一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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台風の影響で愛知県などで大きな被害が発生しました。
豊川市と豊橋市を流れる豊川放水路周辺。
ハザードマップで浸水区域を確認してみました。
紫色や青色の危険区は今回の大雨で冠水していることが分かります。
このブログても何度も書いてきましたが、土地選びや住宅購入の際にはハザードマップが必須です。
不動産業者にもハザードマップの告知義務があるのですが、軽んじている業者も多いでしょうね。
ですが、お家が浸水してしまうと本当に大変です。
こちらのチャンネルでは実際に浸水被害にあった住宅の復旧費用を、浸水高さ別に説明しています。
床下浸水なら20万円で済みますが、床上となると740万円に跳ね上がります。
電気系統や断熱材、もちろん床材など被害が広範囲に及びますので場合によっては1,000万円以上かかることもあるでしょう。
もちろん家の大きさなどによって復旧費用は大きく変わってきますが。
日本で災害というとどうしても地震に目がいきがちですが、洪水などによる水害も必ず考慮しなければいけません。
日本に住んでいる以上、地震を避けることは不可能ですが、水害は回避することができます。
ハザードマップを見て危険性の高い場所に家を建てなきゃいいだけの話ですので。
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