カムジャタンとさくらんぼ
山形交響楽団の『さくらんぼコンサート』。土曜に終了しました。
行きたいといってくれた方々、すみません。5月の内に、チケットは完売していたそうです。
オペラシティが満員っていうのは、前に小松亮太さんのプロジェクト、ピアソラ幻のオラトリオ『若き民衆』の日本初演のときに体験したけれど、何かこう、とてつもない迫力があるんです。舞台上の大勢の中の一人であっても、ステージを見つめる無数の眼の、ナイフのような光をひしひしと感じるし(全部で何個あるんだろう?)、拍手は地の底からわいてくるようにグワッ!と来る気がします。
オーケストラってやっぱり凄いです。うまく言えないけれど、何か物凄いものです。龍のような生き物のような気がします。龍は多分実在しないと思いますが、オーケストラは実在しています。
しまった、また写真がない…
したがって、メンバー数人と訪れた、大久保の韓国料理の写真でお茶を濁します![]()
カムジャタン!4人前くらいに感じる大きさです。豚の背骨とジャガイモの鍋ですが、僕はこの無骨な料理がとても好きで、無言になって骨の肉をこそげ落とします。このあたり、カニに通じるものがある気がします。
海鮮チヂミ。この盛り付けはちょっと変わってますね。量も多く見えるけど、おいしそうにも見えるということなんでしょうか。
このお店(チャンナム家)、マッコルリも、「生」がありました。一口目は甘く感じて、失敗したか?と思ったものの、実に自然に食べ物と味が溶け合う!……ハマリマシタ。
一品一品は安くないよう見えますが(カムジャタン3000円、チヂミ1200円)、量もちゃんとガッツリあって、結局安くつく、韓国料理。素晴らしいです。サッカーでは、もう一歩ウルグアイに及ばなかったけど、いい試合だったわけで。
このブログ、どんどん文章のまとまりがなくなっていっていますが、気にせず読んでやっていただけると幸いです。
『アストル・ピアソラの青春』終了~
ご来場いただいたお客さま、本当にありがとうございました!
『アストル・ピアソラの青春』
自分がこれまでに身に付けてきたこと、全てに挑戦するようなライブでした。
本当にみなさんのおかげです。
そしてこの音楽を、僕は心から愛しているんだなあと、つくづく思います。
今回の愛すべきメンバーでの次回は、いよいよ『その名は、ピアソラ』の再演になります。
10月11日(祝) 江古田Buddy
ピアソラの生涯を追いかけたストーリーを聞きながら、その折々に彼が作った曲、聴いたであろう曲を演奏します。
ストーリーを追いかけていくと、自然に音楽に入り込めて面白いみたいで、4月にこのような内容で行ったライブが、好評につき再演となりました。
折角時間があるので、その間に全面的に見直します。音楽面では、徹底的に話の内容に沿った曲、アレンジで、ピアソラの生涯に肉薄したいと考えています。お話も、よりリアルなピアソラを描き出すよう工夫を重ねています。
ぜひお越しくださいませ!
アストル・ピアソラの青春
『その名は、ピアソラ。
~アストル・ピアソラの青春~ 』
ラジオドラマ風ドキュメンタリー・
前回はピアソラの全人生を追いかけ、
調子に乗っちゃって、それと間が空き過ぎて力がありあまってしまい、使わなかったエピソードを中心に、外伝というか別伝ができてしまいました。それが、
『アストル・ピアソラの青春』!!
人生の節目に彼が作った、あるいは聴いたであろう名曲と、
これは後半のステージ。前半は
6月20日(日)
於:四ツ谷メビウス http://www.mebius-yotsuya.jp/
(丸の内線「四谷三丁目」徒歩3分 都営新宿線「曙橋」徒歩3分)
18:40開演 (終演21時)
¥2700
出演:
宮越建政 ヴァイオリン・構成
丸野綾子 ピアノ
池田達則 バンドネオン
大熊 慧 ベース
ご興味おありでしたら、出演者かメビウスまでご連絡ください。お待ちしています!