スポーツには一般には知られていないルールが少なくありません。今回の記事では、サッカー、テニス、野球、フィギュアスケートのルールであまり知られていないものを幾つか紹介します。

 

 

サッカー

ゴールキックを直接自分のゴールに蹴り込んだら?

オウンゴールにはならずに、相手のコーナーキックになります。ちなみに、ゴールキックが相手のゴールに直接入った場合は得点となります。

 

試合開始前でも選手が退場になる?

審判は試合開始前でも選手を退場にすることがあります。試合開始前に退場となった選手は試合に出場することができませんが、控えの選手を代わりに出場させることができます。ちなみに海外では、主審が自分自身にレッドカードを出して退場して試合を放棄してしまったことがあります。

 

 

テニス

ボールが審判台に当たったら?

プレーヤーが打ったボールが審判台に当たった場合は、打ったプレーヤーの失点となり相手のポイントになります。ネットやポストなどに当たって相手コートに入った場合は、インプレーとなってプレー続行となります。但し、サーブがポストに当たった場合は、その後にサービスコート内に入ったとしてもフォルトになります。

 

サーブがノーバウンドでレシーバー側が触ったら?

レシーバー側の失点となり、サーバー側のポイントになります。但し、サーブがネットに触れてからレシーバー側が触ったらポイントのやり直しとなります。

 

 

野球

振らなくても振り逃げ

3ストライク目にバットを振ったときに、キャッチャーがボールを落としたり後ろに逸らしたりした時に、早急より先に打者が1塁に到達すると振り逃げになります。実は、バッターがバットを振らずに見逃しても、キャッチャーがボールを落としたり逸らしたりした場合は振り逃げになります。

 

アピールアウト

ランナーが塁を踏み忘れたり、フライでタッチアップするときに離塁が捕球よりも早かったりした場合、守備側がアピールしないとアウトになりません。

 

例えば、1アウト1塁・3塁で打者がショートライナーとなり、1塁ランナーが飛び出していて1塁に戻るのをあきらめたのを見て、ショートが1塁にゆっくり送球して3アウトとなってチェンジになったとします。この時、3塁ランナーも飛び出していて3塁に戻らずに、1塁にボールが送球される前にて本塁を踏んでいるのにもかかわらず、ボールを3塁に送らないと得点が入ることになります。平成24年の夏の甲子園大会で、実際同じプレーがあって得点が入ったことがありました。

 

審判は分かっていたとしても守備側からアピールがないとアウトにならないというのは、いかにも米国生まれの競技という気がしますね。

 

 

フィギュアスケート

脇毛が見えると減点?

男子フィギュアスケートでは、脇毛が見えてはいけないというルールがあり、脇毛が見えると減点対象になってしまいます。

 

 

(関連の記事)

○筋肉には記憶力がある?
○運動神経が伸びる時期
○赤ちゃんは体幹トレーニングをしている?
○スポーツのトップ選手はビックリ人間?
○イチローは目メジャーに行ってからの方が安打を量産
○リオ五輪では一部競技で出場辞退が続出

○4年後の冬季オリンピックは大丈夫なのか?(1)
○4年後の冬季オリンピックは大丈夫なのか?(2)
○4年後の冬季オリンピックは大丈夫なのか?(3)
○3年後の冬季オリンピックは大丈夫なのか?
○続・平昌五輪は大丈夫?
○平昌五輪では多くの人がソウルで宿泊?
○国際的なスポーツ競技連盟の本部がスイスにある理由

http://ameblo.jp/orange54321/entry-12204294793.html○五輪への政治介入



こちらをクリックしてください!