音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -78ページ目

ベルギーとスペインのような話

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--ベルギービール3種  とても久々の、

 ベルギービール!
 手前はチェリーを加えたビール、ベルビュークリーク。フツウのビールを苦手な人が、美味しい!と飲んでくれます。奥は左が僕の好きなレフ・ブロンド、右がヴェデット・エクストラ


 それにしても、久々にベルギービール屋に行きました。やっぱり、レフ・ブロンドは美味しいなあ!ムール貝も食べたかった。

 日本のビールにも、本当に素晴らしい味のものがありますが、ベルギービールはベルギービールで、やっぱり美味しい。 

 それにしてもビールは、本当に注ぎ方で味が変わると思う。苦味なんかは明らかに変わるし、もしかした味の濃さまで変わるのだろうか?


 本当は、2つの件の打ち合わせを終わらせて、それからビール屋に行ったんですが、飲みながらもう一つ打ち合わせも!美味しいものがあるところでは、話が弾みます。いずれ、面白いライブとなって結実するといいなと思っています。……なんとなく、「大使閣下の料理人」という漫画を思い出します。
 このGWは、この日に限らず、打ち合わせをはじめ、この先の準備がとても多くて、濃厚でした!


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--アロス  濃厚といえば、先日、あさりを使ってスペインの米料理、アロス(のようなもの)を作りました。

 アロスは、パエリャの国スペインの、同じ米料理で、以前から興味があったのです。パエリャパンで炊くとパエリャ。土鍋煮込むのがアロスだとか。パエリャパンは鉄製なので、米がパリパリになり、土鍋を使うアロスはふかふかになるというウワサです。


 インターネット上の数種類のレシピから共通点を割り出し、こう作るもの、かな?というレシピを、独断と偏見に基づいて作成、適当に作り始めます(いつもこんな感じで料理しています)。

 適当ににんにくや玉ねぎなど炒め、アサリをワイン蒸しにした後、少し早めにアサリを取り出し、米を放り込んで透き通るまで炒めます。数回に分けて水(フツウはスープを使うかも)を足し、最後にアサリを戻して味をなじませて、完成。……しかし、これはリゾットとどう違うのだろうか?違いがわからないのですが、とりあえず美味しかったです。


 僕がこれまで行った外国の中で、もっとも素敵だった国の一つ、スペインを思い出しながら……

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絶叫したくなるほどの絶品と、出会った

 ピアノ丸野綾子さん 、バンドネオン池田達則くん、それから先日はベース大熊慧くんにも援軍してもらって行った、タンゴのライブですが、次回は6月20日に行います。場所は、四ツ谷メビウス 。日曜ですが、始まりも終わりも早めです。

 前回は、昔取った杵柄、ってわけで、物語のように、ドキュメンタリーのように、アストル・ピアソラ御大の稀有な生涯を追いかけ、音楽を楽しんでいただきました。思ったよりとても評判がよかったので、プレッシャーがかかってます。次回はどうしようか、明後日、計画を練る所存でございます。どうぞご期待ください!



 さて、話はまったく変わります。

 僕が知る最強の居酒屋の一つ、仙川ふるさと

 学校の近くにあって(京王線の線路沿いで)、ほぼ毎日のように行っていた時期があったのです。最近あまり行けなかったのですが、久々に行ってきました。


 小奇麗な店じゃないし、お洒落でもないし、料理もそんなにすぐには出てこない時もあるけど、とても落ち着ける店です。そして、


 不思議なくらい料理が素晴らしい。


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--アジのたたき  アジのたたき!ここの大将は、本当に上手なんです。でもご本人に言うと、「材料がいいからね!」としか言わないのです。ただ、いい材料を市場で選んでくるのは大将本人ですから、これでも自慢なのかもしれません。


 とにかく、すこぶる美味しいのです。忘れもしません。僕は最初に訪れた日、この店のシメサバに瞬殺されました……


 メニューを見ると、安い、とは見えないかもしれませんが、値段のはるものは、それだけ量もあるので、頼み過ぎない限り、とても安くなります。でも、美味しいので、たまに行くと頼みすぎます叫び


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--マス酒  安い、とはっきり言えるのは、日本酒。八海山のマス酒が、550円!もちろんあふれるまで注いでくれます。

 ここでマスを頼むと、あるものが付いてきます。僕はこのお店で初めて知りましたが、昔からある飲み方なのだそうです。

 右の写真の、マスの角をご覧ください。そこに乗せて飲むものだとか。


 音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--マス酒の塩 拡大画像↓です。これだと、つまみなしで飲めるってことなのだそうです。




 この日、大将からのサービスでいただいた一品が、絶品を超えた絶品!

 時々、そういう、こんなに美味いものを食べたことがない~!と、絶叫することしきりの一品が食べられるのですが、今回は、ふきのとう味噌。↓
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--ふきのとう味噌

 つまみとして最強、ご飯に乗せたら……!!!!声が出なかった。シンプルで複雑。驚愕です。写真が、どうしても色を再現できなくて、あまりに残念です。


 このお店は、本当に不思議なことがあります。いもバター。じゃがバターじゃないのです笑
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--いもバター
 見てのとおり、じゃがいもにバターを乗せただけなのに、なぜか、考えられない美味しさ。どうしたらこんな味になるのか……でも、本当に何もしていないそうです。





 これまで、ここで色んな話をしました。

 この、コアなお店に一緒に来た人は、そんなに多くないけれど、ご一緒した人たちとは、かけがいのない時間を送ったのです……転勤族の息子で、故郷を持たない僕にとって、ここはまさに、ふるさとの一つです。


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--大将と2S


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春!!

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--長浜ホール外うち  坂を上っていくと、こじんまりした洋館が見えてきます。

 こんな感じなわけです。


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--長浜ホール正面外うち  ここは、長浜ホール

 横浜市金沢区の郊外にあります。


 ここ、野口英世記念公園という施設の中にあるのですが、一体英世先生と何の関係が……?


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--裏
 そう思いながら、裏へ歩いていくと、こんなところに出ました。

 なんか風情があるなあ。

 新緑の季節になったことを感じて、近づいていきました。


 
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--裏の小川
 すると、小川が流れている。
 その流れる水の先に、ひときわ小さな小屋が見えてきます。

 鳥の声が聞こえてきそうですが、……本当に聞こえてました。

 

 


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--小川と実験室  

 旧細菌検査室

 野口英世が、ここで検疫の仕事をしていた時期があったそうです。

 これは、当時風の建物、ということなのかな?


 昨日4月20日(火)のお昼に、ここで小松真知子&タンゴクリスタルの本番でした。外うちと同じで、素敵なホールでした。





 その後、移動して、夜は川崎のミューザでコンサートでした。

 川崎、かなりしばらくぶりに来たのですが、大都会になってる!

 ちょっと未来都市っぽい感じでした。

 

 そのミューザの裏に、アルコイリスというペルー料理屋さんがあったのです。

 辺りの21世紀的な雰囲気をものともせず、突然、南米か?というような、いかにもな外うち、内装のお店があるです。とても美味しそうで、入りたかったのですが……お腹がほぼいっぱいで、食べられそうになかったので、パスすることに。いつか食べるぞ!と、かたく誓ったのでした。



 そうでなくとも、お腹いっぱい素敵な春の一日でした。

 


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