風呂デューサーのご紹介 その②
こんばんは、風呂デューサーです。
引き続き風呂デューサーのご紹介です。
前回記事はこちらです↓
http://ameblo.jp/offlog/entry-11285202286.html
漠然と「お風呂にかかわる仕事をしたい」と思い始めたのですが、実際なにしたらいいのかよくわからない、そして4年制大学卒業者の就職方法はエントリーをして履歴書を書いて面接を何度も受けて…みんなそうしてるし、まわりからの期待もありで普通に就職活動をしていたわけです。
普通に働きながらお風呂行ったり温泉行ったりできますし、社会を知ることもできますし、逆に考えればこういう新卒の就職ができるのも今だけなのかなという思いもあり一般企業に就職しました。
仕事は正直きつかったですが、同期と遊んだり今となってはいい思い出です。
一番しんどかったのは「相手が欲していないことをしてお金を稼がないといけない」ということでした。自分のやってることが相手にとって正しいんだと自分で思うようにすることがプロだとは思うんですが…私のなかで「最終目的地はお風呂」という気持ちがあったので、もっと素直に動いてもいいのかなと思うようになりました。
ある日、大田区報に大田浴場連合会の会長さんの銭湯が紹介されていました。
早速お話を聞きに行くと「銭湯で働けるよ~」というお話をいただけました。
それから「お風呂屋さんではたらけるんだー」と思うようになると会社で働いてる意味もだいぶ薄れてしまい、辞めて銭湯で働ける機会を待つことにしました。
今思うと話が来るかもわからないのによく辞めたなと思いますね笑
そして仕事を辞めてから数か月後、とてもラッキーなことに家の近くでスーパー銭湯がオープンするということで、オープニングスタッフの求人が出ていました。とりあえずここで勉強できることがありそうだと思ったので、応募したところ採用していただき、スーパー銭湯の裏とそのオープニングの様子を見ることができました。
スーパー銭湯で働いている間、ついに雇ってもらえる銭湯と出会うことができ、銭湯での仕事をスタートします。
続きは次回にします!!
風呂デューサーのご紹介 その①
こんにちは、風呂デューサーです。
今回は風呂デューサーの今までの生き様を紹介するとともに、これからの在り方をお話したいと思います。
私、風呂デューサーは東京育ちの1987年生まれです。
「小さいころからお風呂が好きだったんですか?」とよく聞かれるのですが、そうなんです笑
祖父が休みの日に近くの銭湯に連れて行ってくれました。
そこで特に地元のおじさんと交流があったとか、番台の人にかわいがられたって記憶はないんですが、風呂上りに祖父が買ってくれたオロナミンCを飲むのを楽しみにしていた記憶が強く残っています。
銭湯に限らず家の風呂も好きで、1日2回風呂入ったりしてました。そこで洗面器にシャンプーとか入れて泡立てて、メロンソーダ作ったりしてました笑
その辺は小学生のころです。
時は流れ大学生になります。
大学2年のとき、そろそろ就職活動をしなければという時期に「将来どうしよう」という不安が出てきていました。
そんななか、私の母親が地元大田区でやっていた「大田商い観光展」という展示会に行かないかと誘ってくれました。こういうイベントに母親と行けば行けばおいしいごはんにタダでありつける可能性が高いので、メシ目当てでっていうのが本音です笑
行ってみたらたまたま大田浴場連合会のブースがあったんですね。
「ああー昔よくおじいちゃんと銭湯行ったなぁ」と懐かしい気持ちになりまして、その時配っていた銭湯めぐりスタンプラリーの冊子と銭湯MAPをいただいていきました。
帰ってみて、よさそうなところに行ってみようと思い、露天風呂があって温泉が湧いてるところがいいなと思い探してみたわけです。
行ってみたら…やっぱいいんですよね!
なんだか東京じゃないところにきたようで、そこで話したりお湯に浸かったり…よかったですね!
これ以来近隣の銭湯めぐりにはまってしまい、スタンプをもらいまくりました。
めぐるにつれてお店によっていろんな違いがあるなぁということに気がついて、一層面白かったですね~
この辺からぼんやりと「お風呂にかかわって仕事をしたいな~」と思い始めたのでした。
続いて社会人編は次回で!!
第三ステップ
こんにちは、風呂デューサーです。
ご無沙汰しております~
5月で銭湯での第二ステップが終了し、今まで第三ステップへの準備をしていました。現地への下見ですね。
場所が正式に決定したので発表します…
宮城県にある東鳴子温泉、旅館大沼で今回も半年ほどお世話になります。
本当にご縁に恵まれて温泉宿、しかも温泉に重きを置いた湯治宿で修行を積むことができるようになりました。
鳴子温泉郷は様々な泉質がある非常に珍しい温泉地です。温泉好きとしても非常に興味深いですね。
東鳴子温泉は鳴子温泉に駅の隣、鳴子御殿湯が最寄駅で、温泉街も歩いてすぐのところにあるアクセス良好の温泉地です。
地元のかたがたの生活感がある静かな温泉地です。お店も夜には閉まってしまいます。
旅館も10軒ないくらいの小さくて静かな温泉地です。
こちらが旅館大沼、正面玄関です。
源泉かけ流しの貸切風呂が4つ、オンドルのようなふかし湯に混浴の大浴場、歩いて5分ほどのところに貸切の露天風呂があります。
この露天風呂がまた秀逸です↓
こちらも源泉かけ流し、しかもあたりからはカエルの鳴き声が聞こえ、開放感抜群です。
環境、泉質ともに文句なしの素晴らしい温泉です(宿泊者しかはいれません)。
私の仕事は旅館業務全般です。
旅館に住み込みなので、来ていただければ会えます!
ぜひ来てくださいね!
非常にざっくりですが、こんな感じです。
状況はこのブログで報告していきますね。
ちなみに旅館大沼↓
ではいいお湯を~
銭湯勤務後の変化
こんばんは、風呂デューサーです。
5月いっぱいで辰己湯での仕事が終わりましたが、全然そんな感じではなく、明日も仕事だな~って感じです。
この時間家にいることは基本的になかったので、家にいても何したらいいのかわからないです。
何十年も働いたサラリーマンが定年退職した感覚の20ぶんの1くらいの空虚感だと思います。
辰己湯で働いた半年でどんな変化が私におきたのか…
最近3軒ほど銭湯に行く機会があってそれは早速出てきてるんですね。それを今回紹介したいと思います。
1.オカンを探す
このワードが出てきても普通は??だと思います。オカンとは湯舟の温度を一定に保つための設備です。
湯舟のなかにパイプのようなものがあるとおそらくそれがオカンです。そのなかを高温のお湯が流れ、お湯が冷めないようになっています。
場所によっては追い焚きのように熱めのお湯を足したりしているかもしれません。
探してどうということはないんですが、オカンを知っている人が少ないのでなんとなく「おれはオカンを知っている」みたいな優越感に浸っているんでしょうね笑
2.掃除しにくいポイントを探す
お風呂掃除において最も汚れを落としにくいところは角です。特に床の角は機械では届かないことがあり、非常に落としにくいです。
その辺がきれいなところは、掃除はただのルーティンワークではなく、汚いところをきれいにするという目的意識を持って掃除しているんだなというのが伝わってきます。
3.注水口、吸い取り口を探す
湯舟には循環させたお湯を浴槽に入れる注水口と、浴槽の水をろ過器に送る吸い取り口がついています。
見つけたからどうというわけではないんですが、とりあえず探してしまいます。しかもジェットなどがついていると泡で見つけにくいので、一層見つけたくなりますね笑
浴槽がL字型になっている場合など、水が滞留しやすいところはどうしても汚れがたまりやすいので、こっち側に吸い取り口をつけたらよかったのに…と思ったりしています。
4.桶の汚れ
桶磨きは完全に私の仕事だったので、かなり思い入れがありますね。
お客さんがすごく入った日はやはり桶も垢がたくさんつくんです。桶磨きをその日のうちにやるならまだ汚れは落ちやすいですが、翌日になると固まって落ちにくくなります。
要は触ればなんとなく汚れ具合がわかるんですね。
閉店間際に触ればその日のお客さんの入り具合もなんとなくわかります。
5.温度
銭湯は価格統制があり個性って出しにくいと思うんですが、湯舟の温度はかなり差が出ますね。
なんだか温度の熱さは常連客の比率が高いところほど高い気がするんですよね。
風呂屋からしたら温度を上げるのにも燃料が必要なので、熱いお湯はサービスのよさだったりします。熱すぎたら水を足してもらえれば済む話ですからね。
なので、熱かったら入ってる人に一言添えて水たしちゃってくださいね!
個人的には41度くらいが好きですがたまには43度とかでパリッとするのもたまにはいいですね~
要は「おれはしってるぞ!」みたいな優越感を感じてるんですかね笑
誰にも迷惑かけてないし構わないですよね笑
次私と銭湯行く人は私のうんちくをものすごい聞かされることになりそうですね笑
第3ステップ
こんばんは、風呂デューサーです。
前回、自分転機ですみたいな話をして次回お楽しみにと振って終わりました。
今私は大田区蒲田の銭湯、辰己湯で業務全般おこなってきましたが、今月いっぱいでおしまいになります。初めからそういう話でいたので、卒業って感じですかね笑
いきなり銭湯で働きたいと来た変なやつを雇ってくれた社長
仕事ではパートナーであり、先輩であり、上司であった専務
いつもちゃきちゃきしていて愛情あふれる女将
小さいお子さんを育てていて体力的にしんどくても掃除頑張っていた若女将
いつもお菓子をすすめてくれた大女将
最初は無愛想だったけど、だんだんいろいろおしゃべりしてくれるようになったお客さんたち…
ホントに楽しかったです!!将来振り返ってみたら絶対貴重な時間を過ごせたと思えると思います。
本当にありがとうございました!!これからもこの縁がずっと続くといいなぁ!
ということでしばらくニート生活をした後、次のお仕事に移ります。
第一ステップは「スーパー銭湯で働く」。
某スーパー銭湯のオープニングスタッフで半年ほど働きました。
第二ステップは「銭湯で働く」。
辰己湯で働きました。
そして第三ステップ…「温泉旅館で働く」です!!
前から疑問に思っていたんですよね。なんでどれもお風呂を使った商売なのにつながりがないんだろうって。この3大お風呂業種←いま思いついた は協力し合える点があるのではないかと思うわけですね。
そのアイディアを絞り出しているんですがなかなか会心のアイディアが浮かんでこないですね笑
出てきた小さいアイディアをすこしずつ大きくして、それを成し遂げることを風呂デューサーの使命としたいと思います。そう考えると銭湯とか温泉に限定せず風呂デューサーにしたのは今になってしっくりきてますね!
ただまだ100%確定ではないので、6月中に現地に行って社長さんとお話して正式に確定、という感じです。詳しい場所はそれが済んでからオープンにしたいと思います。
とりあえず6月は会える人に片っ端から会って、いろんな風呂に行って、島に行って…意外とハードな月になりそうです!
今後は旅館のお仕事を紹介できそうですね!
その辺もお楽しみに~

