編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

出版ゼミの生徒さんの練習になればと

 

超初心者の私が

はじめてちゃんと「花」を生けてみました。

 

これまでのわたし。

 

いただた花、買ってきた花を

そのまま花瓶にドボン(笑)

 

先日は、花瓶を花屋さんに持参して

こんな感じの花で、予算はいくらで、

「これに生けてください」と

お願いしたくらいです。

 

・花は花瓶の倍の長さで切るようにする。

・水に浸かる葉っぱは取る

 

「みなさんご存知では?」と言われましたが

わたしは存じ上げません(笑)

 

え?そうなの??

ええ??知らなかった・・ということばかり。

 

ちなみに、花瓶の水は

半分くらい入れたらいいそうです。

 

玄関に置く場合は、人がよく通るので

花は短めに。と言われて、なるほどねーとか。

 

「花」は大好きで

いただくと嬉しいし

自分で買ったりしてましたが、

 

ちょっとしたコツを教えてもらうと嬉しいし、楽しい。

なによりも集中できますよね。

華道は、もともと武士道からはじまったと言われています。

 

かの武将たちも、

心を落ち着かせ、集中するために

華道をやっていたとか。

 

なるほど、「花」と向き合う時間は

なんとも静かで素敵な時間。

 

なによりも自分で生けた花は

愛着がわくというか、

可愛く見えてくる。

*花の先を指でおって、半円になっているので、

これはこれでなかなかよい出来のようです。

褒められたー(笑)

まぁ、めっちゃ偶然、たまたまそうなっただけなんだけど・・

 

 

いくつになっても

知らなかったことをすると楽しいね。

自分でやれるって楽しいね。

 

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編集長の富田志乃です。

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」に、
作家の朝井リョウさんが出演されていました。

 

*朝井リョウさんは今年(2026年)、
『イン・ザ・メガチャージ』という作品で本屋大賞を受賞。

 

番組の中で、

「IBS(過敏性腸症候群)」

について話されていました。

つまり、簡単に言えば
「お腹がゆるい」という症状のことです。

 

MCの安住さんも、かねてから

「お腹がゆるい」

とよく話されていて、

赤坂の街を、

トイレを求めて走りまわっているそうです(笑)

 

あぁ、わたしと似ているなぁ……

と思っていたのですが、

 

朝井リョウさんのお話を聞いていたら、

「これ、わたしそのものだ」と。

 

いつ便意がくるのか・・。

そう思うだけで不安になる。

 

そして、

「いま?」

というタイミングでやってくる便意。

 

もう人生、
お腹に振り回されっぱなしなんです。

 

新幹線や飛行機は大丈夫。

だって、トイレがあるから。

 

でも、

普通の電車やバスに乗ると

不安で不安で仕方がない。

 

朝井さんも同じことをおっしゃっていました。

 

「そうそうそう!
私もそうですーーー!」

と思いながら、
ラジオを聞いていました。 



出るのが怖いなら

食べなきゃいいじゃんなんですが、


私はさらに、

血糖値が乱高下する体質らしく、

空腹になると

めまいと吐き気と頭痛がする。

だから何が食べないと動けない。

でも食べるものと、量と、

タイミングを誤ると大惨事。

悩ましい体質なんです。


8月の奈良旅。

天川村へ向かうバス。

その70分が、
怖くて怖くて……。

 

「明日はバスに70分乗る」

そう思っただけで、
前日の夜からお腹は下しぎみ。

 

そして当日の朝も、
やっぱり下したまま。

 

トイレのある特急に乗ったものの、

最寄り駅が近づいてくると
どんどん不安になって、

怖くて、
涙が出そうになって、

「もう行きたくない」

とすら思ってしまったのです。

 

そこで、自分の中で決めました。

田舎の駅だから、
たぶんタクシーは待機していないだろう。

 

でも、もし、

改札を出て
タクシーが止まっていたら、

タクシーで行こう。

タクシーがいなければ、

覚悟を決めてバスに乗ろう。

 

電車を降りて、
まずトイレをすませ、

改札を抜けると、

そこには、

タクシーが!!!

 

「おそらく1万円は超えるよね……」

と思いつつも、

 

運転手さんに事情を話しました。

「もしトイレに行きたくなったら、
早めにお伝えしますので、
どこかで止まってください」

 

すると運転手さんが、

「わかりました。安心して」

と言ってくださったんです。

 

その途端。

お腹は、

なんでもないの(笑)

 

「気のせいなんだから、大丈夫だよ」

「単なる快便ってことじゃないの?」

と、思われるかもしれませんが

 

メンタルなんだろうけど、

うまくコントロールができないのです。

 

ちなみに帰りは、
バスで帰ってくることができました。

朝、大丈夫だったんだから、
帰りも大丈夫。

そう自分に言い聞かせて、

音楽を聴きながら、
気を紛らわせながら、

「トイレ」のことは
なるべく考えないようにして、

70分を過ごしました。

 

(行きのタクシーで、万一の場合のトイレスポットを

2か所みつけたので、それも安心材料でした)

 

最近は「IBS」のシールが貼ってあって

「トイレ使ってください」

なんていう飲食店もあるとか

 

あぁ、ようやくIBSが認知されてきました。

もし、トイレに入っているとき、

ドアの向こうから

「あの……トイレ、早く代わってください」

という声が聞こえたら。

その人は、
本当に本当にピンチなのかもしれません。

 

可能ならば、
少しだけ急いで、代わってあげてください。

 

安住さんも、朝井さんも、

何度もそうお願いしたことがあるそうです。

 

もちろん、

わたしもです。

 

 

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編集長の富田志乃です。

8月、京都を訪れた際、

一人で神社やお寺を巡っている
海外からの若い観光客が多いことに驚きました。

 

団体や家族、グループではなく、

一人で静かに巡っているのです。

そして、

ちゃんと「二礼二拍手一礼」をしていて

(お寺でもやっている人がいましたが・・(笑))

神さまに礼をつくしている姿に、
なんだか感動を覚えました。

 

また、「御朱印」の列に
並ぶ海外の方も多く、

窓口に向かって
片言の日本語で、

「お願いします」

「ありがとうございます」

と。

御朱印を受け取ると、
本当に嬉しそうな顔をしていました。

 

もっとも御朱印に関しては、

スタンプラリーのような感覚だったり、
旅の記念だったりするのかもしれませんが。

 

それでも、

日本の文化を知ろうとしてくれている。

その土地の習慣を尊重しようとしてくれている。

そんな姿を見ると、
やっぱり嬉しくなります。

 

考えてみれば、

神社やお寺には、
派手なアトラクションがあるわけでも、

誰かが楽しませてくれるわけでもありません。

 

むしろ、そこにあるのは

静けさ。

長い年月を経た木々。

風の音。

お線香の香り。

 

そして、

何百年、時には千年以上もの間、
人々が祈りを捧げてきた場所の空気です。

情報やモノがあふれ、

いつでも誰かとつながることのできる
今の時代だからこそ、

こうした「静かな時間」が
新鮮なのかもしれません。

 

何もないようで、
そこには確かに何かがある。

言葉ではうまく説明できないけれど、

その場所に身を置くことで
感じられるものがあります。

それは海外の人だけではなく、

私たち日本人も
同じなのではないでしょうか。

 

初詣に行ったり、

受験の前にお願いに行ったり、

厄除けをしたり、

旅先でふらっと神社やお寺に立ち寄ったり。

 

特別に「信仰」と意識していなくても、

私たちの暮らしの中には
昔から自然に、

神さまや仏さまがいます。

 

でも、

あまりにも身近にあるからこそ、

その価値を
忘れてしまっているのかもしれません。

 

京都で出会った海外の若者たちは、

一人でやってきて、

静かに境内を歩き、

手を合わせ、

また静かに帰っていく。

 

その後ろ姿を見ながら、

「日本には、こういう場所があるんだな」

と、

私自身があらためて
気づかされたような気がしました。

 

そして、

言葉も文化も宗教も違うけれど、

静かな場所で
そっと手を合わせる姿は、

不思議なくらい同じです。

人は誰でも、

時には立ち止まり、

自分の心と向き合ったり、

何かに感謝したり、

何かを願ったりする。

そういう時間を
必要としているのかもしれません。

 

海外の若者たちが
日本の神社やお寺に惹かれるのは、

もしかしたら、

日本文化そのものだけではなく、

そこに流れている
「静かな時間」に惹かれているからなのかもしれませんね。

 

 

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