2月16日にHostess club weekenderにてThe Nationalを観た。両日行ったのだけどThe National好きなんてそれだけについて書く!


 


 セッティングの時点でドラムのブライアン・デヴェンドーフ。何だかHCWは自分でセッティングする人多いような…。今回ベースのスコット・デヴェンドーフは奥さんの出産だか何だかでツアーに同行しないっていう。オーストラリアで軽くヴォーカルのマット・バーニンガーに皮肉られてたけど。

 OPはDon't Swallow The Cupから若干マットのヴォーカルが出てないかなぁとか思ったが、まだアルコールが入ってないからだろうなと。ワインをプラカップでゴクゴク飲んでいきしたけどね、最初から(笑)。今回はファンからの貰い物だと途中で言ってました。
 この曲、歌詞でLet It Beかけてくれ、そうじゃなきゃ Nevermindをってのがあってグッときます。無茶苦茶好きな曲ですけどね。

I Should Live In Saltが2曲目でいきなりマット出だし失敗して皆で失笑する。


 


 どっちがアーロンでどっちがブライスなんだ状態ですがデスナー兄弟カッコイイ。ステージ右側撮り辛い位置でした。どっちもギターです。









今回もサポートの管楽器の2人を連れて来てましたね。ストリングスアレンジをそれに置き換えるっていう。






I Need My Girlのときは多分(どっちかわかんねーよw)アーロンがギター2台持ちして片方を床に叩き付けて音を鳴らして後半から普通に弾き始めてた。




マットはガンガンワインを飲んでいくのでもう4曲目くらいには顔が真っ赤でした。で何度もマイクスタンドをガンガンと床に叩き付けて何しての?の状態。前回の渋谷DUOのときでもやってたので通常運転ではありますけどね。途中でプラカップ投げて普通にラッパ飲みし始めるのも通常運転です。最後にはもうワインを撒いてたけど(笑)。









 素晴しいバンドと一緒に出てて嬉しい。一つは本当は嫌いだけどとかマット言ってた(笑)。





 女の子には歌詞がやはりろくでもないらしいが、自分には物凄くグッとくるんだけど。歌詞でモリッシーのアルバムタイトルとか出してますから割と直系かもしれない(笑)。




 最近のThe National、ライヴのセットリストが最新作とその前、Trouble Will Find Me、High Violetからがほとんどっていう。ブレイクのきっかけになったFake Empireは違うけどね。かなり政治的な歌詞だよね。
 



Terrible Loveでワァーってなって終わる感最高です。ライヴだと本当に最高でした。


最後はマット、ただの酔っぱらい親父みたいになってましたが(笑)。




セットリストはHCWのフェス的な時間の為短めでした。そして紙で最後に渡すのと違ってた!


Don't Swallow the Cap
I Should Live in Salt
Sorrow
Bloodbuzz Ohio
Sea of Love
Hard to Find
Afraid of Everyone
Squalor Victoria
I Need My Girl
This Is the Last Time
Abel
Slow Show
Pink Rabbits
England
Graceless
Fake Empire
Encore:
Mr. November
Terrible Love
Vanderlyle Crybaby Geeks

このバンドは実際のアルバムとライヴで結構違うというかアルバムだと割とクールなまま終わるのだけど、ライヴだとマットがシャウトする曲、ストリングスを管楽器で鳴らすところとある。あとエンディングに向かって高鳴っていく感じが物凄くあるんだよね、マットのヴォーカルとブライアンのドラムで。

物凄く良いんだけど、これ私にとって重要なabout todayが紙に書いてあるセットリストには載っているのにライヴではカットになった!!これ一番ライヴで聴きたかったんだけど!滂沱の涙を流す準備をしてたんだけど!!
この曲は未だに日本で未公開の総合格闘技映画ウォーリアーにて一番良いところで流れる曲でこのバンドにとって物凄く重要な曲だと思われるのだけど(アンコールの2曲前にやる)ない。最初セットリストの紙見た時は自分が興奮し過ぎて記憶飛んだか?と思っちゃったけど、普通にカットだった。HCWの時間、デスナー兄弟は袖に引っ込む時間があるからね、時間を気にしてた感がある。こうなるとやっぱり単独で観たい。
 
 Mr.Novemberで毎度客席にマットが突っ込んでいくのだけど(今回も酒臭かったわw)、戻ってきてからのVanerlyle Crybaby Geeksを全員マイクなしで歌うのだけど、マット、アーロンに服引っ張られて歌うぞってなってたの面白かったが、これはあとから考えると時間の問題だったのかな。ドラムから出てきたブライアンの姿が良いなぁ。ブライアンのドラムは独特で本当に好きだ。このバンドの要はドラムだと言っても良い。

 渋谷DUOでも観たのだけど、今回こういう場所で沢山の人とこのバンドを共有出来て無茶苦茶幸せ。DUOでこのバンドを体験したのは自慢である!

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