▲ひもをほどくと耳当てが広がる。露店の兄ちゃんに「なんの毛皮?」と聞いたら"Rabbit"とゆーてた。
「『旅がくれたもの』(by 蔵前仁一)、読んだ。」に書いたネタ切れ時のパクリ・穴埋め企画、「旅がくれたもん」の第四回目である。
92年、横浜→ウラジオストック→イルクーツク→モスクワと海路・陸路でたどり着いたモスクワの露店でお買い上げ(笑)
それ以前から、ロシア(ソ連)に行くことがあったら絶対買おうと決めていた(^^ゞ
偶然手元に当時の記録があり、お値段は800ルーブル。当時のレートは1ルーブル≒1円(ウラジオストック港の両替所で5,000円札出したら、ルーブル紙幣の札束が来た)なので、ほぼ800円。最初に提示された値段は900ルーブルで、例によって値切り交渉を始めたがなかなか下がらない。やっとこさ100ルーブル値下げして貰った。
昔から円換算せずに現地貨幣価値で考える習性があるので、800ルーブルに「高っ」となってしまったのだ。
モスクワの後、また陸路2泊3日でウィーンまで行き、帰りは飛行機でウィーン→モスクワ→成田と飛んだ。その帰りのモスクワ(シェレメチェボⅡ空港)でトランジットの際、免税店で見たら、おそらく質は全然違うのだろうが6,000ルーブルほどしていた
しかし800ルーブルでもちゃんとした毛皮だし、めちゃくちゃ暖かい。どころか日本の寒さ程度では出番がなく、まだ3回くらいしか使っていない(^^;) 真冬のドカ雪降ったときでも10分くらいで頭蒸れてきた 少なくとも零下にならないとその本領は発揮されないな(爆)
【旅がくれたもん 過去ログ】