管理者便り -710ページ目

あなたの仕事は何ですか?

こんなにガンバッているのに、、、毎日忙しくて仕方ない、、、でも成果が出ない。。こんな人は一度自分の仕事を見直してみては如何でしょうか?当然物理的な問題などもあるでしょう、しかし多くはその頑張りの方向性が違っていることがよくあるといいます。


例えば、看護師の仕事は患者のお世話です。ですがあらゆる調査では彼らの患者の世話に関係ない書類作成などの仕事に労働時間の四分の三ほどを取られているそうです。

デパートの仕事の分析でもそうです。半分近くの時間がお客様の満足とは関係のない仕事に取られているといいます。少なくとも半分は”お客様ではなくコンピュータに仕えるため”の書類作業に取られている。

技術者の仕事でも労働時間の半分を本来の仕事に関係のない会議への出席や報告書の推敲に取られているといいます。


僕らで言えば、営業がお客様の声を聴くと言いながらパソコンの前に一日座っている。その企画書作成は本当に必要なのか、、そのメールが本当に必要なのか、、電話でいいのではないか、、、それともよほど大事な仕事があるのか。対話のスタイルはこの時代様々ですが、お客様と対話しているのは一日に1時間もない、、、こんな営業ばかりでは本末転倒、顧客満足も甚だしくなってしまいます。


もしかすると、頑張っているつもりが、自らの仕事を見た時にそれは生産性を破壊しているのかも知れません。


あなたの本来の仕事は何でしょうか?


こんなにガンバッているのに、、、毎日忙しくて仕方ない、、、一日中バタバタ。。。

・・・でも成果が出ない。。


こんな人は一度自分の仕事を見直してみては如何でしょうか?あなたの本来の仕事は何でしょうか?いらぬ仕事に一日の大半を使っていないでしょうか?

もしかしたら必要のないことに時間を使わないで(捨てて)、もっと自分の強みを考え活かし、顧客へぶつけ、本当に得たい成果へ向けて、生産性の高い時間創りを目指していけるように頑張っていこう!



watanabe

経営者意識を胸に

人間というものは関わり合いの生き物だから、周りから全く影響を受けずに生きることは不可能です。 
誰でも、周りの人から、助けられて感謝することもあれば、不愉快な思いをさせられることもあるだろう。 
それでも、自分の人生を、“自分が主役で生きている人”と、“周りの人や組織に振り回され続けて生きている人”がいる。

そこで、「自分の人生で、自分が主役になる3つのポイント」として、


1つ目は、「自分の頭で考える」ということ。

考えることを人に任せない、考えることをあきらめない。

人から指摘されて気づくのではなく、人から指摘される前に気づくこと。

答えは、自身の頭の中にある。(頭と心が合致しなければ、人は行動をしない。)


2つ目は「自分の心で感じる」ということ。

例えば、グルメ誌が「おいしい」と書いているから、おいしいのではなく、自分が食べて「おいしい」から、

おいしいと言える人になる。
「やれ」と言われているからやるのではなく、「やりたい」と感じているから主体的にやっている人になる。


3つ目は、「自分で責任をとる」ということ。

もちろん、責任というものは実際にはとることができないもの。

但し、目の前の出来事を、自分が選択した結果であると素直に受け入れられる人になる。
他人原因説ではなく、自分原因説を。全ての責任は自身にある、と覚悟を持つこと。


最後に、ある言葉を紹介します。

ノースフェイスとコンバースを再建したあるアメリカ人の言葉、

『会社再建は簡単である。全社員の意思と経営者の意思を同一にすることである。』


今一度、我々ピーアンドエフ全社員で、経営者感覚を胸に。



森 隆史

心ここに在らざれば・・・

視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず
 
これは、四子書の大学にある有名な言葉で、幸せを感じる為
には、過去の憂いや未来の不安に囚われず、一所懸命に
“今”を生きる事が肝要である、という様な意味で記されている。
先日の朝礼で、この話を引用して、少し伝えさせてもらったが、
今期方針の一つ、『お客様の声を聴く』を全うする為にも、
心が“どこ”にあるかが、何よりも重要になる。
 
上記表現と若干異なるが、心を“ここ”に、正に“今”に集中
させる為には、過去の体験を着実にプラスに転じさせ、未来に
得られる、または提供出来る成果を得る為という意図や目的を
明らかにしておかねばならないと感じる。
 
お客様の声を聴くという事が目的となり、“ここ”の心になって
しまっていては、やはり、聴かせて頂いても、聞こえる事はない。
ましてや、
聴く事が目的になっては、確実に真のお客様の声は聴けない。


お客様の声を聴かせて頂くその先にある目的と意図、具体的な
更なるお役立ちを、“ここ=今”とする事が全て始まりであるかと
強く感じる。
その上で、一所懸命に聴けば、自ずとお客様の声は聴けるし、
一緒懸命に視れば、様々なものが観えてくるのであろうかと思う。
改めて“今”を、明らかにしていこう!
 
 
新 博明