編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

8月、京都を訪れた際、

一人で神社やお寺を巡っている
海外からの若い観光客が多いことに驚きました。

 

団体や家族、グループではなく、

一人で静かに巡っているのです。

そして、

ちゃんと「二礼二拍手一礼」をしていて

(お寺でもやっている人がいましたが・・(笑))

神さまに礼をつくしている姿に、
なんだか感動を覚えました。

 

また、「御朱印」の列に
並ぶ海外の方も多く、

窓口に向かって
片言の日本語で、

「お願いします」

「ありがとうございます」

と。

御朱印を受け取ると、
本当に嬉しそうな顔をしていました。

 

もっとも御朱印に関しては、

スタンプラリーのような感覚だったり、
旅の記念だったりするのかもしれませんが。

 

それでも、

日本の文化を知ろうとしてくれている。

その土地の習慣を尊重しようとしてくれている。

そんな姿を見ると、
やっぱり嬉しくなります。

 

考えてみれば、

神社やお寺には、
派手なアトラクションがあるわけでも、

誰かが楽しませてくれるわけでもありません。

 

むしろ、そこにあるのは

静けさ。

長い年月を経た木々。

風の音。

お線香の香り。

 

そして、

何百年、時には千年以上もの間、
人々が祈りを捧げてきた場所の空気です。

情報やモノがあふれ、

いつでも誰かとつながることのできる
今の時代だからこそ、

こうした「静かな時間」が
新鮮なのかもしれません。

 

何もないようで、
そこには確かに何かがある。

言葉ではうまく説明できないけれど、

その場所に身を置くことで
感じられるものがあります。

それは海外の人だけではなく、

私たち日本人も
同じなのではないでしょうか。

 

初詣に行ったり、

受験の前にお願いに行ったり、

厄除けをしたり、

旅先でふらっと神社やお寺に立ち寄ったり。

 

特別に「信仰」と意識していなくても、

私たちの暮らしの中には
昔から自然に、

神さまや仏さまがいます。

 

でも、

あまりにも身近にあるからこそ、

その価値を
忘れてしまっているのかもしれません。

 

京都で出会った海外の若者たちは、

一人でやってきて、

静かに境内を歩き、

手を合わせ、

また静かに帰っていく。

 

その後ろ姿を見ながら、

「日本には、こういう場所があるんだな」

と、

私自身があらためて
気づかされたような気がしました。

 

そして、

言葉も文化も宗教も違うけれど、

静かな場所で
そっと手を合わせる姿は、

不思議なくらい同じです。

人は誰でも、

時には立ち止まり、

自分の心と向き合ったり、

何かに感謝したり、

何かを願ったりする。

そういう時間を
必要としているのかもしれません。

 

海外の若者たちが
日本の神社やお寺に惹かれるのは、

もしかしたら、

日本文化そのものだけではなく、

そこに流れている
「静かな時間」に惹かれているからなのかもしれませんね。

 

 

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編集長の富田志乃です。

 

本日、「料理レシピ本大賞」の表彰式があります

 

 

わたしは、第10回から運営のお手伝いをさせていただいています。

ちなみに、弊社の代表は立ち上げ当初から関わっています。

レシピ本を出していない会社なのに…(笑)。

 

さて。

「今どき、料理レシピ本なんて売れるの?」

そう思われる方も多いかもしれません。

 

でも、実際は売れるんです。

ヒットすれば、10万部、20万部という世界も珍しくありません。

 

だからこそ、

多くの出版社が料理レシピ本を作りたいと考えています。

 

そうはいっても、

どんなレシピ本でも売れるわけではありません。

 

当たる本と、当たらない本の差が、とても大きいのです。

 

しかも、料理レシピ本は制作コストが高いジャンル。

料理を作り、スタイリングをして、撮影をして、デザインを組み、何度も試作を重ねる。

たくさんの人と時間が関わって、一冊が出来上がります。

 

だから、「あら、売れなかったね」で済む話ではありません。

もちろん、どんな本でも売れないのは大変なことですが、

料理本は特にダメージが大きいのです。

 

そうなると出版社は、どの企画を採用するかを、

以前にも増して慎重に判断するようになります。

 

「いい企画だから」という理由だけでは、

なかなか出版までたどり着けません。

 

では、何が決め手になるのか。

 

結局のところ、

著者の発信力が大きく影響します。

 

今、売れているレシピ本の多くは、

SNSやYouTubeなどで多くのファンを持つインフルエンサーが著者です。

 

さらに最近では、

「この本をきっかけに、商品化やセミナー、講座などへ展開できるか」といった

「IP」としての広がりも重視されます。

 

著者自身に広がる力があるのか。

コンテンツに展開性があるのか。

そんな視点まで含めて、企画は見られています。

 

レシピ本には、今も確かなニーズがあります。

それなのに、出版へのハードルは年々高くなっている。

少し矛盾しているようですが、それが今の出版業界の現実です。

 

これからレシピ本を出したいと考えている方は、レシピや企画を磨くことはもちろんですが、それと同じくらい「発信力」を育ててください。

良いコンテンツを作ることと、読者に届ける力。

これからは、その両方が求められる時代なのだと思います。

もうすぐ

今年の「料理レシピ本大賞」が決まります。

 

 

第10回から私もお手伝いに入っています

ちなみに弊社の代表は

立ち上げから関わっています。

 

料理レシピ本、出してないのに・・・(笑)

 

さておき、

 

いまどき、料理レシピ本なんて売れるの?

と思われるかもしれませんが、

 

売れるんです。

 

普通に10万部、20万部売れます。

 

ですから、いろいろな出版社が

料理本を出したいと思っています。

 

ただ・・・

どんな本でも売れるわけではなく、

 

当たる本と、当たらない本の差が激しいのです。

 

しかも、

料理本は制作コストがかなり高いため

 

「あら?売れなかったね、てへぺろ」では

済まされません。

 

ほかの本でも済まれませんが、

もっと許されないのです。

 

そうなってくると、

どの企画を採用するのか

 

年々厳しくなってきています。

 

いい企画であっても

なかなか採用されません。

結局・・

 

著者の発信力で左右されがち。

 

売れているレシピ本のほとんどは

著者がインフルエンサーなのです。

 

さらには「IP」展開ができるかどうか。

 

商品化やセミナーなどに広げることができる

著者なのか、コンテンツなのかも

考慮されます。

 

レシピ本、こんなにニーズがあるのに

こんなに出版が難しいなんて・・。

 

これからレシピ本を出したいと思っている方は、

コンテンツのブラッシュアップも必要ですが、

 

どうか、発信力を身に付けてください。

 

 

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編集長の富田志乃です

 

さて、旅の最終日。

毎回最終日は「写経」をしていますが、

 

今回は奈良の

「薬師寺」で写経をしました。

 

薬師寺の写経は有名で

大きな「お写経道場」もあります。

わたしはてっきり土日だけとか、

団体だけとか、

予約が必要なんだろうなと思っていたのです。

 

でも、予約は不要!

朝9時から誰でも参加できます。

 

写経のしきたり、

お寺さんごと特徴はあります。

 

京都の雲龍院のように

写経に朱墨を使うところもありますし、

 

写経をはじめる前のお清めも

様々。

 

薬師寺さんは、

丁子(ちょうじ:グローブです)を

くわえながら写経をします。

(身を清める)

 

首には、輪袈裟をかけ

お香(香象)をまたぎます。

 

また写経をはじめる前には合掌をし

写経観念文を黙読します。

 

こんな風に、やることがいくつかあって、

すっごく、その気になりますよ(笑)

 

ちなみに写経は2,000円ですが、

先に写経を済ませると、

拝観料の1,000円は不要となります。

 

写経、いつもは50分くらいで終わるのですが、

今回は1時間30分くらいかかりました。 


般若心経の読み方のお見本があったので

それを見ながら書いたので、

いつもよりも集中できたかもしれません。

 

その後、京都へ

知恩院近くの「青蓮院」をご存知ですか?

 

本当にまったりできるお寺さんです。


気づいたら1時間たっていて、

時間を忘れさせてくれるお寺さん。


その後、八坂神社へ行き、

 

わたしの夏の旅は終わりました。

この時期、

日本の全国あちらこちらで

雨の被害がある中、

 

1回も傘を開くことがなく

天候に恵まれた4日間でした。

 

大阪で大雨という日もあったのですが・・・

なぜか晴れていて

 

おかげでというか・・

顔、真っ黒です(笑)

日焼けしちゃった💦


ハワイにでも行ってきたの?

と聞かれたくらい(笑)

 

でもさ、

奈良いいな。

京都もいいな。

 

また行こう!! 


楽しかったなー。

 

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