12月も後半。

気象庁の海表面データで16℃ラインが迫る。先日から一度出たがノーバイトを喰らったりで、浜からはカタクチイワシは抜けたと思われる。

 

これから廻ってくるのはコノシロ、或いは定着性の高いイナなどと思われるが、これらの群れはカタクチに比べると規模が小さくタイミングが合わないことも多くなる。当たれば70-80の太い個体が期待できるが、その確率は低い。そもそも天候不順や雷注意報の発令が多くなり釣り自体が成立しなくなる。

当然寒くなるが、ま、それでも出れるときに出てみるしかないだろう。

 

ルアーのサイズに遠慮は要らない。迷わず15cm前後の大型を選ぶ。12cm台のミノーもファットで80アップでも伸ばされない#2のダブルハンガーが背負えるものを使う。

シャロー域に合わせてレンジを注意する程度。

 

なんだけど.... 今日も冷たい雨と雷注意報。こればかりは仕方ないね。

今日も浜には波がある。

昨日と同じ状況ならスズキはまだ居るのでは? と単純には考えられるのだが、浅はかな思慮をあざ笑うかのようにバイトは得られない。

 

粘ってこの魚。沖目でヒット。離岸流に乗って走るのでこのサイズでもなかなかの引きだ。

その後は、

50くらい。これくらいあれば持ち帰って刺身でもイケる。仕事が増えるのでリリース。

今期は気のせいかヒラメやマゴチのなど底物が多い。勿論狙ってるわけではないんだが。

 

スズキ(70cm)
タックル
ロッド:16エクスセンス S1006M/RF グランドバーサタイラー1006
リール:20ツインパワー4000
ライン:バリバス/ハイグレード PE1.2号(4本撚)
リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:ウォーターランド/スーパースナップ #2(ユニノット)
ルアー:K2RP122/109.S・イワシ

 

海水温の低下に伴いカタクチが抜けつつあるのかもしれない。

この入れ替わりにコノシロが廻ってくれば数は釣れないが80、或いは80アップが狙って釣れる状況になるが、カタクチほどヨミが立たないんだよな。期待して何度もハズレを喰らってるし出れるときに出てみるしかないな。

いつも思うけど、浜のランカーてのはこういう地味な作業の積み重ねなんだよな。

浜の天候は微妙。波浪注意報に小雨の確率50%予報だ。

まあ、釣りに行くどの浜も車で20分程度だから雨の日に無理に出る必要もないのだが、カタクチと思わしきベイトの入りと高波での高活性で複数ヒットが期待できる。波も高ければヒラメでなくスズキの方が食うだろう。

 

浜に降りると、波浪注意報だけあって波はそこそこ高く、波足は速く長い。セットに注意し不用意に前に出るのは禁物だ。あと波が当たった時に歩かないことだ。片足の時に掬われる。

 

ヒットするのはやはり早い。

ルアー着水直後沖でバイトだが、フックアップせず。だが、さほど時間を空けずにやはり着水巻き始めでヒット。

ベイト食ってるな。

 

リリースして次、またも着水直後だがアワセ切れ。FGのノット付近のPEのブレイクかと思ったのだが、リーダーがスナップ付近でスパッと切れていた。さっきの魚の取り込みで傷が付いていたんだろう。リーダーの確認を怠った代償はルアーロストより魚を確実に殺すことにある。何やってんだよ....

 

雨も降ってきたりもあり、少々ノラない気分とは裏腹にヒットは続く。

これはリップルポッパーを丸飲み。テイルフックがエラに掛かってしまい、外そうとしている途中で出血したため背骨にナイフを入れることに。スズキのキープは5年ぶりくらいだろうか。これは知り合いの居酒屋に回収をお願いする。

 

最後に近場でショートバイト取り損ね。で、タイムアップ。

 

スズキ(65、60、60cm)
タックル
ロッド:16エクスセンス S1006M/RF グランドバーサタイラー1006
リール:20ツインパワー4000
ライン:シマノ/ピットブル4 ライムグリーンPE1号
リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:ウォーターランド/スーパースナップ #2(ユニノット)
ルアー:レスポンダー149F/02Tハデイワシキャンディ

モニカ125F/005パールチャート

K2RP112/102.パール・チャート
 

6バイト、3キャッチはまあそれはそれでいいし、浜の魚は引きが強いので釣った感はあるのだが、やはりカタクチに寄ってるスズキはサイズが選べない。どうしても群れの中心サイズが釣れる確率が高くなる。

あと、この日はラインブレイクとキープで確実に2匹のスズキを殺したことばかりが気に掛かる。魚釣りをしてりゃどうしてもこういうことは起きうることではあるし、それが嫌なら釣りなんか止めろって話ではあるんだが。キープした魚はまだいいが、食う目的でもなく自分のエゴで魚に針を掛け、リーダーチェックを怠るなど自分の不注意で魚を殺したことに気が滅入るんだよな。

ここのところ浜ではスズキ以外も含めると複数のヒットが多くなっている。

となると何らかのベイトが居るのは間違いないのだが、ヒット数と日を跨いだ継続傾向を見るとその正体はカタクチイワシだろう。浜に限らずカタクチイワシの存在は海のルアーフィッシングをイージーにする分かりやすい条件だ。

 

だが、危惧することも....

浜に出れば。

60前後のいいサイズのヒラメが。

 

そうなんだよ。カタクチを狙ってるのはスズキだけじゃない。スズキも釣れるのだが。

スズキ(70cm)
タックル
ロッド:13ラテオ 100ML・Q
リール:20ツインパワー4000
ライン:シマノ/ピットブル4 ライムグリーンPE1号
リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:ウォーターランド/スーパースナップ #2(ユニノット)
ルアー:モニカ125F/005パールチャート

 

どうにも狙って釣ってる感じにはならない。

 

で、

肉厚の80オーバー。このサイズだと15lbのボガのスケールを振り切り、ルアーはガジガジと齧られ穴だらけになる。

 

ヒットが多くてある意味退屈はしないがスズキのサイズが選べない。難しいんだよな、ベイトがカタクチのときは。やはりコノシロの接岸がキモなのだが、コノシロの群れは小さいし、安定して定位しないので、いつ、どこの浜に居るのか捕捉がが難しい。

取り敢えず今回はヒラメの確変状態なのだろう。

ルアーのスズキ釣りを始めて30年くらいになるのだろうか。これだけやってりゃいざ釣れた時にも落ち着いて対処できそうなものなんだが、それがなかなか。いつまで経っても現場では慌てふためいている。

 

先日の複数ヒットも併せ浜にもベイトが廻ってきてる感じはする。波は最低限だが、まあ、何とかなるだろうという希望的観測。

 

30分ほど経過、タイドミノー150サーフに足元ヒット。ゴンゴンと頭を振っている魚にアワセを決められずバラシ。

次のヒットは波打ち際に上がったときにテンションを緩めてしまいフックアウト。慌てて駆け寄り脚で防波堤を作って逃げるのを防いだものの、大きい波にさらわれてサヨウナラ.... このルアーにはバーブレスを使ってるとはいえ、トリプルハンガーでもあるし、油断してテンションを緩めてりゃ言い訳にはならんだろう。

何年この釣りやってんだよ、全く。

 

他にもこんなのが釣れるということは、やはりベイトはそれなりに入ってるんだろう。

ヒラスズキ。

重さはさほどないものの、鋭い引きをする。ランディング前から正体が分かる。

 

しかしまあ、永遠に初心者のままなのかもしれん.... がっかり。

浜のスズキ釣りも12月。本来なら11月後半くらいにカタクチイワシの接岸で60-70くらいが複数釣れるなど賑やかな感じになってくるのだが、11月は結局そういう感じではなかった。まあ、例年の傾向だろうが季節的に遅れてるんだろう。

どのみち80アップを狙いたいんならまだ大河川の河口域の方がいいのかもしれない。

 

でも浜好きはやはり浜に向かう。波高はやや高め。油断してはいけないが、危険というほどではないし、波に伴う複雑な流れが出ているので活性は高いのではなかろうか。

 

釣り始め、ルアー着水の巻きはじめ沖合でヒット。

ベイト食ってるな。70くらいか。

 

その後のヒットに時間が掛かった。

K2RP122がやや手前でひったくられた。砂だらけだがまあまあいいサイズ。

 

リップルポッパーのサイズを上げ、BKRP140。同じようなところでヒットするもバラシ.... 結構いいサイズだと思ったが....

暫く続けるがアタリなく終了。

 

釣果
スズキ2(70、80cm)


タックル
ロッド:10エクスセンス S1000MH/R ワイルドコンタクト1000
リール:20ツインパワー4000
ライン:バリバス/ハイグレード PE1.2号(4本撚)
リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:オーナー/クロスロックスナップ#1(ユニノット)
ルアー:ハードコアシャローランナーH2 120/5.HIWイワシ

K2RP122/109.S・イワシ

 

3度のバイトを取れたし、遅れていたシーズンのはしりなのだろうか。とはいえ12月、シーズンが遅れているとはいえスズキが落ちるのがそれに応じてずれていくとも思えないし、単にチャンスが減るだけかもしれない。どうだろうね....

先日トップガイドと3番ガイドを修理してもらった「16エクスセンスS1006M/RF グランドバーサタイラー1006」。ティップが折れたので1cm短くなったことだけが見た目の違いだが、全体的にダメージを負った可能性があり、それは実釣してみないと大丈夫かどうかは分からない。

ある程度負荷を掛けて折れるか折れないかを実釣で確かめる訳だから、あまり気乗りする作業ではないが、わざわざ修理をしたのだから確かめてみるしかない。勿論予備のロッドは持って行く。

 

ベタ凪ほどではないが、波はちょっと少ない感じ。実績がない程の条件ではないものの、月光が移動する雲から見え隠れし、結構コンディションはシビアだ。ロッドの使用感は修理前後で変わらない。相変わらず汎用性が高くいいロッドだと思わせる。

 

2時間ほど我慢して波打ち際でドスンときて一気にラインを出して突っ走る魚が....

首も振らずに直線的に沖へ向かおうとする。この途方もないトルク感は、でっかいエイだろ.... 水温低下してるはずなのに未だ居るのかよ。何はともあれ、ランディングしてルアーを外さねばならない。ラインを出されて巻いてを繰り返し、波打ち際に現れたのは。

 

 

あれ? スズキだよ。

スズキ(80cm)

タックル
ロッド:16エクスセンス S1006M/RF グランドバーサタイラー1006
リール:20ツインパワー4000
ライン:バリバス/ハイグレード PE1.2号(4本撚)
リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:ウォーターランド/スーパースナップ #2(ユニノット)
ルアー:モニカ125F/005パールチャート

 

スレか...

波打ち際までルアーを追ってきて見切ったか、食い損ねて反転したところにスレ掛かりしたんだな。そうはいっても80クラスで背ビレの根元に引っ掛かればそりゃメチャクチャ引くわけだ。

結局修理したロッドは30g前後のルアーのフルキャストでも、80クラスのスズキのスレ掛かりの引きでも問題はなかった。当面このロッドは大丈夫だろう。

なんだかんだで理想的なロッドテストができたということなんだが、なんだか納得いかないような....

タックルハウスのK-Tenリップルポッパー140は外洋など大場所での実績が多い。

写真中央がリップルポッパー140、BKRP140。シーバスルアーフィッシングの黎明期から専用ルアーを製造していたタックルハウスのルアーだけあり、リップルポッパーも歴史が長い。40年くらい前からのウッドボディーKRPが原型で、プラボディーのBKRPになって改良されること現在では3世代目だが、40gもある基本的なファットボディーは今でも変わらない。

スズキのルアーフィッシングでK-Tenを知った30年ほど前、サーフで使うのはフローティングのBKF115、140だったが、スイミングポッパーのBKRPを知り、その中でも最大サイズのBKRP140を見て驚いた。紛れもないシーバス専用ルアーなのだが、こんな大きいルアーに本当にスズキが食うのか? と思ったものだ。

 

結局ただでさえ釣果の安定しないサーフの秋冬の1シーズンを意地になってほぼルアーで過ごし、一般的なフローティングミノーや、より小型のBKRP115(115mm)と遜色ないバイト率があることが分かった。特に岩礁帯など根掛かりの多いシャロー帯での信頼感は絶大だった。

だが、トップのルアーにありがちだが、バイト率に反してフックアップ率が少々悪く、根がかりの心配がないところではミノーを選択することが多かった。引き抵抗もそれなりに大きく、同じトップでもより小型ルアーの方が体力的に楽だった。なんだかんだで、余程荒れているシャロー帯で部分的に使う、というパターンだった。

 

で、比較的波の少ない11月末のサーフ。ルアーをひととおりキャストするがバイトなし。

ま、試しに投げてみるか、とBKRP140の1投目。これだよ....

釣果
スズキ(75cm)


タックル
ロッド:10エクスセンス S1000MH/R ワイルドコンタクト1000
リール:20ツインパワー4000
ライン:バリバス/ハイグレード PE1.2号(4本撚)
リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:オーナー/クロスロックスナップ#1(ユニノット)
ルアー:BKRP140-114アジホロ

 

1投目で食ったからといってそれに蓋然性があるとは断定はできないし、結局ルアーはデカけりゃいいのかよ、という訳ではないだろう。だが、こんな結果になるから幾ら疲労が溜まろうが、リップルポッパー140は外せないし、こいつをフルキャスト出来るロッド、ワイルドコンタクト1000も要るんだよな。

先回の記事で、岩場で転倒してロッドティップを折った話をしたが、これは「16エクスセンスS1006M/RF グランドバーサタイラー1006」というモデル。古いモデルではあるが、新品同様を中古で購入したもの。使用回数が少なかったのでそこそこショックだったが、現在であればダイワのラテオ、シマノのディアルーナといった10ft程度のロッドなら20,000円台で購入できるし、現在のミドルクラスのロッドの方が古いハイエンドモデルよりあらゆる面で優れているのは間違いのないことだ。

一度ショックを与えたロッドはどこで折れるか分からないし、使用中にロッドが折れる事態は避けたい。いっそのこと処分するかガイドなどの部品取りに保管しておいてラテオ辺りに買い替えるか、ロッド追加をしないで現状保有の13ラテオ100MLQと09エクスセンスS1000MH/R(ワイルドコンタクト1000)で代用するという案もある。

 

このロッドは結構汎用性が高く、ロッドパワーでいうと13ラテオのML、エクスセンスのMHのちょうど中間で、さすがにリップルポッパーの40gのフルキャストはできないが、この時期サーフで使う12cm-14cmのミノーをまんべんなく投げれられる。

今では珍しくはないが、ロッド重量も160gと軽量で10.6ftの長さも磯場での使用を考慮するととても使いやすい。

 

悩んだものの、「直すだけ直して使用中に折れたらそこで諦めよう。」と決めた。となればロッドの傷のチェックだ。

ティップガイドは根元が折れたので、これを詰めても1cmくらいティップが短くなるくらいで済む。だがトルザイトのトップガイドは割れが確認できたので再利用は不可。ティップから3番目のガイドも割れていたのでこれも交換要。

ほか、岩に当たったのか他のガイドリングのザラツキが2-3か所あったので、サンドぺーパーとコンパウンドで研磨修正。見る限りブランク、グリップ周りのダメージは見受けられなかった。まあ、だからといって折れないという保証はないが。

 

新規にトップガイドの取り付け、3番ガイドの交換取り付けが必要だ。ガイドのスレッド巻きは過去やったことがあるのでやり方は分かっているが、固定用エポキシやスレッドなど新規で購入するもの増えるし、プロショップのように綺麗な取り付けはやはり難しい。

調べてみると「かめや釣具」ではロッドの修理を受け付けており、「固定ガイドスレッド巻き(シングルフット)1ヶ所 2,200円(税込)+ガイド代金」とwebにある。純正チタンフレームトルザイトガイドは高価なのでステンレスフレームSiCにしてもらったとしても、技術料3,000円、ガイド代金1,000円くらいで直してもらえそうだ。そもそもフレームなんてステンレスの方が強度があるし、トルザイトよりSiCの方が硬度が高い。

 

ということで、最寄りのかめや釣具に持ち込んだ。チタンフレームトルザイトリングがなければステンレスのSiCでOKとも申し送りしておいた。

 

で、10日ほど経過、ロッド修理完了との連絡があり受け取り。

上10エクスセンス、下16エクスセンス。

ティップが1cmほど短くなったのでちょっと詰まった感は否めないが、そんなに違和感ない範囲。3番ガイドも新品に交換してもらった。どうやら両ガイドとも純正通りのトルザイトのようだ。

 

今回の修理とは関係ないが、気に入らないのがチタンのガイドフレームだ。各社ハイエンドのシーバスロッドには当然のようにチタンのガイドフレームが搭載される。チタンによりロッドが軽量になり振り抜けがよくなる、などと言うが、実質的なメリットはステンレスガイドと違い錆びることがない、という程度だと思う。だが、チタンガイドフレームと云えどもトップガイドのチューブ部分はステンレスなので、ロッド使用後は他の部分も含めてロッド全体を真水で洗い、拭き取り、という釣行毎のメンテは必ず必要になる。

チタンフレームの最も嫌いなところは柔いことだ。10エクスセンス(上)、16エクスセンス(下)の両者は当時のシマノのハイエンド機だから当然ガイドフレームはチタンだが、Mの16はシングルフットでこれが柔くてグラつく。MHの09エクスセンスのバットガイドはダブルフットなのでそんなことはないのだが、ステンレスフレームならこんなにグラグラしない。

勿論、使用において強度的に問題がないからシングルフットが搭載されているのだろうが、収納時など何らかの弱い力が掛かっただけでも変形しそうで気に入らない部分だ。どうしようもないので使ってみるしかないのだが。

 

結局ロッドは3,000円で直った。仕上げも完璧だしとても良心的な値段だと思う。

 

あとは使ってみて折れたりしないかだな... 心配だ....

今年はバカな暑さが緩んだ後、10月ごろから汽水域へスズキ狙いで出ていた。釣れるのは釣れるのだが、セイゴが多くてどうにも... 勿論同じ水域で70-80といった立派なスズキサイズを揚げる人らも居る訳だから、そこはやはりヨミ、とウデの差なんだろう。

で、そうこうしてるうちに11月。まだ河川河口などの汽水域の方がいいのだろうが、スズキ釣りは浜に限る。とはいえ現実は厳しい。分かっちゃいるが年々高くなる水温も併せて11月はまだ難しくボウズをくらうことが多い。

スズキ(65cm)
タックル
ロッド:13ラテオ 100ML・Q
リール:20ツインパワー4000
ライン:シマノ/ピットブル4 ライムグリーンPE1号

リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:ウォーターランド/スーパースナップ #2(ユニノット)
ルアー:レスポンダー149F/014キョウリンPC

 

コチにしては50cmほどといいサイズ

 

スズキ(83cm)

タックル
ロッド:16エクスセンス S1006M/RF グランドバーサタイラー1006
リール:20ツインパワー4000MHG
ライン:デュエル/ハードコアX4 ミルキーグリーンPE1.2号
リーダー:デュエル/BIGフロロカーボン 5号/1.2m(FGノット)
スナップ:ウォーターランド/スーパースナップ #2(ユニノット)
ルアー:ウインドストーム135F/外洋カタクチ

 

これはいい魚。ポイントは絞ったつもりだが、サイズを狙ったとは言い難い。あとはソゲが2枚ほど。

スズキに関しては総じてまだ大きいベイトを喰ってない。

 

11月としては数も出せてないしイマイチな感じ。磯場で足を踏み外して転倒し、咄嗟についた右腕で持っていたロッドを岩にぶつけてティップを折ったり、よく考えたら現場でロッドを折ったのは30年スズキ釣りをしていて初めてのことだ。

なんだかジタバタしている秋冬シーズンのスタートだ。