ボンジョルノ。
今日はカルボナーラデイ。
イタリア人は本当にカルボナーラスパゲッティが大好きですね~。
もちろん、イタリア人だけじゃなく、
世界的に人気なパスタですが、
イタリア人のこだわりはすごい!
最近もニューヨークタイムズに
”アメリカ流”のカルボナーラが、まことしやかに紹介されてたとか、
人気シェフのゴードン・ラムゼイが”とんでもないカルボナーラ”を作ったとか、
カルボナーラに関してはかなり敏感です。
日本のカルボナーラに生クリームが入ることも、
よく紹介されていて、
”考えられない!”と大げさに言われています。
では、本場のイタリア流とは?
というと、これもまた家庭の数だけ、レシピがあるんですよね。
まあ、ここ15年から20年の間に、
本家本元のカルボナーラというのが定着しつつあって、
それによると、材料は5つだけというのは、絶対です。
1.パスタ
スパゲッティでも、リガトーニ(大きなマカロニ)でもOK
2.グアンチャーレ
パンチェッタという説もありましたが、
現在では豚のほほ肉、グアンチャーレが正当とされています。
3.卵
卵かけご飯と違って、卵がクリーム状、というのが鉄則ですから、
全卵1個に対して、卵黄のみを3個、というのが黄金比だそうです。
4.チーズ
いわずと知れた羊のチーズ、ペコリーノを使います。
それというのも、カルボナーラの本場、ローマの近郊ではペコリーノチーズが歴史的に主流だからです。ただ、ペコリーノは味が濃いので、パルミジャーノとミックスするのはOK
5.黒コショウ
白ではなくて、絶対に黒いコショウ。
下の写真は、私が2017年に撮ったカルボナーラの材料。
これを見ると、王道から外れているのが、まず、真ん中のニンニク、
それから塩(パスタをゆでる岩塩はOKだけど、それ以外にも塩が・・)
そして、左上のオリーブオイル。
今はもう使っていないオリーブオイル容器に入って登場。
(これは、注ぎ口から常に酸素が入ってくるからOUTです)
これを見ると、私のカルボナーラも進化しています!
作り方に関しては、まだきちんと統一されていませんが、
卵には火を通さない、が基本です。
ゆでたパスタを予熱で卵とからめるんです。
あくまでも、卵だけでクリーミーにするわけですから、
まず、卵とチーズをしっかり混ぜ合わせます。
そして、グアンチャーレと合わせた熱々のパスタに、
卵&チーズを、注意深く合わせていくんです。
あとは、コショウをたっぷりかけていただきます!
(私は最初に卵と混ぜちゃいますが!)
卵かけパスタといっても、
究極を目指すと、難しいんです。
でも、ご安心ください。
カルボナーラの材料は、
どれもこれもおいしいものばかり。
そんなに気を使わなくたって、
基本の5つの材料を使えは、
絶対に、おいしいカルボナーラができるんです。
パスタをゆですぎないこと!
そぼろ卵にしないこと!
この2つにさえ気を付ければ、
カルボナーラは時短メニューです。
今、リンクするレシピの記事を探したら、
なんと!
まだ、カルボナーラのレシピを書いていなかったんですね!
では、明日、イタリアパスタ協会の方の紹介されていた
”本家本元カルボナーラ”のレシピに挑戦してから
ご紹介しますね。
お楽しみに!
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