C.I.L. -162ページ目

10時間飲み続けたら身体をおかしくして1日動けなかったよ日記。

やり過ぎた。


オレはもう歳だ。


10代の頃に知り合った友人に数年ぶりに会えたので、嬉しさのあまり地元の板橋区大山で4次会までやったんだが、お陰様で翌日(昨日)は身体が痛いわダルイわで寝ているだけで終わってしまった。


もっと若さが欲しい。


処女の生き血でも飲んでみようか。


というわけで、もし処女がいたら連絡してくるべき。




■参考資料 オレ様の一日


・一次会 18時 もり晴(小料理屋)

静かな店でまったり呑もうという事になり、3人で大山のもり晴へ。途中でとーい兄さん が合流し4人に。

http://ameblo.jp/oharan/entry-10028889087.html

<食べた物>

鯖の一夜干し、白子のてんぷら、ぶり刺、ぶり鍋、地鶏焼き…あとは覚えてない。

<呑んだ物>

ビール、焼酎ボトル…あとは覚えてない。

<お会計>

約1万5千円也(1人4千円弱)


・二次会 21時 たつ(串焼き)

せっかくなので2次会にしようという話になり、串焼きの名店たつへ。

http://ameblo.jp/oharan/entry-10016652017.html

<食べた物>

炭火焼ガーリックトーストいっぱい、串焼きいっぱい、ネギもつ煮、ささみクリームチーズ…あとは覚えてない。

<呑んだ物>

焼酎ボトル、ビール…あとは覚えてない。

<お会計>

約1万3千円也(1人3千円ちょっと)


・三次会 23時 南海(沖縄料理)

途中参加組と合流するため、一度大山駅前で待ち合わせし、その後沖縄料理の名店南海へ。

http://ameblo.jp/oharan/entry-10009600607.html

ここで2名増えて総勢6人となったんだが、ぶっちゃけ記憶が曖昧であり、何を喋ったのかあまり覚えていないオレがいる。

<食べた物>

沖縄風タン麺、ソーキそば、麩チャンプル、海ぶどう、鰹の塩辛…あとは覚えてない。

<呑んだ物>

泡盛ボトル、オリオンの生ビール…あとは覚えてない。

<お会計>

約1万5千円也(1人2千円ちょっと)


・四次会 2時 新台北(台湾料理)

1次会からの参加者はすでにボロボロになっていたんだが、終電もないしという事で、客がいる限り朝9時くらいまで平気で営業してくれる新台北へ民族大移動。

http://www.908.st/mt/ohara/archives/003046.html

<食べた物>

空芯菜炒め、水餃子、春巻き、ゴマ団子…あとは覚えてない。

<呑んだ物>

チンタオビール、お茶(←限界を感じたらしい)…あとは覚えてない。

<お会計>

約9千円也(1人2千円弱)


で、四次会の新台北で遂に寝るヤツとか、奥さんから激怒メールが届いて慌てて帰ったヤツ(とーい) などが出現したため、この辺で解散しようという話になった。



てか4時過ぎですもん。一次会からの人間は10時間呑み続けてたんですもん。そりゃぶっ壊れますよねえ。


しかしアレだな、それだけ呑み続けてたのにお会計が1人1万2千円くらいで済んでるのが凄いな。やろうと思えば一日中呑み続けられる、呑み屋天国大山ならではの魔法だな。


これいいわぁ。一度この悪夢のような呑み続けオフをやってみようか?さすがに10時間となると終電がなくなって大変だし、そうなると女性が参加し難くなってしまうので、17時開始の23時終了とかでやってみるかね?


「わー!参加したーい!」 という方は、とりあえずこの下のテクストを読んでから参加表明してね!






■特別付録 翌日のオレ

夜中(というか明け方?) 4時過ぎに悪夢の飲み会が終わり、帰宅したのは5時近く。汗と一緒にアルコールを出さないとマズイと思ったのか、家に帰るなり 「ボクお風呂入る…」 と、風呂釜にお湯をため始めるオレ。しかしそこで記憶がなくなる。


彼女さんいわく、「風呂にお湯を貯める」 というメッセージを残したままぶっ倒れたらしい。


そして気付けば昼過ぎ。14時くらいにもそもそと起き上がろうとするも、全身が硬直して動けない。頭痛はほとんどなかったんだが、常に酔っ払っているような状態で、何故か足がピリピリ痺れてて、なおかつ腰とわき腹がすげー痛い。息を吸うだけで腰から背中にかけて鈍痛が走り、明らかに内臓がぶっ壊れてる感じ。


トイレに篭った時なんか、いきむ度に痛みが駆け巡ってレッドランプ点灯。脳内で警告アラーム鳴りまくり。挙句に用を足して立ち上がった瞬間に立ちくらみ。オレがもう20歳くらい歳を取ってたら、間違いなく脳みそがブチブチ言って人生終わってたと思います。


焼酎・泡盛を痛飲しつつビールを軽く呑んだ程度なので、酷い二日酔いにはならなかったけど、内臓のダメージだけはどうにもならん。これであれこれチャンポンしてたら即死だったな…。


というわけで、今のオレ様に必要なのは休肝日だと思い知った次第。




■10時間耐久飲み会 参加者

http://shop.sbcr.jp/bm_detail.asp?sku=4797313323

↑この中のメンバーからオレ含めて4人+とーい兄さん (通称DingDongバイト組)+彼女さん。

ちなみにDingDongってのはスト2レインボーを売りさばいた会社の経営してたゲーセンで、板橋区の仲宿と大山にあった。仲宿店はまだあるけど、オレらが働いてた時代とは経営者が変わってる。大山店の方は大山駅南口改札の目の前という好立地だったけど、現在はメガネ屋さんに。


DingDongってのはかなり負の方向にレジェンドなゲーセンだったので、近くDingDong伝説を連載してみようかと企んでみる。あの時代に2ちゃんがあったら、間違いなくVIP住人とかでごった返してたに違いないw




今年のくりすますでなー 【ビストロクレール(大山・フレンチ)】

オレ様はクリスマスだとかバレンタインデーに踊らされる愚民が大嫌いである。




とか言いつつ、バレンタインデーに彼女さんからチョコを貰えないと即座に火病るのだがそれはさておき。




しかしだねチミ、クリスマスというのはだね、外食に命を賭けてる人間からすると凄く楽しいお祭りなわけだよ。


だってね、洋食系のお店がどこも力一杯のディナーメニューを用意して待ち構えてるじゃん?普段より少しお高い価格設定で、いつもは使わないような食材をふんだんに取り入れて。


うわもう胸がドキドキする。


カップルでデートして夜景の綺麗な場所とか行ってクソ安い愛の言葉なんかささやいてホテルでハメて結局お前ら本能優先の獣じゃねえかみたいな、そういう下劣な連中の動向とかイベントなんかはどうでもいい。勝手にやってろ愚民ども。


クリスマスとは 『お気に入りのちょっと気の利いた地元のお店が "ハレモード" になってくれる日』 である!重要なのはそれだけだ!


世間に踊らされてゴミで埋め立たてられた土地の橋を有り難がって見物したり、何ヶ月も前から涙目になりながら必死で予約したホテルで元を取ろうと心貧しく生殖活動に励んでるような知恵遅れはすっこんでろ!


クリスマスとは飯だ!


食欲だ!




と、クリスマスが近づくに連れて火病度を増して行くオレ様の元に届いた一通の手紙。行き着けの地元のフレンチ 「ビストロ・クレール」 からの、クリスマスディナーの案内状だった。


■ビストロ・クレール紹介記事

http://ameblo.jp/oharan/entry-10026169834.html

http://ameblo.jp/oharan/entry-10045960114.html


普段はディナーでも3,000円~5,500円くらいのフレンチとしてはお手ごろな価格設定なのに、クリスマスディナーは7,300円というそれなりのお値段。(とはいえ都心の店に比べたらずっと安い)


「ほほう…」 と思いつつメニューを眺めてみたところ、そこには 「うひゃ~!」 と奇声を発したくなるような文字列が。



■クリスマスディナーメニュー

<アミューズ>

<1stオードブル>

毛蟹とカリフラワーのアンサンブル ボタンエビ添え

フォアグラのテリーヌ

ウニのムースのノルウェーサーモン包み キャビア添え

<2ndオードブル>

鹿肉のロールキャベツ

<魚料理>

天然真鯛のスモークのロースト

自家製ベーコンのソース

または

フレッシュオマール海老のオーブン焼き

エビ風味のヌイユ添え

<肉料理>

牛ヒレ肉のグリエ ボルチーニ茸のソース

オックステールの赤ワイン煮

<デザート>

パッションフルーツのシブーストとプラリネのアイス

+パン・食後の飲み物付き



やっべ、書いてるだけで心拍数上がってきた!


昨日食べたばっかだというのに時間を巻き戻したくなった!


もうね、こんな文字列を見せられたら行くしかないじゃん!



この時期は他にもクリスマスディナーを用意してくれてる地元の店が色々とあるんだけれども、志高いオレ様は安易な決断を下さずにいた。


そんな中で届いたこの手紙。


例えるなら好条件で言い寄ってくる仕官の話を全て無視し、転封になった上杉家からの誘いを受けた前田慶次ですよ。直江兼続に 「俸禄はあまり出せん」 と言われながらも上杉家に骨を埋めるという、花の慶次のラストシーンですよ。


「ふ、やっと来たか」 てな感じ。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
というわけで、「今年のクリスマスディナーはクレールだ!」 と即決したオレ様は、この日を2週間くらい待ち続けたわけで。


カレンダーに 「クレールの日」 を書き込んで指折り数えて待ったあの日々…(嘘)



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)

そんなスタートからハイテンションなオレ様を迎え入れてくれたのは、アミューズのアンチョビクロワッサン。


ぶっちゃけあまりに小さい一口サイズで、"カカリ気味" でハァハァしちゃってたオレとしては肩透かしな感じ。


食べてみると生地にアンチョビが練り込んであり、サクサクしたパイのような食感とともに、ほんのり魚の香りが広がる。


これはこれで美味しいんだけど、むぅ…。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
とか思ってたら1stオードブルきたー!そうか、この為にごく軽いアミューズでいきり立つオレ様をなだめようとしたんだな!チクショウ!味な真似を!(我ながらなんだこのテンション)



毛蟹とカリフラワーのアンサンブル ボタンエビ添え

カリフラワーのムースの上に、ほぐした蟹の身をソースと和えたような物が乗り、さらにその上に蟹の身が。蟹が美味しいのは当然として、何よりカリフラワーのムースがなめらかかつホワホワしてて優しいお味で美味かった。


フォアグラのテリーヌ

フォアグラのテリーヌの上にプラムの赤ワイン煮が乗っているんだが、プラムのほんのりした爽やかな甘さとフォアグラの相性が凄くいい。フォアグラ自体も良質だったけど、プラムのお陰で完成しましたってな感じ。


ウニのムースのノルウェーサーモン包み キャビア添え

サーモンの中には柔らかいウニのムースがたっぷり。サーモンの上に乗せられた生ウニとキャビアは自己主張し過ぎず、押し付けがましい風味は一切なく調和が取れている。


どれもこれもあまりに美味しかったもんだから、パンが "雑巾係" として大活躍。お皿をピカピカにして返してみました。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
と、ここで食前酒に頼んだスパークリングワインのフルボトルさんが昇天。正直言うと最初に出てきたアミューズとパンの時点で半分くらい無くなってたんだけど、よく持ちこたえてくれたなと。


店のお姉さんが彼女さんに向けて発した 「さすがですね」 という短い言葉が全てを物語っている。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
こちらは2ndオードブル。


鹿肉のロールキャベツ
独特の香りが強いけれどあまり後は引かず、キャベツの自然な甘味と合わさってお上品なお味に。トロトロに煮込まれてスープを吸ったキャベツが美味い。鹿肉のギュっと詰まった肉感よりも、むしろ香りを調味料として重視してるような印象。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
天然真鯛のスモークのロースト 自家製ベーコンのソース

今日のメニューの中で最も 「キター!!」 と感じたMVPがこちら。プリっとした真鯛と、香りだけで酒が呑めそうなスモーキーな自家製ベーコンソースの相性は殺人級。クレールのシェフはソースを作るのが本当に上手だ。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
フレッシュオマール海老のオーブン焼き エビ風味のヌイユ添え
調理する前にお店のお姉さんが 「本日はこのオマール海老を使います」 と生きたオマール海老を見せに来てくれたんだけど、何気なく 「この子の名前は?」 と聞いたら 「さっちゃんです」 と即答された。


それはそうと、付け合せのヌイユ(幅広のパスタ) も抜群に美味しかった。さっちゃんの香りが充分に移ってて、香りを殺さない自然な味付けで、さっちゃんの人生最後の晴れ舞台を華麗に演出。


ありがとうさっちゃん。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)

と、ここでさっちゃんと共に2本目のワイン(白のハーフ)も昇天。鹿肉ロールキャベツのあっさりスープから、真鯛のスモーキーなソースから、全て受け止めてくれた勇者である。


ワインの知識がまるでないんだけど、このイタリアワインはすげー飲みやすくてフルーティで美味しかった。しかもよく分からないから適当に一番安いのを頼んだだけだったのに。(確かハーフで1,800円くらい)



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)

牛ヒレ肉のグリエ ボルチーニ茸のソース

オックステールの赤ワイン煮
妙にハイレベルだった魚料理の余韻に浸っていたら、これまた美味しそうな肉料理が。どちらも甘味のある少しこってりしたソースなんだけど、しつこさは全く感じさせない。コクのあるオックステールの下にはクレールご自慢の丁寧に裏ごしされたクリーム状のマッシュポテトが隠されており、それとソースを合わせて食べると胸がときめく。牛ヒレ肉は柔らかく、ボルチーニ茸の香りが力強い。


ヤバイ、今年のクリスマスはえらい幸せだ…。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
あまりに幸せだったので、3本目のワイン(赤のハーフ) もあっという間に昇天。ちなみに彼女さんがチョイスしたブルゴーニュ。渋味があまりなくて、その分香りを強く感じる。


飯が美味いとどうしても酒が進むな…。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)

パッションフルーツのシブーストとプラリネのアイス

プラリネってのはアーモンドやヘーゼルナッツなんかのペーストで、よくチョコレートなんかに使われる。このアイスのプラリネはナッツの香ばしさが強く、「これ以上香りが強いと嫌味になっちゃう!」 というギリギリの所で抑えてあり、優しい味にまとまっている。パッションフルーツのシブーストは "THE柑橘系!" ってな感じの香りと酸味が強くて、ケーキ屋さんで売ってるリンゴなんかのシブーストとはまるで別物。オレ様はクリームのこってりした感じが少し苦手なんだけど、これはパッションフルーツの香りのお陰でさっぱり食べられた。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
クレールの何がいいって、タバコを吸わせてもらえるのが嬉しい。喫煙者に厳しい世の中にあって、食後にコーヒーとタバコを楽しませてくれるのはありがたい。(さすがに周囲に食事中の人がいたら吸わないが)


ただ周りのお客さんに気を遣ってしまうので、店の隅っこに喫煙席を作ってもらえるとより嬉しいかも。




そして帰りがけに 「早めに予約してくださった方にプレゼントをお渡ししてるんです」 と、プチサイズのお菓子をくれた。


いやー今回のクレールは凄かった。いつもクオリティは高いけど、今日はいつもより少し高いだけあって尋常じゃない。(ワインをがぶ飲みした事もあって2人で25,000円)


このお店にだったら7,000円のコースと言わず、2~3万円くらいのコース料理をお願いしちゃいたい。

帰りに 「もっと高いコース料理もお願いしたらやってもらえます?」 と聞いてみたら、「喜んでやります!1ヶ月くらい前にお話を頂ければ頑張ってメニューを考えます!」 と言ってもらえたので、近く本当にお願いしちゃおうと思う。

ここまで安心し切ってお金をつぎ込めるお店って有り難い存在だよなあ。ここのシェフは信頼できるから、仮に 「2万円で!」 とお願いしたら都心で食べたら倍以上しそうな料理を振舞ってくれそうだし、ハレの日のディナーにもってこいだ。

いっそ来年のオレ様の誕生日にお願いしちゃおうかな…。


ちなみにオレの誕生日は2月7日、ネットウヨクらしく北方領土の日だから実はもうすぐ。そして遂にぞろ目。ぞろ目…ボク来年22歳…ウフ。




■特別付録 読者の方から頂いた嬉しすぎるメール


荒井様


はじめまして。いつも楽しく、おはら汁を拝見させて頂いております。

(中略)

本日、突然メールを送らせて頂きましたのは、荒井様に御礼を伝えたかったからです。

以前におはら汁で荒井様が紹介された、大山駅のBistro Clairに、ちょっと早いクリスマスということで、妻と行ってきました。

・・・実は、9月頃でしたか、荒井様が記事にされた直後に、クリスマスの予約の電話を入れました。川崎市民ですので、そうそう板橋に足を運ぶ機会がなく、これはクリスマスしか無いだろと、予約したわけです。

(中略)

初めて降りた大山の駅で、印刷して来た地図を見ながら歩く事数分、荒井様が書かれていたように私も美容院と勘違いし、お店の前を素通りし、妻に「ビストロクレールって名前じゃなかった?」と聞かれ、いかにも物知り顔で先導していた私は、恥ずかしそうに後戻りをしたのでした。

料理について一つ一つ書いてもしょうがないので、感想だけ書かせて頂きますが・・・ここ、ヤバ過ぎる・・・でした。あらゆる物が美味しかった。

あと、飲み物がなくなると、さりげなく飲み物のメニューを持ってくる、その呼吸がとても心地よかったです(店によっては押し付けがましく感じることも多いので、そういう気配りは味と同じ位、居心地という面で大事な事だと思います)。

オードブルからデザートまで、そしてその合間合間の飲み物とパンに、とても至福な時間を過ごす事が出来ました。今回はクリスマスメニューでしたが、今度は通常メニューの日に食べにこようと、妻と固く誓い合った夜でした。

しかも、あんなに早くに予約をしてくれて励みになったと、わざわざ私達のためにプリンを作ってくれていまして、帰りにお土産に下さりました。それがまた美味しくて、たまりませんでした。

南武線→東横線→山手線→東上線と乗換まくりでないと、行けない場所なのですが、通える範囲で通いたくなるお店で、味だけでなく、お店の中が醸し出す雰囲気、お店の人の気配りと、全てにおいて満足できるお店だと思います。

こんな素敵なお店、荒井様が記事にしなかったら、決して出会う事がなかったと思います。素敵なお店を教えてくださって、ほんとうにありがとうございました。





板橋グルメマップ続けててよかった(号泣)




今後は遠方の人の事も考えて、記事に必ず 「電車を乗り継いで来る価値があるかどうか」 も書いておこうと思います。


ちなみにクレールは24日は埋まっちゃってるみたいだけど、25日は 「ガラガラです!」 だそうだ。(ここのお姉ちゃんは正直すぎて面白い)


クリスマスにちょっと美味しい洋食を食べたいって人は、試しに予約の電話を入れてみたらどうだろう?




■ Bistro Clair (ビストロ クレール・フレンチ)

住所:東京都板橋区大山町11-9小田ビル1F

TEL: 03-5917-0515

営業時間:ランチ=11:30~14:00(LO) ディナー=17:30~22:00(LO)

定休日=月曜日

アクセス=東武東上線大山駅下車。南口改札を出て左へ。アーケードを出てすぐの右手にあるサンクスの目の前。

URL=http://www.itabashiku-town.com/review/it019845



天皇とマツリゴト

何気なく 「天皇が持っていた力ってなんなんだろう?」 とうすらぼんやり考えていたら、なんだか頭の中が急にスッキリしたので、この機を逃さずダラダラと書いてみる。


何度か似たような題材の記事は書いているんだが、とりあえずおさらいをしておこう。



そもそも天皇とは、"多民族国家" である日本の "調停者的存在" として生まれた。(とオレは思う)


旧石器時代から縄文時代、さらには渡来人が多く流入した弥生時代と、日本には土着の民族と渡来人とがごった煮になっており、様々な民族が存在していた。


弥生人とは=渡来人で、今の日本人の殆どは遡ると弥生人になるという説があるのだが、オレはその言い方はちょっと乱暴過ぎると考えている。


そもそも弥生人とは、渡来人とそれ以前に日本に住んでいた土着民との間に生まれた "混血民族" の事を指すべきじゃないかと思うのだ。


というのも、弥生時代前期頃の遺跡や数々の出土品、それに縄文人や弥生人と思われる人骨の調査・研究により、以下のような事が明らかになった。


・縄文人の特徴=丸顔で身長が低い

→東日本の遺跡で特に多く発見された

→東日本には縄文人が多かった


・弥生人の特徴=面長で身長が高い

→主に北九州周辺の遺跡から多く発見された

→西日本には弥生人が多かった


・弥生人とされる人骨の特徴は、中国の北部や朝鮮半島の南の辺りで発見された人骨に近い

→稲作の形跡が見られる遺跡からは弥生人の人骨が出ている

→弥生人とは稲作文化を伝えた渡来人だろう


と、ここまでは普通に教科書なんかにも載っているお話。


ところが最も注意すべき点はコレ。


・弥生時代前期の弥生人の特徴を持つ人骨は殆どが男性である

→同時代の同じ場所から出た女性の骨は縄文人の特徴を持っている


これから何がわかるかというと、稲作文化を伝えた渡来人(♂) が、土着民である縄文人(♀) との間に子をもうけ、【渡来人と縄文人の混血民族=弥生人】 が誕生したのではないだろうか?という事だ。


なんで渡来人が男ばっかだったのかという点について正確な事はわからないのだが、恐らく中国や朝鮮の政変で逃げざるを得なかった人がいたんだろうとか、冒険心を刺激されて海に出ちゃった人がいたんだろうとか、"異常なまでに女性が少ない" という点から色々と想像はできる。


で、こうして発生した混血民族である弥生人は、それまでの日本土着の民族である縄文人よりも、まったく比べ物にならないスピードでどんどん増えていく。


・縄文人的な狩猟生活よりも、弥生人的な農耕生活の方が食料も収入も安定する

→より多くの家族を養える

→生活のために土地を守る事が何より重要になる

→しょっちゅう戦争が起こる

→戦争に勝つためにも、とにかく人口を増やす必要がある


この辺が弥生人の人口増加の理由だろう。



実際にその辺の人口問題について詳しく調べた学者さん達がいて、その結果このような驚くべき結論が出ている。


<日本の総人口>

・縄文時代中期=約26万人

・縄文時代後期=8万人弱(7万とも7万5千とも)

・弥生時代前期=約60万人


■参考リンク

http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1150.html


縄文時代中期から後期にかけて、寒冷化の影響で東日本の食糧事情が悪化し、そこに疫病の蔓延などが重なり、26万人いた人口が7万人程度にまで激減するという一大事が巻き起こったそうな。


しかしそれが弥生時代に入ると急激に人口が増え、多く見積もっても8万人しかいなかった "日本人" が、60万人にまで急増しているのである。



ここでもう一つ面白いデータをご紹介する。縄文時代後期の日本の人口分布に関してである。


・当時の総人口の90%近く=東海~関東~東北

・当時の総人口の約10%=近畿~中国四国~九州


■参考リンク

http://www.kodai-bunmei.net/blog/2006/10/post_12.html


リンク先の図は小山修三氏という方の研究結果を元にしたもので、これを見ると縄文時代の西日本は殆ど人のいない地域だった事がわかる。


それが北九州から弥生人が発生して以降は、まず九州から近畿地方にかけての西日本の人口が急激に増大し、その人口増加の波は関東地方にまで及ぶ。


これは神武の東征とか、天津神と国津神の争いといった伝説の内容にもの凄く近い。(とにかく西から東へ!みたいな)


恐らくそうした伝説は、弥生人の勢力が次第に大きくなって、弥生文化圏が九州から近畿~関東地方に広がっていった事を表しているんだろう。



と、ここでやっと天皇の話に移れる。


まずこうした縄文時代~弥生時代にかけての渡来人と土着民の混血(=新たな民族の発生)、そして人口の急激な増加といった背景があって、近畿地方を中心とした西日本で大和朝廷(=日本) の成立を迎える。(この辺の話を掘り下げすぎると失禁しそうなレベルの長文になるので割愛)


成立当初の大和朝廷は、九州地方の部族と、中国地方の部族、四国地方の部族、そして近畿地方の部族が "同盟に近い形" で合体したものではないかと考えられている。いわば合従ないしは連合といった形で複数の部族が寄り合って作られたのだ。


こうして出来た "異なる文化を持った異民族の連合体" としての大和朝廷をまとめあげるには、何かしらのカリスマ性を持った人間が 「あっちを立ててこっちを立てて」 と調停者になるしかない。当時としては単純に武力で独裁的な支配体制を敷いてしまうのが近道だとは思うのだが、日本では何故かそうはならなかった。


中国の文書には "倭国大乱" といった記述があって、国家成立前後の日本で大きな戦争が相次いで起こっていた事がわかるのだが、敵対する部族を滅ぼすような、いわゆる "完全なる勝者" はいなかったようである。


というのも、大和朝廷の中枢である近畿地方で発見された遺跡や古墳、そこからの出土品には、上に挙げた各地方独自の特徴が少しずつ盛り込まれているからである。(この部分は北九州っぽいとか、あの部分は出雲っぽいとか)


それによって、戦争だけではハッキリした決着がつかず、異なる文化を持った部族が互いに妥協点を探り合い、最終的に一つの大きな力としてまとまったのが大和朝廷であると想像できる。(ある文化が消滅しているのではなく、吸収されて行っているのがポイント)


こうした点から、古代日本において天皇こそが国家の頂点だった事は間違いないが、だからといって強力な武力を持って支配していた訳ではない事がわかる。


もし他を押さえつけて独裁的な統治を可能にするような武力があったなら、勝者による自分達の文化の押し付けと、敗者の文化の否定と破壊が起きていないとおかしい。露骨に 「妥協しました」 的なやんわりとした吸収のされ方は有り得ないのである。(特に古代における埋葬文化なんか簡単に妥協できるもんじゃない)


では強い武力を持たない天皇がなぜ国家の頂点に立てたのか?


大和朝廷は各部族の微妙なパワーバランスの下に辛うじてまとまっていたという点も大きいとは思うが、オレはちょっと妄想を膨らませて、天皇こそが日本に新しい技術を伝え、爆発的な人口増加のキッカケを作った渡来人の、直系の子孫だったんじゃないかと思う。


日本には何度かにわけて多くの渡来人がやって来たと思うんだが、その中でも特に役立つ技術を伝えた部族、安定した食糧供給を実現してくれた部族に関しては、口伝という形で後々まで語り継がれていた可能性が高い。


天皇がそうした一族の子孫だとすれば、多くの人に "豊かにしてくれた恩人" として敬われてもおかしくはないんじゃなかろうか?古代の事だから、話に尾ひれがついて 「あの一族には霊力がある!」 なんて噂されていたかもしれない。


こう考えると、古代の天皇が 「強い呪力を持つ存在」 として認識されていた理由や、複数の部族を取りまとめる調停者としての役割を果たせた理由もなんとなくわかるかなと。(強引だけど)


例えば気に入らない人間と喧嘩しようとしている時に、頭の上がらない恩人が間に入って 「まあまあ」 と言ってきたら思い止まるじゃん?ようはそういう事なんじゃないのかなと。



で、「天皇は調停者だ」 と言っても、人の間に入って 「まあまあ、アンタもそんなこと言わんと」 なんて言うだけでは国は治まらない。国家の頂点に立つ者として、具体的にどのように日本を治めていたのかというと、"マツリゴト" によって治めていたのである。


■参考リンク

YAHOO!辞書=まつりごと

「祭り事」の意。上代では祭政一致であったところから国の主権者がその領土・人民を統治すること。政治。政道。

マツリゴトの語源には色々な説があって、辞書などで広く言われている "祭る・祀る(マツル)" であるとする説の他に "奉る(タテマツル)" であるという説もあるのだが、オレはそのどれもが正しいんじゃないかと思う。


まず天皇は日本で最高の呪力を持つ者として、八百万の神を祀り、怨霊を封じ、日本を平和に治める。これが天皇の義務としての祀りごと(マツリゴト) である。


そして臣下はそんな天皇の呪力を敬い、畏れ、奉仕する=仕え奉る(ツカエ-マツル)。


さらに民は平和な世を維持してくれている国家に対して税を納める=奉る(タテマツル)のだ。

これら三者三様の "マツル" という行為が、古代日本を動かすシステムとなり、後に政(マツリゴト) と呼ばれるようになったのだろう。


<古代日本のマツリゴトシステム>

天皇←有力部族(臣下として仕える、もしくは天皇という地位を認める)

天皇→有力部族(官位を与えるなどして地位を認める、利権を与える)


有力部族←民(労役を果たす、税を納める)

有力部族→民(生活を保障する)


このように実際には民に対する直接的な権力は各地方の有力部族が握っていて、それが蘇我だの物部だの、ちょっと後の時代だと藤原だのといった一族であり、天皇はそういう連中に仕えてもらう形で国家の頂点に座っていたのである。これはそれぞれが依存の関係にあって成立していたシステムだと言えるだろう。


という事は、このような相互に依存する関係が壊れた時に、容易く地位を追われてしまうのが天皇だとも言える。


日本の天皇家は万世一系だと言われているが、大勢の学者が指摘しているように、実際には何度も王朝が交代している。ハッキリ言って、初代とされる天皇から (何らかの形で) 血が繋がっているのかどうかも怪しい。


しかし、こうやって 「そもそもの天皇という存在は何だったのか?」 を考えると、実は血の繋がりというのはどうでもいいと言えばどうでもいいのだ。


最初こそ何らかの血の説得力があって天皇という地位に就いたのだと考えられるが、天皇の存在意義はそこにはない。上で説明した "マツリゴトシステム" という名の相互依存の関係を保つ事こそが、天皇の最も重要な役割だからだ。


そう考えると、現在の "日本の象徴としての天皇" という立場は、古代の天皇のポジションにとても近い。


・なんだか知らんけど有り難い血を引いてる人らしい

・なんだか知らんけど歴史の古い一族らしい

・なんだか知らんけど政治家とは違った意味で力を持ってるっぽい


こうしてみると、まさに初代天皇が天皇という地位(正確にはオオキミ) に就いた時の国民感情そのものじゃないかとも思えてくる。


万世一系なんて嘘だとか、天皇なんて元は朝鮮人だとか、現代社会で皇族なんて存在価値がないだとか、色々と皇室を攻撃したがる人間は多いが、誰が何と言おうと、何を画策しようと、天皇は天皇としてのポジションをず~~~っと守り続けているのである。


むしろ今の立ち位置こそが、正しい天皇の在り方だったりするのだ。



それに古代日本のシンプルな "マツリゴトシステム" を考えれば、今現在の日本のどこに問題があるのかハッキリ理解できると思う。


天皇←有力部族(臣下として仕える、もしくは天皇という地位を認める)

天皇→有力部族(官位を与えるなどして地位を認める、利権を与える)


有力部族←民(労役を果たす、税を納める)

有力部族→民(生活を保障する)



さて、今の日本で "マツリゴトシステム" を崩壊させている、いわば天皇陛下に無礼をはたらいているも同然な不埒者は誰なんだろう?




大口(テグ)食堂(韓国料理・池袋)

今日は火病り癖のある (自称日本人な) オレ様の、懐かしい故郷の味を紹介する。

ぶっちゃけオレは韓国や朝鮮という国家は大嫌いだが、韓国料理はメチャメチャ好きだったりする。


っていうか、日本でマジメに働いている半島人には別に差別感情など持ってない。オレが嫌いなのは民族問わずズルい人間、裏切る人間、嘘をつく人間であって、別に悪い事をしてない半島人に対しては特別な感情はない。



と、そんな言い訳がましい前置きをしつつ、颯爽とオレがオススメするベストオブ韓国料理屋の紹介に移らせていただこうかなと。




今回ご紹介するのは、かれこれ6年くらい前に某テキサイ系有名人の方に教えていただいた池袋の大口(テグ)食堂。トキワ通りから路地を入った場所にあり、立ちんぼが徘徊するラブホ街のど真ん中という素晴らしい立地である。


ちなみにオレ様は以前、一人でテグ食堂で飯を食おうとフラついていたらしつこい立ちんぼに絡まれ、「オニサン食事オワタラ声カケテヨ」 とビルのエレベーターの中にまで入ってこられた事がある。


滅多にそんなアクシデントはないと思うが、男1人でこの辺りをフラフラするのは危険かもしれん。(主に性欲的な意味で)


ぶっちゃけ兄貴 とか家元 に出会った最大の収穫はこの店を教えてもらった事だと断言してみる。(兄貴はサイトが完全消滅してしまったので、じーらぼ!内の兄貴コンテンツにリンク)




で、このテグ食堂の何がいいって、とにかくサービスがいい。店のオバちゃんは一見すると言葉少なくぶっきらぼうに感じるんだが、実はえらい気さくでサービス精神旺盛だったりする。

この日は4人で押しかけたのだが、席につくなりお通しが5種類も出てきてハッピー度アップ。内訳はカクテキ、白菜キムチ、ニンニクの芽のキムチ(和えただけかも)、もやしナムル、玉子焼き。


キムチはどれも程よく漬かってて、辛すぎず食べやすい。玉子焼きとナムルは優しい味で、キムチの刺激をやわらげてくれる。


この辺のお通しをチビチビやりつつ、料理が出てくるのをワクテカしながら待つと。




こちらはテグ食堂ビギナーにまず食べてみて欲しいネギチヂミ。

普通チヂミというと日本のお好み焼きに近い食べ物というイメージがあると思うが、ここのチヂミは山芋が多めに入っているようで、モチモチトロトロとした食感が特徴。さらに具材のネギもほんのり甘くてバカみたいに美味い。


気が付くと熱々で結構大きいのに、飲み物のようにズルズルっと食い尽くしてしまっていた。4人で1つじゃ足りなかったか…。いやでもここでチヂミをたくさん食べちゃうと他が食えなくなるしな…。


と、1品目なのに早くも自問自答が始まってしまうオレ。



続いてチャプチェ。
春雨の喉越しと、塩気抑え目の優しい味付けがたまらない。野菜もたっぷり入っていて味のバランスが非常によろしい。変に酒飲み仕様の味にしないでくれるのが有り難いなと。



テグ食堂イチオシのユッケジャン(写真は2人前)。

具沢山な牛肉や野菜も美味しいんだけど、これはもうとにかくスープが美味い。ユッケジャンとしては意外とアッサリ味なのに、具材からしっかりスープが出ててコクがあり、辛さも程よく、行く度に残さず飲み干してしまう。


ご飯を片手に食べても美味いが、この日は4人いるという事もあって、残ったユッケジャンスープで雑炊を作ってみた。

いやー、もの凄くおいちい。こんな美味しいスープは一滴たりとも無駄にできん。




オバちゃんがサービスで出してくれた牛肉と野菜の炒め物。

これは中華料理というより日本の家庭料理に近い味付けで、普通に美味しい肉野菜炒めだった。しかもサービス料理なのにお肉も野菜もふんだんに使ってくれてるんだよなあ。ハッピー度がうなぎのぼりだ。


テグのオバちゃんはこうやって色々とサービス料理を出してくれたりするんだが、注意しなきゃならんのがここの料理は基本的に大皿で出てくるということ。そしてオバちゃんの気分次第でそんな大皿のサービス料理を1~2品くらい出してもらえちゃったりすること。


ぶっちゃけ他が食えなくなる悪魔のサービスである。

彼女さんを初めてテグに連れて行った時に、「これ食べて~」 とサービス料理が出てきて、しばらくすると 「これ作りすぎちゃったから食べて~」 とまた大皿がドン。あの時は流石に目の前が真っ暗になった。(結局食いきれずにお持ち帰り)





こちらは辛い物が好きな人にオススメなイカの炒め物。

たっぷりの辛味噌で炒めてあって、お酒のつまみにぴったりなホットメニューである。(ちなみにご飯にもすげー合う)


これは石持ちの煮付け。

煮付けといっても辛味噌ベースなんだが、それほど辛くなくて食べやすい。他にも太刀魚の煮付けもあって、さらに両方とも塩焼きにもできる。個人的には焼くよりも煮付けにしてもらった方が美味しいと思うが、各自お好みでチョイスすべき。




さっきユッケジャン雑炊を食べたような気もするが、アホなボクらは韓国風太巻きを頼んでみた。これがねえ、韓国海苔で巻いてあって、優しい味で、とにかく落ち着くんですよ。中身は素朴なお新香みたいな具しか入ってないんだけど、刺激の強い食べ物が続いた後なんかにぜひ食べて欲しい癒しメニューである。



で、太巻きをかじりながら 「今日も美味いもん食ったなあ」 と余韻に浸りつつダラダラと焼酎を呑んでいたところ、オバちゃんが 「お通しで出したのどれが好きだった?」 と聞いてきた。


普通の会話かと思って何気なく 「白菜キムチとニンニクの芽が美味しかった」 と答えたんだが、そしたらしばらくしてその2品がお通しよりも大きなお皿で登場。


この田舎のお婆ちゃんのような気遣いがたまらない。




■総評

この店の料理は価格が1,000円、2,000円、2,500円の3種類という、わかりやすいんだかいい加減なんだかちょっと微妙な設定である。


しかし頼んでみると紹介した写真のような大皿料理がドンと出てくるわけで、実は4人くらいで行くともの凄くコストパフォーマンスが良かったりする。(ちなみにこの日は4人で瓶ビール2本と焼酎のボトルを頼んで1,1500円だった)


1~2人で行くとアレコレ食べられない上に割高になってしまうので、出来れば3~4人で行って欲しいかなあ。


で、味の方は何も文句なし。池袋界隈で韓国料理を食べるなら、間違いなくテグが一番だと思う。大久保の方に行けば韓国料理屋がたくさんあるけれども、テグほどコストパフォーマンスやクオリティに優れた店はあまりない。(大久保は細い路地の奥の方に名店があったりするんだけど、あの路地を歩くのはちょっと怖いw)


というわけで、美味しい韓国料理を食べたいならここ!という事で、100点満点で93点。減点理由は何度も言うが3~4人で行かないと充分に楽しめないこと。それさえクリアできれば完全無欠なんじゃないかな。(ただし調理もホールもごく少人数で切り盛りしてるお店なので、混雑時は料理が出てくるまでに時間がかかります)




■大口(テグ)食堂(韓国料理・池袋)

住所:豊島区池袋2-42-9 中川ビル1F、2F

電話番号:03-3971-3455

※行く前に電話で席が空いてるかどうか確認してください。飛び込みは危険。

営業時間:12:00~14:00(ランチ) 17:00~3:00

定休日:第1第3日曜日

アクセス:池袋駅西口か北口を出て、トキワ通りを劇場通り方向へ進む。劇場通りにぶつかる1本手前の路地を右に曲がった左手。(立ちんぼやラブホが目印!)



愛する板橋区からまたも名店が消えた…。

哀しいお知らせである。

といっても板橋区民以外にはどうでもいい話なんだが。



何度かこのブログで紹介し、大規模オフ会の開催場所として使ったことのある 「奉天源(→改名して彩華)」 という中華料理屋が、オーナーとスタッフの間でゴタゴタが起きたとかで閉店してしまったのである。(スタッフは中国に帰ったとか離婚したとか行方不明とかそんなんばっか…)


現在は同じ場所でオーナーがチャーニーズ&コリアンバーとして飲み屋を営業しているものの、店内にカラオケを置いたりしており、中華料理屋時代の面影ナシ。


奉天源はオレの中で 「安い」 「美味い」 「接客ヨシ」 と大山界隈で不動のNO.1中華屋だったため、これは痛い。あまりに痛すぎる。



ちなみに奉天源以外にも、ここ1年くらいの間に板橋グルメマップで紹介した店のうち、良い店がボンボン潰れていってしまっている。


・S&S(洋食レストラン・中板橋)

http://www.908.st/mt/ohara/archives/002820.html


・タイラーメン青山(タイ料理・板橋本町)

http://www.908.st/mt/ohara/archives/003044.html


・岡本(蕎麦・仲宿)

http://www.908.st/mt/ohara/archives/002920.html


・奉天源(中華・大山)

http://ameblo.jp/oharan/entry-10016891351.html



ハッキリ言ってお気に入りの店から無くなって行ってるような気がしないでもない。


S&Sは辺鄙な場所にあったのに、席数が少ないこともあって毎日のように店内が客で埋まっていたんだが、客単価の低い常連に長々と居座り続けられたり、空いてても 「いつも混んでるから今日も入れないだろう」 という理由で客足が遠のいてしまったり、様々な負のスパイラルに陥って "混雑してるのに経営不振で閉店" という泣くに泣けない最期だった。席数の少なさと場所の悪さが悪循環してしまったのである。


タイラーメン青山は、価格が高いというイメージの強いタイ料理店の中で、屋台チックで安く、そして文句なしで美味かった。特にここのグリーンカレーなどのクオリティの高さは、都心の有名店にも決してひけを取らなかった。というか、オレはこの店のグリーンカレーが今までに行ったことのあるタイ料理屋の中で一番好きだった!しかし最寄りの板橋本町駅から徒歩10分(以上?) という凄まじい立地の悪さが災いして、段々と営業時間が不安定になり、不定休が続き、そして気付けばひっそりと店じまい。コレで近所に美味いタイ料理屋がなくなってしまった。あまりに痛い。


そんでもって旧中山道沿いの宿場町仲宿で江戸時代から続いていた蕎麦屋の岡本も、店主が病気で腕をおかしくしてしまい、蕎麦が打てなくなってしまったために閉店。この界隈で最もお気に入りだった蕎麦屋だし、仲宿で生まれたオレとしては 「蕎麦といえば岡本さん」 という認識だったし、このダメージは言葉では表現できん。


そして今回の奉天源ですよ。地元民を中心に口コミで評判が広まったせいで経営は安定していたように思うし、重要なスタッフが怪我したとか病気になったとかでもないし、毎回帰る時にスタッフ全員で店の外までお見送りしてくれるような家庭的で雰囲気のいい店だったというのに。それが喧嘩別れなんてあまりに世知辛い。



というわけで、これからも飲食店の新規開拓は続けて行きますが、上に挙げた4店ほどクオリティの高い店にはそうそう出会えないわけで。


年の瀬だと言うのに妙におセンチになってしまうオレ様である。


やっぱアレだな、辺鄙な場所にある名店を中心に、板橋グルメオフを定期開催しなきゃダメだな。この調子じゃどの店がいつなくなるかさっぱりわからんので、元気な内にみんなで通っておこう…。




■追記

百歩譲って経営難とか怪我とか病気という理由なら閉店もやむなしとは思うんだが、外人天国の板橋区にはもう一つ恐ろしい罠が待っている。


それは…



不法滞在がバレて強制送還



これおっかねえなあ。


台湾料理屋のあの人とか、カレー屋のあの人とか大丈夫だろうかw


これだけはガチでシャレにならん。