super beaver「切望」がエグい理由 | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

 

 

 

わたしが今、一番激しくリピートして聞いているのが、スーパービーバーというバンドの「音楽」というアルバムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生で、前の方で↓

 

 

 

 

 

 

カウントダウンジャパン

 

 

 

 

 

この「音楽」の冒頭に収められているのが「切望」という曲です。

 

 

 

 

ながらではなく、歌詞カードを見ながら、全集中で曲を聞くと、あまりの ど直球に泣きます。

 

 

 

 

そして、全然、ライブのチケットが取れないくらい、このバンドが人気があるってことは、彼らの歌をいいと思う人がたくさんいるってことだから、まだまだ世間は捨てたもんじゃないと希望があるのだと楽観したくなります。

 (ご用意されたい)

 

 

 

 

 

 

 

「切望」にこんな歌詞があります。

 

 

「許せない その人もまた誰かの

許したい人かもしれない 想像くらいしたい」

 

 

 

 

 

 

 

「許せない」と「許したい」は似てるけど、違うじゃない? 当たり前だけど。

 

 

「許せない」がどっちもあって、でも「許したい」は その人に向かって一歩前に自分を進ませている。

 

 

「許せない」人が多すぎると、どんどん狭くなる。

 

「許したい」人になったら、ちょっと楽になるかもしれない。

 

 

 

「許せない」と思ったのは、それなりの理由があると思うのね。

 

大事にしていることを蔑ろにされたとか、傷つけられたとか、見下されたとか。

 

 

自分を守るために「許さない」は必要なときがある。

 

わたしは、そう思う。

 

 

だけど、この歌を聞いたとき、ハッとしたのだよね。

 

 

「許せない その人もまた誰かの

許したい人かもしれない 想像くらいしたい」

 

 

そうか。

 

想像力って そういうときにも 使うんだ。

 

想像力って そういうふうにも 使えるんだ。

 

 

 

そして、彼らはこう歌う

 

 

「僕は笑顔の 渦を作りたい

巻き込んで笑いたい 巻き込まれて笑いたい

ずっと涙じゃいたくない日々に

ひとつでも多く 大笑いの瞬間を

悔しさを凌駕したい」

 

 

 

 

 

「悔しさを凌駕したい」

 

 

かあ〜。

 

 

 

この歌のタイトルが「切望」なのだよね。

 

わたしの学研の国語辞典では、「しきりに望むこと。強く願うこと。」と。

 

 

 

だから

 

「〜たい」

「〜たい」

って願いを続けざまに 畳みかけてくる 圧がすごい。

 

 

「〜たい」って期待することを やめちゃってることが わたしの場合は多くて。

 

期待すると がっかりすることが多くて、望むのを やめておいた方が楽な気がして。

 

だから、ここまで、あからさまに畳みかけてこられると、逆に 逃れられなくなる。

 

 

しきりに望むこと、

強く願うことで、

自分の中の「許せない」という負の感情が、あってもいいが、でも凌駕しようぜと鼓舞される感じが堪らなくて何度も聞いてしまう。

 

 

 

 

 

 

この曲だけでも、グッとくるフレーズが多すぎる。

 

 

「がっかりしたくないんじゃないよ もう

がっかりさせたくないんだ 歓ぶ顔が見たい」

 

 

「似て非なる僕らよ 別々で構わないよ

言葉ばかり増やして 肩書きと話すのかい

個性だ 多様だ それもまた枠だった」

 

 

「地に足つけたら もう俯かなくていいぜ」

 

「気持ちの往来」

 

 

 

 

 

えぐい歌だなあ。

 

 このえぐさの理由。

 

 

 

パートに向かう原付バイクのヘルメットの中で熱唱しているときに気づいちゃったことがあります。

 

 

スーパービーバーの「切望」には「愛」がつまってるってことに。

 

 

 

 

「許したい人かもしれない 想像くらいしたい」

yurusit ai hitokamosiren ai souzoukur ai sit ai

 

 

「僕は笑顔の 渦を作りたい tukuri ai

巻き込んで笑い ai たい ai  巻き込まれて笑い ai たい ai

ずっと涙じゃいたくない ai 日々に

ひとつでも多く 大笑い ai の瞬間を

悔しさを凌駕したい ai

 

「がっかりしたくない ai んじゃない ai よ もう

がっかりさせたくない ai んだ 歓ぶ顔が見たい ai

 

 

「似て非なる僕らよ 別々で構わない ai

言葉ばかり増やして 肩書きと話すのかい ai

 

「気持ちの往来 ai

「気持ちの往来 ai

 

 

 

 

 

 

 

声に出してうたったとき、 ai だらけ。

 

音として聴いたとき、愛だらけ。

 

だからだ。

 

 

 

そうだったのか〜 えぐいほど ai  愛が詰まった歌だった「切望」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 9月1日 香川のテアトロん野外ライブのみ

当選しました。

 

現地で会える方

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパービーバー 関連ブログ記事

 

 

沼にハマったとき↓

 

 

 

 

 

「決心」の歌詞

 

 

 

 

 

仕事にも影響

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハマった理由 MCについて

 

 

 

 

 

 

「めくばせ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上甲知子が発信しているもの

発信しているもの

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村