ビールがおいしい季節?
もう5月も終わろうとしています。もう初夏。ビールがおいしい季節がやってきます。
……と、一般的には言うのかもしれませんが、個人的にビールは、味や香りの濃いものをややぬるめで飲むのが好きで、さらに夏限定のビールはあまり好みではないため、ピンと来ません。しかし、炭酸水で割った飲み物などで、氷を入れて飲むお酒は、夏が季節とも思います。いや、敢えて身体を冷やさないように、冷たくないお酒がいいのかもしれない。うーむ、結局、何でもおいしいのかもしれない。
……と、一般的には言うのかもしれませんが、個人的にビールは、味や香りの濃いものをややぬるめで飲むのが好きで、さらに夏限定のビールはあまり好みではないため、ピンと来ません。しかし、炭酸水で割った飲み物などで、氷を入れて飲むお酒は、夏が季節とも思います。いや、敢えて身体を冷やさないように、冷たくないお酒がいいのかもしれない。うーむ、結局、何でもおいしいのかもしれない。
さて、そんな季節、今週末から来月の本番を、分かる範囲でアップしておこうと思います。多くはなくとも、パワーの要る、気合の本番ばかりです。りゃ!
5/31(土)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第37回ティアラ定期演奏会
開場14:15/開演15:00 ティアラこうとう大ホール
J.ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」作品20
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
指揮: 垣内 悠希
ヴァイオリン:戸澤 哲夫(コンサートマスター)
チェロ:長明 康郎(首席チェロ奏者)
http://www.cityphil.jp/concert/c2014/t20140531.html
6/7(土)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第280回定期演奏会
開場13:15/開演14:00 東京オペラシティコンサートホール
J.ハイドン:交響曲第49番 ヘ短調 Hob.Ⅰ- 49 「受難」
S.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
R.ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第5番 ニ長調
指揮: 藤岡 幸夫
ピアノ:ハオチェン・チャン
http://www.cityphil.jp/concert/c2014/s20140607.html
6/12(木)
タンゴオリジン・ミロンガ
オルケスタ・タンゴオリジンで出演
http://www.tango-origin.com/
6/18(水)
新国立劇場オペラハウス
6/25(水)
早川真平生誕100周年記念コンサート
昼の部15:30開演 夜の部19:00開演 ヤマハホール(銀座)
全席指定6,000円 当日6,500円
6/30(月)
タンゴ吉祥寺 コンサート
吉祥寺南町コミュニティセンター地下ホール
池田みさ子とロス・アミーゴス六重奏で出演
会費2000円
問 0422-23-7152/080-3024-2334
春の誘い
春らしくなったと思えば、寒くなる――春ですね!
なかなかブログの更新が出来ていませんが、インフォメーションだけ。3月中は、あと3つの本番があります。どれも素敵な本番になりそうで、楽しみです!
3/21(金)
ロベルト・エレーラ&ラウラ・レガスクエのウェルカムミロンガ
銀座 タンゴオリジン・スタジオ
19:00~20:00 ミロンガ前レッスン
20:00~24:00 ミロンガ(フリーフード、ドリンク付)
レッスン3500円/ミロンガ4000円/レッスン+ミロンガ6500円 予約制
出演:
ロベルト・エレーラ&ラウラ・レガスクエ
オルケスタ・タンゴオリジン
鈴木崇朗(バンドネオン)
三枝伸太郎(ピアノ)
宮越建政(ヴァイオリン)
お問い合わせ:
タンゴオリジン・プロダクション 03-6264-1538/1539
※アルゼンチン・タンゴのダンス・パーティーです。
3/22(土)
なかなかブログの更新が出来ていませんが、インフォメーションだけ。3月中は、あと3つの本番があります。どれも素敵な本番になりそうで、楽しみです!
3/21(金)
ロベルト・エレーラ&ラウラ・レガスクエのウェルカムミロンガ
銀座 タンゴオリジン・スタジオ
19:00~20:00 ミロンガ前レッスン
20:00~24:00 ミロンガ(フリーフード、ドリンク付)
レッスン3500円/ミロンガ4000円/レッスン+ミロンガ6500円 予約制
出演:
ロベルト・エレーラ&ラウラ・レガスクエ
オルケスタ・タンゴオリジン
鈴木崇朗(バンドネオン)
三枝伸太郎(ピアノ)
宮越建政(ヴァイオリン)
お問い合わせ:
タンゴオリジン・プロダクション 03-6264-1538/1539
※アルゼンチン・タンゴのダンス・パーティーです。
3/22(土)
池田みさ子とロス・アミーゴス
OPEN12:00/START13:30
ミュージックチャージ:4500円
出演:
池田みさ子(ピアノ)
鈴木崇朗(バンドネオン)
吉田篤/宮越建政(ヴァイオリン)
斎藤順(ベース)
西澤守(ヴォーカル)
お問い合わせ:
アートカフェフレンズ 03-6382-9050

3/30(日)
中田智也とシンノンブレ
雑司が谷 エル・チョクロ
アートカフェフレンズ 03-6382-9050

3/30(日)
中田智也とシンノンブレ
雑司が谷 エル・チョクロ
OPEN14:00/START15:00
ライブ・チャージ:4000円
出演:
中田智也/関由美/宮越建政/岩楯麻里(ヴァイオリン)
中田智也/関由美/宮越建政/岩楯麻里(ヴァイオリン)
雑司が谷の春の一日の…
3月9日、雑司が谷エル・チョクロご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
寒い日が続く中、幸運にもちょっと春めいた日の夕方にふさわしく、ロマンティックな曲(割と?)を中心に。

共演者は、ピアノ三枝伸太郎、ギター大柴拓という、何しろ凄腕の二人。
テレビ局にいたときからの習性で、毎度ライブの構成表というものを必ず作っています。全体の長さや、何分くらいが山場になるのか、話の流れや辻褄などを、事前に計算するためです。情報番組の中継コーナーなんかも、こういう類のものを書いて作ったものです。

実際にテレビで使ったものはお見せ出来ませんが、もちろんこんな雑ではありません。レポーターや、カメラマンなどの技術スタッフ、プロデューサーなどなどが分かるように書かないと意味がありません。時間や撮る画なども細かく書いていくのです。別紙で、現場見取り図や動線も書いておく。そしてそれを基に打ち合わせをし、ドライリハーサル(カメラなどの機材を使わずにやるリハ)、カメラリハーサル(本番さながら)、本番。
今回、構成上は、2ステージともプログラム上45分で終わる予定でした。ところが、1stステージ終わってみると、52分もやっている。あれーッ?!
でも、しゃべりながら思っていました。あれ?しゃべり過ぎてる?……しかし、予想される以上に口下手である自分は、短くする(=まとめる)ことに失敗。リベルタンゴで大柴くん、三枝くんのインプロが充実して、予定より2分近く長くなった、という理由もありましたが、それでも5分も!2ndは予定より少し切り詰めて、それでも3分オーバー。
ありがたいことに、話もよかったとは言っていただきました。しかし、テレビの経験によれば、もう一段絞ると、お客さんはより集中でき、楽しめるはず。しゃべりの練習をしている余力はないので、今出来るのは……自分にカスタマイズした構成表を作ることでしょうか。

さて演奏の方は、評判上々のようで、ホッとしています。ピアソラ、サルガン、バラード、オリジナル、挙句の果てにクラシック。何のライブ?と思うくらい色んなことをやりました。しかし、統一感はあるよう考えたつもりです。
大好きなサルガンさんのアレンジ(を基にしたもの)。とにかく大変で、どうしたらできるのか、頭の痛かった時もあります。本番は思ったとおり、……とまではならなかったけれど、その魅力が伝わる演奏には出来た!ようです。名指しであの曲がよかった、と言ってくれたお客さんたちがいらっしゃいました~
個人的には、5曲もやったバラードが大きな挑戦でした。ジャズでよくやる方法で。バルディのヌンカ・トゥボ・ノビオ(恋人もなく)、ピアソラのタンティ・アンニ・プリマ、ポンセのエストレリータ、スタンポーニのウルティモ・カフェ(最後のコーヒー)、そして三枝くんのレインソング。
しかし、ちょっと多くなり過ぎた…。それでも成り立ち、かつ楽しめるように、犠牲にしたこともありましたが(例えば、ピアニスト、ギタリストがやたら出たり入ったりしなくちゃいけなかった)、うまくいったようです。ふー。
自分の目指す音楽に、一歩ですが、確かに近付けた気がしています。だからこそなのか、――どうしても自分を許せないことも出て来てしまいました。前よりむしろ遠くに感じるというか……
しかしそこは、三枝くん、大柴くんの的確なサポートをもらって、多くの方に喜んでもらえる本番になったのが、とにかく嬉しい限りです。何よりそれが、一番大切だと思っています。さらに、彼らの圧倒的だったり美しかったりするソロは本当に素晴らしく、嬉しくてステージ上で笑ってしまうことも数知れず、でした。

寒い日が続く中、幸運にもちょっと春めいた日の夕方にふさわしく、ロマンティックな曲(割と?)を中心に。

共演者は、ピアノ三枝伸太郎、ギター大柴拓という、何しろ凄腕の二人。
テレビ局にいたときからの習性で、毎度ライブの構成表というものを必ず作っています。全体の長さや、何分くらいが山場になるのか、話の流れや辻褄などを、事前に計算するためです。情報番組の中継コーナーなんかも、こういう類のものを書いて作ったものです。

実際にテレビで使ったものはお見せ出来ませんが、もちろんこんな雑ではありません。レポーターや、カメラマンなどの技術スタッフ、プロデューサーなどなどが分かるように書かないと意味がありません。時間や撮る画なども細かく書いていくのです。別紙で、現場見取り図や動線も書いておく。そしてそれを基に打ち合わせをし、ドライリハーサル(カメラなどの機材を使わずにやるリハ)、カメラリハーサル(本番さながら)、本番。
今回、構成上は、2ステージともプログラム上45分で終わる予定でした。ところが、1stステージ終わってみると、52分もやっている。あれーッ?!
でも、しゃべりながら思っていました。あれ?しゃべり過ぎてる?……しかし、予想される以上に口下手である自分は、短くする(=まとめる)ことに失敗。リベルタンゴで大柴くん、三枝くんのインプロが充実して、予定より2分近く長くなった、という理由もありましたが、それでも5分も!2ndは予定より少し切り詰めて、それでも3分オーバー。
ありがたいことに、話もよかったとは言っていただきました。しかし、テレビの経験によれば、もう一段絞ると、お客さんはより集中でき、楽しめるはず。しゃべりの練習をしている余力はないので、今出来るのは……自分にカスタマイズした構成表を作ることでしょうか。

さて演奏の方は、評判上々のようで、ホッとしています。ピアソラ、サルガン、バラード、オリジナル、挙句の果てにクラシック。何のライブ?と思うくらい色んなことをやりました。しかし、統一感はあるよう考えたつもりです。
大好きなサルガンさんのアレンジ(を基にしたもの)。とにかく大変で、どうしたらできるのか、頭の痛かった時もあります。本番は思ったとおり、……とまではならなかったけれど、その魅力が伝わる演奏には出来た!ようです。名指しであの曲がよかった、と言ってくれたお客さんたちがいらっしゃいました~
個人的には、5曲もやったバラードが大きな挑戦でした。ジャズでよくやる方法で。バルディのヌンカ・トゥボ・ノビオ(恋人もなく)、ピアソラのタンティ・アンニ・プリマ、ポンセのエストレリータ、スタンポーニのウルティモ・カフェ(最後のコーヒー)、そして三枝くんのレインソング。
しかし、ちょっと多くなり過ぎた…。それでも成り立ち、かつ楽しめるように、犠牲にしたこともありましたが(例えば、ピアニスト、ギタリストがやたら出たり入ったりしなくちゃいけなかった)、うまくいったようです。ふー。
自分の目指す音楽に、一歩ですが、確かに近付けた気がしています。だからこそなのか、――どうしても自分を許せないことも出て来てしまいました。前よりむしろ遠くに感じるというか……
しかしそこは、三枝くん、大柴くんの的確なサポートをもらって、多くの方に喜んでもらえる本番になったのが、とにかく嬉しい限りです。何よりそれが、一番大切だと思っています。さらに、彼らの圧倒的だったり美しかったりするソロは本当に素晴らしく、嬉しくてステージ上で笑ってしまうことも数知れず、でした。
今後も精進します。というより、一刻も早く精進したくてしょうがない!


