2019年も折り返し地点
時間の経過の速さに驚くばかりです。
今年になってから鑑賞した映画数は76本。冬の寒い間は外出もままならず自宅で映画ばかり観ていました(アマゾンプライムだと大半が無料なので・・)。年央までに100本はいくかな~と思っていましたが、この頃は映画鑑賞からちょっと離れ気味だったので思っていたほど伸びず。今年になって鑑賞した作品の中にも素晴らしい作品が多くありました。私の実体験では「これは当たり
」と思える作品に出会える確率は10本に1本くらい。今期(1-6月)はちょっと多めで15本くらいありました。その中から10本に絞ろうと思ったのだけれどどれも削りがたく11本を選びました。感性、価値観が私と通じるものがあると思われる方にはぜひぜひ
お勧めの作品ばかりです。タイトルのところにそれぞれの作品感想をリンクしました。順位はつけてません。というかつけられない・・・💦
名優二人の迫真の演技。見ごたえありました。
まだ他人を信用できた時代にあってか人間の心の純真さが感じられ、そこが良かった。
この作品は今期どころか生涯ベストに入れたい。
なんでもっと早くに観ておかなかったのだろうかと。
ロバート・デニーロはとても好きな俳優さん。
ちょっと抜けたところのあるキャラが良かった。
最後のシーンもすかっとします。
総じて黒澤作品は面白いです。
今では多分不可能ではないかと思う日本各地の城郭でのロケ撮影がなされた作品。歴女的にはそこが高ポイント。
一人の人間の成長物語。脇役陣がこの映画の質を高めています。
赤ちゃんの取り違えを発端とした物語。
「宗教や民族の違い」による軋轢と「母の愛」という絶対に普遍的なテーマが。
掘り出し物的なとても素敵な作品。
「考え方を変えること」、「行動すること」で人生はいくらでもよい方向に変わるということか。
ちょっとひとときの夢を見ていたみたいな物語。
これも脇役のひとたちが良かったです。
差別感情の内側にあるのは相手への恐怖心だったり、自分の弱さだったりするのでは?と大変考えさせられた作品でした。
樹木希林さんは市井のおばあちゃん役も、凛としたお茶の先生役もさまになっていてやっぱりすごい女優さんだったのだなあと。茶道の精神を学びなおすような内容でした。