柏木むつきです。
(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)
ぐっと秋めいた日が続くようになりました…。
朝晩は寒い…と思う日も増えましたね。
(とはいえ、私はまだまだ裸足なのですが…笑)
気づけば10月も残り10日ほど。
月末にはハロウィン(が終わればきっとクリスマス…)。
一年が経つのはあっという間です。
「養護教諭になることを諦めてもいいのか」
「自分は養護教諭に向いていない気がする」
「諦めるってダメな気がする」
「養護教諭になりたいのかどうか(続けていいのか)分からない」
そんな「お悩み」を本当によく聴きます(職業柄かもしれません)。
養護教諭を目指す学生さんからも、
講師として働く養護教諭さんからも、
正規採用された養護教諭さんからも…
「なる前/なった後」かかわらず、です。
以前こんな記事も書きましたが↓
今回はちょっと違う視点からも書いてみようと思います。
私は「あきらめる」ということについて、
決してダメなことだとか、
悪いことだとか、
意志が弱いとか、
そういう風に考えることが(今は)ありません。
「あきらめる」って
いっぱいいっぱい考えて、
沢山の選択肢の中から自分が「これだ」と思う道を選択したら、
少なからず「選択しない道」も出てきた。
ただそれだけのことなんだろうと思います。
(「それだけ」って書いたら誤解を生じてしまうかもしれませんが)
その「過程」で、
きっと沢山悩んで迷って葛藤して。
その結果選択した「決断」かもしれない。
そうじゃなくて、ある日ふとした瞬間に、
「あ、私は「こっち」じゃない」
って思うかもしれない。
「なんて素敵な道なの!」
って別の「道」に魅力を感じることがあるかもしれない。
人生には沢山の「ご縁(人だけでなく出来事も)」があるから。
だから、
「自分が目指してきた道を「あきらめる」」
ということを、
挫折とか失敗とか敗北とか、
そういう風にとらえないでほしいと私は思います。
自分の心がそっちじゃない、と言っているのに、
頭で「それはダメだよ!」「そんな弱い人間だったの?」
なんて責めて「想い」にフタをしないでほしいと思います。
(とはいえ決して「あきらめないで頑張る」を否定しているわけではなくて、
それもまた「(自分にとっての)正解」だと思います)
結局のところ、
「あきらめること」も、
「あきらめないこと」も、
どっちを選択しても、
自分にとっての「成功」だし「幸せ」なことなんだろうと思います^^
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