17〜18本目。
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原題:MIDNIGHT RUN
監督:マーティン・ブレスト
キャスト:ロバート・デニーロ、チャールズ・グローディン

元警官のバウンティ・ハンターと、彼に捕らえられた横領犯のニューヨークからロスまでの壮絶な大陸横断アクション・コメディ道中記。〜All Cinema~

1988年アメリカ映画。これも30年前の映画。連続してこの時代の作品を観ていますが、画面から漂ってくる80年代の空気感を懐かしさと共に楽しんでいます。これはコメディ?ロードムービー?アクション?どれに分類されるのかわかりませんが、最後までおもしろく観ることができました。ウインクピンクハート 全体的に詰めがあまくて抜けた雰囲気なのも却ってほのぼの感があって良かったです。ラストシーンも気持ちいい。



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原題:THE GREEN MILE
監督:フランク・ダラボン
キャスト:トム・ハンクス、デヴィッド・モース、ボニー・ハント、マイケル・クラーク・ダンカン

1935年。大恐慌時代のアメリカ、ジョージア州のコールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、少女2人をレイプし殺害した罪により投獄された、巨体の黒人死刑囚コフィーが送られてくる。しかし、コフィーの性格はその巨体に似合わず臆病で物静かだった。そのころポールは重い尿道炎に冒されていて、ある日、ポールは激痛の為、舎房内で倒れてしまう。が、そのとき、コフィーが不思議な力でポールの尿道炎を治して……。〜All Cinema~

1999年アメリカ映画。「泣ける映画」や「名作」などのランキングに必ず入っている作品ですね。確かに泣ける、心に響く作品でしたが、それ以上に「重すぎ」て、いつか二度目観たいとか他の人にも是非・・とか簡単に勧められないかなという感想です。電気椅子のシーンなど怖くて直視できず、一人で鑑賞していたこともあってそこは早送りしちゃった・・滝汗 人物の描き方についても善人VS悪人の対比が明確でわかりやすいのだけれど、私は人間をそう単純な図式で観ることが好きではないためそこにちょっと共感し辛かった。トム・ハンクスの演技はさすがでした。3時間の長尺を自宅で観ててもダレることなかったです。脇役の人たちもよかった。死刑囚コフィーのもつ不思議な力はわかるような気がします。でも冤罪かもしれないのになんで死刑?というもやもや感も。裁判のやり直しとか考えられないこの時代の残酷さなのか。