宮城に来て
こんばんは、風呂デューサーです。
宮城に来てからはや10日が過ぎました。
仕事は少しずつ慣れてきてはいますが、まだまだ自発的に次の仕事を読んで…ということはできていません。
早くまわりの状況を読んで自分から動けるようになりたいですね。
忘れないうちにこちらに来てびっくりしたことなど書き記しておきたいと思います。
①休みの日は時間がたつのがゆっくりで、仕事の時は早い!
これは一度下見に来た時から思っていましたが、時間の経過が非常にゆっくりです。
理由はわかりません。都会では時間に追われるからとかなんとか言いますよね。確かにそれもあるかもしれません。
個人的には夜に予定が立てられないことに理由があると思います。普段は夜も予定が入っていたりするので自分一人の時間になるのは夜11時や12時になりますが、こちらでは8時~9時には一人で部屋にいます。その間の時間が長いので一日が長く感じるのかもしれませんね。
②虫!
夜出歩かない理由はこれがあります。天候にもよりますが、かなりの量の虫が飛んでいます。
先日、この時間くらいに外からポツポツ音がするので雨かなと思って障子を開けてみたら、子虫が障子に体当たりしている音だったことがあります笑
光があまりないので明るいところに寄って来るんですね。
まだ大きいのには遭遇したことがないのでいいですが、特大のやつが部屋に乱入してきたらと思うと怖いですね…
③濃密なコミュニティ
どうやら地元の人はみんな顔なじみのようなので、知らない人がいると一発でわかるようです。
路上で会う人も基本的には地域の人なんですね。だから私は知らない人でもお辞儀くらいはしています。
④方言
私は母親の実家が山形なので、小さい時から東北弁は聞きなれているほうだと思うんですが、結構わかりません笑
水場だったり、ほかの音があるところで会話するケースが多いのでそのせいかもしれないですね。
風呂場での会話となるとほとんど聞き取れません…
⑤ドラックストア
近くに薬王堂というドラッグストアがあります。
先日行ってみたらドラッグストアというレベルを大きく超えていました。
食料品から衣類、酒など非常に幅広い商品を扱っています。都会でのドラッグストアのイメージとは全然違いますね。
⑥一人暮らし
私は一人暮らしをするのが初めてです。
完全に自炊をしているわけではなく、ほかの住み込みのスタッフさんが作ってくれる賄飯をいただいています。とてもありがたいです。
休みの日は自分で食事を調達するのですが、正直まったく料理しようという気持ちになりません…
食べたいレシピなんかをあらかじめ調べておけばまた違うんでしょうが…近いうちに料理したいなと思います。
⑦毎日温泉
まだ10日程度ですが、早速顔がつるつるになってきた気がします。
うちのお湯は重曹成分がお湯の大半を占めているため、美肌の湯と呼ばれています。
温泉のパワーをいきなり感じています。
以上、宮城に来ての感想でした!
風呂デューサー式温泉講座~はじめに~
最近よく考えることがあります。
それは源泉かけ流しという言葉の定義です。
決まった定義はあると思いますが、非常に曖昧なものになってきているなと思っています。
今回はその辺の私の思うところをお話したいと思います。
以前、このブログでも源泉かけ流しについてお話させていただきました。
http://ameblo.jp/offlog/entry-11190035246.html
そのときポイントとして紹介したのが
・加温
・加水
・循環ろ過
・塩素消毒
以上4点がなされていないことが源泉かけ流しだとお話しました(加温に関しては諸説あり)。
必ずしも自然に湧いた源泉をそのまま湯船に注いでいるわけではないのです(もちろんそうしているところもあります)。
源泉かけ流し=自然な温泉というわけではないんですね。
改めてになりますが、源泉かけ流しではないからと言ってそこが悪い温泉であるというわけではありません。
普通入れない低温の温泉に入れたり、湧出量の少ない温泉に入れるのはこれらの技術があるからなのです。
今回は上記4点以外の点で温泉の状態、環境を判断するものを紹介していきたいと思います。
次回以降内容に入っていきます。お楽しみに!!!
大森まちづくりカフェ情報誌に掲載されてます
こんばんは、風呂デューサーです。
先日取材していただいた、大森まちづくりカフェさんの情報誌が完成しました!
最新号の2012年夏号の4面、@cafeのコーナーで紹介していただきました↓
http://www.oomori-cafe.com/papers/back_number.html
大森まちづくりカフェさんがなかったら今の私は到底ありえないです…
本当にありがとうございます!
辰己湯勤務時代の内容になっています。
今は鳴子温泉郷の東鳴子温泉、旅館大沼で住み込みで働いていますので、辰己湯にはいません…
辰己湯、改正湯にはおそらくこの情報誌が置かれていると思いますので、是非行って手に取ってみてください!
この情報誌は大森近辺の協賛店に置かれているそうです。
大森に行く用事があったら探してみてくださいね。
ちなみに載っている笑顔の写真はだいぶ寝起きです笑
混浴のありかた
こんばんは、風呂デューサーです。
先日2連休をいただいたので、岩手の温泉を攻めようと急に思いたって行ってきました。
そこで混浴のお風呂があるところに行ったのですが、脱衣所の前に
「のぞきは犯罪です」
と書かれた紙が貼ってありました。
混浴って…男女が一緒に入るから混浴なんですよね??
のぞきどころか堂々と入ってるじゃん!とか考えてしまいますが、
私が悲しいのは
そんな張り紙を貼らなきゃいけない事態に混浴が追い込まれていることが悲しいんです!
おそらくそこの宿でもなにかトラブルがあったのでしょう。
昔の混浴観は私にはわかりませんが、確かに現代においては少しずれた入浴方法なのかもしれません。
私も混浴に行って誰か女性が入っていたら遠慮しときます。お互い気を遣いたくないからです。
昔はおそらくそんな気を遣うこともなく、男女関係なくおしゃべりして楽しく入浴していたのかな~とか思うと
今の時代は個人主義というか、相手を思いやるだとか、湯治場という場所のマナーやルールをしっかり守っていたんだな
とか思いました。
昔できていたことができなくなってしまったと言えば簡単ですが、交通網が発達してマナーを知らない人でも混浴の温泉に行きやすくなったときに
マナーをしっかりと伝えることができなかったのが失敗なんでしょうか…
それとも昔できていた普通のことができなくなってしまった私たちに問題があるのでしょうか…
混浴と言えど肩肘張る必要はありません!
お互い気持ちよく入れるようにすることが一番大切です。
相手の気持ちを考えた入浴をそれぞれ各人が考えられるといいですね。
私もどうすればいいのかあまり考えたことがなかったので、今度「混浴の入り方」シリーズでも書いてみたいと思います。
いのちの場
こんばんは、風呂デューサーです。
今日は私が勤める旅館大沼の山荘で、東大名誉教授で、NPO法人「場の研究所」所長の清水博さんにおこしいただき、温泉と場というテーマでお話しいただきました↓
24,5人のお客さんが来てます。
話の内容は清水先生が考えた理論、<いのちの居場所>がメインのお話でした。
わかりやすい例で言うと、男と女がいます。それぞれ顔見知りでもなければ完全に「個」ですよね。そして「個」であれば自分が生きること、自分にとって良いことを最優先しますね。
しかし「家庭」という場になると夫婦という役割をもちます。するとお互いに思いやったり気を遣ったり、「共存在」という状態になります。
単なる「個」であっても場所によって生き方が変わってくる…場所にいのちがあるか見えないけれど、居場所にもいのちがあるんじゃないか!と考えたわけです。
また、二重生命ということもお話しいただきました。
居場所にいのちがあるならば、地球にいのちがある、そんな地球に住む生物たち、そんな生物を構成する細胞…といのちの中にいのちがある状態をさします。
地球のなかでは生命が連続しているように、私たちのなかでも細胞が生まれて死に、生まれて死にを繰り返しています。それによって人間という種を維持しています。
地球も同じで、地球のなかで生物が死んだり生まれたりすることで地球は現状を維持しているということです。
私のような聞いただけの人間が説明すると逆に怪しいですね笑
私の頭に残っているのは「社会は人と人とのつながりだけで、生きる場はあっても生きていくための場がない」ということです。まさに仕事に追われ、自分自身を自分自身として表現できるような場がなくなってきているんでしょうね。
だから変にストレスを抱えてしまうんじゃないかなと思いました。
その点湯治場という場所は湯治場という場所が生む居場所があって、リピーターのかたはそういうものを求めてくるんだろうなと思いました。
まさに風呂デューサーの使命!ですね!
もっといろいろと深い話だったのですが、本気で書き始めたら朝になりそうなのでやめときます笑
