管理者便り -708ページ目

チャンスは自分で掴むもの。

厳しいビジネス環境が続く中で、「自分にはなかなかチャンスが巡ってこない」
と嘆いている人も世の中にはたくさんいるかもしれない。(ピーアンドエフ内でも然り)

残念なことに、このような待ちの姿勢を続けている人がチャンスを掴むことは
ほとんどないと言わざるを得ない。ドラッカー教授の言葉を借りれば「機会
は見つけるものであって、向こうからやってくるものではない
ということ
なのである。

チャンスは誰にでも必ずやってくる。ただ、それをチャンスと思うかどうか、
掴めるかどうかは、日頃からチャンスをものするだけの準備をしているか
どうかにかかっている。
チャンスを望むことは誰でも簡単にできるが、
チャンスを実際に掴むことは準備した者にしかできないのである。

ドラッカー教授は著書で「継続学習の習慣を身につけることの重要性」を説いて
います。

自分の夢を描き、それを具体的な目標に落とし込めば、その目標を達成する
ために習得しなければいけないスキルやテクニックが明確になるはずです。
その身につけなければいけないスキルやテクニックを計画を立てて、継続的に
学習する必要があるというわけです。

たとえば、海外で働きたい人は最低限語学を継続的に学習しなければいけない
でしょうし、なりたい姿があればなりたい姿になる為のスキルや知識を取得するために計画的に学習し続けなければいけないでしょう。(得たいものがあれば、それだけ捨てているだろうか?)


このように継続的に学習を行うことによって自分自身を日々成長させることができるようになります。これは正に、ドラッカー教授の教えである「自らを陳腐化させ続ける」ことに繋がっていきます。私達は日々変化するビジネス環境の中で生き残るためには、自らを変化させ続ける必要があります。

かつてダーウィンは進化論を研究していく上で、生物が生き残る条件は、

強いものが生き残るではなく、賢いものが生き残るのではなく、唯一生き残るのは変化できるものであるという結論に至った。

現代のビジネスにおいても非常に速い流れで環境が変化し続けている。この
激しい変化の中で私達ビジネスパーソンは継続的な学習を通して日々自分を
陳腐化させ、昨日の自分よりも今日の自分の方が成長しているという状況を
自ら作り出さなければ、恐竜が環境の変化に対応できずに絶滅したように、
私達ビジネスパーソンも厳しい環境の中で生き残ることさえ難しくなることは
想像に難くないでだろう。

ただ、ある程度まで仕事上のスキルやテクニックを身につけて能力が高まると、
これくらいでいいだろうという慢心が生じ、現状維持でいいという気持ちが
起こってくるかもしれない。そんな時是非とも考えていただきたいのが、
ビジネスはライバルとの競争だということ。

ライバルが日々成長していくのに対して、「自分は現状維持でいいや」という
考えでいれば、“相対的”に後れを取ることになり、生存競争から脱落して
いくことに繋がっていく。やはり、自身の目標をしっかりと見据え、目標に向かって日々自分を成長させ続けることが重要なのです。

どんな状況でも自分が設定した目標に対して気を緩めることなく、常に向上心
を持って能力を磨き、いつチャンスが来てもいいように準備をしていれば、
必ず大きなチャンスを掴むことができる!

チャンスは自分で掴み取るものであって、決して与えられるものではない

ビジネスでは、そんな言葉を胸に努力を続けていける者のみが最終的に勝者と
なれるのではないだろうか。

森 隆史

信じる力をつける

今回長い間お休みを頂く中で改めて任せること、信じることの大切さを感じることができました。今は代表より責任者陣に対して様々な面で権限委譲をしていただき任せて頂いている中で成果を出す為に色々と考え行動することが何より成長に繋がっていると感じております。


まだまだ期待に応えるような成果は掴むことが出来てはおりませんが、この信じて任せて頂いているという気持ちがあるからこそ問題や障害に当たっても乗り越えられていくことが出来るのではないかと感じております。


同じように私達責任者もリーダーの力を信じ、メンバーの力を信じて大きな期待と信頼を寄せることがお互い切磋琢磨して成長していける環境を創る事になると考えております。今期私達がグレードアップをしていく中でこの点は非常に大切であると感じさせていただきました。


今から年末商戦の繁忙期を迎える中でみんなに多くを任せて、信じる力を磨くと共にその期待に応えられる力を全社一丸となってつけていきたいと思う。


二村 尚哉

ヤミレン

昨日テレビで「ヤミレン」というタイトルの番組があった。


「ヤミレン」」とはなんのことかというと、若者が晩の時間を使って自分の仕事の

練習をすることらしい。

例えば美容師の見習いの方やカメラマンの見習いの方など

昼はアシスタントなどの仕事をしながら、プロの道を目指している人たちが

晩の時間を使って練習をしている。

美容師になる為には自分で探してきたカットモデルに対して

カットをし、後で上司に確認をしてもらいOKが出ればカウントされる。

これを50人分OKをもらわなければ一人前の美容師としてお店で

カットの仕事ができないらしい。

カメラマンの見習いの方は結婚しているが毎日仕事が終わると

商店街でダンスの練習をしている若者の写真を撮らせてもらったりして

練習をしている。


改めてやはりビジョンや目標を持っている人は「強い」と感じた。

こうなりたい!こうしたい!そんな目標やビジョンがあるから

通常の仕事が終わってからでも練習をしようと思う。

もっと上達したい!もっと良い仕事がしたい!

そんな念いがあるから頑張っているのだろう。


夜遅くの取材を受けながら出演していた方々の笑顔が非常に印象的だった。



三浦