管理者便り -712ページ目

課題解決に向けて

今、過去の今日の一言を読み返しております。

過去を振り返ることにより会社の成長の軌跡と変わらず残る課題点などが見えてきます。(自分の入社前の事は想像になりますが…)
成長した要素に関しては今も強みとして受け継がれていることが多いと感じました。(文化として定着)

しかし、過去からの課題点に関しては数年が経った今も解決されずに残っているものも多くあると感じました。



細かい業務などに関する課題は今から仕事力の向上をしていく中で容易に解決できるであろうものも多くありましたが、やはり根本としての課題としてまだ六方向に「与えあう」組織になれていないということが挙げられるのではないでしょうか。

まだまだ与えてもらうことが多く、周りの環境(クライアント、パートナー、家族の理解やメンバーの協力等々)に支えていただいていることが多いのが現状だと思います。



私たちは今期グレードアップを掲げて取り組んでいますが改めてこの六方向に対しての与えあいをグレードアップさせていかなければならないと強く感じております。その為にはまず今全員が「ホスピタリティー精神」を磨き相手の目線に立って考え、「感謝力」を磨き与えていただいている環境に気付くことがまず必要であると感じます。


もちろん大きな課題であり一朝一夕には解決できない理想の姿なのかもしれません。
しかし私達は社歴を重ねる事に企業としても個人としても間違いなく成長をしてきているはずです。それであれば今期の中で必ず六方向への「与えあい」が実践出来る土台は必ず創っていくことはできると感じています。



今が大きな転換期かもしれません!


私自身は今は現場に出れていない状況ですが戻ったらそこに集中した仕事振りをしていこうと考えています。

久しぶりにサービスマンとしての想いも蘇り非常にワクワクしています!



まず皆もホスピタリティー精神全開で与えまくっていこうぜ!




二村 尚哉

一日にして

大きな成功はすぐには生まれない。

一日にして成功したなんて話を聞いたことがあるでしょうか?少なくとも僕はありません。

深く掘り下げれば、その成功を得るために長い努力と苦労を懸命に続けてきた勇敢で堅実な人の話が聞こえてくる。 また成功が突然にやってきても、長くそれが続いた話もあまり聞かない。それを支える土台のないうちに成功を手にしても長らく続くことはなく、儚く消え去ってしまうのだろうと思います。

当然に野心や欲はある。だからこそ、いつ成功を手にしてもいいように、来るその日のために、それ以降の未来のために確かな力を、成長を手にしたい。日々確かな成長を考え、辛いかも知れないが我慢強く待つしかない。コツコツと努力を重ねるだけ。良識ある人々に評価をしてもらうには長く時間の掛かるものだと思う。

果たして偉大なブランドが一夜にして成功を勝ち得たのだろうか?どのブランドも時間とともに一流のブランドになったはず。本当のブランドにはその裏打ちされる長年にわたって築かれた実力が伴っている。 いつその時が来てもいいように、堅実にその実力養っていくことを考え、全力を今は注いでいく。

理想があるから小さくともその一歩を目標に変え、行動に変えていくことが僕にできることだと思うから。



渡辺 直貴

投げない

10月に入って大きな問題が起こり、メンバーも巻き込ん

でのものとなった。

まだ収束したわけではなく、具体的には納品した不良品

をすべて交換していかなければならない。

引き続き対応をしていくのだが、今回の件で得られたこ

とについて書いておきたい。

それは、困難や問題に対して「投げない」ということで

ある。

当たり前のことであるが、正直に言えば今回の問題につ

いては自分が置かれている状況や問題の発端について疑

問に感じなかったわけではない。

そこで投げ出さなかったのはもう一人の役員が協力をし

てくれたこと、そして何よりお客様にこれ以上のご迷惑

をかけてはいけないという「思い」だけである。

やはり何事も誰かの為という思いと協力者の存在があれ

ば投げ出さずに最後までやり切り、どのような困難も乗

り越えられるのではないだろうか。

途中でやめるから成功しない、という言葉を理解するこ

とができた。


「困難を乗り越える為にすべきことは何ですか?」


寺内不二郎