「ここに行きたい」感情を揺さぶる写真の使い方。
一枚の写真の力を感じた出来事
家族旅行のために、「一休.com」を見ながら
温泉宿を物色していたのですよ。
まずトップ画像の写真が並んでいて、
その写真の中で雰囲気が好きなものをクリックして
詳細を見るんですよね。
1枚の写真勝負なわけです。
こんな感じ。
私はここのトップ写真が
「外観」と「食事」はスルーしちゃうんですよね。
私は、あまりグッとこないんです。
「温泉宿」で検索しているので、
宿から見える温泉や、
温泉に浸かって見える夕日とか、
非日常の雰囲気とか、、、
エモな写真で惹きつけて欲しいのです。
ドキッとさせて、
「見てみたい!」と期待させてほしいんです。
写真は、一瞬で、その世界へ引き込むことができますから。
消費者行動モデルで考える
消費者行動モデルっていうのがあります。
消費者が商品やサービスを購入するまでの行動過程をモデル化したものです。
マーケティングでは、消費者が商品やサービスを目にしてから、
購入に至るまでの心理や実際の行動を把握することが重要です。
その消費者行動モデルは、
「AIDA」や「AIDMA」「AIDCAS」「AISAS」など
いろいろな種類があるのですが、
どれも「A(注意)」と
「I(関心)」がスタートです。
AとIですよ!
AIですよ!
(天才的なアイドル様!)(←言いたくなった)
写真は、AIにとてもとても影響します。
「中にたくさん写真がアップされているから大丈夫でしょ?」
「よく読めば書いてあるよ」
って思うかもしれない。
ですが、
一発目の写真で
注意関心を生まないと見てもらえません。
写真で注意関心を生む。
これ、本当に大事!
写真をどう選ぶか
では、その一発目の写真の選び方ですが、
「お客様は誰か」「お客様は何を求めているか」
ここを明確にします。
誰が、どんな欲求で見ているかを考えて、
写真は使ってくださいね。
そして、トップ画像に何を選ぶか?
媒体ごとの見え方は?
またパソコンの場合の見え方は?
スマホの場合の見え方は?
と確認してくださいね。
スマホ版の楽天トラベルは、文字情報が多いので
写真より文章が大事そうですね。
ちなみに、私が残念だとおもった写真のお宿ですが
サービスを見たら素敵だったので、見せ方がもったいない例なだけで、
サービス自体を否定しているわけではないですよ!
ちなみに、2。
食事は確かにエモなのですが、
料理の写真ドーンってなっても、食事メインで泊まるわけじゃないし
他のお宿でも似たような写真なわけなので、
お料理写真の前面打ち出しは、あまり差別化できないと思います。
というか、、一番下の料理、ピントがズレてるのが気になります。。。
手前のトマト?や、スパイスにピントを合わせてーー!!
《特に大事なカメラの基礎》
【ボカす】
ボカした写真を撮りたい!ボケの効果とボカし方(一眼/スマホ)
【構図】
【ピント】
スマホで綺麗に撮るなら超重要!ピントをきちんと合わせるためにすること
【明るさ】
「色が変になる」悩みの9割は「色」ではなく「明るさ」の問題。
【色】
【縦か横か】
【バックアップ】
Googleフォトの使い方。バックアップから写真の共有までできる無料ツール。使わない選択肢はない
写真バックアップし放題!Amazon Photosの便利な使い方