こんにちは、ねすです。
かなり間が空いてしまいました、すみません。
皆さんはどうお過ごしでしたでしょうか?
私はbig4税理士法人に入社して、楽しく過ごしています。(仕事についてもそのうち書きたいと思います)
さて、今日は記載のとおり令和4年度の税理士試験合格体験記になります。
遅ればせながら、昨年の税理士試験で無事2科目合格し、税理士試験を終了することができました!
それでブログを書こう書こうと思っていたのですが、バタバタしているうちに時間が過ぎていきました。
来週には令和5年度の結果発表ということで、さすがにその前には書きたいと思い、筆を取った次第です。
何か皆さんの参考になれば幸いです。
①前提
令和4年度の受験当時、財務諸表論のみ合格していて、受験したのは簿記論と酒税法です。
酒税法は一番最初に受験した科目で、他の科目に変えようかとも思ったのですが、結局はこれまでの経験値による受かりやすさを重視しました。
実際に税理士法人で仕事をして、やっぱり法人税は勉強しといたほうがよかったと思いましたが、受けてない人は試験が終わってから勉強してもいいと思います。逆に消費税は、割と受験していなくてもキャッチアップしやすかったです。
9月に税理士法人への入社が決まっており、4ヶ月ほど専念できる期間があったので、絶対ここで2科目受かりたいと思っていました。
②戦略
これまでの受験では、大原メインで受講していましたが、令和4年度はそこにTACの受講を上乗せしました。その理由は、大原とTACの受講者で試験合格者のほとんどを占めていると思われるため、この2つをカバーすれば解けない問題はない(それで解けないのは、解かなくても合否に影響がないと判断できる)と考えたからです。
今考えると、この戦略が功を奏したと思います。後半にそれぞれの学校で大量の模試がありますが、私は専念していたので、毎日模試を回すことができ、試験当日まで最低3回模試を解こうと思うと、ちょうどいい問題数でした。おかげで、試験当日はかなり練度が上がった状態になっていたと思います。(TACの統一模試では、簿記論はA判定、酒税法はS判定でした。簿記論はそれでもAなのが悲しいのですが、、)逆に仕事をしていて時間がない人は、問題が解ききれなくなるので、1社に絞った方がいいと思います。(統一模試等を受けるのはあり)
両方受けた感覚とすると、大原は計算、TACは理論が強いと思いました。個人的には税法は理論で差がつくと嫌なので、どちらかと言えばTACを使うのがいいのではないかと思います。
③自己採点
TACで採点したところ、簿記論と酒税法ともボーダー以上確実ライン未満でした。
ただ簿記論のほうは大原だとボーダー未満だったので、ちょっと怪しいかなと思っていました。
酒税法は計算で最初に間違えたりすると芋づる式に全部間違うのですが、私の間違えた箇所は最後の方の控除のところで、他の箇所に影響が全然なかったのがついてました。
資格学校の先生に相談した時は、TACでは両方合格していると思うと言われましたが、大原だと簿記論は落ちている可能性があると言われました。
簿記論はやれやれもう1年か、、と諦めかけていたので、一応受験後にTACの年内完結するコースを受講を開始していました。
④結果
結果的に、両方合格していました。簿記論はめちゃくちゃ合格率が高く、例年よりボーダーが下がっていたので助かりました。
こんな感じです。もし何かもっと聞きたい事などあればコメントいただけると幸いです。
令和5年度に受験された皆様の合格もお祈りしております🙏
ではまた(^-^)/