kkロングセラーズ真船です。
ついに始まりました!
ワールドカップカタール大会
サッカー好きにはたまらない29日間。
今日はワールドカップ開催の特別企画として
僕の自慢パート2
ロナウジーニョにハグされて号泣した
を、お話しさせていただきます。
ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
まぁまぁ長いので、
覚悟して読んでください。
さて、
ロナウジーニョとは、
元ブラジル代表のサッカー選手。
魅力溢れるプレーの数々で
多くのサッカーファンを虜にし、
2005年にはバロンドールに輝き
「世界最高のプレイヤー」と讃えられた
サッカー界のレジェンドです。
2002年の日韓ワールドカップの
優勝メンバーでもあります。
いつも楽しそうにプレーし、
それでいて、ありえないパスや
ドリブルで相手を翻弄する。
バルセロナ時代のプレーを
いつも興奮しながら観ていました。
そんなある日、
友人のUさんから
「そういえば今日、ロナウジーニョのパーティーがあるけど来る?」
と、天の声とも思える、お誘いの電話が!
「行く、行く、絶対行く!」
即返事で参加することになりました。
ロナウジーニョは午後8時に
六本木の会場に到着するというので、
気合いを入れて30分前にはスタンバイ。
スーパースターの来日ということで、
パーティー会場には200人近くのファンが。
ブラジルの国旗を掲げる人や
バルセロナのユニフォームを着た人、
ロナウジーニョの顔のケーキを作って
プレゼントしようとしている人など、
様々な形でスーパースターの到着を
今か今かと待ち構えていました。
※レジェンド・ロナウジーニョのケーキ(真船撮影)
華やかな格好をした若者にまぎれて、
僕はスーツにネクタイという、
完全にジャパニーズサラリーマン姿で参戦。
パーティー会場に行く前に
会社近くの文房具店で
色紙を5枚とマジックを3本購入し、
そわそわしながら待つこと4時間。
するっと書きましたが、
4時間です。4時間待っています。
この段階までで。
スーパースターはなかなか現れないわけです。
何やら前の取材が長引いているので、
そこの会場には来ないという
情報が入ってきました。
そうすると、待ちくたびれて
帰ろうとするUさんを全力で説得。
今度は渋谷のバーに来るというので、
移動し、到着したのが24時。
今度こそ会える
もうすぐロナウジーニョに会えるんだ!
胸をときめかせ、
色紙を握ったまま、
Uさんと待っていました。
しかし、
ロナウジーニョは一向に現れず。。
深夜
3時になり、
ついにUさんが「眠い」といい出し離脱。
さすがにこれ以上待とうよ、とも言えず。
200人ほどいたファンも30人ほどになり、
居眠りする人も続出。
もうだめか。。
と諦めかけた朝方の4時。
ざわざわと何やら準備がはじまり、
突然、歌が流れてきました。
うん?これからライブがはじまるの?
ロナウジーニョだよ、
サッカーじゃないの?
と思いながらも
そこからさらに待つこと30分
ついにその時がきました!
ちなみにこの時点で
トータル9時間待ってます
眠さMAXの僕の目の前に現れた
ものすごいテンションのブラジルのカナリヤ軍団。
そしてボーカルはあの伝説のサッカープレーヤー
ロナウジーニョ!
あ、歌なんですね・・・
※ついに現れたロナウジーニョ(真船撮影)
呆気にとられながも、
あのロナウジーニョが目の前にいることに
どんどんヒートアップしていく
ジャパニーズサラリーマンの僕。
そもそもネクタイなんかしている人間は
誰一人いない状態でしたが、
「ひゅー!」とか「ひゃっほー!」
とか、昭和な雰囲気全開、
ノリノリに踊っていました。
※爆音で響くロナウジーニョ軍団の演奏に徐々にヒートアップ(真船撮影)
※サンバでノリノリ、ロナウジーニョ(真船撮影)
※全員を紹介するロナウジーニョ(真船撮影)
何曲か歌ったあと、
ロナウジーニョが控室に戻った時に、
「真船さん、真船さん」と会場の関係者に呼ばれました。
ついて行くと、
そこにいたのは、
なんとロナウジーニョ
ご本人!!
そう、3時に帰ったUさんが、関係者に
「真船には必ず会わせてやってくれ」
とお願いしてくれたらしいのです。
ありがとうUさん!
一生、あなたにはついていきます。
おお!ロナウジーニョーー!
ずっと待ってたよ、ロナウジーニョーー!
もうドキドキはMAX!
ペンと色紙を握りしめ、
なぜか「オブリガード」を連呼しながら近づく僕。
注:オブリガードは「ありがとう」の意
あの愛くるしい笑顔のロナウジーニョが
ついに僕の目の前に!
9時間握りしめた色紙を手渡すと、
すぐにサインに応じてくれました!
「超感動!!」
※色紙にサインをしてもらい、子供のように喜ぶ真船(真船携帯より撮影)
思わず英語で「リ、リスペクト!」と叫ぶと、
なんと!あのロナウジーニョが
「サンキュー」と言ってくれ、
何と何と!
このジャパニーズサラリーマンの
僕をハグしてくれたじゃあーりませんか!!
おおおおーーーっ!
その瞬間、40代後半のおっさんの目から涙が。。
そして、さらには
あのスーパースターが
何と!僕をたぐり寄せ、まるで恋人のように頭を
ぐいっと!
ツーショット写真を撮ってくれました。
うわわわーーーーっっ!
もう何が何だかわからない状態。
知らないうちに号泣していました。
※グイっとされ、号泣する真船(真船携帯より撮影)
それを見ていた
ロナウジーニョのブラジル人スタッフの方たちは大爆笑。
泣きじゃくる僕を後ろ向きにさせ、
白のワイシャツにもサインをしてくれる大サービス!
※スタッフ総出でサポート。
ワイシャツにサインをしてくれる優しいロナウジーニョ(真船携帯より撮影)
そして涙が止まらない真船(真船携帯より撮影)
※ご満悦な真船(真船携帯より撮影)
色紙とワイシャツにサインをもらい、
恋人のようなツーショット写真まで。
至れり尽くせりの夢のような時間。
ありがとうロナウジーニョ!
ありがとうUさん!
イベントが終わって、
会場を出ると外はもう明るくなっていました。
その日は一日中ボーっと抜け殻のようになっていたのはいうまでもありません。。
そして数日後、
知人から
「まふねくん!!何か凄いことになってるよ!!」
と連絡がありました。
「ちょっと!ロナウジーニョの Instagramに出てるよ!」
「えー!!マジでーーー!!??」
「何で泣いてんの??」
「う!!!」
そう、
世界中にフォロワーのいる
ロナウジーニョのInstagramに
号泣している僕の顔が出ていたのです。
※ロナウジーニョのインスタグラムに出る真船。(ロナウジーニョのインスタグラムより)
おおおおおお!!
世界の多くの方がその写真にコメントしており、
その翻訳を見ると、
“変な顔して泣いてるぞ!”
“何てうらやましいんだ!”
“目を開けろ!日本人!”
“ロナウジーニョ優しい”
などなど
ものすごい数が。。
そして、そのInstagramの「いいね!」数を
見てみると
532,109‼︎
ご、53万いいね!
って!!
この号泣している姿が
世界中に発信!
あのスーパースターとの夢のような時間を
過ごせただけでなく、
40代後半で
世界デビューも果たせました(笑)
夢は叶う。本当にそう思いました。
日々色々大変なこともあるけど、
泣けるくらい感動的なことが起こると全部ぶっとびますね。
今でも辛いこと
苦しいことがあると
この写真を眺めながら
「また願いを叶えるぞ」と
奮起しています。
みなさんも一緒に
夢を叶えていきましょう!!
今回も長文を読んでくださいまして
ありがとうございました。