音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!-

お越しくださいまして、ありがとうございます!クラッカー



■ TVから、音楽の世界へ!

TV局のディレクターとして、番組の企画・構成・演出をしてきたのですが…職業ヴァイオリニストへの転身を決意し、音大へ!
卒業後、タンゴ、クラシックを中心に、ライブやレコーディングの

演奏・企画をしています!!!



『その名は、ピアソラ』

 ライブに、ドラマやドキュメンタリーの面白さをねじ込んだ、劇場型ライブ。

 ディレクター時代の遺産、ラジオと同じ方法で書いた台本。
 それはピアソラの人生を辿る物語。

 そこに挟み込まれた音楽が、ピアソラの心情を描き出します。
 物語と音楽が絡み合い、ぐんぐんピアソラの世界に引き釣り込みます!


 東京での4回の公演の後、ピアソラ生誕90年の2011年、
 この作品は、quoVadisと3月北陸、4月東海に旅をしました!
 予想を遥かに超える反響があり、無事終了いたしました。
 そしてピアソラ没後20年の2012年、
 スペシャル・ヴァージョンを上演、好評をいただくことができました。
 お世話になった皆様、ご来場くださった皆様、ありがとうございました!

■ 2009年、アルゼンチンに行ってきました!

その顛末は、こちら
http://ameblo.jp/onkai-projects/entry-10230620030.html
からどうぞ。

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2021年もまもなくおしまい!

 そろそろ今年も終わりに差し掛かっています。

 今年は、非常に厳しい年でした…。6月までの本番は、すべてキャンセルになり、去年からいくつも面白い依頼を頂いていたものが、ことごとくなくなってしまいました。夏以降は、珍しくクラシックがほとんどで、数は多くないのですが、ありがたいことに面白い本番ばかりでした。

 

 中でも忘れられないのは、武満徹の『弦楽のためのレクイエム』。

 多めに準備をして、リハーサルに行きました。行ってみたら、…指揮者がいない!アンサンブルのお仕事です、というざっくりとした話を聞いていたのですが、実は指揮なしのオーケストラでした。そういう意味でしたか…!

 最も困ったのは、3連符のあるフレーズ。3つの音符を、機械的に、時間を3等分するように、演奏されないことはよくあるのですが(音楽上の必然性による)、曲がまあまあゆったりとしたテンポなので、その伸び縮みがすぐに分からない!一番後ろに座っていたので一層難しく、飛び出すわ、遅れるわ、てんやわんやになって、呆然としました。師匠を始め、○馨のOBの方や、某音大の元学長など、名前も顔も昔から知っている重鎮が数多く乗られていたこともあって、これは大変なことになった…と、非常に重た~い気持ちになっていました。必死に、でも守りに入らず攻めて行って、何とかなったのは当日の朝。本番は、なかなかないほど楽しく演奏することができました。いい時間でした!

 

 さてさて、年末までいくつか本番があります。満席になっているものなどもあるのですが、まだお席があるものだけ、紹介させてください。

ピアソラ生誕100周年記念【GALA TANGO】 

       生演奏コンサート&ダンスショー&ライブミロンガ

日時:2021年12月17日(金)

 16:30~20:30 (受付16:00~)
会場:迎賓館・綱町三井倶楽部 別館2階 
 港区三田2-3-7「麻布十番駅」(東京メトロ南北線・都営大江戸線)2番出口徒歩8分アクセス

 料金:¥21,000(税別) 2drink &サンドウィッチ付き                     
*サンドウィッチを軽食(小皿3品・スープ・パン・デザート・コーヒー)&2drinkに変更の場合¥26,000(税別)限定50食 
【ご予約&お問い合わせ】 (銀座リベルタンゴ サエ&ファン・カルロス)
☎090-3471-1317 e-mail: ginzalibertango@gmail.comまたはsaeyjuan@yahoo.co.jp

品川フィルハーモニー・アンサンブル

      定期公演 第11回 クリスマスコンサート☆2021

 

日時:2021年12月24日(金)
 13:30 開演 ( 13:00 開場 )
会場:スクエア荏原(品川区立荏原平塚総合区民会館) ひらつかホール (東京都)
出演:品川フィルハーモニー・アンサンブル / 河村逸平 / 大塲なつき

 

※ソリストが変更になりました。

お問い合わせ先: アーティストコミュニティジャパン:0120-649-041
自由席 一般2,500円 学生1,500円 65歳以上 1,500円
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2129128&rlsCd=001
↑こちらからお求めになれます。

復活の東京タンゴ祭!

何年ぶりでしょうか、東京タンゴ祭、復活です!ぜひ!

東京タンゴ祭  2021 スペシャル

日時 :2021.7.2 fri.
4:30 door open 5:00 start
料金 : 全席指定(税込み)¥4,800

場所:渋谷さくらホール
渋谷区文化総合センター大和田〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21
(渋谷駅徒歩5分)

お申し込み、詳細は下のページを御覧ください。出演者情報など、バッチリ分かるようになっています。

 

無理なくヴァイオリンを持つためには?!学生や大人がヴァイオリンを弾くために、考えると良いこと

 長い間、本番がほとんどなくなってしまったので、主にレッスンを、それもオンライン中心でレッスンをしていました。

 弓を誘導して体感させてあげる、音を実際に聴いてもらう、といったことができないので、どうしても教えられることは限られますが、反対にいつもできなかったこともできました。これはいいなと思ったのは、生徒が弾いている自分の画を見られること。また、先生と見比べてみるころができる、ことですね。

 

 その中で、特に、大人になってヴァイオリンを始めた人に伝えておけたらいいなあ、と思うことが色々あったので、少しここに書いておきます。斜め、というのがポイントではないかという話です。

 昔、大学入学後に楽器を始めた人たちを、半年でオーケストラの舞台に乗せる、という荒業をしてきて以来、長いこと大人を教えてきましたが、数年は幼児の数倍のスピードで上達するのが普通ではないかと思います。全てはやり方次第。これは、概ね中学生以降にスタートした人には、当てはまる話だと思いますので、ご一読いただければと思います。

 

 一言で言ってしまえば、大人には、幼児とはまったく違うアプローチ、明確なメソッドが必要だということです。
 スズキメソードで言うように、音楽と言語の習得は似ていて、幼児は外国語を話すように弾けるようになっていきます。裏を返せば、大人に幼児と同じ方法は使えない、ということではありませんか?

 実際、大人になって始めた人のほとんどが、何年経っても弾けるようになりません。そういった方々に話を聞いてみると、全員が3歳児と同じように教えられていることが分かります。


 大人は、理解したことしかできるようになりません。やっているうちに分かってくるとか、時間をかけ、根性で何とかなる、とかいうことは、ほとんど考えられません。しかし、客観性、合理性を理解できる。これが、大人ならではの武器です。その武器こそ、使うべきです。

 

 例えば、非常にシンプルなことですが、子どもは鏡を使って練習する、ということができません(もちろん、例外はあると思いますが)。

 人は、自分がどう見えているか、ほとんどの場合、分かっていません。力学的に無理があるかどうかは、客観的に見ることができれば、自然と分かります。ですから、大人の場合、鏡(あるいは動画)をうまく使うことが非常に有効で、合理的な動きになるように修正することができれば、確実に上達します。弾きながら鏡を見るのは、ポイントはあるものの、意外と難しいのですが……。


 一番初歩、楽器の持ち方が極めて重要ですが、これはほとんど教えられていません。そして、合理的にならず、ガチガチに力み、あっという間に行き詰まるのです。

 3歳の子どもに、手の力のイメージや、指のどこの辺りが弓のどの辺りに接して、など教えるのは、まあ無駄ですよね。そのため、幼児には幼児に合った教え方をしているはずです。大人には、ちゃんと考え方やチェックポイントを教えれば、自分でできているか、分かります。

 

 考え方のポイントだと、僕が思っていることは、楽器の向きです。ヴァイオリンを弾くとき、身体の正面に対して、楽器が斜め前を向きます。この、斜め、というのがポイントだと思います。

(いずれ写真を載せます)

 そこで多くの人は、楽器に対して手のひらが平行になるように手を使おうとします。これは自然なことですが、結果、楽器に合わせて腕を、ものすごく無理してひねる。ガチガチに力が入って、手がまともに動かない!動かないので、弾けるはずもない。こうして、まったく弾けないまま、あきらめることになる人は多いと思います。

 数年習った、と言う方が、僕のところに来る生徒で一番多いのですが、最初の一歩であるはずの楽器の持ち方を、ある程度でも分かっている人が、まったくいない……。

 ある程度以上、腕をひねるわけにはいかないので、手の開き方で調整するのです。普通に手を開いてもダメで、ヴァイオリンを弾くときは、手を「斜めに開く」必要があります。人差し指は縮めて、小指は伸ばす、という方向です。そうすると、楽器の角度に対して、無理のない持ち方が可能になります。

(すみません、いずれ写真を載せます)

 楽器の持ち方は、体格、腕の長さ、手の大きさ、指の長さ、各指のバランスなどで、細かいところは、相当個々人によって違うように思えます。結局のところ、レッスンをしないと教えられないところです。その上、流儀も一つではありません。

 どうあれ、身体の作りに対して合理的に楽器を持つことができれば、大人になってから楽器を始めても、当然、かなり弾けるようになります。

 

 また、人間は、正面に比べて、斜めの認識が極めて不正確です。

 斜めにある楽器に対して、まあ大体直角に弓を動かすのですが、主観的な認識と、客観的な認識の間に、大きなズレが生じることは、鏡を使うとすぐに分かります。客観に合わせて、主観の方を調整する。それが、初歩のときに一番必要な練習ではないかと思います。

 

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