Azuma Makoto video works 「Drop Time」

花を置かない完全オーダーメイドの花屋
「JARDINS des FLUERS」(ジャルダン・デ・フルール)のフラワーアーティスト
東信(ひがしまこと)のDVD『Drop Time』が発売されました。
東さんといえば、フラワーアレンジをする人間で、知らない人はいない、
世界でも活躍する新進気鋭のフラワーアーティストです。
初めて「Drop Time」の映像を見た時、衝撃が走りました。
完成された作品が、みるみる朽ち果てていく姿。
そこから巻き戻して、また再生されていく躍動感。
枯れていく姿を映していくなんて、彼だから出来た作品でしょう。
でもそれが、ほんとうの姿。
Azuma Makoto 「drop time 」vol,2
※YouTubeで「dorp time」 vol.1~10までの全作品が観られます。
花は、残念ながら枯れてしまいます。
美しさを留めておくことが出来ません。
だから、自分なりに美しくアレンジしたいと思うし、
花が枯れないものだったら、アレンジを好きにはならなかったと思う。

月に1度発行されているフリーペーパー
「AMNP」(Azuma Makoto News Paper)をもらいました。
B4サイズの立派なフリーペーパーを開くと。

溢れだす東信の世界。
感動のあまり、店で「わーわー」言ってしまいました。
フリーペーパーだけもらいに来る人もいるのだそうです。
「Drop Time 」は、コマ撮りしたものを編集した映像で、
コマ撮り特有のぎこちなさも面白いところ。
撮影期間は、7ヶ月かかったそうです。
気になっていたレッスンのことも聞いてみました。
東さんがいる限り、毎日13:00からやっていて、
毎月テーマはあるそうですが、テーマにこだわらず、
毎回あらかじめどんなアレンジがしたいのか伝え、
その人ごとのイメージに合った花を、東さんが用意してくれるそうです。
彼の世界を、自分好みに体験できるというわけですね。
今まで、いろいろなレッスンに通いましたが、アレンジが斬新なら、レッスンも新しい。

これは、3月17日に行われる予定だったライブのチケットです。
ぼんやりしている私が、有り得ないくらいのやる気を出して取ったチケット。
菊地成孔と南博「花と水」の舞台演出を、東さんがするというのでとても楽しみにしていました。
そのことを店の人に伝えると、明るかった彼女の表情がくもりました。
「こちらも楽しみに準備をすすめていたので残念でした…」と。
菊地成孔 南博 “Blue In Green”
この曲が入っている「花と水」というアルバムが、とても美しく穏やかで好き。
「花と水」と東信の花の世界。
いつかこのライブが開催されること強く祈ります。
ブログランキングに参加しています。
応援のお弁当クリックお願いします!


クリックありがとうございます!
素敵な木曜をお過ごし下さい。