▲絵柄右側の貼り付けミスが笑える
以前「『旅がくれたもの』(by 蔵前仁一)、読んだ。」で書いたネタ切れ時のパクリ・穴埋め企画、「旅がくれたもん」スタート(爆恥)
その第一回は初海外渡航のアメリカ、メンフィスで買った何の変哲もないフツーのお土産マグカップである(^^ゞ
約40年前(と書いて、もうそんなになるのかとビックリ)のことなので記憶は定かではないが、ひょっとしたら「買った」ではなく父に「買ってもらった」ような気もする。
当時父がメンフィスに単身赴任していて、夏休みに母・妹さんといっしょに一カ月ほど渡米した。伊丹→成田→ロサンゼルス(LAX)→メンフィス(MEM)という長旅(さらにLAX~MEM間で一か所経由)による人生初体験の「時差」のせいで、着いてから数日は死んでいた(^^ゞ
そのころ米国で売られている土産物は"Made in Japan"が多く、なかでも陶器はほぼ「日本製」で、今でいう"Made in China"並みのシェアだった。
初めて行った外国・アメリカ本土の衝撃はすごかった。カルチャー・ショックどころではない。書くときりがないが、なにもかもとにかくスケールが違いすぎた。物量的にもとにかく豊富で、日本とは比べ物にならなかった(今はその差は小さくなっているが)。言い古された言葉だが「そら戦争に負けるわ」だった(爆) さらにせかせかしたり急いでいる人が誰もおらず、時間の流れも全然違うような気がした。
その後30回以上海外へ出たが、あのときほどの衝撃はない。
ちなみにこのときに行ったのが、以前記事にしたクリーブランド管のコンサートである