ギリシャ3 アテネ後半
どうやら寒い。
インドにいたから寒いと言う感覚を忘れていた。
しかしどう考えても寒い。
インドにいたから冬服みたいのを持っていない。
オフィスが寒い対策の薄手のニットを重ね着して、
お気に入りのREDARKのマフラーをしても寒い。
しかもジャケット着てないのなんか私だけだ。
と言うことでジャケットを買おうと決めてZARAやマンゴーやら見慣れたお店を覗くのだけれど、
なかなか気に入ったのがないし、
完全に季節外れなものを探しているから、
そもそもこれから暖かくなる(はず)のに、
こんな何十ユーロも出して荷物になるだけじゃないのか?
と自問自答していて、
アテネで自問自答って私、ソクラテスさながら。
その内容はジャケット買うか否か、だけど立派な哲学ではないか、
そう言う小さな二者択一の積み重ねが人類の智恵となってきたのではないか。
とかなんとか独り言をぶつぶつ言っていたら、
運命的にWEGOみたいな半分古着屋みたいなところを見つけた。
もうありえないくらいの安さで、
天六の商店街より多分安い、
で、とても気に入ったジャケットを手に入れた。
もうこのジャケットが好き過ぎて辛い。
店員のお姉さんに聞かれたので日本人だと答えると、
あーあんたの国の大統領の三人娘!とってもかわいいわね!
と言われた。
うちの国に大統領はいたっけな。
お気に入りのジャケットで暖かくなったので、
早速シンタグマ広場へ向かった。
無名戦士の墓。

衛兵交代もしっかり見た。
このシリーズ、ロシアとかでも見たけど1番近くで見れたし、
何か右の人足元ふらついてるし、
スカートに白タイツだし超かわいいしなにこれ。

目に付いた教会に入ってロウソクを買って十字を切る真似事。
写真はカプニカレア教会。
ミトロポレオス大聖堂はまた改修中だった。
なんなのこれ、改修、流行ってんの?
そして中の壁画やらを見ていると遠藤周作のせいで変な気持ちになる。
オラショとかカクレとかうんぬん。
宗教の意義うんぬん。
アドリアノスの図書館、と言う名前の壊れた壁を見て、
ちなみに本は一冊も無かった、

古代アゴラ。
地球の歩き方と全く同じアングルで撮ってみる。
散々騙されて、振り回されて、
こんなにも憎いのに手放すことができない、
それが地球の歩き方。
悪いオトコみたいだ。

もうこんな壊れた壁とか古い柱見て、
何が楽しいんだか。
これまでだって相当見てきたのに、
まだ見たりないのか、私。
寒い中お金と時間掛けて、
壊れた壁て。

ケラミコスの遺跡。
本当に全然人がいない。
シーズンをはずしているからもあるんだろうけど、
ゆっくり見れました。
謎の石と雑草とかを。
謎の石と雑草。
この謎の石と雑草が好きなんだよ、文句ある?
共通チケットで見られるところを全部回りきったので、
プラカ地区をまたひたすらわざと迷子する。
タベルナ、と言ういわゆるレストランの客引きをあしらって、
そもそもレストランなのにタベルナとはどうゆうことだ、
とかって多分全ての日本人観光客は一回は口にするでしょう。
すれ違うアコーディオンのおじさんや子どもを横目に、
またアクロポリスをぐるっとしたら、
またくたくたになってしまった。
アテネ。
とても好き。
紀元前の人工物って多分ピラミッド以来に見たけど、
ピラミッドって誤解を恐れず言うなればどちらかと言うとちょっと神がかったものがあって、
アテネのそれはもっと人間の智恵をそれこそ肌で感じられる。
ギリシャの人たちがこんな立派な柱を建てていた頃、
私のご先祖さまたちはまだはじめ人間ギャートルズ状態だったんだと思うと、
それはまた感慨深いものがある。
天気にも恵まれて、
どこでもおいしいコーヒーが飲めて、
あとクラクションを鳴らされない街。
アテネdone

日本に帰りたいとそれでもまだ言う。
螢・納屋を焼く・その他の短編/村上春樹

この人の本はいつもどこか現実でない場所にトリップさせてくれる。
描写はあくまでもどこにでもある様な現実に沿って、
例えばお化けがどーん!ファンタジーきらきら!
みたいなのは一切無いのに、
つまり今自分が生きている場所が果たして。
そもそもインドだったり謎の島だったりわけわかんないとこにばっかりいるから、
それは人よりそうなる。
もしくは今ここにいる現実と思っている何かが夢で、
夢だと思っている何かが現実なのかとか、
そう言う不思議な感覚に陥る。
結局意味わかんないんだけどさ、意味は。
もう意味とかどうでもいいや。
フワフワしたままでいい。
貸してくれたインドで仲良くなった数少ない日本人の一人は、
納屋を焼くが面白かったと言っていた。
好きこのんでインドにいるんだからそりゃ変な感性だよ。
変。
変です、あなた。
インドにいたから寒いと言う感覚を忘れていた。
しかしどう考えても寒い。
インドにいたから冬服みたいのを持っていない。
オフィスが寒い対策の薄手のニットを重ね着して、
お気に入りのREDARKのマフラーをしても寒い。
しかもジャケット着てないのなんか私だけだ。
と言うことでジャケットを買おうと決めてZARAやマンゴーやら見慣れたお店を覗くのだけれど、
なかなか気に入ったのがないし、
完全に季節外れなものを探しているから、
そもそもこれから暖かくなる(はず)のに、
こんな何十ユーロも出して荷物になるだけじゃないのか?
と自問自答していて、
アテネで自問自答って私、ソクラテスさながら。
その内容はジャケット買うか否か、だけど立派な哲学ではないか、
そう言う小さな二者択一の積み重ねが人類の智恵となってきたのではないか。
とかなんとか独り言をぶつぶつ言っていたら、
運命的にWEGOみたいな半分古着屋みたいなところを見つけた。
もうありえないくらいの安さで、
天六の商店街より多分安い、
で、とても気に入ったジャケットを手に入れた。
もうこのジャケットが好き過ぎて辛い。
店員のお姉さんに聞かれたので日本人だと答えると、
あーあんたの国の大統領の三人娘!とってもかわいいわね!
と言われた。
うちの国に大統領はいたっけな。
お気に入りのジャケットで暖かくなったので、
早速シンタグマ広場へ向かった。
無名戦士の墓。

衛兵交代もしっかり見た。
このシリーズ、ロシアとかでも見たけど1番近くで見れたし、
何か右の人足元ふらついてるし、
スカートに白タイツだし超かわいいしなにこれ。

目に付いた教会に入ってロウソクを買って十字を切る真似事。
写真はカプニカレア教会。
ミトロポレオス大聖堂はまた改修中だった。
なんなのこれ、改修、流行ってんの?
そして中の壁画やらを見ていると遠藤周作のせいで変な気持ちになる。
オラショとかカクレとかうんぬん。
宗教の意義うんぬん。
アドリアノスの図書館、と言う名前の壊れた壁を見て、
ちなみに本は一冊も無かった、

古代アゴラ。
地球の歩き方と全く同じアングルで撮ってみる。
散々騙されて、振り回されて、
こんなにも憎いのに手放すことができない、
それが地球の歩き方。
悪いオトコみたいだ。

もうこんな壊れた壁とか古い柱見て、
何が楽しいんだか。
これまでだって相当見てきたのに、
まだ見たりないのか、私。
寒い中お金と時間掛けて、
壊れた壁て。

ケラミコスの遺跡。
本当に全然人がいない。
シーズンをはずしているからもあるんだろうけど、
ゆっくり見れました。
謎の石と雑草とかを。
謎の石と雑草。
この謎の石と雑草が好きなんだよ、文句ある?
共通チケットで見られるところを全部回りきったので、
プラカ地区をまたひたすらわざと迷子する。
タベルナ、と言ういわゆるレストランの客引きをあしらって、
そもそもレストランなのにタベルナとはどうゆうことだ、
とかって多分全ての日本人観光客は一回は口にするでしょう。
すれ違うアコーディオンのおじさんや子どもを横目に、
またアクロポリスをぐるっとしたら、
またくたくたになってしまった。
アテネ。
とても好き。
紀元前の人工物って多分ピラミッド以来に見たけど、
ピラミッドって誤解を恐れず言うなればどちらかと言うとちょっと神がかったものがあって、
アテネのそれはもっと人間の智恵をそれこそ肌で感じられる。
ギリシャの人たちがこんな立派な柱を建てていた頃、
私のご先祖さまたちはまだはじめ人間ギャートルズ状態だったんだと思うと、
それはまた感慨深いものがある。
天気にも恵まれて、
どこでもおいしいコーヒーが飲めて、
あとクラクションを鳴らされない街。
アテネdone

日本に帰りたいとそれでもまだ言う。
螢・納屋を焼く・その他の短編/村上春樹

この人の本はいつもどこか現実でない場所にトリップさせてくれる。
描写はあくまでもどこにでもある様な現実に沿って、
例えばお化けがどーん!ファンタジーきらきら!
みたいなのは一切無いのに、
つまり今自分が生きている場所が果たして。
そもそもインドだったり謎の島だったりわけわかんないとこにばっかりいるから、
それは人よりそうなる。
もしくは今ここにいる現実と思っている何かが夢で、
夢だと思っている何かが現実なのかとか、
そう言う不思議な感覚に陥る。
結局意味わかんないんだけどさ、意味は。
もう意味とかどうでもいいや。
フワフワしたままでいい。
貸してくれたインドで仲良くなった数少ない日本人の一人は、
納屋を焼くが面白かったと言っていた。
好きこのんでインドにいるんだからそりゃ変な感性だよ。
変。
変です、あなた。
ギリシャ2 アテネ前半
謎の島から戻って、私はホテルを予約していなかった。
三十路をとうに過ぎてバックパッカーの真似事とはもはや気が違っている。
もう親に会わせる顔がない。
情けない。
ギリシャ初日に泊まったホテルはいっぱいだと言われ、
それでもドミトリーだけはお断りだ。
他人と同じ部屋では寝ないとあの日誓った。
どれだけインドと比べて物価が高かろうがドミトリーだけは無理。
他人と同じ部屋では一睡もできない。
いざとなれば必殺、お金の力で何とかするしかない。
オモニア駅周辺、とくに南西のエリアは安宿がひしめいており、
すぐに手頃なホテルを見つけてチェックインした。
ちなみに地球の歩き方には危ないからここには近付くなとある。
でも見た感じはっきり言ってムンバイの家の前の方がよっぽどやばい。
ここには少なくとも山羊と野犬がいない。
ホテルはインドほどではないけれど本当に思ったより安かったので、
思わずホットシャワーは出るのか!と聞いたら変な顔をされた。
インド旅行歴が長過ぎてホットシャワーに敏感になっていたけれど、
そもそもホットシャワーは当然のことらしい。
ギリシャでは。
先進国、すごい。
バルコニーまでついている。
ただし入り口らへんに恐らく夜のお仕事のきれいなお姉さんがたむろしていて、
なるほど、
それは安いよね、
アゴダにもトリップアドバイザーにも載っていないものね。
え、ラブホ的なやつですか?
とは言いつつ8時過ぎまで明るいし治安も悪いって感じが全くしない。
そして今回の逃避行の大きな目的を果たすべく、
アテネの街へと。
まずは世界遺産のダフニ修道院。
そしてまた地球の歩き方に騙される。
バス乗り場が見付からず、
1時間たっぷり迷ってやっと乗りこんだバスに25分くらい揺られて、大きな道路で降ろされる。
目の前には

改修中の何か。

ダフニ修道院。
入り口が閉まっていて、
ガシャガシャしていたら中からマダムが開けてくれた。
貴重なフレスコ画と改修中の何かをしっかり見て帰る。
改修はあと2年はかかる、と言われた。
何を見に来たのか?
改修中の何か、だ。
もう私のことは放っといてちょうだい。
改修中の何かを見るために迷ったり半泣きでバスに乗るのが好きなんだ。
帰りは適当にバスに乗って、チケットくれ、と言ったものの、
車内では売っていないと言われる。
キセル上等で運転手はそのまま発車して、
バスに揺られてピレウス港へと。
それは目的地ではないけどチケットも無いし私に選択肢なんか無い。
ただで乗せてもらってるのに文句なんか言えない。
すでにくたくたなんだけど、
重い足を引きずりながらアテネに戻る。
モナスティラキ駅からアクロポリス遺跡へ徒歩。
途中、ローマンアゴラに入場。

紀元前なんて果てしなく遠い。
だけど息づかいすら聞こえてくる。
石はやっぱり強い。
2000年以上壊れないんならそれは1番強い。
インジャンだってグーが全部勝つべきだ。
さらに坂を登って、アクロポリスの丘、
パルテノン神殿へ。

社会科の授業で見たあの古代の遺跡をたっぷり舐め回すみたいにぐるぐるする。
きゃー!
かっこいい!
結婚して!

アテネの街を見下ろす。

ディオニソス劇場。
何が演じられてきたんだか。
アドリアノス門を経てゼウス神殿。

一本倒れていたのだけれど、
この柱はだるま落としでかーんってしたら崩れてしまう様な石の重なり。
それが何千年も。
儚い。

エクレティオンの像はアクロポリス博物館内に。
プラカ地区を北上して、
エルムー通りをH&Mなんかのぞきつつシンタグマ広場を経由、
フラフラでホテルへ戻ったのは17時でした。
レセプションのギリシャ人と何となくおしゃべりをして、
もう泥の様に眠る。
旅行中の私の夜は早い。
ナイトライフ、みたいなもんはない。
安全第一。
そして日本に早く帰りたい。
サラダに醤油をかけて食べている。
脳男/瀧本智行監督
ウロボロスで生田斗真の子どもを想像妊娠しそうになったので、
斗真の映画を見た。
これは実は昔原作を読んだんだけど、
やっぱり原作の方が面白かったです。
ただ、斗真については文句ありません。
毛穴が無いんじゃないか、あの人は。
そしてまばたきを一度もしなかった。
痛みほど生き物にとってやっかいで、
それでいて生命維持のために欠かせない信号は無い。
鈍感で従順な肝臓なんかは、
沈黙の臓器だなんだと呼ばれてひたすら耐えているのだけれど、
もっと彼らの声も聞いてあげなければ。
私の細胞なのだから。
乗るなら飲むなどころかそもそも飲むな、だ。
二階堂ふみが気になる。
私の男、観たい。
三十路をとうに過ぎてバックパッカーの真似事とはもはや気が違っている。
もう親に会わせる顔がない。
情けない。
ギリシャ初日に泊まったホテルはいっぱいだと言われ、
それでもドミトリーだけはお断りだ。
他人と同じ部屋では寝ないとあの日誓った。
どれだけインドと比べて物価が高かろうがドミトリーだけは無理。
他人と同じ部屋では一睡もできない。
いざとなれば必殺、お金の力で何とかするしかない。
オモニア駅周辺、とくに南西のエリアは安宿がひしめいており、
すぐに手頃なホテルを見つけてチェックインした。
ちなみに地球の歩き方には危ないからここには近付くなとある。
でも見た感じはっきり言ってムンバイの家の前の方がよっぽどやばい。
ここには少なくとも山羊と野犬がいない。
ホテルはインドほどではないけれど本当に思ったより安かったので、
思わずホットシャワーは出るのか!と聞いたら変な顔をされた。
インド旅行歴が長過ぎてホットシャワーに敏感になっていたけれど、
そもそもホットシャワーは当然のことらしい。
ギリシャでは。
先進国、すごい。
バルコニーまでついている。
ただし入り口らへんに恐らく夜のお仕事のきれいなお姉さんがたむろしていて、
なるほど、
それは安いよね、
アゴダにもトリップアドバイザーにも載っていないものね。
え、ラブホ的なやつですか?
とは言いつつ8時過ぎまで明るいし治安も悪いって感じが全くしない。
そして今回の逃避行の大きな目的を果たすべく、
アテネの街へと。
まずは世界遺産のダフニ修道院。
そしてまた地球の歩き方に騙される。
バス乗り場が見付からず、
1時間たっぷり迷ってやっと乗りこんだバスに25分くらい揺られて、大きな道路で降ろされる。
目の前には

改修中の何か。

ダフニ修道院。
入り口が閉まっていて、
ガシャガシャしていたら中からマダムが開けてくれた。
貴重なフレスコ画と改修中の何かをしっかり見て帰る。
改修はあと2年はかかる、と言われた。
何を見に来たのか?
改修中の何か、だ。
もう私のことは放っといてちょうだい。
改修中の何かを見るために迷ったり半泣きでバスに乗るのが好きなんだ。
帰りは適当にバスに乗って、チケットくれ、と言ったものの、
車内では売っていないと言われる。
キセル上等で運転手はそのまま発車して、
バスに揺られてピレウス港へと。
それは目的地ではないけどチケットも無いし私に選択肢なんか無い。
ただで乗せてもらってるのに文句なんか言えない。
すでにくたくたなんだけど、
重い足を引きずりながらアテネに戻る。
モナスティラキ駅からアクロポリス遺跡へ徒歩。
途中、ローマンアゴラに入場。

紀元前なんて果てしなく遠い。
だけど息づかいすら聞こえてくる。
石はやっぱり強い。
2000年以上壊れないんならそれは1番強い。
インジャンだってグーが全部勝つべきだ。
さらに坂を登って、アクロポリスの丘、
パルテノン神殿へ。

社会科の授業で見たあの古代の遺跡をたっぷり舐め回すみたいにぐるぐるする。
きゃー!
かっこいい!
結婚して!

アテネの街を見下ろす。

ディオニソス劇場。
何が演じられてきたんだか。
アドリアノス門を経てゼウス神殿。

一本倒れていたのだけれど、
この柱はだるま落としでかーんってしたら崩れてしまう様な石の重なり。
それが何千年も。
儚い。

エクレティオンの像はアクロポリス博物館内に。
プラカ地区を北上して、
エルムー通りをH&Mなんかのぞきつつシンタグマ広場を経由、
フラフラでホテルへ戻ったのは17時でした。
レセプションのギリシャ人と何となくおしゃべりをして、
もう泥の様に眠る。
旅行中の私の夜は早い。
ナイトライフ、みたいなもんはない。
安全第一。
そして日本に早く帰りたい。
サラダに醤油をかけて食べている。
脳男/瀧本智行監督
ウロボロスで生田斗真の子どもを想像妊娠しそうになったので、
斗真の映画を見た。
これは実は昔原作を読んだんだけど、
やっぱり原作の方が面白かったです。
ただ、斗真については文句ありません。
毛穴が無いんじゃないか、あの人は。
そしてまばたきを一度もしなかった。
痛みほど生き物にとってやっかいで、
それでいて生命維持のために欠かせない信号は無い。
鈍感で従順な肝臓なんかは、
沈黙の臓器だなんだと呼ばれてひたすら耐えているのだけれど、
もっと彼らの声も聞いてあげなければ。
私の細胞なのだから。
乗るなら飲むなどころかそもそも飲むな、だ。
二階堂ふみが気になる。
私の男、観たい。
ギリシャ1 謎の島パロス島
なんやかんやでインドの神様がゴネ倒したのを振り払って、
予定から半日遅れてギリシャに入った。
ゴネられ過ぎて死ぬかと思った。
もう本当にインドから出してもらえないのかと思った。
FYI
ルピーは海外持ち出し禁止のくせに、
空港で外国人が両替できるのは10000ルピーまでです。
インド国内でルピーから他の通貨で両替したい場合は闇両替しかありません。
ちなみに私は一度謎のリンギットに変えられて、
聞いたことないぐらい悪いレートでユーロに変えました。
そしてアテネで預けたカバンが真っ二つになって出てきた。
お気に入りのアディダスのやつが真っ二つだ。
中身は全部無事でした。
空港で新しいアディダスじゃないカバンをもらった。
何でどこでこうなったのさ、って聞いてもアイドンノーって言われた。
帰ったら保険請求しなければならない。
オートがいない。
クラクションがうるさくない。
牛がいない。
アテネで一泊して、
早朝、縁があってと言うかわけあって、
本当はミコノス島に行きたかったのに、
世界行ってみたらホントはなんとかで見たミコノス島に行きたかったのに、
アホな私は謎の島、パロス島に辿り着いた。
日本語の情報なんかほとんど無いし何があるかもわからないまま。

こんなとこ。

こんなところに泊まっている。

透けている海を久方ぶりに見た。
ビーチってあれじゃないんですか、
めっちゃ臭くて夕方になるとわらわら人が集まってきて、
真っ黒な海に誰も入らないけどとりあえず集まるところじゃないんですか?

パリキアを拠点にこれも超久方ぶりの牛とか豚を食べる。
牛って食べていいんだ。

国際免許を振りかざしてバイクレンタル。
のろのろ30キロで走るから自転車にすらたまに追い抜かれる。
そして寒い。
寒すぎる。
手持ちの服全部とマフラーとブランケット巻いても寒いから、
レインコートまで着込む。
このレインコートはダイソーで買ったやつ。
完全に変な人だ。
ヘルメットかぶらなくてもいいらしいんだけれど、
しっかりそれもかぶっているから、
雨合羽にヘルメットに着ぶくれで本当にやばい。

真っ白の街。
迷路の様。
そして人が全然いない。
シーズンじゃないし寒いしそれはそうですよね。

かわいいカフェにたくさん行った。
ここで作られたソーセージが美味しかったです。
牛って、食べてよかったんですね。
島を60キロほど、凍えながら一周して、
大理石に囲まれて、
パリキアへ無事戻って来た。
ビーチもたくさんあったけどキリル文字読めないし、
誰も泳いでないし、
むしろその丘陵にやられた。
マッチョの筋肉の様だ。

かっこいい。
丘、かっこいい。

そして夕陽で真っ白な街が赤く染められて、
大きな船が誰かを降ろして誰かを乗せて去っていった。

エーゲ海done
早く日本に帰りたい。
銀翼のイカロス/池井戸潤

インドからの移動の間で倍返しした。
何かどっかで聞いたことのあるようなないようなことがちらほらあって、
あー多分あの政治家がモデルだな、とか思いながら読んだ。
ところで半沢直樹のドラマの方の続きはいつになりますか。
もうちょっとで帰るから待っててもらえませんか。
予定から半日遅れてギリシャに入った。
ゴネられ過ぎて死ぬかと思った。
もう本当にインドから出してもらえないのかと思った。
FYI
ルピーは海外持ち出し禁止のくせに、
空港で外国人が両替できるのは10000ルピーまでです。
インド国内でルピーから他の通貨で両替したい場合は闇両替しかありません。
ちなみに私は一度謎のリンギットに変えられて、
聞いたことないぐらい悪いレートでユーロに変えました。
そしてアテネで預けたカバンが真っ二つになって出てきた。
お気に入りのアディダスのやつが真っ二つだ。
中身は全部無事でした。
空港で新しいアディダスじゃないカバンをもらった。
何でどこでこうなったのさ、って聞いてもアイドンノーって言われた。
帰ったら保険請求しなければならない。
オートがいない。
クラクションがうるさくない。
牛がいない。
アテネで一泊して、
早朝、縁があってと言うかわけあって、
本当はミコノス島に行きたかったのに、
世界行ってみたらホントはなんとかで見たミコノス島に行きたかったのに、
アホな私は謎の島、パロス島に辿り着いた。
日本語の情報なんかほとんど無いし何があるかもわからないまま。

こんなとこ。

こんなところに泊まっている。

透けている海を久方ぶりに見た。
ビーチってあれじゃないんですか、
めっちゃ臭くて夕方になるとわらわら人が集まってきて、
真っ黒な海に誰も入らないけどとりあえず集まるところじゃないんですか?

パリキアを拠点にこれも超久方ぶりの牛とか豚を食べる。
牛って食べていいんだ。

国際免許を振りかざしてバイクレンタル。
のろのろ30キロで走るから自転車にすらたまに追い抜かれる。
そして寒い。
寒すぎる。
手持ちの服全部とマフラーとブランケット巻いても寒いから、
レインコートまで着込む。
このレインコートはダイソーで買ったやつ。
完全に変な人だ。
ヘルメットかぶらなくてもいいらしいんだけれど、
しっかりそれもかぶっているから、
雨合羽にヘルメットに着ぶくれで本当にやばい。

真っ白の街。
迷路の様。
そして人が全然いない。
シーズンじゃないし寒いしそれはそうですよね。

かわいいカフェにたくさん行った。
ここで作られたソーセージが美味しかったです。
牛って、食べてよかったんですね。
島を60キロほど、凍えながら一周して、
大理石に囲まれて、
パリキアへ無事戻って来た。
ビーチもたくさんあったけどキリル文字読めないし、
誰も泳いでないし、
むしろその丘陵にやられた。
マッチョの筋肉の様だ。

かっこいい。
丘、かっこいい。

そして夕陽で真っ白な街が赤く染められて、
大きな船が誰かを降ろして誰かを乗せて去っていった。

エーゲ海done
早く日本に帰りたい。
銀翼のイカロス/池井戸潤

インドからの移動の間で倍返しした。
何かどっかで聞いたことのあるようなないようなことがちらほらあって、
あー多分あの政治家がモデルだな、とか思いながら読んだ。
ところで半沢直樹のドラマの方の続きはいつになりますか。
もうちょっとで帰るから待っててもらえませんか。