絶叫したくなるほどの絶品と、出会った | 音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!-

絶叫したくなるほどの絶品と、出会った

 ピアノ丸野綾子さん 、バンドネオン池田達則くん、それから先日はベース大熊慧くんにも援軍してもらって行った、タンゴのライブですが、次回は6月20日に行います。場所は、四ツ谷メビウス 。日曜ですが、始まりも終わりも早めです。

 前回は、昔取った杵柄、ってわけで、物語のように、ドキュメンタリーのように、アストル・ピアソラ御大の稀有な生涯を追いかけ、音楽を楽しんでいただきました。思ったよりとても評判がよかったので、プレッシャーがかかってます。次回はどうしようか、明後日、計画を練る所存でございます。どうぞご期待ください!



 さて、話はまったく変わります。

 僕が知る最強の居酒屋の一つ、仙川ふるさと

 学校の近くにあって(京王線の線路沿いで)、ほぼ毎日のように行っていた時期があったのです。最近あまり行けなかったのですが、久々に行ってきました。


 小奇麗な店じゃないし、お洒落でもないし、料理もそんなにすぐには出てこない時もあるけど、とても落ち着ける店です。そして、


 不思議なくらい料理が素晴らしい。


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--アジのたたき  アジのたたき!ここの大将は、本当に上手なんです。でもご本人に言うと、「材料がいいからね!」としか言わないのです。ただ、いい材料を市場で選んでくるのは大将本人ですから、これでも自慢なのかもしれません。


 とにかく、すこぶる美味しいのです。忘れもしません。僕は最初に訪れた日、この店のシメサバに瞬殺されました……


 メニューを見ると、安い、とは見えないかもしれませんが、値段のはるものは、それだけ量もあるので、頼み過ぎない限り、とても安くなります。でも、美味しいので、たまに行くと頼みすぎます叫び


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--マス酒  安い、とはっきり言えるのは、日本酒。八海山のマス酒が、550円!もちろんあふれるまで注いでくれます。

 ここでマスを頼むと、あるものが付いてきます。僕はこのお店で初めて知りましたが、昔からある飲み方なのだそうです。

 右の写真の、マスの角をご覧ください。そこに乗せて飲むものだとか。


 音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--マス酒の塩 拡大画像↓です。これだと、つまみなしで飲めるってことなのだそうです。




 この日、大将からのサービスでいただいた一品が、絶品を超えた絶品!

 時々、そういう、こんなに美味いものを食べたことがない~!と、絶叫することしきりの一品が食べられるのですが、今回は、ふきのとう味噌。↓
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--ふきのとう味噌

 つまみとして最強、ご飯に乗せたら……!!!!声が出なかった。シンプルで複雑。驚愕です。写真が、どうしても色を再現できなくて、あまりに残念です。


 このお店は、本当に不思議なことがあります。いもバター。じゃがバターじゃないのです笑
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--いもバター
 見てのとおり、じゃがいもにバターを乗せただけなのに、なぜか、考えられない美味しさ。どうしたらこんな味になるのか……でも、本当に何もしていないそうです。





 これまで、ここで色んな話をしました。

 この、コアなお店に一緒に来た人は、そんなに多くないけれど、ご一緒した人たちとは、かけがいのない時間を送ったのです……転勤族の息子で、故郷を持たない僕にとって、ここはまさに、ふるさとの一つです。


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--大将と2S


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