音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -113ページ目

「スペイン語の関西弁」に突撃や!!

 来年アルゼンチンに行くぞー!ドドドーッ!


滝

 と、いうことで、今までやっていることに加えて、4月からスペイン語の勉強を開始。

 ほとほと、スケールの大きい言葉です!どれくらい大きいかというと?


 ……主語によってすべての動詞が、現在形だけで6通りに活用する。その他に原形(不定詞)があるし、過去形(2種類ある)、未来、現在分詞、過去分詞など数えていくと、1つの動詞に50以上もの活用が存在する!!!らしい……大きい、大きすぎるぞ、スペイン語ダウン


 いきなり半泣き汗

 本を読み、ノートに色々書いて演習をやり、1冊じゃ足りないのでもう2冊手に入れて(図書館で借りてきた笑)、NHKの語学講座を見て、これまで勉強してきました。

 でも、一人で勉強しても、たまに聞くスペイン語が、ちっとも分からない!


 しかも、僕に必要なのは、スペインの言葉ではなくて、アルゼンチンのもの。

 どちらもスペイン語には違いありませんが、マドリッドでは普通に使われていても、ブエノスアイレスでは卑猥な言葉になっちゃったりして叫び結構違うらしい!!

「海外で、教科書だけで日本語を勉強したのに、

        何を間違えたか、いきなり大阪に来ちゃった人」

のことを想像してみてください。自分の言葉は通じても、相手が何言ってるのか分からないでしょう?(分かるのかな?)

 要するに、いくら勉強してもこれじゃ役に立たないのかなあ……


 と思っていたら、出会いがありましたーチョキ

 必要なときにこそ、出会いはやってくるものだと、僕は信じています。出会いがないってことは、まだ必要ではない。いつやってくるか分からないその時、「必要とされる」ための努力を続けていこう。常日頃考えています。これぞ、ご都合主義?


 前職で散々やっていたので、基本的に調べ物は得意な方です。ちょっと考えて、自分の住んでいる調布市のホームページに行ってみることに。

 狙うは、区市町村がやっている生涯学習。実はちゃんとした内容もあるんです。

 スペイン語が聞ければそれでいいから、たまたま、偶然、近くで語学講座やっちゃったりしてないかなあ??と、えらく都合のいいことを思い付いて、調べてみたわけです。


 なんとーッ、あったあった!しかも、よく読んでみると、

アルゼンチンで育った日系の先生

             から学ぶスペイン語のサークル」

 と、書いてある。予想を越える、まさかの展開!も、もしや大当たり?!!



 ということで、先月から、長谷川アマリアさんのスペイン語のレッスンを受けています笑

 アマリアさんは、ブエノスアイレス生まれ。育ったマル・デル・プラタは、ブエノスの南400キロ。アルゼンチン最大のビーチリゾートで、故アストル・ピアソラ御大の生まれた都市です。

 大学時代から日系企業で働き始めて、年に何回か来日しているうち、日本に住むように。貿易会社などで働いて、現在、通訳やら翻訳(スペイン語のインタビューから日本語字幕を作ったりする仕事も!)をし、先生もしているのです。

 興味がおありの方は、http://amalia.himegimi.jp/index.html をどうぞ!


 何しろ、かっちりとしたスペイン語を学ぶのはもちろん、アルゼンチンではこう話すという口語も学び、おまけに習慣や考え方に触れられるのはありがたいし、楽しい!しかし、しかしです……

 こんなにいっぱい覚えられねーー!!むかっ叫び


 今日も宿題にガウガウ追われ、ギリギリまでおべんきょーしてから、自転車を立ち漕ぎして、アマリアせんせのレッスンに行きましたとさ。

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現代(いま)を斬る!-ラムネ味八ッ橋編-

ブログネタ:嫌いな食べ物は? 参加中


 適当にタイトルつけてしまいました。大して斬りません、斬れません笑
 他にも色々書いてはいるのです。食文化についてとか、ライブレポートとか、すっごいちゃんと珍しく真剣勝負なヤツ笑 でも書き終わらないうちに旬を過ぎてしまう~……

八ッ橋

 さて、八ッ橋!!
 京みやげの定番でしょう!もらいすぎて、嫌いだ、という人もいらっしゃるかと。
 住んでいたことがある僕には、みやげ自体、あまりイラナイ笑

 しかし今回いただいたのはラムネ味。
 食べてみねばなるまーい!!
 むむ。ムムム!……むう~


 意外にも、うまいではないか~!!笑
 ……けど、それ以上では決してない。まさに、その一瞬、みんなを楽しませてくれ、決してそれ以上ではない。ある意味、これ以上役目を全うしきっちゃっているおみやげもないかもしれません。
 そして、ノーマルな、きちんと作った八ッ橋(も、実はあります)のふくよかな味を思い出して、食べたくなりました。そういう意味でも、よくできている。やるなあ~
 
 ちなみに、他にマンゴー味とかあるらしいです。叫び

ウィーンまで飛んでけーーッ!!!

 学校にいたとき、自分の相棒ピアニストとして快く共演してくれ、また毎日のように『ふるさと』(仙川駅近くにある居酒屋。およそお洒落な店でも、こぎれいな店でもなく、小汚く渋い店なので、桐朋の学生のほとんどが知らないハズだが、実は料理がとびっきり美味しい)に共に入り浸ったわが友、井出徳彦さんが、このたびウィーン国立音楽大学伴奏科に合格しました!ムーチャスおめでとう~~ッッ!!つーか、ホンットにうれしい!!!


 伴奏科を受ける人のほとんどが、ソロのピアノ科を出た人だとか。激しい難関です。
 彼は、2年ほど前からウィーンで暮らして、主にドイツ・リートというジャンルの修行しながら、伴奏の仕事をこなし、目が回るよう生活をしていました(時々本当に目が回っていたようです。飲みすぎで)。よく入試の準備をするヒマがあったもんです。…つい数日前、忙しすぎて先生や歌い手と予定が合わなくなって、準備ができない~どうしようー??という電話を受けたばっかりだったし。
 後はドイツ語の試験だけだそうですが、そこでコケたりしないで欲しいものです。


 彼はすでに、ピアノという楽器で自分の世界を語り、人を説得することができる、数少ない本物の音楽家です。
 誰に何と言われようと、テクニックとかミスとか全ッ然気にせず、音そのもの、音楽そのものの練習ばかりしていた、日本では変人扱いされかねない(やっぱ変人か…笑)ピアニストです。
 だから、あまり心配はしてなかったけど。
 歳は10違うけど、彼を尊敬していたし、素敵な友人です。


 どうでもいい人間関係とか、どうでもいい学校のこととか、ぐだぐだ語り合ったのが懐かしいです。あの時間が、僕をテレビマンから音楽家に変えていったんだと思う。良くも悪くも……
 これから彼は、水を得た魚のように、瞬く間に大きくなっていくのでしょう。
 さすが我が友。僕も負けちゃいられないぞ~!!!


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