Nine Inch Nailsのライヴに3日とも参戦してきました。

 NIN知合い、友人に沢山会えて色々感謝なところがありましたね。


 初日メンバーが少なくなってからどういうライヴをするのかよくわかんないと思ってたので色々期待と不安が入り交じって初日を迎える。その前にアレサンドロ・コルティーニの短い前座がありアンビエントな空間を作り出してましたが、自分はNIN的にとても良いと思ってたけど、そうでないファンの方が多かったかもしれない。アレさんが終わったらそのままメンバーが出てきて始まる。それも多分そうだろうなと予想の範囲内(笑)。アレさん、前座時は屈んでるから全然見えないのであった。

Me, I'm Not
Survivalism
Terrible Lie
March Of The Pigs
Piggy
Sanctified
Disappointed
Came Back Haunted
Find My Way
Reptile
Hand Covers Bruise
Beside You In Time
Copy Of A
All Time Low
Gave Up
The Hand That Feeds
Only
Wish
Head Like A Hole
Hurt

ライヴ前にアメリカ方でのインタビューでトレントがThe FragileとYear Zeroの曲が多くなるとか発言してましたがTFから一切ない初日(笑)。YZからも少ない。新曲多めのセットリストだった。

 ライヴ観て思ったのが新曲群は全てドラムが打ち込みなのでアイラン・ルーベンにドラムを叩かせずにベースを弾かせるっていう。そしてアイラン、ベース下手。リズム的なものはドラマーなのであまり問題ないんだけど、兎も角音がベースの音になってない。アイラン、ベースの基礎であるフレット近くで弦を抑えてないんだろうと。前のJMJ、ピノ・パラディーノが業界での最高峰のベーシストであるだけにどうしても劣るだろうなという不安があったのだけどこれはあまり頂けなかった(ジョシュ・イータス、フジロックでベース弾いてて意外と上手かった。あの人の元々の楽器ってなんなの?ピノが入ったのでギターにスイッチしてたし)。

 Hand Covers BruiseからのBeside You In Timeが鳥肌ものの格好良さなんだけど、客が手拍子しちゃって、これが全然合ってないのでトレントのヴォーカルも気持悪い感じで入ってくるのがこの日のハイライトでした(笑)。リズム的に手拍子難しい曲なんだよね、本当は。

 Onlyでアレさんもタンバリンデビューしてたし、曲によってはベースを弾いてたね。あとテープも(どうもDATでなく本当にテープらしい)操ってた模様。

 Disappointedが個人的には好きだがベースがあれなのでイマイチな感じでした。


 2日目。この日もアレさんの前座から。この日から若干アレさん長めになったかなと。

Somewhat Damaged
1,000,000
Letting You
Terrible Lie
March Of The Pigs
Piggy
Reptile
The Frail
The Wretched
Vessel
Survivalism
Wish
Ghosts 31
Burn
Gave Up
The Hand That Feeds
Head Like A Hole
Ice Age (HTDA - w/Mariqueen)
BBB (HTDA - w/Mariqueen)
Hurt

今度はTFの曲ありで新曲なし。でアンコールにはHow To Destroy Angels(アティカス・ロスはいないんだけど)でマリクィーン登場するというかなりサプライズだった。終わりもだったらHurtでなくて良かったのに。How Long、もしくはIs Your Love Strong Enough?でブライアン・フェリーのオリジナルでギター弾いてたデヴィッド・ギルモアばりにロビン・フィンクのギター弾かせたら面白かったろうな。まぁ良いけど。マリクィーンの肩を抱いて袖に向かったトレントの顔ったらねー(笑)。

 この日はアイランもタンバリンデビューでドラマーの本気のタンバリンが無茶苦茶上手かった。

 2日目のセットリストは割と皆が望むNINだったかなと。セットリストの紙には本当はThe Beginning Of The Endも書いてあったが時間の関係上カットの模様。何を言うならHead Like A Holeのときもトレントのギター、音出てないし、アレさんに耳打ちして歌わせてたしとトラブルもあった。


 3日目は追加公演で客の入りが少なかった。2階席は幕をかけて潰してたし。フロアも割とソールドアウトした2日間に比べれば空いてた。卓の前、フロアの後方で観てたが途中、後方の卓の人が怒鳴っててビックリしました。何かトラブルが起こってたようで(笑)。
 ライヴ前のSEは3日ともホラー映画のサントラやトレント、アティカス・ロスの「ドラゴンタトゥーの女」からも流れて、デヴィッド・フィンチャーの新作のスコアをまたやるっていうので色々試行錯誤してんだろうな感はありましたね。
 アレさんの前座で定刻スタート。

All Time Low
Sanctified
Disappointed
The Beginning of the End
Came Back Haunted
Echoplex
Various Methods of Escape
Survivalism
Me, I'm Not
The Warning
Copy of A
The Great Destroyer
Find My Way
Only
Hand Covers Bruise
Beside You in Time
Gave Up
Hurt
1,000,000
The Hand That Feeds
Head Like a Hole

 この人は新曲多め。これ聴きたいって思うものが多かった。さすが追加公演な感じだが、同時にメンバーがお疲れ感が相当出てたのもこの日で、Survivalism、明らかにリズムが気持悪い感じなってた。ロビンがリズムを間違えてたのであれなんだがそれに釣られてアレさんのパット叩きがしっかりしてなかったような。元々歌メロ、ヴァースとコーラスで裏表変わるんで相当気持悪い感じでしたね。Copy Of Aもトレントが出だし間違えるし、The Great Destroyerでは完全にロビンのギターがリズム間違えちゃって(よくロビンはリズム間違えるような…)途中でトレントが止めた(ちょっと止め方に笑っちった。)Extended Versionだとか失敗したのことをバラすなよとか言ってましたけど(笑)。歌い直したけどトレントが慎重になっているせいかもう歌メロがフラッフラでしたけど(笑)。トレント、あと喉弱いから後半は結構ボロボロでしたね。一人だけずっとステージに出ずっぱりなんで(アレさん以外は割とすることないとステージ袖に引っ込む)。
Hurtのあと1,000,000も機材の不調かロビンがキーボードの入りで音が出てなかったし、Find My Wayではスタッフがぼんやりしてたのかトレントが歌っている途中でギターを渡しちゃうっていう。

 アイランに得意なドラムを取り上げてベース弾かせるし(この人はギターも出来ますけどね。チェロも出来るし)、ロビンもギターでなく何故かキーボードで1,000,000で弾かせるってのは何だろうな?トレントも何故か自分の得意な、同じ方向性でアルバムあんまり作らないっていうのがあってそういうのだろうかなと思ったりもする。

 アイランのベースは止めた方が良いとは思ったし、オーストラリア終わったらメンバー追加すんじゃないかと思ったりもする。あとアレさん、オーストラリアだと単独があるんだよなぁ。何故日本でやらない!!


 もう久しぶりのNINの単独だったので最終日のあぁーもう終わってしまう感が自分の中でかなりあって色々感動してしまいました。全部感動してはいるのだけど。

 NINの割に今回隙があったライヴ、バンド感あるライヴでそれはそれで面白かったです。今年はアメリカでやった大掛かりなプロダクション、フルメンバーのライヴDVDも出すのでそれも楽しみです。そっちを観たかったですけどね、生で。

























































 感動し過ぎて色々書き忘れてる気がしてしょうがないですけどまぁいいや。

 2月16日にHostess club weekenderにてThe Nationalを観た。両日行ったのだけどThe National好きなんてそれだけについて書く!


 


 セッティングの時点でドラムのブライアン・デヴェンドーフ。何だかHCWは自分でセッティングする人多いような…。今回ベースのスコット・デヴェンドーフは奥さんの出産だか何だかでツアーに同行しないっていう。オーストラリアで軽くヴォーカルのマット・バーニンガーに皮肉られてたけど。

 OPはDon't Swallow The Cupから若干マットのヴォーカルが出てないかなぁとか思ったが、まだアルコールが入ってないからだろうなと。ワインをプラカップでゴクゴク飲んでいきしたけどね、最初から(笑)。今回はファンからの貰い物だと途中で言ってました。
 この曲、歌詞でLet It Beかけてくれ、そうじゃなきゃ Nevermindをってのがあってグッときます。無茶苦茶好きな曲ですけどね。

I Should Live In Saltが2曲目でいきなりマット出だし失敗して皆で失笑する。


 


 どっちがアーロンでどっちがブライスなんだ状態ですがデスナー兄弟カッコイイ。ステージ右側撮り辛い位置でした。どっちもギターです。









今回もサポートの管楽器の2人を連れて来てましたね。ストリングスアレンジをそれに置き換えるっていう。






I Need My Girlのときは多分(どっちかわかんねーよw)アーロンがギター2台持ちして片方を床に叩き付けて音を鳴らして後半から普通に弾き始めてた。




マットはガンガンワインを飲んでいくのでもう4曲目くらいには顔が真っ赤でした。で何度もマイクスタンドをガンガンと床に叩き付けて何しての?の状態。前回の渋谷DUOのときでもやってたので通常運転ではありますけどね。途中でプラカップ投げて普通にラッパ飲みし始めるのも通常運転です。最後にはもうワインを撒いてたけど(笑)。









 素晴しいバンドと一緒に出てて嬉しい。一つは本当は嫌いだけどとかマット言ってた(笑)。





 女の子には歌詞がやはりろくでもないらしいが、自分には物凄くグッとくるんだけど。歌詞でモリッシーのアルバムタイトルとか出してますから割と直系かもしれない(笑)。




 最近のThe National、ライヴのセットリストが最新作とその前、Trouble Will Find Me、High Violetからがほとんどっていう。ブレイクのきっかけになったFake Empireは違うけどね。かなり政治的な歌詞だよね。
 



Terrible Loveでワァーってなって終わる感最高です。ライヴだと本当に最高でした。


最後はマット、ただの酔っぱらい親父みたいになってましたが(笑)。




セットリストはHCWのフェス的な時間の為短めでした。そして紙で最後に渡すのと違ってた!


Don't Swallow the Cap
I Should Live in Salt
Sorrow
Bloodbuzz Ohio
Sea of Love
Hard to Find
Afraid of Everyone
Squalor Victoria
I Need My Girl
This Is the Last Time
Abel
Slow Show
Pink Rabbits
England
Graceless
Fake Empire
Encore:
Mr. November
Terrible Love
Vanderlyle Crybaby Geeks

このバンドは実際のアルバムとライヴで結構違うというかアルバムだと割とクールなまま終わるのだけど、ライヴだとマットがシャウトする曲、ストリングスを管楽器で鳴らすところとある。あとエンディングに向かって高鳴っていく感じが物凄くあるんだよね、マットのヴォーカルとブライアンのドラムで。

物凄く良いんだけど、これ私にとって重要なabout todayが紙に書いてあるセットリストには載っているのにライヴではカットになった!!これ一番ライヴで聴きたかったんだけど!滂沱の涙を流す準備をしてたんだけど!!
この曲は未だに日本で未公開の総合格闘技映画ウォーリアーにて一番良いところで流れる曲でこのバンドにとって物凄く重要な曲だと思われるのだけど(アンコールの2曲前にやる)ない。最初セットリストの紙見た時は自分が興奮し過ぎて記憶飛んだか?と思っちゃったけど、普通にカットだった。HCWの時間、デスナー兄弟は袖に引っ込む時間があるからね、時間を気にしてた感がある。こうなるとやっぱり単独で観たい。
 
 Mr.Novemberで毎度客席にマットが突っ込んでいくのだけど(今回も酒臭かったわw)、戻ってきてからのVanerlyle Crybaby Geeksを全員マイクなしで歌うのだけど、マット、アーロンに服引っ張られて歌うぞってなってたの面白かったが、これはあとから考えると時間の問題だったのかな。ドラムから出てきたブライアンの姿が良いなぁ。ブライアンのドラムは独特で本当に好きだ。このバンドの要はドラムだと言っても良い。

 渋谷DUOでも観たのだけど、今回こういう場所で沢山の人とこのバンドを共有出来て無茶苦茶幸せ。DUOでこのバンドを体験したのは自慢である!

Warrior[US]/トム・ハーディ,ジョエル・エドガートン,Tom Hardy

¥価格不明
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トラブル・ウィル・ファインド・ミー/ザ・ナショナル

¥2,490
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ハイ・ヴァイオレット/ザ・ナショナル

¥2,490
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ライク・クロックワーク/クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ

¥2,490
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無茶苦茶カッコイイロックアルバム。良く聴いたトレント・レズナーも参加しているし。元々はトレント・レズナーにプロデュースを頼みたかったらしいけど、トレントが自分のバンドを始動させるのを秘匿してましたのであれでしたな。ライヴのジョン・セオドアのドラムが凄いよね。

 AM/Arctic Monkeys

¥2,398
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かなりQOTSAなアルバムな気もするが、どうもドラムのアプローチがいまいち好きでないところがあったりする。まぁ良いアルバムで歌詞もやられている感あって面白い。

オポジッツ/ビッフィ・クライロ

¥2,580
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今年一番聴いたアルバムはこれです。以前にQOTSAのジョシュ・ホーミがアルバムに参加してて、その辺の影響はちょっとあると思う。何故かUKでの存在感大きいなジョシュ。まぁアメリカでも大きくなっているけど。ライヴが物凄過ぎてリーズ&レディングフェスではトレントがブー垂れてた(笑)。リーズ&レディングは2日間開催なんで初日がきっと凄過ぎたんだろうな。2日目にちょっとトレント荒れてたw ライヴ映像あるから見るともうビッフィ・クライロは最初っから新曲やってるんだけど大合唱具合が凄いし、女の子のワーキャー具合も相当凄いし。本人たちのライヴが本当に凄い。キャパがもうすでにあれなんだが日本に来てくれと今もっとも思うバンドです。




イーザス/カニエ・ウェスト

¥2,300
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 結構皆ライムが弱いとは言うものの、音の感覚とリズムへのセンスはもう群を抜いている感があある。割と前作のコンセプチュアルなアルバムからはブラックミュージック回帰っぽいとは思うんだが、こういうのやってるのこの世界ではカニエしかいないので何ともという。俺天才という発言は嫌う人は多いだろうけど、モハメド・アリ、マルコムX、R&B、ラッパーのそれとブラックカルチャーでは割と受け継がれているものなのかなとも思う。カニエが何処まで本気でそれを言っているのかは未知数なところもあるし、ドラッグでラリっているだけというのも十分考えられる。とてもしらふでその発言しませんよね?とか思ったりもする。

ザ・マーシャル・マザーズLP 2 - デラックス・エディション(初回限定盤)/エミネム

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やっぱり凄かった。そう思うもいっつもエミネムに思うのは曲多くないか?という…。まぁなのにDX盤買っているお前は何だ状態ですけどね。

 セトル/ディスクロージャー

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テクノの日本で流行ってたところを上手い具合にすっ飛ばしている感があるので日本で人気になるかどうかちょっと未知数なんだんけど、リズムの先鋭さではもう凄いよね。ライヴはイマイチ盛り上げ方に難ありと思うも若いのでその辺はこれからだと思う。歌ものに固執している感があってそれが何だか不思議だなと。テクノの凄いところをちょっと阻害している気もするんだけど、本人たちにはそれが必要なんだろうなと。

 Sound City-Real to Reel/Sound City-Real to Reel

¥1,933
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これもゲストの使い方、最後のマントラ、ジョシュ・ホーミ、デイヴ・グロール、トレント・レズナーの3人の曲は物凄く良い。映画のBD、輸入盤でも日本語字幕があるので是非。


 The 20/20 Experience (Deluxe Version)/Justin Timberlake

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20/20 エクスペリエンス 2/2/ジャスティン・ティンバーレイク

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 ジャスティン・ティンバーレイクが音楽シーンに戻ってきた本当によかったなぁと。難を言えばこれは一枚にまとめるべきだったとは思うんだが。確かに捨て曲はない。流れがあるんで大抵後半に行けば行くほど凄い。シングルで切ったミラーズは本当に良い曲。祖母に書いたと言ってたが、どうもジャスティン本人のウェディングソングな気がしてしょうがない。Jay Zのオノ・ヨーコがビートルズ解散させた云々のラップがダサ過ぎて死ねば良いのにとは思ったけどなー。




 モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ/ソニーミュージック

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 ヴァンパイア・ウィークエンドは素晴しいアルバム作ったと思うんだけど、異常に評論家受けが良過ぎてそこまでかな?と思ってしまうのはフジロックで観たライヴが下手だったからに他ならないと思う…。まぁアルバムはとても良いです。

 バンクラプト!/フェニックス

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これも良いですね。ライヴが楽しみです。

モノマニア/ディアハンター

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ライヴが見たかったと悔やんでいるけどな。これもなかなかストレスがあるアルバムでしたが良いですよね。

MBV/My Bloody Valentine

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色んな意味で面白かったですね、MBV。ライヴ(3回も来たしな)もこの音源も評価が割れているを見て本当に面白かったです。ライヴはちょっとあれだなと私は最終的には判断しましたけど。
CDの方は後半のリズムのアプローチは流石だなと思うし、全体的に悪くなく良いんだけどミキシングのあれとそこまではではないなというちょっと…という評価になりました。

NEW/ポール・マッカートニー

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もうコンサートとこれと最高過ぎてなー。アルバムの評価が雑誌とかだと低いのがムカつきますけどね。凄く良いアルバムなんだ、これ。いつもポールですけど、何か文句があるかな。


Hesitation Marks(デラックス盤)/Nine Inch Nails

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なんだかんだでこれですけどね。今回も最高でした。
 11月25日BRMCのライヴ観たこと書いておく。本当に備忘録程度だけど。



 因にCDは一切持ってないという。


 でライヴはと言うと、どうもドラムが調子悪かったらしくて最初勢い良く叩くも段々あれれ…となっていくのであったが、最初の方にBRMCとして割とポップな曲やったような感じでどんどんサイケデリックな轟音ブルーズを奏でていくのあまりリズムにうるさくない人にはそんなに気にはならないっていう(実際私はそうでした)。

 バンドメンバー同士で楽器交換したり、ベースレスになったりとほえーっと思ってしまった。

 ニューアルバムでもってバンド的にはブレイクスルーした感があるんだけど、セールス的にはどうだったのかね。昔父ちゃんがバンドにいたよね、違ったっけ?!

 アンコール前のアコースティックセットかっこ良かったが、完全に途中歌詞忘れたけどな。


 このバンドの轟音サイケデリックブルーズってあんまりやっている人がいない感じで大変気持良い時間が続くのでした。

 
Hate the Taste
Beat the Devil's Tattoo
Let the Day Begin
(The Call cover)
Rival
Ain't No Easy Way
Berlin
Returning
American X
Screaming Gun
Love Burns
Conscience Killer
Stop
Fire Walker
Lullaby
Weight of the World
US Government
Six Barrel Shotgun
Spread Your Love

Encore:

Mercy (unplugged acoustic)
Complicated Situation (unplugged acoustic)
Fault Line (unplugged acoustic)
Shuffle Your Feet (unplugged acoustic)
Punk
Sell It


なるセットリストだったらしい(曲名知らないからなw)。曲名、アルバムタイトルのハッタリ感とか相当凄いよね。

 雰囲気的には永遠とプレイ出来そうなほどセットリスト長いなと。

 次回までにはアルバム買っておきますと本当に思った。
 悪の法則観たんだけど、これ色々言いたいことがある。結末にも触れるよ。



 リドリー・スコット監督とコーマック・マッカーシー脚本と夢のコラボなんだけど、私はこれはいまいちになったと思う。


 イマイチになった理由の一番大きい原因はアンジェリーナ・ジョリーの降板だと思う。

 最初にアナウンスされたのはブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの夫婦、そしてあとにペネロペ・クルス、最後にハビエル・バルデムとなっていた気がした。後者も夫婦でリドリーは割とそれを狙ってキャスティングしているかなと思ったがバルデムは違うんじゃないかなと感じた。バルデムの役柄はなんだかロバート・ダウニーJr.がやりそうな役だし。
 アンジェリーナの降板で出演することになったのがキャメロン・ディアスなんだけど、この役、主演なんだよね。一応主演のマイケル・ファズビンダーは狂言回しっぽい。だって最後にどうなる訳でもないし。この人の周りがどうなって行くかの話だし。


 マッカーシーは撮影を見学に来たそうだが、それは撮影終了まで続いた。つまりは脚本通りにしか撮らせなかったのだろう。

 でリドリー・スコットの代表作はブレードランナー、ハンニバルと原作を大きく無視して脚色した映画がある。特に後者は原作者がエンディングについて匙を投げるほどだった(そりゃそうだろうな)。前者は原作を超えてしまったが、これは撮影前に兄が癌で亡くなったことも大きく関係していると思う。

 そしてそれを補うテクニックがあるはずなのに、この映画にはそれはあまり大きく観られない。観るところ観れば確かに使っているけど、現代劇ではセットを組み立てなかったりしないので自由にあまりカメラ動かさないしね。

 コーマック・マッカーシーの脚本は映画を分かってないと言うか、小説家らしい脚本の書き方だなと緻密である。緻密であるが故に伏線や台詞で出てきたことを全て回収しようとするので、台詞で全て説明してしまう。これが良いと言う人もいるけど、リドリーならそれを映像で表現出来ると思うのであれだなと。

 コーマック・マッカーシーのこの映画の最大の魅力は悪の存在だと思う。だから邦題も悪の法則となっていると思うし、リドリー監督ではないが

 

ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]/トミー・リー・ジョーンズ,ハビエル・バルデム,ジョシュ・ブローリン

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これにて悪の魅力を徹底して描かれている、マッカーシー原作の映画。ハビエル・バルデムの悪が凄い。


 そしてアンジェリーナ・ジョリーなら悪の魅力があるはずなのである。キャメロン・ディアスに騙されるならただのビッチだと思って終わりだが、アンジェリーナ・ジョリーなら彼女に騙されて殺されるならしょうがないなと思ってしまう魅力が彼女にはあるのだ。だから旦那のブラピも面白がって出演したと思う。一番面白い死に方するよね。ブラピは死に方面白い俳優だ。映画ジョー・ブラックによろしく、ファイト・クラブもそうだった。
 
 それをリドリーもマッカシーも修正できないまま、キャメロン・ディアスという演技上手くない、ブスな、もう40入った人の魅力ないクロースアップや台詞を見させられ、聞かされることになる。正直この人の存在が一番面白くないのである。他の俳優(脇役が急に目立つ、豪華な人が出ている)が面白くても中心が駄目なのである。
 

 アンジェリーナ・ジョリーだったら続編もあるんじゃないかと思うも、キャメロン・ディアスに寄っては全ては普通の映画として終わるのである。大変残念である。

 アンジェリーナが降板しなければなぁ。

 有名小説家が映画脚本やると結構ろくでもない作品になるよね。
 スティーブン・キング、トマス・ハリス、ジェイムズ・エルロイとロクな作品がない。
 
 AFPのライヴ、11月21、22、23日と3日連続で観ました。


 まず思ったことは何だかバンドがBECKのバンドのような感じがするっていう。フリーがJMJなら本当にそうなんでないかなと。ドラマーのジョーイ・ワーロンカーも元々BECKのドラマー、ナイジェル・ゴルドリッチもBECKのアルバムプロデュースしたことあるし、パーカッションのマウロ・レフォスコはデヴィッド・バーンのバンドメンバーだったけど、何だかBECKに参加してもおかしくない。フリーだけはちょっと違いますけどね。


 ライヴ初日2曲目までは正直これは微妙なんでないかと思った。民族音楽系のアーティストならもっと凄い感じだからね。3曲目以降はとても素晴しいとなりましたけど。特ににマウロの使う楽器がもう凄い。ジョーイ・ワーロンカーなんてほとんどドラムキットに対して横向きで座っているんだが。フリーは基本ベースを手渡しで貰っているのが印象的。動きは3日連続で観ると結構フリが決まってるんだなと。楽し過ぎるせいかセットリストが短く感じるんだが。実際短いんだけど、アンコールからがまた結構長くやるからね。バンド名の曲はナイジェルが途中座ってたりするんだが(笑)、2日目はフリーも一緒にちょっと座って話し込んでましたけど(笑)。

 トム・ヨークはRadioheadのときと違ってやり直さないなあ。まぁバンドが上手いから当然やり直す必要がないんだけど。トムのソロで作った音をバンド編成で再構築し直すっていうバンドやったら思いの外楽しかったのでもう一枚バンドで作ってしまいましたってのは良くわかる。だってライヴ凄いんだもん。それがCDで再現されてるかと言われれば全然別ものだなと。CDのそれも嫌いではないけど。トムの歌い方ももうテキトーな感じでウーンとか歌いながら曲に入っていくもんな。これは人によってはRadioheadより良いと言うだろうね。個人的な意見ではグルーヴ志向の人はAFPの方が好きだと思う。曲構成は断然Radioheadだなとは思うんだけど。

 トムとフリーがお揃いの衣装でスカートはいてるのが印象的だ。足下見えないからあれだけど、それも色違いで揃えてたらしね。フリーはジェダイみたいな格好な気がするのはジェダイマスター、リック・ルービンの直弟子だからだな。
 
 ライヴで凄く近くでフリーを観れているなぁと感動する。トム・ヨークあまり観ずに3日間ともフリー、マウロ、ジョーイばっかり観てました。

 フリーにとってトム・ヨークってどんな感じなんだろうなと。ジョン・フルシアンテと比べてやりやすいとかあるのかなと。
 ジョン・フルシアンテがRHCPに加入してフリーに失恋してバンドを去ったってのなるほどと思う。フリーの才能の前にジョンは敗北したんだろうなと。もっと自分の意見やアイディア、バンドの方向性を左右できるものが自分にはあるんだとジョンは思ってた、自分をそういう天才だと思ってたんだろうなと。ウッドストック94のときの衣装にジョンは反対だったそうで。そういうことやらなくてもRHCPは出来ると。
 そして脱退して悪魔と取引して戻ってきたようなジョン・フルシアンテがRHCPというバンドを変えてしまってフリーが辞めようと思ったってところまで才能を揺さぶられた話は納得するところ。変わってしまったRHCPを更に違うものにしようとフリーもしてるんだろうなとこのトムとのバンドを観ると思う。RHCPのツアーにマウロも参加したしね。

 このAFPの方法論に一番戸惑ったのはフリーらしいと。そりゃそうだろうなと。

 3日目はツアー最終日なのにずいぶん通常運転だったな。それでもバンドメンバー紹介したのは3日目だけだったけど。
 
 

 
 11月19日にフランツ・フェルディナンドのライヴを観た。


 実はファーストしか持ってないんだけどちょっと観ておきたかったので参戦。
 そしてベースのボブが不在ってあのー…The Killersもベーシストがいなかったんですけどー…、これは71歳最強のベーシスト、ポール・マカートニーが来たからですかねー?!
 サポートのスコット・パターソンは衣装もフランツっぽくないなぁとか思った。そしてやたらキッチリ弾いてて、本来のフランツのライヴってベースどんな感じなのと訊きたくなる。
 
 アレックスが曲前にポーズを取ってジャンプしたりするの決まってんなぁとか思った。
 Can't Stop Feelingからのドナ・サマーのI Feel Loveやるっての定番なのかな?皆ドナ・サマー好きだよなぁとぼんやり。このアレンジが物凄過ぎて途中意味分かんなくなったけどw

 何だかオーディエンスの反応はファーストとセカンドからの曲が物凄く反応良かったような。それ以降はキラーシングルないのかな。

 アレックスがいたるところでキメまくっているのが面白いな(女の子にはカッコイイんだろうけど)。

 兎に角踊れるロックというところでは最高に楽しいライヴだったんでなかろうか。最後のドラムを皆で叩くってもう笑うしかないんですけどw








 でここからあれだが、正直ライヴ連続して観ていたせいでフランツはちょっと見劣りした(このあとアトムス・フォー・ピースも観たから尚更)。バンドしては役目をキッチリ果たしているんだけど、バンドのアルバム、ちょっと停滞気味な気がする。実際アメリカで受けが良くない。イギリスでは悪くない位置にはつけたけどファーストほどのそれはない。それにこれはアトムスにも繋がる話だけど、ギターが物凄くデヴィッド・バーン、トーキング・ヘッズ的だったファーストを考えるとセカンドにおいて、あー、そっちしかやらないの?っていう感じが自分にはとっても大きくそれがアルバムにイマイチ手を出さない理由だったりしたんだけど(ライブ観たあとにCD買い足しましたけど)、踊れるロック以外のことも出来るバンドだと思うんだけど、そっちしかやらないんだっていうね。日本で今一番人気ありそうだなとか思うも武道館でやってたこととかあるからどうなんだろうね?でもフェスのトリ、日本だと任させそうな気もするけど。海外だとそうでもない。ある意味物凄く安定しているインディロックの範疇に上手く入っている気がして、どうもねと。もっと頑張らないとヤバイと思うぞと本音があった。

 いえ、ライヴは十分に楽しみましたけどね。

 
 で、あのー、フランツはファーストアルバムのあのデザインのTシャツ毎回ライヴで売ってんの?とは訊きたくなったけど。あれ、なんか違うのか?
 
 11月18日はアリシア・キーズのライヴを横浜アリーナにて。

 アリシアは人気的にどうなのかなと思ったら全然余裕で9割以上埋めてたね。

 でライヴ、最初のダンサーが1人イマイチあってなくて大丈夫かとツッコミそうになってしまったがまぁあんまり関係ないですね。アリシアが歌い始めるとスゲーってなりました。

 アリシアの声がまず大きいと物凄い説得力があるのでCDだとうーん、ちょっとかなと思う曲も物凄く良く聴こえてこれはそういう聴き方するのかと納得してしまうところが多かった。声なんてマイク要らないんじゃないかと思う発声な気がするが(ビヨンセはティナ・ターナーと共演したことで声があまり大きくないのがバレたな…ビヨンセとある意味対局にいるよねアリシアは)。


 途中バックコーラスの男女がアリシアのステージ去ってちょっとの衣装替えの時間にマーヴィン・ゲイ&タミー・テレルのYou're All I Need Get Byを歌ったったんだけど、皆歌える?って訊くも多分9割歌えてない(笑)。俺は歌ったけど。そして男性コーラスの人、私の妻にって歌っててあー夫婦でやってんのねと。そしてまぁ凄い。黒人の本物のそれって凄いなと。これ無茶苦茶カッコイイんですけど!

 You Don't My Nameの寸劇もライヴでやってましたね。
 Fallin歌うんだけど客が全然歌わないってのは何だろな?いや、そこ歌うでしょと。

 Cellphone In The Airと煽ってからやるNo One最高でしたね。CDだとアレンジがブラックミュージックっぽくないけど(これ結構アルバム出たとき批判があった。ベイビーフェイスが音楽をそういう範疇で考えて作らないとまで擁護してましたけど、余裕で全米No.1だった)ライヴの方がシンプルで最高でしたね。もうちょっと煽れば客ものって凄かったと思うんだけどね。


 最後に新曲持ってくるのも良い。New Day(サンプリングネタは定番リック・デリンジャーのThe BIg Beatだ)はドラムを叩いてましたね、次のGirl On The Fireもドラム叩いてから歌ってたけど。Empire State Of Mind にてJay-Zがビデオで登場して終了でとっても良かったよ。うードラムがイマイチ趣味ではない感じのときあったけど(笑)、バンドはまぁ上手いよね。
 ニューアルバムからもっとも多くやったのでまだまだアリシアいけるなと。

 OPのSEはマイケル・ジャクソンで終了後はマーヴィン・ゲイが流れてましたね。
 

 
 11月15日、福岡ヤフオクドームにてポール・マカートニーを観る。マッカートニーって何か発音違わないか?

 遠征までしたのはちょっと理由がありまして、ただ単に他のライヴとバッティングしてたので福岡行くかなとなっただけですが、前回の来日時にチケットを取ってたのに観れなかったということがあったので何としても観たかったのだ。


 セットリストとかは他の人のブログに載っているだろうかからそれは良いとして感想だけ書くかなと。


 ポール、ライヴ映像でもジョニー・デップとナタリー・ポートマン出るんだな(ナタリーがビデオ出たDance Tonightやらないのがあれだな)か、ジミ・ヘンドリックスのトリビュートは意外な気がした。あとこのツアーから取り上げたと弾くビートルズソング、あのー、それ無茶苦茶ベース難しくないっすかと思いながら歌ってたなぁ。3時間のライヴなのに水飲まないし。あとドラムがうるせーんだ。本当にポールにあってんのかな?と。長いことあの人なんだけどね。バックコーラスもやるし。Hey Judeのときはうるせーなと本当に思うドラムなんだが。最初の方で途中ギタリスト、ギターを軽く宙に放ってまたキャッチしてたな。

 Here Todayのジョン・レノンとしたかった会話、ジョンへの愛しているソングがもう凄い。somethingのジョージ・ハリスン曲やるにも涙ですよね。最初ジョージが得意だったウクレレをプレイしてからポールがギターに持ち替えるのが最高。
 この辺の死者と対話しているポール凄いなと(ジミ・ヘンドリックスのあれもそうだし)。特にジョン・レノンとは今でもインタビュー中にも相談するとか語ってて、やっぱりとニヤニヤしてしまったけど。

 Blackbirdの説明をしてて、あれは公民権運動とかに触発されたものだったの?と今更ながら思ったがそういう時代性を超えて最初から普遍的な歌になっていると思うんだが。これ最高。必殺のホワイトアルバムからですね。
 
 新曲も素晴しいかったのでもうちょっと多くても良かったかも。
 Live and Let dieは個人的にはもう要らないと思ったり。まぁジョージ・マーティンをソロになってから久しぶりに起用した曲で007の主題歌だからやらない訳にはいかないんだろうけど、それならJetやってくれ!と。この日はなかったのだJet。

 ラストのアビー・ロードの最後のメドレーやったときには俺にはリズムギター一発のギターソロ弾くジョン・レノンとメロディアスなソロ弾くジョージ、そしてリードギタリストよりリズムギタリストより上手いギターソロ弾くポールの3人が見えたよ(あれリンゴは?w)。

 
 ポールのスタジアムコンサートとThe Beatlesソングを聴いて、多分ジョン・レノンが生きていたらスタジアムでやらなかったろうなとか、ソロの曲の方ばっかりやるだろうなとか思ってしまった。ジョージもそうだったと思うし。リンゴは持ち歌ないからあれだけど。
 The Beatlesの中で一番ソロになっても変わらなかったというか後期の主導権持ってたから変わる必要があまりなかったポールってババ引いてる感あるなぁと。ソロが売れても色々文句言われてたしな。


 今ではポールが自分の役割ときっちりと受け答えているなぁと感動でした。




 それにしてもポールのライヴ行く途中に並んでたHKT48シアターに並んでアイドルファンの人々には感心したわー。
 
 11月8日NHKホールにてネルロ・サンティ指揮でNHK交響楽団、オペラ、シモン・ボッカネグラを堪能する。演奏会形式。

 ネルロ・サンティはイタリアの至宝みたいな人だが残念なこといにあまり録音は好きでないらしく、CDあまりない。自分はBDのリゴレット持ってて偶然サンティ指揮だったが。

 N響のホームページにてサンティがインタビューを受けてて、物凄くN響褒めてる。一緒に演奏するとその年のベストだったりするので当然なのかもしれない。サンティだと当然オペラではあるのだけど。

 オペラの方も自分は初めて観る演目で粗筋だけをよく読んでいきました。そうサンティも言ってたし。

 N響、あまりレパートリーでオペラやらないんでないだろうかと疑問には思いながら聴いたが、これはサンティのお陰なのか、もともとNHKの劇伴などもやっているからN響、オペラが実は得意なんでないのかと思うくらいにオーケストラが鳴ってました。歌手の方も素晴しいなと感心。


 サンティの抑制された指揮はもうオケが気持よく歌っている感じになって聴いてるこっちも気持良い。長いはずのオペラがあれ、もう終わったと思ってしまった。演奏会形式なので歌手は集中できるんだろうけど、どうしても舞台で観たいなと思っちゃうよね。

 今年はあまりN響を聴きに行かなかったけど、これはこの年のベストに入る感じではなかったかと思っちゃうくらいだったんだが。ブラボーと拍手が鳴り止まなかったわ。

 
 ヴェルディのオペラって物語に父子、母子など親子関係のすれ違いが多く描かれると解説に書いてて納得。このシモン・ボッカネグラもそうだったのだが、それはヴェルディに隠し子がいたから説とかあって興味深い。
 

 ムーティとサンティとヴェルディの専門家みたいな人の指揮を間をあまり開けずに聴けたのは物凄く貴重な体験でした。