経営者意識を胸に
人間というものは関わり合いの生き物だから、周りから全く影響を受けずに生きることは不可能です。
誰でも、周りの人から、助けられて感謝することもあれば、不愉快な思いをさせられることもあるだろう。
それでも、自分の人生を、“自分が主役で生きている人”と、“周りの人や組織に振り回され続けて生きている人”がいる。
そこで、「自分の人生で、自分が主役になる3つのポイント」として、
1つ目は、「自分の頭で考える」ということ。
考えることを人に任せない、考えることをあきらめない。
人から指摘されて気づくのではなく、人から指摘される前に気づくこと。
答えは、自身の頭の中にある。(頭と心が合致しなければ、人は行動をしない。)
2つ目は「自分の心で感じる」ということ。
例えば、グルメ誌が「おいしい」と書いているから、おいしいのではなく、自分が食べて「おいしい」から、
おいしいと言える人になる。
「やれ」と言われているからやるのではなく、「やりたい」と感じているから主体的にやっている人になる。
3つ目は、「自分で責任をとる」ということ。
もちろん、責任というものは実際にはとることができないもの。
但し、目の前の出来事を、自分が選択した結果であると素直に受け入れられる人になる。
他人原因説ではなく、自分原因説を。全ての責任は自身にある、と覚悟を持つこと。
最後に、ある言葉を紹介します。
ノースフェイスとコンバースを再建したあるアメリカ人の言葉、
『会社再建は簡単である。全社員の意思と経営者の意思を同一にすることである。』
今一度、我々ピーアンドエフ全社員で、経営者感覚を胸に。
森 隆史