会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一
無料アプリ「想いやりトーク」
マスク越し、高齢者とのコミュニケーションに「想いやりトーク」

YouTube「想いやりトークチャンネル」配信中
マスク越し、高齢者との会話、コミュニケーションを学ぼう!

高齢者(シニア世代)とのコミュニケーションを円滑に!
高齢者とのコミュニケーション

↓このブログを応援して下さる方は↓
↓クリックよろしくお願いします!↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村


人気ブログランキングへ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

~キッチンで台所仕事が始まると?~ あなたも加齢性難聴です!(加齢性難聴あるある) 

想いやりトークチャンネル【マウンティングは対話でも議論でもない ~対話を減少させてきたもの~】

 

↓のバナーをクリックして、チャンネル登録、よろしくお願いします!

 

*この記事は、2021年11月頃からシリーズで配信したものに多少の修正を加えたものです。

 

あなたも加齢性難聴です!(加齢性難聴あるある) ここまでをまとめ読み!

~加齢性難聴クイズ その1~ あなたも加齢性難聴です!(加齢性難聴あるある) 

 

のつづきです。

 

人は、20歳を過ぎると、誰でも加齢性難聴が始まります。そして、40歳を過ぎたあたりから、

ほとんどの人が、日常生活や仕事の場で、加齢性難聴による何らかの不都合、トラブルなどを

起こしているのです。

当ブログでは、そんな皆さんのセルフチェックのために、加齢性難聴によって起こる様々な症状を

シリーズで紹介していこうと思います。

 

例えば、旦那さんがリビングでテレビを観ているときに、奥さんが

 

ダイニングキッチンで台所仕事を始めます。

 

換気扇や食洗器が動き始める

水の流れる音がする

食器が当たる音がする

包丁とまな板の当たる音がする

 

などなど、台所仕事からは様々な音が発生します。

 

 

キッチンの隣のリビングでテレビを観ている旦那さん。

 

奥さんに、

 

「テレビが聞こえない!」

 

と文句を言って夫婦仲が険悪になるケースがあるようです。

 

実際、私の知り合いは、これで強烈な夫婦喧嘩になりました。

 

若い頃の正常な耳では、聞きたい音と、それ以外の雑音、騒音の情報を

 

それぞれ詳細に分析できますので、脳でその情報を分離して、聞きたい音の

 

内容をシッカリと認識することができます。

 

人間のこの能力は

 

カクテルパーティー効果

 

と呼ばれます。

 

ところが、加齢に伴って耳の能力が低下すると、聞きたい音と、それ以外の

 

雑音、騒音の分析ができず、それらの情報がゴチャ混ぜのまま脳に送られて

 

しまって、カクテルパーティー効果が低下します。

 

この場合は、テレビの音が”聞きたい音”で、それ以外の雑音、騒音が

 

”台所仕事の音”ということになりますね。

 

そう、これは、旦那さんがワガママなわけでなく、また、奥さんが過度に

 

うるさくしているわけでもなく、

 

加齢性難聴の典型的な

1つの症状なのですよ!

 

このことを互いに理解した上で、

 

①室内のテレビの配置を考え直す

②テレビ視聴と台所仕事の時間帯を考慮する

③台所仕事が始まったときは、テレビに近づく、もしくは音量を上げる

 

などを、ご夫婦で仲良く相談しながら互いに配慮していけば、喧嘩になる

 

ことなんてないんですよ!

 

(つづく)

 

↓このブログを応援して下さる方は↓ 

 ↓クリックよろしくお願いします!↓ 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

 

人気ブログランキングへ

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その7

想いやりトークチャンネル【マウンティングは対話でも議論でもない ~対話を減少させてきたもの~】

 

↓のバナーをクリックして、チャンネル登録、よろしくお願いします!

 

対話無き日々 ここまでをまとめ読み

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その2

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その3

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その4

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その5

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その6

 

のつづきです。

 

私が経営するオトデザイナーズでは、高齢者に伝わりやすい話し方を

 

練習するためのアプリ想いやりトークを無料で配信している。

 

 

学生たちに、対面の対話形式でこのアプリを紹介し、実際にやってもらい

 

ながら説明すると、皆、目を輝かせて練習に取り組み始める。

 

言い直す回数が減った

練習前の話し方では伝わりにくかったことが分かった

祖父母に、この話し方を試したら喜んでもらえた

バイト先の高齢のお客様に話が伝わるようになった

友達にも、このアプリを紹介した

 

などと嬉しそうに話してくれる。
 

高齢者を老害呼ばわりする若者と、高齢者問題を真剣に考え、自分たちに

 

何が出来るのかを議論する若者。


どちらが本当の日本の若者なのであろうか?
 

これは、互いに対話を重ねなければ見えてこないのである。
 

フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーは民主政のマックスボリュームは

 

2万人であると考えていたと言われている。

 

ここで、ルソーの言う2万人の根拠は何であろうか?
 

我々は、国や地域、企業や学校、趣味やスポーツのグループなど、常に何らかの

 

組織や共同体の構成員となっている。

 

どんな小さな組織であっても、それを民主的に運営していくためには、より多くの

 

構成員の総意(一般意思)を、そこでの法やルール、システムに反映させねば

 

ならない。

 

 

ここで、より良い一般意思を得るためには、構成員各人が、自分の利益ばかり

 

でなく、他者の利益、不利益も想像し、時には他者のために自分の利益を放棄

 

できるようなマインドを持つ必要がある。

 

例えば、もし、自分にとって都合の良い何らかの新しい制度やルールが出来るとして、

 

その制度によって

逆に不利益や不便を

強いられる人がいるであろうか?


との想像を一切しない構成員ばかりの組織で、その構成員たちが民主的な運営を

 

求めているとしたら、

 

図々しいにもほどがある!

 

という話であり、江戸時代の長屋の住民であれば周囲から総スカンである。
 

一方で、組織の規模が大きくなればなるほど、この想像は難しくなっていく。

 

ルソーの2万人の根拠は、お互いに想像ができる最大人数が2万人くらいという

 

意味であろう。

 

ただしこれは、人口が現在よりも極めて少なく、徒歩かせいぜい馬車くらいの

 

交通手段、通信手段しか無かったルソーの時代の話である。

 

すなわち、家族や親せき、隣人たちと、その人たちから伝わってくる噂話くらい

 

しか情報が無かった時代である。
 

我々が暮らす現在の日本は、ルソーが言う最大人数の6000倍~7000倍の人口を

 

擁する。

 

 

単純に考えれば、民主政を行きわたらせるのは不可能な人数であろうが、現代には、

 

バスや電車、飛行機があり、

電話、テレビ、ネットもある

 

これらを有効活用すれば、現代の日本人は、2万人よりもはるかに多くの“他者”の

 

ことを想像できるはずであり、その一般意思が反映されれば、日本人の大部分は

 

幸せな人生を送れているはすであるが・・・

 

どう考えても、そうはなっていない。
 

(つづく)

 

↓このブログを応援して下さる方は↓ 

 ↓クリックよろしくお願いします!↓ 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

 

人気ブログランキングへ

~どう考えても、そうはなっていない~ 対話無き日々

想いやりトークチャンネル【マウンティングは対話でも議論でもない ~対話を減少させてきたもの~】

 

↓のバナーをクリックして、チャンネル登録、よろしくお願いします!

 

対話無き日々 ここまでをまとめ読み

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その2

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その3

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その4

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その5

対話無き日々 ここまでをまとめ読み その6

~どちらが本当の日本の若者なのであろうか?~ 対話無き日々

~図々しいにもほどがある!~ 対話無き日々

 

のつづきです。

 

一方で、組織の規模が大きくなればなるほど、この想像は難しくなっていく。

 

ルソーの2万人の根拠は、お互いに想像ができる最大人数が2万人くらいという

 

意味であろう。

 

ただしこれは、人口が現在よりも極めて少なく、徒歩かせいぜい馬車くらいの

 

交通手段、通信手段しか無かったルソーの時代の話である。

 

すなわち、家族や親せき、隣人たちと、その人たちから伝わってくる噂話くらい

 

しか情報が無かった時代である。
 

我々が暮らす現在の日本は、ルソーが言う最大人数の6000倍~7000倍の人口を

 

擁する。

 

 

単純に考えれば、民主政を行きわたらせるのは不可能な人数であろうが、現代には、

 

バスや電車、飛行機があり、

電話、テレビ、ネットもある

 

これらを有効活用すれば、現代の日本人は、2万人よりもはるかに多くの“他者”の

 

ことを想像できるはずであり、その一般意思が反映されれば、日本人の大部分は

 

幸せな人生を送れているはすであるが・・・

 

どう考えても、そうはなっていない。
 

(つづく)

 

↓このブログを応援して下さる方は↓ 

 ↓クリックよろしくお願いします!↓ 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

 

人気ブログランキングへ

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>