音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -114ページ目

テレビって凄いんだなあ笑

 一昨日の「みゅーじん」小松亮太特集、見たよ!メール&コメント、沢山いただきまして、本当にありがとうございました。何と言うか、……ビックリしました!笑

 こんな色んな人に、一度にメールをもらったのは初めてです。TVって、小松さんって、やっぱりすごい影響力!


 小松さんのスケジュールはコチラ (←新しいスケジュールが出てます!)



 この度の「みゅーじん」、地域によっては見られなかったはずです。

 もし、ケーブルTVその他で、BSデジタルが見られるなら、…ぜひごらんください!笑


 6月13日(金)22:00-22:30 BSジャパン
 http://www.bs-j.co.jp/bangumi/html/200806132200_19429.html


にほんブログ村 音楽ブログへ  ←プチッ。とやってやってください

明日のテレ東系「みゅーじん」で、見られます!!

 6月8日(日)の夜10時54分から、

テレビ東京「みゅーじん/音遊人」
で、世界で活躍するバンドネオン奏者、小松亮太さんの特集が放送されます!!クラッカー(もう明日だ笑)


(首都圏以外では、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送でオンエア)


 コレ、僕も参加した先月末のツアーで、挿入Vが作られています!!チョキ

 リハーサルからカメラが入っていて、ビルボードライブ大阪の初日までロケしてました。

 どんなリハをしているか、少しはうかがえるかと思います。

 また、本番を観に来られなかった方も、「こんなことやってるのねー」くらいはライブが映るハズです。

 僕も…ちょっとくらいは映るかな??笑(フレームインして、アウトするくらいだと哀しい汗)


 ご覧いたけるとうれしいです!詳しくはコチラ


にほんブログ村 音楽ブログへ  ←プチッ。とやってやってください

ツアー終了!こんな幸せな人生でいいんだろか笑

 世界的に活躍するバンドネオン奏者、小松亮太さんデビュー10周年ミニツアーが、クラブイクスピアリ(ディズニーランドの近くです)で幕を閉じましたクラッカー

 ご来場いただいたお客様、ありがとうございました~!小松さんをはじめメンバー、スタッフのみなさま、本当にお世話になりました。
イクスピアリ楽屋口 イクスピアリ楽屋口

(以下、青字にはリンクが貼ってあります) 


 小松さんが、直前までライブ・イマージュ のツアーだったコトもあって、軽めのツアーになっていて、初日は福山(広島)、続いて大阪で4ステージ、最後に千葉で2ステージ。


 バンドネオン:小松亮太 (←小松さんのキャラが見える記事満載!)

 ピアノ:熊田洋

 ベース:田辺和弘
 ギター:桜井芳樹
 バイオリン:近藤久美子 (←同じく、裏話が色々) 宮越建政
 ビオラ:番場かおり
 チェロ:松本卓以
 パーカッション:佐竹尚史

イクスピアリステージイクスピアリ。静かなリハ前

 巨匠、故アストル・ピアソラの曲は、『バンドネオン協奏曲』を始め、何曲か演奏させていただきました。
『プレルディオ9』『フーガ9』などは、小松さんたちが、10年前のデビュー前後によく取り組んでいたとか。ヒントは残っている音源だけ。そこから譜面を起こし、どう演奏しているかを、手探りで研究したんだろうな~(この話は相当に面白そう)
 …最近始めた僕なんかは、みなさんがそうやって苦労して作り上げた上に乗っかっている訳で、改めて敬意を表しながら演奏させて頂きました。

 そして小松さんの曲。処女作『スピカ・エスキス』は、最新アルバム「Collaborations!」の中で、ジャズ・ピアニスト小曽根真さんとデュオされています。
 また、ビルボードライブ大阪の初日に、ゲストのチャリー・コーセイさんと演奏した『下弦の月』は、グロテスクと紙一重の美しい映像と(クリムトと浮世絵の要素がうまいこと入っている)こわ~いストーリーで一部コアな人気を誇る(笑)アニメーション「モノノ怪」で使われたもの。エライ難しいんですが、魔性の魅力を持ってます!チャーリーさんとは『ルパン三世』も一緒にやりました。
 こんな風に歳がとりたい!と唸るほどダンディーだったのも、素敵な思い出です。

 古典タンゴは、『淡き光』『軍靴の響き』の2曲。昔の曲も本当に素敵です!
大阪セットリスト

 大阪でのセットリスト笑

「ダバ」は『ダバダ』。ネスカフェ・ゴールドブレンドでおなじみの曲。ピアノ熊田さんアレンジ。初めて聴いたときの衝撃が忘れられません!しかも、15秒の曲が4分半になっていて、さらに元ネタよりカッコイイ!「ぐん」は『軍靴の響き』。「リベル」は『リベルタンゴ』。「スピカ」は『スピカ・エスキス』ですね。これが最終日には…??

セットリスト

 さらに短くなった!!「ぐん」「スピ」?そんでもって、「協」って…!!笑



 本格的にタンゴに関わるようになって早いうちに、小松さんを始め、歴戦のツワモノと一緒に演奏できるなんて、僕は本当に恵まれています!


 ずっとCDで聴いてきて、(勝手に)マネをしていた(させていただいていた)近藤さんが1stヴァイオリンで、その隣りで2ndを弾かせてもらえたのも、換え難い経験~ッ!!

 特殊奏法とかがうまくできないことはすぐに分かるけれど、ノリみたいなものは難しい。微妙にズレちゃう、という認識はあるんです。が、理由は自分一人でがんばっていても、なかなか分からない。本当にありがたいです…

イクスピアリ食事 みんなで食事ー!


 タンゴの場合、クラシックと違って必ずマイクを使いますが、ジャズ・ロック系のように、楽器に直接くっ付けるピックアップやクリップのマイクもあまり使わなくて、スタンドマイクがあるだけなのがフツウみたいです。

「近藤さんは、マイクの使い方がピカイチですね!」と、PAさんに教えてもらったので、観察。なるほど!何が上手って、マイクの音量や臨場感をコントロールするための動きが、ますます音楽にノッて弾いているよう! → すごカッコええ~ッ!!てことです!


 さらに、今回重要さをヒシヒシと理解したのは、モニター。演奏者の足元に置いてある、スピーカーのこと(↓の写真)。
 これが、キワメテ重要なのです!マイクを通しているので、自分の音量がどれくらいお客さんに聴こえているかは、自分でコントロールできません。自分が聴こえる音(主にモニター)さえ、自分では何にもできないのです!

モニター  

 なので、お願いして弾き易いように調整してもらうのですが、客席に出すバランスとは別に、ベースの音量を大きめに、ビオラの音を小さめにとか、注文できるのです…というか、しなきゃいけない叫び生音に比べると、聴きたい動きに耳を澄ましたり、熱い視線(?)を送っても、聴こえてこないのです(もちろん、合わせるのに目も使います)。

 それが、どう聴こえると弾きやすいか、ということが、なかなか分からなくて苦労しました…分かってきたのは、あまりに極端に音が変だったり、ハウリングがガンガンきちゃったり、本番中に聴きたい音が聴こえなくて危ない橋を渡ったりしたから(見て合わせた)です。

 でも、どれくらいリバーブ感があったほうがいいか…とかは、まだまだ。



 楽屋で、小松さんの秘蔵CD(非売品コレクション)をみんなで解説付きで聴いたりできたのも、貴重な経験でした。そういえば、昔、こうやってクラシックの曲や演奏を覚えていった時期があります…
CD鑑賞

 本当にお世話になりつつ、真剣に取り組みながらも楽しく、すべてが終わりました。

 次のタンゴの仕事は、多分7月。今のうちに、可能な限り勉強してやるぞー!…と思っていたら、小松さんがプレゼントくれた!がんばって勉強しておきます。
プレゼント プレゼント笑


 意気揚揚と帰宅途中、自転車を立ち漕ぎしていたらコケまして(一滴も飲んでないのに…あせる)、左手親指にそこそこなケガをしてしまいました(全治2週間~)。楽器弾くと激痛が。だましだまし弾いていますが、本当にお勉強ばっかりすることになっちゃった。やれやれ…


 そういえば…
ベース笑 新幹線内で一人…笑

にほんブログ村 音楽ブログへ  ←プチッ。とやってやってください