涼やかな読書空間
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パンカーダ8月の特別企画
溢れる陽射しの饗宴・コンサバトリー
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ゆとりの空間として好きに使える場所であるならば
読書空間としてのコンサバトリー・コーナーも魅力的な考えです。
壁側に置きたいラッシュバックのチェア
。
白い壁の前に置けば、とびきり美しい背の編み込みがよく映えて。
合わせるテーブルはジプシーテーブル
。
ジプシーが水晶玉をのせた占い用のテーブルとしての
フォルムがもとになった珍しいテーブルです。
天板にはベルギーのアンティーク・レースを掛ければ
オフホワイトとブラウンの透けるコントラストが
ラッシュバックとの相性が抜群です。
壁掛けのアイアンシェルフには
垂れ下がるグリーンを並べて。
フックもついているので、ドライフラワーを下げても素敵。
見た目にも涼やかなコンサバトリー・ライブラリー・コーナーの出来上がり。
そこにいけばいつでも貴方だけの本の世界にひたれる。
贅沢なひとときを、本物の英国アンティーク家具と共にお過ごしください。
by N
ヴィクトリア時代のコンサバトリー
英国をはじめ、フランスやドイツなど北部ヨーロッパにおいて
上流階級の人々は実際どのようにコンサバトリーを愉しんでいたのでしょうか。
当時の絵画を少しご紹介しましょう。
ハンガリー生まれの画家、Mihaly Munkacsy/ミハリー・ムンカーチ(1844-1900)。
Munkács/ムカチェヴォという現在はウクライナの小さな町で生まれた彼は、
やがてパリに住み、市井の人々を描きつつ、
やがては宗教画を極めていくようになります。
ムンカーチが描いた当時の人々の暮らしのなかに
度々コンサバトリーが登場します。
例えばこれは「The Fete of the Lady of Manor」。
「マナー(邸宅)の貴婦人の祝日」。
優雅にセティに体を預ける貴婦人の前には
乳母に連れられた子供たち。
乳母の後ろにはガラス張りの緑あふれる空間が広がっています。
さらにこちらは「Little Sugar Thif」.
「小さな砂糖泥棒」。
登場人物や部屋の設えが似ているので、ひょっとして同じお部屋かもしれません。
さらにコンサバトリーの存在感が目を惹く一枚です。
最後に、圧巻なのがこちらの絵。
ドイツのEduard Gaertner (1801-1877) が1836年に描いたコンサバトリー。
「The Family of Mr. Westfal in the Conservatory」。
びっしりと壁を埋め尽くす鉢植え、天井の桟を覆いつつある蔦。
この時代、北ヨーロッパの余裕がある人々が、いかにグリーンに
執着していたかがよくわかる構図となっています。
上質な暮らしを求める人々にとっては
無くてはならないものとなっていったコンサバトリー。
私たちのくらしにも是非そのエッセンスを一滴、
いかがでしょうか。
by N
光あふれる窓辺に設える、小さなもうひとつのダイニング
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パンカーダ8月の特別企画
溢れる陽射しの饗宴・コンサバトリー
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ゆとりの空間・コンサバトリーコーナー。
いつも食事をするダイニングとは別に、
こんな小さな「第二のダイニング」を設えてみてはいかがでしょう。
凝ったカーヴィングの脚が見事なオーバルテーブル
は
優しくしっとりとした色合いのウォールナット。
天板には象嵌細工が施され、置いておくだけで絵になるようなアートなテーブル。
合わせるのは同じウォールナットのサロンチェア
。
繊細なエッジのカーヴィングが魅力のバルーンバック。
座面の明るい爽やかな色合いのジャガード織は
夏には涼やかに、冬には明るくお部屋を演出してくれそう。
壁にかけた小さなキャビネット
は、収納とディスプレイをかねた優れもの。
アンティークの缶をプランツポット代わりに使ってみて。
お食事の後のデザート・タイム。
昼下がりのティー・タイム。
場所を変えれば、また話が弾んで。
楽しい時間がいつもより長く続きそうです。
by N
綺麗な飲み物・ローズティーはいかが?
アントワネットが愛した薔薇。
ドライになったローズティーは時々みかけますが、
生の薔薇の花びらでも飲み物ができること、ご存知でしたか?
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ローズティーの作り方
1~2杯分
薔薇 1輪(食用のもの)
お湯 400ml
蜂蜜 適量
レモン 1/3程度
①薔薇の花びらを散らし、お水で洗います。
②ティーポットのなかにレモンといれ、お湯を注ぎます。
③10分くらいたつとどんどん色がでてきます。
④蜂蜜をいれ、そのまま冷やします。
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薔薇の香りがふわりとする、優雅な飲み物に仕上がります。
味よりも、色と香りを楽しむものかもしれません。
夏の暑いひと時、氷を浮かべたピンク色の飲み物は、
それだけでも気持ちをリフレッシュしてくれそう。
どうぞお試しください。
by N
アンティーク・スタイリング アップいたしました。
アンティーク・スタイリング Vol.46 アップ致しました。
仲の良い母と娘。
それぞれ別の暮らしをしていても
事あるごとに同じようなことに興味をもったり。
今回は、可憐な薔薇の花とアンティーク家具がそのターゲットとなるようです。
いつまでも瑞々しい気持ちをもつことこそが
美しくあることには不可欠。
日々の暮らしに優雅さと美しさをお届けする
アンティーク・スタイリング。
どうぞごゆっくりお愉しみください。
by N
美しい寛ぎのためのサロンアームチェア
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パンカーダ8月の特別企画
溢れる陽射しの饗宴・コンサバトリー
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ひとり優雅に寛ぐためだけに
コンサバトリー・コーナーを設える贅沢はいかがでしょう。
メインとなるのはヴィクトリアンのサロンアームチェア
。
美しいフォルムのアームチェアは、マホガニーに施された美しい透かし彫りと
低めの広い座面がこのうえない上質な寛ぎを約束してくれます。
壁に立てかけたステンドグラス
には
後ろから光をあてて、さりげない間接照明に。
外からの陽射しとはまた違った、ニュアンスのある
柔らかい光りがグリーンを優しく照らし出します。
天然石で作られた低めのテーブル
。
色違いの天然石でつくられたパターンは、チェスボードにもなっています。
飲み物片手に、一人チェスで頭の体操。
時間とともに移り変わる光の変化も
いつのまにか暦はもう秋だということを
思い起こさせてくれます。
by N
コンサバトリーの由来
もともとは地中海沿いから北部ヨーロッパに入ってきた
オレンジやレモンなどの柑橘類の木を、
いかにして育てるか、ということから始まりました。
コンサバトリー/conservatoryの言葉は
保護する/Conserveから来ています。
別名、オランジェリー/orangeryと呼ばれるのもこのことから。
また、北部イタリアでは、レモンのためのものを
リモナイア/Limonaiaと呼ぶこともあるそうです。
冬には植物自体の上に、簡易的に屋根を設置したり、
もしくは鉢植えを室内に動かす、ということで対応してきました。
やがて家の南側の壁をガラスにし、そこに置くようになり、
18世紀にはオランダの科学者が、傾斜した屋根をガラスにするように
工夫したといわれます。
それがやがて大きなガラスと、
それをしっかりと支えることの出来る鉄の構造体が
できるようになってきたのが19世紀。
当時一番建築技術が発達していた英国で
スタイルが確立されていきました。
1851年に開催された第一回万国博覧会の会場として
建てられたロンドン水晶宮などはまさにその白眉。
こうして、英国のコンサバトリーは黄金時代へはいっていくのです。
by N
緑の黄金で編み上げたレースのテーブル
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パンカーダ8月の特別企画
溢れる陽射しの饗宴・コンサバトリー
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明るい窓辺の緑あふれるコンサバトリー・コーナー。
ゆとりの空間だからこそ、そこに在るだけで絵になる
こんなテーブルを置いてみてはいかがでしょう。
完成された美しいフォルムをもつオクタゴナル・テーブル
。
「オクト」はラテン語で「8」のこと。
それを語源として、英語で八角形のことを「オクタゴン」といい、
八角形のテーブルのことを「オクタゴナル・テーブル」といいます。
繊細なレースのような透かし彫りと
細い脚を何本も立ち上げた意匠は、華奢な印象。
籐製の家具のようでありながらも
緑の黄金とよばれる素晴らしいマホガニー材でつくられた
こだわりの逸品。
北部イタリアでは、レモンを育てるための温室を
リモナイアとよびます。
これは1600年代にメディチ家が始めたものとか。
まるで花を飾るようにレモンをシルバーバスケットに盛り付けて。
爽やかな芳香と共に愉しむ、大人の為のコンサバトリーはいかがでしょうか。
by N
溢れる陽射しの饗宴・コンサバトリー
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8月31日まで、LAPADA(英国美術骨董協会)登録記念 特別感謝フェア開催中です。
詳しくはこちら からどうぞ。
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コンサバトリー/conservatory、ご存知ですか?
それは英国で誕生した温室のこと。
もともとは植物を冬の寒さからまもる為に設けられました。
温室といえば、グラスハウス、グリーンハウス、
ホットハウスも同じ意味となりますが、
コンサバトリーはより装飾的で、
植物を育てるというよりは愉しむためのスペース。
家に付随して建てられることが多く、
メインのダイニングルームやドローイングルーム、
パーラーなどとはまた異なる、もっと開放的でくだけた空間として
19世紀にとても流行しました。
柑橘類を育てていたことから、オランジェリー/orangeryとも呼ばれます。
とても素敵な空間ですが、
現実に本格的なコンサバトリーを持つことはなかなか難しいもの。
でも、明るい陽射しとグリーン溢れる、
ちょっとしたゆとりの空間を設えることなら
少しの場所と家具があれば大丈夫。
あとは、貴方の工夫次第。
心のリビングともいえる、
コンサバトリーとしての演出ができることでしょう。
本格的な夏を迎えたこの季節、
パンカーダからは、溢れる陽射しを思い切り楽しんでいただけるように
コンサバトリー・コーナーのスタイリングをご提案いたします。
本物のアンティーク家具を配したグリーン溢れるコーナーは
まさにヴィクトリアンの貴婦人が愛したゆとりのスペース。
陽に透ける葉脈のきらめきに、
100年を超えた古艶をもつ材が良く映えて。
暮らしに彩りを添える緑と光のステージをより格調高くする、
アンティーク家具とともにお愉しみください。
by N
柳の枝と夏の風
ウィリアム・モリスの名作、ウィローボウ(Willow Boughs)。
モリスは自然を、最も重要なデザインの
インスピレーションとしてとらえていました。
娘のメイによると、この柄のアイディアは、
モリスの家の近くを流れるテムズ川の川べりに茂る
柳の木々からきているといわれています。
柳はよく川や池の周りに植えられていますが、これは実は水害防止対策。
柳が湿潤を好み、強靭なしかもよく張った根を持つこと、
また倒れて埋没しても再び発芽してくる
逞しい生命力があることから使われてきました。
冬には落葉する柳。
モリスのモチーフとなった柳の枝は、生き生きとした弾力あふれる葉が
溢れんばかりについていて、まさに夏の盛りを思わせます。
日本人としては和の風情にとらえがちな柳ですが、
ヨーロッパの風景との相性もまた味わい深いもの。
夏の風にそよぐ柳の枝は、みっしりと終わりがない生命力のリフレイン。
ゆっくりと眺めると、モリスの気持ちが伝わってくるような気がします。
今日は珍しく、さらりとした夏の風が心地よい日。
柳といわず、木漏れびを楽しんでみてはいかがでしょうか。
by N


















































