編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界31年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
好きなものは宝塚。とくに花組推し。
上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

東京の新大久保は、

コリアタウンとして有名ですが、

 

韓国だけでなく、

ベトナム、ネパール、ミャンマー、

インド、インドネシアなどの

東南アジア、南アジアの人が増え

そのお国に関連した

お店も多数あり、

 

いまや日本最大の

エスニックタウンに

なっています。

 

歩いていても

日本語はまばら。

スパイスの香りが充満していて、

日本とは思えないくらいです。

 

会社がある高田馬場から

新大久保までは一駅。

 

歩いても20分弱。

 

時々、

歩いて帰るのですが、

 

先日、

ある家の前を通りかかったときのこと。

 

道路に面したその家の前に

ものすごい数の靴が

並んでいるのです。

 

道路にもはみ出した

その靴の数に

びっくりしていると

 

お巡りさんが1名

 

「近隣の方から苦情が来ています」

 

そうだろうね。

 

どう見ても

7人くらいがマックスだろうと

思われるような、

狭小住宅。

靴の数は、ざっと50人分

 

この家に、どうやって入っているの?

どうやってパーティーしているの?

 

興味深々(笑)

 

家の中から

「すみません・・」と出てきた

インド系の男性。

 

「静かにしてくださいね」と

注意されていたけど、

 

この人数で、

どう静かにするんだろう(笑)

 

小さい子供の泣き声もする

 

あーカオス!!

すごい人数。

でも、それだけインド系の人が

日本に

多く暮らしているね。

 

言葉も風習も違う異国で

暮らしていたら

たいへんなことも

いっぱいあるだろうし、

 

母国の人たちと集うのは

楽しいだろうな。

 

静かになんかできないよなあと

思いつつ、

 

だったらもう少し広い会場に

すればよかったのに・・とか。

 

そんなことを思いながら

新大久保に向かって

また歩き出すと、

 

駅のほうから、

まだまだたくさんの

インド系の人たちが

歩いてくる。

 

どう考えても

あの狭小ハウスに向かっている

 

あぁまた

 

通報されちゃうな。

 

と、心配しながら歩いた

帰り道でした。

 

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編集長の富田志乃です。

 

最近のセミナー参加者は

本当にセミナー慣れしており、

 

中には、同時に

いくつもの講座やセミナーを

受講している人もいて、

 

「その上、まだここにも来たの?」

と驚くほどです。

 

学ぶということは

とても素晴らしいことだと思います。

 

ただ、せっかく受講するならば、

 

自分は何になりたいのか

自分はどうなりたいのか

を明確にしたうえで、

 

それを実現するためには

何が最善なのかを

よく考えてから、

受講されたらいいのになあと

思うのです。

実在する方の例です。

 

絶対に本を出したいんです。

 

だからその前に

何者かにならければと思い

起業塾へ入りました。

 

でも、何者にもなれそうにないので、

SNSで発信するセミナーも

受講しています。

 

でも、いいね!が増えませんし、

フォロワーも増えません。

ビジネスの構築も期待できません。

 

と、ため息。

そこで、

本づくりは、

自分のポジショニングが明確になるし、

自分の強みもわかりますよ。

 

企画を練って

企画書を書き上げれば

出版ができるかもしれません。

 

たとえ出版が叶わなくても

本の企画をベースに

セミナーを開催することも

できるので、

起業も可能なんです

 

とお伝えしたら

 

「なんで、もっと早くここに来なかったのだ」

と、愕然とされていました。

すでにいろいろ受講していて

時間もお金もない。

 

自分は何をやっていたんだーと。

 

こうして文字にすると

 

「まさかそんな人がいるはずない」

と思われるかもしれませんが、

 

おそらく、

同じようなことをされている方、

とても多いと思います。

 

起業塾も

SNSセミナーも

 

とても有益だと思いますし、

勉強することは大切なのですが、

 

自分が何をしたいのかと

合致していないと、

 

ぐるぐる遠回りすることに

なってしまいます。

 

遠回りならよいのですが、

目的地にたどり着けないかもしれません。

 

ただ、

自分が何になりたいのか、

そのための最善は何なのか

 

それがわからないから

いろいろ流浪してしまう

ということなのかもしれませんね。

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編集長の富田志乃です。

 

美容、ダンス、体操

 

長年教室を運営し、

実績も出している方から、

 

「新しいコンテンツをつくりたい」

と相談されるのですが、

 

何をしたらい

いいのかわからないというのです。

何をしたらいいのか、わからないことが

わたしにはわからない。

だって、生徒さんや

お客様がいらしゃるのですから

聞いてみたらいいのです。

 

 

でも「わからない」という人に限って

 

うちの生徒は〇〇だから。

うちのお客様は〇〇だし。

 

と、最初から決めつけていて、

 

意見を聞く体制になっていません。

 

 

聞いてみなくちゃ、わからない。

 

自分が気づかないような

効果や効能が

あるかもしれません。

 

自分が思っていないところに

価値を感じて通ってきているかもしれません。

 

そこに、新しいコンテンツのヒントが

あるのです!!

 

 

何も自分ひとりで

考えたっておもうつくものではありません。

 

みんなに聞いて、

みんなとつく上げて、

ためしてもらえば

 

改善点も見つかりますし、

 

なによりも

すぐに実績になるのです。

 

そんな恵まれた状況にいるのに、

 

やっぱりそれがわかっていないのは

もったいない。

 

いまのままでは先細り

新しい見せ方をしたいと思っているのでしたら、

 

そうだな・・

まずは柔軟性をもって、

 

〇〇だからと決めつけず

 

模索してみるところからスタート!

決めつけが激しい人は、

たとえ私がご相談を受けても

 

たとえば

自身は78歳の女性が

「40代の男性向けしか考えれない」

 

自身は50代後半なのに

「シニア層の女性は絶対いやだ」

 

と、苦手な層や得意な層を

 

不確かな理由で決めつけてしまうので、

 

あ、では、それでやってみてくださいね。

 

ということになってしまいます。

 

新しいコンテンツは

おそらくいっぱいあります。

 

あとは

自身が柔軟になることで

いくらでも見つかるのになあと

毎回もったいなーと思うばかりです。

 

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