高校生の息子、本日をもって部活を引退です。
へたくそながらもコツコツとまじめに取り組み
とてもいい仲間にも恵まれて
楽しく過ごしました。
顧問のありがたい最後のお言葉。
「なぜ文武両道なのか。
勉強も部活もどっちかじゃダメなんだ。
両方ともに、そこでしか学べないものがあるからやるんだ」
こんにちは! ヒナミエリです。
中学ではテニスをやった息子が、
高校ではバドミントンを始めました。
同じラケット競技かと思えば、
まったく違うスポーツのようで
ラケットの長さが違うから羽を空振りするとか
ボールと羽では自分のとこに来るまでのスピードが違うとか
いろんなことに最初は戸惑いもあって。
わたしも始めてバドの試合を見たときは、
ジャンプしながらスマッシュしてるのが
すんごくカッコよくて、
息子に「あれやってよ」って言ったら
「あのね
ジャンプとスマッシュ、2つのことを同時にするんだよ
なかなか高度な技術なんだよね」
と冷静に返されちゃって
そのむかし。
中学入学後の初めての定期テストの時に
暗記物はひたすら書いて覚えるんだよ、と教えたら
しばらくやってみた後で
「書くのと、覚えるのと、2つの作業を一緒にやるのは難しいんだよ」と
謎の発言をしたんですよね。
そこから暗記物は視覚のみ。
またこれがスポンジのように吸い取って覚えるから
本当にびっくりで。
わたしのやり方がすべてではなくて
それぞれのやり方があるんだなって思ったんです。
ジャンプスマッシュも
なんか新技でも編み出すのかな、と思っていたら
いつも間にか
しっかりジャンプスマッシュするようになってて
2つの作業、同時にできるんだ!と
なんか感動・・・(笑)
わたしはこれまでの人生でスポーツはやったことなくて。
息子が競技に出てるだけで、
練習に行ってるだけで、大満足。
でもね。
やってるほうは、やってる以上は選ばれたいし、
勝ちたい。
そんな思いがあることにも、ちょっと感動。
文武、どちらにもそこでしかできない学びがある。
これが学校というコミュニティの素晴らしいところですよね。
今日もお迎えに行ったら
「あー!終わったー!!!」
満足そうな、寂しそうなひと言。
団体戦のメンバーに選ばれなくても
勝てない試合が続いても
コツコツ、コツコツ、真面目に練習に行った。
いい仲間に恵まれて楽しそうだった。
これが彼のこれからの人生の糧になってゆくんだと
そう思うと、母こっそり涙が・・・。
お疲れさん。
「そして始まるー・・・」
明後日から始まる受験シーズンに、ため息ももれる。
進学校容赦ない・・・。
余韻もないわ
がんばれ受験生!
ブログよりもディープな内容になっちゃって
書いてて楽しい(笑) ぜひこちらから↑