「『旅がくれたもの』(by 蔵前仁一)、読んだ。」に書いたネタ切れ時のパクリ・穴埋め企画、「旅がくれたもん」の第七回目である。
1993年、世界一周の途中、シンガポールで買った、というか作ったハンコ。
石製で木箱入り。名字だけではなく姓名四文字で彫ってもらった。素材上部はいろんなデザインのものがあり、これは龍が彫られている。木箱の中には朱肉もある。
シンガポール・香港の中華圏は日本をはるかに上回るハンコ文化ということもあって、街中にハンコ屋さんは多い。「ここにすっか」とテキトーに目についたお店に入る。
値段はよく覚えていない。40S$くらいしたような記憶があるが、材質によって値段はピンキリなので、高いのか安いのかよくわからなかった(^^ゞ 自分で納得できる値段の石を選んだ。
彫ってもらう名前を漢字で書く。欧米とは異なり、漢字の国に行くとこういう場面で一方的に親近感を覚える(笑)
明日出来上がるので取りに来てくださいと言われ、翌日取りに行く。
目の前でおっちゃん、小さな紙にビシっと試し押しして、ドヤ顔しよった(笑) う~む、ええ感じやね。さらに木箱も付けてくれるときいて、ますますええやん(^^♪
今でもたま~に使っている。職場でハンコ使っている人も所詮シャチハタ・ゴム印なので、このハンコで押すとみんなビビる(爆)
【旅がくれたもん 過去ログ】