ホ・オポノポノで有名なイハレアカラ・ヒューレン博士のインタビュー本。
ホ・オポノポノっていうのは、ハワイに伝わる昔ながらの問題解決法で、この本に書いてあるセルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノは、世界中の誰にでもできるようにアレンジされたもの。
これがですね、世の中のすべての問題は、一見自分と関係のない遠い国の戦争といったようなことでも、自分の責任ととらえ、心の中で「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」と唱えるだけで解決するっていう(笑)。
実はこの本、ずいぶん前に一度よんで、アイデアは超面白いのに、語り口がまじめすぎて面白くなくてギブアップ。
その後、服部みれいさんの『あたらしい自分になる本』に出会い、「そうそう、やっぱりこういうぶっ飛んだ発想は、楽しくやんないとね!」と改めて思ったんでした。
で、読み返したら、いいこと書いてある〜とか思いながらも、うーんやっぱりまじめすぎるような…。ご本人がほんとにこんな語り口なのか、翻訳が堅いだけなのかはわからない。相性なのかも。ちょっと、他の人のホ・オポノポノの本も読んでみようと思う。
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●面白かったエッセイ(隠居の本棚より)
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●文庫出てます