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5月も中旬だというのに、今さら3月の話で恐縮ですが・・・
2024年3月10日に行った「ひなめぐりグループライド」
こちらの前後の道中をレポートします
五箇荘と豊郷のひな人形を見に行こう!
滋賀・東近江は近江商人発祥の地。
伊藤忠、丸紅、東洋紡、ワコール、西川産業・・・創業者はすべて東近江出身!
毎年ひなまつりの前後には、商家に代々伝わる雛人形を公開するイベントが行われています。
五個荘・外村繁邸 江戸時代の御殿飾り
ビワイチ仲間の女子7人で、近江鉄道サイクルトレインを使って、五箇荘と豊郷のひな人形を見てきました。
なんと直前に夫が入院!
このグループライド、正月明けには日程が決まっていたのですが・・・
その後、うちの夫が入院・手術することになったのです
退院予定日が3/9 or 3/10と言われ、「これはさすがに、サイクリング行けないかも」と思っていました
幸い術後の経過は順調で、3/8に退院。
帰宅後も普通に動けているし・・・(やたら手術痕見せてくるのヤメテ
元気そうだし・・・
行ってもいいよね???
新幹線で米原へ
そんなわけで、前日ギリギリに、ひなめぐりライド参加表明
しかし心身に余裕を確保すべく、集合場所の米原まで新幹線で行きました。
片道990円の投資!
京都から米原までは、新快速だと54分だけど、新幹線なら18分。速~い♪
しかし滋賀は前日雪が降ったそうで、とにかく寒い!
車窓からの風景
さ、寒そう・・・
米原駅に到着したとき、気温は3℃
伊吹山のスキー場に向かうため、スキーやスノボを担いだお客さんで、駅構内は混み合っていました。
(おかげで、でっかい自転車担いでても目立たなかった笑)
駅にこんな掲示が。伊吹山を緑化するとはビックリ
この日のコース
仲間が計画してくれたプランは以下のとおりです。
青い線が近江鉄道、ピンクの線が自転車での移動(旧中山道)
- 9:00過ぎ 米原駅集合
- 米原から五箇荘までサイクルトレインで移動
- 五箇荘で近江商人屋敷&ひな人形を見学(商家に伝わるひな人形めぐり)
- 自転車で愛知川ふれあい本陣(旧近江銀行愛知川支店)
- しろ平老舗(愛知川の和菓子屋)
- 藤居本家(愛知川の蔵元)
- 近江鉄道豊郷駅(江州音頭のひな人形を展示)
- 豊郷小学校(ヴォーリズ建築で「けいおん!」の舞台)
- 近江鉄道かサイクリングで米原駅へ戻る
「疲れたら近江鉄道で米原まで戻ればいいよね」と言っていましたが、実際には、五箇荘から米原までの約22kmを自転車で走破しました
《近江路中山道の地図はこちら》
歴史街道推進協議会|近江路中山道 京都三条から岐阜・関ケ原まで
米原から五箇荘まで近江鉄道サイクルトレイン
今回のメンバーは、ビワイチ経験ありの女子7人です。
2人が米原駅サイクルステーションでクロスバイクをレンタル。
あとの5人は、クルマ or 電車で、米原駅まで自分の自転車を運んできました。
新幹線で輪行した私は、米原駅東口で自転車を組み立てます
こちらが近江鉄道
窓口で1日券を購入
9:37発の近江鉄道(通称ガチャコン)に乗車
サイクルスペースの表示。スタンドはありません
ワンマン運転かつ無人駅が多いので、2両編成の1両目前方からしか下車できないのです。
なので、1両目後方に乗車しました。
出発進行~
米原の次の駅「フジテック前」
170mのエレベータ研究棟、高い!
約40分乗車して、五箇荘駅に到着~
五個荘「商家に伝わるひな人形めぐり」
五個荘のひな人形めぐりの様子は、先日の記事をご覧ください
愛知川宿でランチ
五個荘でひな人形を見た後は、近江中山道をサイクリング
まずは愛知川宿(えちがわじゅく)へと向かいました。
中山道愛知川宿街道交流館(愛知川ふれあい本陣)に到着
大正15年に建てられた近江銀行愛知川支店の建物を、2018年にリニューアルしたそうです。
(参考)しがトコ
この建物に併設された「なごみ・カフェ」でランチをいただきました。
「しろ平老舗」で和菓子
ランチの後は甘いものが食べたい・・・
というわけで、ふれあい本陣の近くの「しろ平老舗」へ
名物の「きんかん大福」か、季節の「小桃大福」か悩む・・・
小桃大福に決定~
家へのお土産にどら焼きも買いました
藤居本家で日本酒&酒かすショッピング
次は、日本酒の蔵元「藤居本家」へ。
お酒がズラリ!試飲コーナーも充実
でも私たち飲めませーん
ちょうど酒かすのシーズンでした
酒かすやお酒のセットを、お土産に購入~
左からキヌヒカリ(食用米)、以降は酒米(左から順に玉栄、吟吹雪、山田錦、滋賀渡船6号)
酒米は稲の背丈が高いんですね。
背丈が高いと倒れやすく、栽培が難しいと言われます。
一番右の「滋賀渡船6号(しがわたりぶねろくごう)」は、明治時代に滋賀県農事試験場で開発され栽培が奨励されていました。
しかし稲穂の丈が高いので風で倒れやすく、病害虫にも弱く、実入りも少ないため、昭和34年で栽培が途絶えてしまいました。
こちらの藤居本家では、この幻の酒米を全量使用したお酒も造られているそうです。
(参考)読売新聞オンライン「酒米『渡船』復活 思い込め」
2階はイベントスペースになっているそうで、ピアノの音が響いていました
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(サイクリング実施日:2024年3月10日)