静岡県 Y様 インレイドビューロー&カーヴドゲリダン納品
静岡県にお住いのY様。
ご自宅を新しくされた際に、当店のアンティークをお求めいただきました。
ひとつはインレイド・ビューロー。
ホタテ貝をモチーフとした美しい象嵌細工が施された家具は、
ビューローとショーケースが組み合わされた珍しい形。
大きさの印象の割には奥行が小さめで、少ないスペースで
様々な楽しみがつまった英国アンティークの逸品です。
また、凝った彫りが圧巻のカーヴドゲリダンは玄関ホールに置いていただきました。
静岡県は少々遠いため、ビューローの際にはご来店をいただきましたが、
追加でゲリダンをお求めの際は、メールでのご連絡でご決定頂きました。
Y様からコメントをいただいております。
「ネットサーフィン中に偶然見かけて一目惚れしたインレイドビューロには、
母のアンティークドールがぴったりとおさまり、部屋をとても華やかに演出しています。
ゲリダンは殺風景だった玄関ホールに飾りました。
帰る度にあたたかく出迎えてくれて、とても幸せな気持ちになります。
天板に何を飾るかまだ決めていませんが、何も置かなくても絵になる素晴らしい家具です。
またこれぞと思う品物があれば購入したいと思っています。よろしくお願いします。」
Y様、本当に有難うございました。
今後とも当店をどうか宜しくお願い申し上げます。
by N
ご遠方の方でご来店が難しい場合でも、なにかご質問や、
アンティークについての不安なことなどございましたら、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
メールはもちろん、お電話でも対応させていただきます。
シリーズ・英国貴族の世界 Vol.6 ロング・ギャラリーで魅せるもの
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パンカーダ・年末年始の特別企画
「英国貴族の世界」
Vol.6 ロングギャラリーで魅せるもの
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緯度の高い英国の冬は、とても寒く、暗い日々が続きます。
決していつも気候に恵まれているとはいえないこの地で、
より日々を愉しむために生まれたカントリー・ハウスの長い空間が
ロング・ギャラリーです。
エリザベス朝以降に建てられたカントリー・ハウスには
18世紀末に至るまで、ほとんどこのロング・ギャラリーを備えていました。
そこは特にご婦人にとっては、良い運動場でもありました。
もちろん広い空間を活かして、宴会を開き、お互いの衣装を
競い合う舞台ともなったことでしょう。
広く長い空間をどうみせるか、人々は知恵を絞り、
貴族達は惜しげもなく財産をかけました。
絵を飾り、様々な風景を愉しんだり、一家の歴史を学ぶ場でもあったかもしれません。
17世紀後半からは、世界を回るグランド・ツアーが盛んになり、
世界中の珍しいものを飾る「ギャラリー」になっていきます。
1551年からの歴史をもつノーサンバーランド侯爵のサイオン・ハウス。
ロバート・アダムによるネオクラスズムの粋を堪能できるつくりで、
136フィートのロング・ギャラリーには3000冊の本が並んでいます。
16世紀に修道院跡を利用して建造されたロングリート・ハウス。
ロング・ギャラリーは19世紀にローマのマッシモ宮殿、
暖炉はヴェネツィアのドージェ宮殿を模して改装されました。
最後に、個人的に好きなロング・ギャラリーをひとつご紹介いたします。
1577年より建造が始まったParham houseのロング・ギャラリー。
160フィート(約48m)の長さがあり、イングランドでは
三番目に長いギャラリーといわれています。
アーチ型の天井を飾る可愛らしい装飾は
1904年生まれの舞台芸術家、Oliver Messelによるもの。
こうしてロングギャラリーは、伝統を守りつつも
時代を重ねる装飾を施されながら、次世代へと受け継がれていくのでしょう。
by N
アンティーク・ランプの世界
長く続く冬の夜。
英国やフランスの冬の夜は日本よりもずっと長く、
早く日が暮れて朝もなかなか明るくなりません。
真っ暗のうちから働きに出かけ、当然帰りも暗くなってから。
そんな日々のなか、灯りは実用以上の役割を求められてきました。
大切なことは「昼と同じようにする」ためのものではなく、
「夜ならではの美しさをみせる」ための灯りだということ。
個性豊かなガラスを通してみえる、ニュアンスのある灯り。
プリズムに反射してきらめく灯り。
布を通して柔らかく拡散する灯り。
アンティークの器具やシェードを使った灯りたちは
当時の時代をも映し出すロマンティックな映写機のよう。
パンカーダでも沢山のアンティークの灯りを取り扱っております。
そして、やはり電化製品は安全性が不可欠。
パンカーダは経済産業大臣の特別な承認*をうけておりますので、
安心してご使用いただけます。
まだまだ続く長い夜をより美しく過ごすために、
アンティーク・ランプの世界を愉しんでみませんか?
パンカーダのランプ・コレクションはこちら からどうぞ。
*1968年11月以降に生産されたとされるお品物、
リプロダクション製品に関しましては
電気用品安全法に準拠し、PSEマークを表示、販売しています。
また、1968年10月以前に生産されたとされる
お品物に関しましては電気用品安全法の技術基準に
適合しておりませんが、経済産業大臣の特別な承認
-20141202商第8号 (電気用品安全法 第8条第1項第1号及び
第43条第1項)を受けており、一定の条件の下、
規定の検査を行い安全性を確保しております。
パンカーダのウェブサイトでも詳細をご説明しております。
こちら からご覧ください。
by N
LAPADAニュース:ロンドンマリオットホテルでのアンティークフェア
1月8日より11日まで、”ザ メイフェア アンティークス
&ファインアートフェア”が開催されます。
会場はロンドン・マリオットホテル・グロスヴェノー・スクエア。
ハイドパークにほど近い、最高級住宅地メイフェアにある五つ星ホテルです。
その中の優雅なウェストミンスター・ボールルームを
4日間貸し切って行われるフェア。
出店者は40以上で、その中の多くのディーラーがLAPADAメンバーとなっています。
よりすぐりの家具や彫刻、銀、油絵と水彩絵、宝石、陶器、
ガラス、時計、東洋のカーペット、織物、イスラム芸術作品、箱、
芸術陶器類、本、腕時計、彫刻・・・・幅広いジャンルのものが、
各ディーラーご自慢の逸品として出展されます。
・・・“This fair is small and perfect”
という昨年の感想からもうかがえるように、
小さいけれどもクオリティの高いフェアといえるでしょう。
今年もLAPADAの威信をかけ、
パンカーダもフェア成功に協力していきたいと思います。
詳細はこちらから。
http://www.mayfairfair.com/index.php
ついでに、冬の凍てついたハイドパークを散策してみるのも一興。
自然と芸術の両方を存分にご堪能ください。
by N
2014年、誠に有難うございました。
2014年は沢山のお客様にお引き立ていただき、誠に有難うございました。
また新しい一年を迎えるにあたり、
英国の格言をひとつご紹介いたします。
New Year's Day is every man's birthday.
元日はすべての人の誕生日である。
チャールズ・ラム/Charles Lamb(1775-1834)
チャールズ・ラムはロンドンに生まれた作家・エッセイスト。
特にエッセイにおいては名文章家でとおっています。
日本でも数え歳の考え方では、みんなが元旦にひとつ年をとりますが、
これは処理の簡略化や歴法(太陰太陽暦)の関係だとか。
控えめで繊細、それ自身の内なる価値をもとめたというラムのこの言葉は、
より精神的なものを指しているような気がします。
全ての人が、ひとつ年を重ねるこの時期。
アンティークの家具もまた更にもうひとつ、年輪を重ねます。
来るべき2015年が皆さまにとりまして、
より良い年となることを心より願っております。
by N
特別企画「英国貴族の世界」Vol.5クリスマスは本宅で
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パンカーダ・年末年始の特別企画
「英国貴族の世界」
Vol.5 クリスマスは本宅で
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世界を巡る大富豪の貴族でも、友人のカントリーハウスを
若干煙たがられながらも泊まり歩く貴族でも、
クリスマスは自らの本宅に戻って家族と共に過ごすことが決まりでした。
一方でクリスマスから新年までの時期は、
英国貴族にとっては、最高のパーティ・シーズンでもありました。
エドワード7世時代、ある公爵の本拠地である大邸宅では
クリスマスから新年までには連日2-30人の来客があり、
ハウスパーティが連日行われていたといいます。
最大のパーティは大晦日に行われる晩餐会。
100人以上のゲストが集まり、山ほどのシャンパンと最高のご馳走。
そして公爵夫人自らが選んだ豪華な宝飾品がつめこまれた
クリスマス・クラッカーが配られることもあったとか。
ただ、クリスマス当日は家族とごく親しい友人だけで集まる特別な日。
ヴィクトリア女王が愛する夫、アルバート殿下の母国
ドイツの習慣であるクリスマスツリーを持ち込んで以来、
英国でもツリーを飾る習慣が広まっていました。
そのツリーのもと、家族とともにひと時を過ごす。
暖炉のそばでゆったりとしたチェアに座り、
寛いだひとときがあるからこそ、
人々を集め、交流を深めるお祭り騒ぎも
精力的にこなせたのかもしれません。
今夜は、どうぞ貴方も英国貴族のように
スコッチでも傾けながら、ひとときの寛ぎはいかがでしょうか。
by N
ルイ・ヴィトンのパーティー
パンカーダでもクリスマスパーティー を開催しましたが、
パーティーシーズン真っ盛り。
パンカーダのお客様もお好きな方が多い、
ルイ・ヴィトンのパーティーの様子をご紹介します。
今年はなんといっても創業160周年!
セレブリティの集うテーブル、セッティングもさすがでした。
テーブルウェアもひとつひとつがスタイリッシュ・・・
明日はクリスマスイブ。
素適なひとときをお過ごしください。
by T
特別企画 英国貴族の世界 Vol.4 令嬢のお目付け役・シャペロン
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パンカーダ・年末年始の特別企画
「英国貴族の世界」
Vol.4 お嬢様のお目付け役・シャペロン
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「シャペロン/chaperon」という言葉、ご存知ですか?
たとえばこちらは「AFTER THE DRAWING ROOM」というタイトルの挿絵。
「DRAWING ROOM」は「応接間」という意味ですが、この場合は恐らく
女王陛下の謁見の間/Queens drawing rommのことを指すのかもしれません。
淑女の宮廷用衣装として必要とされる裳裾(トレーン)は
1890年代では3ヤード(2.7m)以上と決められていました。
淑女たちはその裾と格闘しながら緊張して謁見を終え、
ようやくほっとしておしゃべりをしている様子をみることができます。
そして、彼女たちに影のように付き添っている
やや年配に見える女性の姿があります。
彼女たちがシャペロン。
座高が低めで、座り心地の良い「ナーシングチェア」は
彼女たちのための椅子としても重宝されたことでしょう。
身分の高い独身の令嬢が外出するとき、
一人きり、ということはありえなかった時代。
既婚の女性が必ずと言ってよいほど傍にいて
どんな遅い時間までの舞踏会にも付き添い
はしたない振る舞いがないよう監視し、
異性との交遊が行き過ぎないようにチェックしていました。
舞踏会の会場におかれた長椅子には
令嬢とシャペロンがそっと並んで座る様子が
よく見られていたと言います。
今はもうほとんど聞かれることがないけれど、
どこか優美な響きをもつ「シャペロン」。
英国貴族文化を紐とくとき、覚えておくと
もっと愉しめるキーワードのひとつかもしれません。
by N
















































