写真が下手な人は、もれなく構図が残念。もう一度構図を見直そう。

 

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私のモットーは「褒めて育てる」です。

ダメ出しではなく、マル出し。

 

 

ただアドバイスをするとなると、

下手なところを見つけて、

理由を考えて、改善策をお渡しします。

 

そう。

心の中では、ダメ出ししています。

 

 

・・・怖いと思いました?

 

もちろんけなさないで

「こう見えてしまうから、もっとこうしたほうがいいよ」って伝えます。

 

 

そのとき、パッとしない写真って

構図が残念なことが多いんですよね。

 

 

構図とは、絵作り。

画面構成。

画面のバランス。

 

 

 

何を主役にして、

どこまで入れて、

どこを入れないか。

 

 

これ、すっごい大事!!!

 

 

 

そして構図は、

たった5ミリカメラを動かすだけで、

劇的に変わります。

 

そして、

一眼レフ持っていなくても、

充分に鍛えることができます。

 

だから、

機材の操作を意識しないスマホで

構図の感覚を鍛えると

 

写真はドラマチックに上手くなります。

 

 

 

 

構図は三分割法を押さえる

 

 

構図は、三分割法でいいです。

 

ぶっちゃけ、私の写真も9割は三分割法を使っています。

 

 

三分割法とは

縦横3分割した線の交点に、被写体を配置する。

 

4つある交点のうち、どこに被写体を配置しても良いです。

 

 

▶︎構図の理論。DNAレベルで人間が美しいと感じる「三分割法」

 

 

 

三分割法自体は、すごく簡単。

理屈も簡単。

 

だけれど、みなさん、使いこなせていません。

 

それは、「余白」をうまく使いこなしていないから。

 

 

 

 

 

主役の周りに余白を作る

 

主役のまわりに余白があると

ゆとりや余裕、空気感、物語を感じます。

 

この余白のバランスは初心者さんに難しいです。

 

 

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特に大事なのが、

上のバランス。

 

 

人と撮るときのバランスですが、

頭の上の空間は、顔の長さの半分以上。

 

 

 

 

 

私の顔の長さの半分くらい、上にあいてますよね。

 

 

 

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このバランスです。

 

 

 

 

アップで見せたいとき

 

 

頭の上の空間がないと

窮屈な印象になってしまいます。

 

 

 

これは、頭の上に空間は十分あるのだけれど、

壁の線が頭の上にあるので、なんか窮屈に見える写真。

 

 

 

 

 

 

アップで見せたいときは、

頭の上ギリギリを切るのではなく、

あえて頭の上を切る。

 

そうすると表情が見えやすくなります。

 

三分割法の交点は、目の位置です。

 

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自撮りは頭を切るとバランスがいいです。

 

 

 

こちらも参考に。

 

▶︎自分だけでは気づけない。空間のあけ方はプロに聞こう。

 

 

 

 

 

 

写真が下手な人は、写したいものを、ただ撮っていることが多いです。

 

それを、ちょっと構図と余白を意識することで変わります。

 

 

 

これは、三分割法の右上の交点に寝顔と手があります。

子どもの頭は切って、表情が目立つようにしています。

 

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何を主役にして、

どこまで入れて、

どこを入れないか。

 

 

そのバランスを身につけましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《特に大事なカメラの基礎》

【ボカす】

ボカした写真を撮りたい!ボケの効果とボカし方(一眼/スマホ)

【構図】

構図の理論。DNAレベルで人間が美しいと感じる「三分割法」

【ピント】

スマホで綺麗に撮るなら超重要!ピントをきちんと合わせるためにすること

【明るさ】

「色が変になる」悩みの9割は「色」ではなく「明るさ」の問題。

【色】

見たままの色を写真で撮るには?ホワイトバランスについて

【縦か横か】

縦で撮るのか、横で撮るのか問題の考え方(完全版)

【バックアップ】

Googleフォトの使い方。バックアップから写真の共有までできる無料ツール。使わない選択肢はない

 

▶︎写真の撮り方お役立ち記事【リンク集】

 

 

 

 

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