爺「ところでジーノ様」
ジーノ「......」
爺「決して忘れてはならない年と月が...」
ジーノ「......」
爺「ございます」
ジーノ「......」

爺は生唾を飲んだ。

爺「2007年、3月」
ジーノ「......」

ジーノは爺の方を向いた。
怒ったような表情で。

ジーノ「爺、この俺を見損なうなよ」
爺「......」
ジーノ「春のあの3月の、あの1ヶ月間を...」
爺「......」
ジーノ「俺は1日たりとも忘れたことなどない」
爺「......」

ジーノは立ち上がった。

ジーノ「あのクソどもには必ず借りを返す!」
爺「......」

ジーノは右手を握り締めた。

ジーノ「もうすぐだ!」

 

 

 

梅崎「ゲタ~を鳴らしてぇ~ヤツがぁ~来るぅ~♪」

梅崎はママチャリに乗っていた。
鼻歌を歌いながら。

梅崎「コシに~手ぬぐぅ~いブラさぁ~げてぇ~♪」

古い歌だ。
ムッシュかまやつ、我が良き友よ。

梅崎「がくせいふぅくに~染みこぉ~んだぁ~♪」

ママチャリの動きは遅い。
ゆらゆらとふらつきながら進んでいる。

梅崎「オトコのぉ~ニオイ~がやって来るぅ~♪」

街を、道を、
梅崎はレトロな歌と空気で彩っていく。

梅崎「あぁ~ああぁ~♪ 夢よ良きと~もよぉぉぉ~♪」

梅崎は顔を上気させて、
ここぞとばかりにサビの部分で声を搾った。

と、そこで梅崎はママチャリを止めた。
目の前に人が立っている。
ゴスロリに身を纏った若い女性だ。
梅崎を凝視している。

ゴスロリ「あんた、何してんの?」
梅崎「あ? ひょっとしてお前ってお前?」
ゴスロリ「誰でもいいから答えなさいよ」
梅崎「いま仕事してんだよ、邪魔すんなよ」

ゴスロリファッションの女は、
少し怖い目になった。

ゴスロリ「尾行とはちょっと違うわね、何?」
梅崎「動かしてんだよ」
ゴスロリ「誰を? さっきの男が電話してた相手?」
梅崎「決まってんだろうが」

梅崎は面倒くさそうに答えた。

ゴスロリ「で? どこに動かすの?」
梅崎「要するに芋づる式に探っていけばいいんだよ」
ゴスロリ「敵方の仕掛け元にってこと?」
梅崎「もちろんだ」

ゴスロリは呆れ顔をした。

ゴスロリ「へぇ~、じゃあその追ってる相手をいま...」
梅崎「......」
ゴスロリ「もっと上の大物の所へ動かしてんのね?」
梅崎「まあな」

街を歩く人々は、二人を無視している。
二人はどうみても異様なカップリングに見える。

ゴスロリ「それって尾行じゃなくて傀儡術でしょ!」
梅崎「だったらどうした」
ゴスロリ「相手にバレるでしょ! バカなの?」
梅崎「うっせ~な~」

ゴスロリは梅崎に噛み付いた。
いや、実際に噛み付いたのではなく。言葉で。

ゴスロリ「相手が強かったらどうするの? 死ぬの?」
梅崎「......」

ゴスロリの問責は厳しい。

ゴスロリ「追ってる相手のプロファイルは?」
梅崎「......」
ゴスロリ「いいなさいよ!」

梅崎はしぶしぶとゴスロリに情報を伝えた。
30才代、外見は女性、ブロンドの長髪。

ゴスロリ「外見は女性?」
梅崎「......」
ゴスロリ「ニューハーフ?」
梅崎「多分」

ゴスロリ女は梅崎の前から消えた。
時刻はすでに夕方になっていた。

 

 

 

梅崎「シュバ~、シュバシュバシュバ~♪」

日が暮れた。夜である。

梅崎「うなぁ~るエン~ジィンン~♪」

夜の雑踏に、
ママチャリを駆る梅崎の鼻歌が響いている。

梅崎「科学ぅ~のニィ~ンジャ~♪」

今度の歌はアニソンだ。科学忍者隊ガッチャマン。

梅崎「た~お~す~ぞ、ギャラクタァァ~♪」

この男、ノリノリである。

梅崎「世界のアクゥ~マァ~♪」

ママチャリはふらふらと倒れそうで倒れない。
歩くのと大差ないスピード。のろい。

梅崎「飛~ぶ~ぞぉ~にぃ~んぽう~竜巻ファイタァ~♪」

竜巻ファイターのターの部分で、
梅崎の声が裏返った。

と、その直後、
梅崎はママチャリを止めた。
彼の目の前には、骨董品屋のショーウィンドーがある。

ショーウィンドーには、
大きめの金剛力士像が展示されていた。
梅崎は、しばらくその金剛力士像を見つめた。

梅崎「ん? オヤジからの連絡か?」

金剛力士像の目がやや厳しくなった。

梅崎「あ~、課長と呼ばないと怒られるな」

金剛力士像には、張り紙がしてあった。
平成19年7月3日、売約済みと。

梅崎「19...7...3...」

梅崎は考え込んだ。

梅崎「19? 7? 3?」

30秒くらいして、彼はあることを直感した。

梅崎「19組の捜査ペア、7割は非公職者、3割は新人」

骨董品屋の金剛力士像は満足そうな雰囲気だ。

梅崎「課長、圧縮情報で暗号送って何をいいたいんだ?」

彼の怪訝な顔は、
何かを食べていないことによるものではない。

梅崎「俺と月本のペアは19組のうちのひとつか」

金剛力士像の顔をまじまじと見てみる。
ただの作り物の像だ。

梅崎「非公職者7割...新人3割...どういうことだ?」

梅崎は再びママチャリを動かそうとした。
しかしママチャリは、なぜか決して動かなかった。

 

 

 

高層ビルの最上階、
一般客向けの展望台の一角にあるテーブル、
そこに謎の四人が集まっていた。

虹田「ここ、すごくいいね」

最も若いが最も芯の強い虹田は、
遙か彼方まで見渡せる景観に感心していた。

彩川「毎回ここでいいんじゃないのか?」

最年長の彩川が、
自慢の口髭をさすりながらいった。

筆木「いやぁ、絵になるねぇ、ここは」

絵心のある筆木は、
いますぐにでも何かを描きたそうな顔をしている。

絵上「それよりジーノの話をしよう」

いつも眠そうな顔の絵上は、
残りの三人を仕事の話題に引き戻した。

絵上「ジーノは単身こちらに侵入、その三日後に...」
虹田「......」
絵上「教育総監をソロワークで暗殺した」
彩川「......」
絵上「ジーノを動かしてるのは、無論モルグだ」
筆木「......」
絵上「ジーノに協力しているモルグの下請けは多い」

絵上はメガネを外し、
ティッシュで軽く拭き始めた。

絵上「大島、小川、福見、深永、萌原などには...」
虹田「......」
絵上「それぞれマーカーを付けてある」
彩川「......」
絵上「それとタマ爺にもな」
筆木「......」
絵上「問題はだ、ジーノの本当の目的についてだが」

絵上は再びメガネをかけて、
眺望できる限りの遠方をじっと見つめた。

彩川「要人暗殺をこれから連発する気かね?」
絵上「......」
虹田「警護に注意を集中させてその裏をかくのかな?」
筆木「......」

不必要に美形の中年である筆木は、
やや目をつむりながら虹田に質問した。

筆木「裏をかくって、一体どんな裏を?」
彩川「......」
虹田「う~ん、何だろう」
絵上「......」
筆木「今年の3月からまだ数ヶ月なんだが...」
虹田「......」
筆木「それでも奴等、仕掛けてくるだろうか?」

ダンディー風の彩川が、
得意の早口でまくしたてる。

彩川「いや、来る時は来るだろう」
筆木「......」
彩川「まだ早いと思われる時期を逆に狙うかもしれん」
虹田「......」
彩川「3月を上回る大攻勢を...」
絵上「......」
彩川「この7月に考えてる可能性もある」

虹田は急に思い出したように、
ふっと話を変えた。

虹田「ところであの捜索って何?」
絵上「......」
虹田「ジーノ捜索のことだよ」
筆木「......」
虹田「総監暗殺犯がジーノってわかってんのに...」
彩川「......」
虹田「なんでわざわざ犯人捜ししてんの?」

疑問を疑問のままで終わらせない。
虹田の特徴だ。

筆木「暗殺犯捜査スタッフは総勢500人だ」
彩川「......」
虹田「それだけじゃないよね?」
絵上「......」
筆木「500人とは別に独立捜査ペアを送り出した」
虹田「......」
筆木「23組の捜査ペア、8割は非公職者、5割は新人」

虹田は驚いた。

虹田「え? それ、どういうこと?」
筆木「......」
虹田「何のための独立捜査ペア?」
彩川「......」
虹田「しかも非公職者や新人ばかり」
絵上「......」

絵上はタバコを吸い出した。

絵上「総監が殺されたんでな...」
虹田「......」
絵上「新規採用者の最終テストを実地でやってる」
筆木「......」
彩川「何人か古株も混ざってるみたいだがな」
絵上「......」

虹田はいつものことながら、
そう簡単には納得しそうにない。

虹田「最終テストで敵将ジーノにぶつけちゃうの?」
筆木「......」
虹田「それって、酷くない?」

絵上は爽やかに微笑んだ。

絵上「ちやほや育てても大したヤツは育たない」
虹田「......」
絵上「むしろ厳しい状況でこそ、貴重な才能は育つ」
彩川「......」
絵上「必要な人材は、必要な時に必ず現れる」
筆木「......」
絵上「そんなもんだ」

 

 

 

彩川「捜査ペアの面々はスクリーンだろう?」
虹田「......」
絵上「もちろん」
筆木「......」
彩川「陽動の後ろからジーノを狙うのは誰だ?」

彩川は両眼をギョロリとさせた。

絵上「空挺のエースを5人、用意した」
彩川「......」
虹田「空挺? 5人?」
筆木「......」
絵上「第1、第5、第29、第82、第101...」
彩川「......」
絵上「それぞれの空挺部隊のな」

絵上の視線はまだ遠くにある。
天気は晴れだ。街はとても美しい。

絵上「5人とも、チームを離れてソロで働ける」
筆木「......」
絵上「文字通りのトップエースたちだ」
彩川「......」

全員がそれぞれ別々に遠くを見ていた。

絵上「捜査ペアの誰かがジーノに接近するごとに...」
虹田「......」
絵上「5人のうちのいずれかが陰からジーノを狙う」
彩川「......」

絵上はまだタバコを吸っている。
時折、大きく息を吐く。煙とともに。

筆木「第5空挺の灰野、最近多用してないか?」
絵上「......」
筆木「なんか理由があるだろ?」
彩川「......」
絵上「理由? 特にないよ」
虹田「......」
筆木「ウソつけ、いえよ」

筆木は笑っていた。絵上も笑い返した。

絵上「じゃあ、ひとつだけな」
筆木「......」
絵上「第5空挺が俺の古巣だからだ」

 

 

 

絵上「今年2月の段階では...」
彩川「......」
絵上「戦力比は5対1で圧倒的に不利だった」
虹田「......」
絵上「それが3月の約1ヶ月間の戦いで...」
筆木「......」
絵上「4対1になった」

まだ絵上はタバコを吸っている。

絵上「今度モルグが仕掛けてきたら...」
虹田「......」
絵上「その機会に戦力比を3対1にしたい」
筆木「......」

展望台は多くの客であふれている。

絵上「これから数年間かけて...」
彩川「......」
絵上「数的不利を逆転させる」
筆木「......」

絵上はタバコを灰皿に押し潰しながら、
穏やかに話した。

絵上「焦らずじっくりやろう」

 

 

 

動かなくなったママチャリを、
梅崎は無理には動かさなかった。

梅崎「これは...感づかれたか?」

街灯やネオンで照らされた街並みの中で、
梅崎の表情は消えていた。

梅崎「強引に動かしてみるか?」

梅崎はしばらく前方の空間を見つめた。
意識を何かに集中しながら。

梅崎「いや、向こうはそれを待ってるな」

どこからか吸収できるものを得ながら、
梅崎は感じた。

梅崎「あちらの様子が知りたい」

夜も眠らない街路に風が吹いている。
とても心地よい風だ。

梅崎「相手を覗いてみるか?」

梅崎の意識は、
街の雑踏とは違う世界にあった。

梅崎「いや、それも待たれてるな」

ほとんど確信に近い直感だ。

梅崎「違う手がいい」

梅崎はようやく進むべき方向を見つけ、
適切な判断を下そうとしていた。

梅崎「トミー、いるか?」

彼の周囲には通行人しかいない。

梅崎「トミー! 返事せい!」
猫「にゃ~」

突如、一匹の猫が現れた。
どこからともなく、梅崎の前に。

梅崎「俺の代わりに相手を探れ」
猫「にゃ~」

その猫は、にゃ~、としか鳴かない。
だがしかし、
あたかも梅崎と会話が成立しているようでもあった。

梅崎「行ってこい! トミー!」

 

 

 

梅崎「トミー、聞こえるか?」

梅崎は虚空に話しかけた。
あたかもそこに猫がいるかのように。

梅崎「見つかるなよ、どうだ?」

ただの独り言だ。
しかし、梅崎にとっては違った。

梅崎「そいつはいまどこで何をしてる?」

梅崎は最も知りたいことを、
単刀直入に尋ねた。

梅崎「カラオケ屋の前? ひとりで立ってる?」

梅崎が敵対している相手は、
カラオケ店のすぐ前にいるようだった。

梅崎「なに? 目つきが変わった?」

猫のトミーから、
相手の異変が梅崎に伝わった。

梅崎「あ? オデコのあたりの空気が歪んだぁ?」

トミーの報告は、
かなり具体性に富んでいる。

梅崎「何か放つかな、標的は...俺だ!」

ほかに誰がいる?
梅崎としてはそうとしか思えない。

梅崎「探れ! わかる範囲でいい! 急げ!」

梅崎の指示がトミーに飛ぶ。
おそらく時間はほとんど、ない。

梅崎「浸透波? たぶん浸透波だと?」

トミーの報告の内容に、
梅崎はやや驚いた。

梅崎「あのな、俺の知る限り...」

梅崎は記憶を辿っていた。
もう時間がないのに。

梅崎「浸透波を浸透波と捉えてた奴は、全員負けてる」

この切迫した状況で、
梅崎はいちいちトミーにウンチクを垂れる。

梅崎「俺にいわせりゃ浸透波の正体は...」

話すヒマがあったらさっさと手を打てと、
トミーの気持ちが伝わってくるかのようだ。

梅崎「超大量の分子機械、モレキュラーマシンだ」

梅崎は話を引っ張ったあげく、
ようやく持論を口にした。

梅崎「いま放ったみたいだと?」

梅崎が空中にブツブツ話しかけている間に、
事態はさらに緊迫していた。

梅崎「そうか、もうすぐ俺の体内に侵入してくるな」

妙に呑気な様子の梅崎が、
他人事のようにつぶやいた。

梅崎「超大量の見えないモレキュラーマシンがな」

にゃにゃにゃにゃにゃにゃ~~~っ!
と、おそらくトミーは叫んでいるはずだった。

梅崎「心配するなトミー、対策はなくはない」

梅崎は、不敵にも笑っていた。
彼独特の真っ黒い顔で。

梅崎「分子機械に対する干渉通信を満たしておく」

大きく開いた口の中で、
梅崎の鮮やかな白い歯が見えた。

梅崎「俺自身の体内でな」

 

 

 

カラオケ屋の入り口のすぐ前の歩道に、
金髪美形ニューハーフのティーノは立っていた。

ティーノ「うふふ、くたばったみたいね♪」

しなやかな手振りと悩ましい腰の振りで、
その場で軽く踊っていた。

ティーノ「私を操ろうなんてするからよ♪」

ティーノは携帯を取り出し、
ウキウキと楽しそうに電話をかけた。

すぐにカラオケ屋から男が飛び出してきた。
ジーノだ。

ジーノ「どこだ! どこにいる!」

ひどく慌てている。

ジーノ「ティーノ! 一体どこにいるんだ!」
ティーノ「?」
ジーノ「その、全裸で歩いているという超絶美少女は!」
ティーノ「??」

ジーノは目が血走っていた。
ティーノは狐につままれた顔をしている。

ジーノ「お前、いるっていっただろ!」
ティーノ「......」
ジーノ「どこにいるんだよ! いねぇのかよ!」
ティーノ「......」
ジーノ「ついさっき電話で俺に話しただろうが!」
ティーノ「......」

ジーノはティーノを凝視した。
ティーノには何の覚えもなかった。

ジーノ「ティーノ...お前...」
ティーノ「♪」
ジーノ「お前...いま...」
ティーノ「え? な~に?」

ジーノの興奮はもう収まっていた。
怪訝な表情でティーノを見つめている。

ジーノ「お前いま、浸透波返し食らってるぞ」
ティーノ「!」
ジーノ「口を盗まれたな、俺をここに呼ぶために」

ジーノは見事に看破した。

 

 

 

ジーノ「まずお前を治す」

ジーノはティーノを正視しながら、
気合いを入れて叫んだ。

ジーノ「うぉりゃあああああああああぁぁっ!」

ティーノはキョトンとしている。
一見、何も変わっていない。

ジーノ「次はネズミをここに引きずり出す」

ジーノは一回だけ深呼吸をして、
そして再度叫んだ。

ジーノ「うぉりゃあああああああああぁぁっ!」

ジーノとティーノの目の前に、
ママチャリに跨った梅崎が現れた。

ジーノ「おい、ナメたマネしてくれたな」
梅崎「ん? ん?」
ティーノ「な~に? この変な生き物♪」
梅崎「あれ? あれれ?」

梅崎は如実に狼狽していたが、
やがて目の前の男が誰であるか悟ると、我に返った。

梅崎「あのさ、お前ってさ、ジーノ?」
ジーノ「そうだ」
梅崎「ふ~ん」
ジーノ「だったらどうした?」
梅崎「教育総監暗殺はお前の仕業?」
ジーノ「そうだ、文句あるか?」
梅崎「ほっほ~」
ジーノ「あ? 何がそんなに嬉しいんだ?」
梅崎「このやり取りは記録させてもらう、ありがとよ」

梅崎はニヤニヤと、
例によって白い歯を見せた。

ジーノ「お前な、会話を記録しても...」
梅崎「......」
ジーノ「ここから生きて帰れる保証がどこにある?」
梅崎「......」
ティーノ「あ♪」
ジーノ「どうしたティーノ...お?」
梅崎「やっとか、おせぇぞネェちゃん」
ティーノ「あ...あ...すごく綺麗♪」
ジーノ「おおお、いい女だ」

三人の前に月本が現れた。
小麦色で端正な顔立ち、モデルのようなスタイル、
どの角度から見ても超絶美人の、月本だ。