本記事には広告が含まれています

楽天市場

自宅は築50年越えの空き家をフルリノベーション

インテリアと家づくりが学べる、一級建築士のブログ

 

 

 

我が家のリノベ前の姿。

 

 

これ見て「この家買いたい!」なんて思う人、普通はいませんよね。

 

ですがこの家や土地の持つポテンシャルに気付いた私は絶対にこの家を買いたかったのです。

 

とはいえ庭なんて足の踏み場もないわけで…

 

 

しかし全てを伐採&処分し、ほぼ想定した通りにリノベを終えました。

 

 

 
この姿はリノベ前の状態からある程度想像できてます。
 
それは別に私だけの超能力ではなく、リノベ工事の実績がある建築士なら備えている力です。逆にこの力がなければ建築士としてはまだまだ実力不足ということでしょう。
 
なので中古住宅・空き家選びは必ず建築士(リノベが得意な)の方と行ってくださいね。
 
間違っても不動産業者がオススメするような物件は買わないように。
 
 

 

 

最近、以前にも増してリノベーションのご相談を頂くようになってきました。

 

新築価格の高止まりが要因のひとつです。

 

マンションの高騰が目立ちますが戸建住宅も高値圏での推移が続いています。

 

それに加え住宅ローン金利上昇も続いているため、誰もが注文住宅を買える時代は終わりつつあるのです。

 

 

そうなると自ずと中古住宅の需要が増えてきます。

 

これは中古住宅の販売量を表したグラフで、戸建もこの数年上昇していることが一目瞭然。

 

よって結果的に中古住宅価格も上昇しているんです。

 

物件価格が高くなればリノベにかけられる費用も削られてきますし、フルリノベーションまで行うと下手したら新築の一歩手前くらいまでコストがかかることもあります。

 

 

そこでなんとかコスパの良い中古住宅リノベは出来ないかと日々試行錯誤しているのです。

 

 

何をして何をしないか、リノベはこの取捨選択が難しいんですよね。

 

それでも1,000~1,500万円程度の工事費用で、コスパの良いリノベプランを考えてみました。

 

 

どんな中古住宅を選んで、どんなリノベーション工事をすればいいのか。

 

できるだけ分かりやすく書いたつもりですので、今後家づくりを考えている方は是非参考にしてみてください。