尾張エクセルの「日々精進ブログ」

尾張エクセルの「日々精進ブログ」

木曽の清流に映え、心触れ合う躍動都市;愛知県一宮市に活動拠点を置く、尾張エクセルです。保守政権を応援しつつ、経済・社会・軍事防衛まで、地域や国内、海外の気になる出来事や話題を、独断と偏見溢れる一味違った目線でブログ提供します。

小生が愛読する日経新聞6月26日付け朝刊コラム;【春秋】から一部加筆の上で
引用して紹介する。

東日本大震災で、在位中だった上皇さまのビデオメッセージが流れたのは、発災

6日目のことだった。取材で訪れていた避難所のTVで、お言葉を聞いた。

「被災者の苦難の日々を少しでも多く分かち合っていく」。大勢がじっと見入って

いた。涙を拭う姿も少なくなかった。

あの年;2011年に、上皇さまは実に7週連続で被災者を見舞われているのだ。
「象徴」の中身は憲法にも法律にも書かれていない。

手探りの中で弱者の傍らに立ち、声なき声に耳を傾け、過去を省みて平和を祈る。

あとを継がれた天皇陛下を含めて、行動こそ象徴の務めと見定めた姿勢が、広く

親しまれる皇室の礎になってきたように思われる。


閑話休題。旧皇族の男系男子を皇室の養子にする新制度が検討されている。

私たちと変わらぬ一般人だった人がいきなり皇族となり、その息子が天皇になる。

取り沙汰されるのはそんな未来図だ。「旧皇族」といっても、ずいぶんと昔に遡る

遠戚だという。今の天皇家に  それが取って代わるとして、国民みなが納得をする

道行きになるだろうか。

国民が考える象徴制と、歴史や伝統はともに大切である。だが もしズレがあれば、
国民が支持する制度を選ぼう…。

皇室に造詣が深かった法学者の園部逸夫氏の指摘である。

先日も 東北地方で大きな地震があった。痛みに寄り添い、祈りを捧げ続けられる

後ろ姿に、我々国民は 何を求めるのか。

問われているのは「象徴のあり方」そのものだ。

6月の下旬の多忙な日々を過ごしている。毎日の闘病をしながら、相変わらず多忙な
日常生活を送っている。
公私ともに、それなりに多忙であった先週も「出来る範囲で精一杯の活動をした」と
感じている先週のあれこれを、箇条書きで列挙しておこう。
 
【1】イスラエルとレバノン,米国の3か国は6月26日、レバノン情勢を巡り和平
実現に向けた枠組みの合意を結んだ。ワシントンで「ルビオ米国務長官」の立ち会い
の下、イスラエルとレバノンの駐米大使、米国務省幹部が署名した。
米国務省が発表したルビオ氏の声明によると「枠組み合意は親イラン組織ヒズボラの
武装解除に向けたプロセスを定めた」という。「レバノンの主権回復や、同国に駐留
するイスラエル軍が将来的に国境まで撤収することを可能にする」と説明している。
3か国による「軍事調整グループ」をつくり、米国の仲介の下で合意の実現を目指す
とした。レバノンが長年の危機から脱して、イスラエルが北部国境にて抱える脅威を
取り除くための道筋を作ると説明し、米国がレバノン軍の能力強化方針も示した。
 
【2】米国とイランの覚書署名から1週間が経過しホルムズ海峡をタンカーが98隻
通過した由。「WTI先物」は一時1バレル=70$を割り込んで 衝突前の水準まで
下落したが先行きは不透明である。国際海事機関とオマーンが進める脱出計画に対し
イランが反発して貨物船を攻撃したという報告もある。完全な和平には、まだ遠いか。
 
【3】超党派の「社会保障国民会議」は6月26日、国会内で実務者会議を開催した。
議長の自民党の小野寺五典氏は「食料品の消費税を1%に引き下げる財源」に関して
「特例公債(=赤字国債)に頼らない」と説明した。補助金や租税特別措置の見直し、
税外収入を挙げた。
小野寺氏は6月24日の実務者会議で「食料品消費税率を2027年4月から2年間
1%の中間取り纏め案」を示し、6月26日には財源確保策を新たに記した案を提示。
一方で、高市総理は、衆院予算委員会で食料品の消費税率8%からの引下げについて、
「2年後には元に戻す。これは  はっきり申し上げておく」や,「改革の本丸である給付
付き税額控除の実施までのつなぎと位置づけている」と答弁した。
 
【4】日銀が6月15〜16日に開催の「金融政策決定会合」での主な意見は「数か
月に一度のペースで  経済・物価・金融情勢を確認しつつ、その都度検討していくこと
が望ましい」,「上下両にらみで機動的な政策判断が行えるよう、可能な限り早く中立
金利に近付けていく必要がある」とのことである。
 
【5】サッカー「FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会」で6月26日、日本
代表は「1次リーグF組第3戦」でスウェーデンと戦っい、「1ー1」で引き分けた。
日本は「勝ち点5」とし、「F組2位で決勝トーナメント進出」を決めた。
日本の1次リーグ突破は3大会連続である。日本時間6月30日午前2開始の「決勝
トーナメント1回戦」で、優勝5回のブラジルと対戦する。
 
【6】6月23日の午前中は、「日本製鉄」株主総会に出席するため上京して「ホテル
ニューオータニ」へ出かけた。
買収額が 実に2兆円にも及んだ「USスチールの子会社化」という歴史的ディールを
成し遂げ、国内外から注目を集めている日本製鉄の「現在~これから」を知りたくて、
株主として初めて日本製鉄株主総会に参加してきた。
日本製鉄の総会は他社に比べてやや堅苦しく、出席者の質問も一部にしか関心を持た
れないものや、敵対的な調子の的を得ない内容もあって、回答する橋本会長も、それを
受けて、対決調子のように感じた。
米国にインド,タイ,東欧を加え5年後には「年間粗鋼生産;1億トン」を視野に入れる
という世界首位奪還の悲願も現実味を帯びる。
 
【7】6月23日の午後は、霞が関の「イイノホール」で、シンポジウム「日本を強く
豊かに」に参加した。
「激動の国際情勢!どうする日本~次世代のリーダーに問う」のテーマで、自民党総務
会長の有村治子氏、自民党政調会長の小林鷹之氏の基調講演を拝聴した。
次いで「2027年、日本の安全保障上の課題 このままでいいのか日本!」のテーマで、
自民党政調会長特別補佐の鈴木英敬氏の基調講演を拝聴したが、その後の「パネル・ディ
スカッション」は早退させていただき、帰宅の途に就いた。
 
【8】名古屋鉄道(名鉄)は 6月25日午前10時に、名古屋〜金山の「ANAクラウン
プラザホテルグランコート名古屋」にて第162回定時株主総会を開催し、小生は愛妻に
介添えされて、今年も名鉄株主総会に出席した。出席株主は750人。
総会では、名鉄グループ最大の成長戦略として位置付けられる、「昨年に公表した名古屋
駅地区再開発計画の見直し」が最大のテーマとなり、株主からは計画の今後や経営責任を
巡る質問が相次いだ。
総会では2024年に発行の「ユーロ円建て転換社債(CB)」についても 質問が及んだ。
旧村上ファンド系投資会社「シティインデックス・イレブンス」は「転換社債が存在する
限り株価は上昇しにくく、株主は苦しい状況が続いている」と指摘し、買入れ等を含めた
対応を検討しているかを質問した。名鉄株式保有第3位の野村絢氏は 出席しなかった。
また、すべての議案は原案どおり可決された。配当金は1株あたり40円。
 
【9】「戦後教育が荒廃した責任の半分は日教組にある」。1995(平成7)年、自民党
文教部会で日教組の横山英一委員長が率直に認めた際は、出席議員らが驚いたものである。
だが今回、日教組出身の立憲民主党の古賀千景参院議員の自衛隊員に対する差別的な発言
をみると、「さもありなん」と得心するのではないか。
 

【10】陸上自衛隊が、2025年2月まで「中共系ウイルスに感染したUSBメモリー」

を機密システム端末で、1年近く使い続けていたという。

複数あるチェックの仕組みが機能しなかった。同様のUSBが  個人や企業に流通しており、

類似の被害が広がるおそれがある。これは、由々しき事態である。

 
※老母の登美子(98歳)が6月27日の午前9時頃にトイレで倒れて、「呂律(ろれつ)」
がまわらなくなり、救急車で大雄会病院に緊急搬送された。
「HCU(高度治療室)」で治療を受けているが、軽い脳出血のため入院することになる。
たまたま来訪していた妹や 次男夫婦らの協力で「早めに救急車を利用し良かった」と思う。
何とか早く回復して欲しい。早々にお見舞いに出かけるつもりである。
 
※「台風8号」は6月27日に 強風域を伴って関東地方に接近し、東日本を中心に大雨を
もたらした。日本の東に抜け温帯低気圧に変わったものの、6月27日夜には「台風7号」
が太平洋側に近づく見込みだ。ダブル台風で、各地で激しい雨が続き、気象庁は土砂災害
に警戒を呼びかけた。また 東北地方で大きな地震も発生しており、大荒れの週末になった。
 
※「夏至(げし)」を迎えている。小生は、血液がん「多発性骨髄腫」闘病六年目の日々で、
深夜には体の痛み(疼痛)や両足の痺れなどに耐えかねて 午前二時頃には目覚めてしまい、
鎮痛剤のお世話になるという「短夜(みじかよ)」が続いている。
また、今月から「デイケア」に通い「リハビリ」を行なってい。自宅でも指示・作成された
筋力トレーニングと共に、バイク漕ぎを行っている。果たして効果が出ているのだろうか?
ドイツ政府が第二次世界大戦以降、自国海軍最大規模の軍艦として推進してきた
「F126護衛艦建造計画」を撤回予定だと「フィナンシャル・タイムズ(FT)」
が6月23日(現地時間)に報じた。
費用急増と納期遅延によるもので、最近のドイツ防衛調達の代表的な失敗事例と
評価されている。
ドイツのボリス・ピストリウス国防相などの高官らは、防衛産業界の関係者及び
連邦議会の主要議員らに「F126護衛艦6隻建造計画を中止する方針」と通告。
ドイツ政府は代わりに、より小規模な「メコ(Meko)Aー200護衛艦;8隻を
新たに導入する案を検討中だ。
これにより、既に投入された200億€(ユーロ)は、事実上「埋没費用」として
処理される由。本事業の総額 128億€(ユーロ)=約2兆3500億円)規模
の主契約者となることを期待していたドイツの防衛企業「ラインメタル」社も、
この決定によって打撃を受ける見通しだ。

「F126護衛艦」は前兆166m、排水量1万トン規模の多目的護衛艦であり、
長期海上作戦と対潜水艦任務の遂行を目標に設計された。対潜能力は2022年
ロシアのウクライナ侵攻以降に、「北大西洋条約機構(NATO)」がバルト海と
北大西洋で防衛態勢を強化し、重要性がさらに増した。
オランダの造船会社;「ダーメン」は2020年にドイツ政府と「F126護衛艦
;4隻」の建造契約を締結し、その後さらに2隻が追加された。
だが、ソフトウェアの問題やドイツ調達当局とのコミュニケーション不全により、
事業は繰り返し遅延し、費用も大幅に増加した。
両者間の緊張が高まる中で、「ダーメン」社の代わりに「ラインメタル」社に対して
主契約者の役割を移す案も推進された。
名古屋鉄道(名鉄)は6月25日午前10時から、名古屋〜金山の「ANAクラウン
プラザホテルグランコート名古屋」にて、第162回定時株主総会を開催した。

小生は愛妻に介添えされて、今年も名鉄株主総会に出席した。出席株主は750人。

 
株主総会では、名鉄グループ最大の成長戦略として位置付けられていた名古屋駅地区
再開発計画の見直しが議論の中心となった。
高崎裕樹社長は総会冒頭に、事前質問への回答として、計画見直しについて「当初の
想定を超える急激な外部環境の変化があり、見直しを余儀なくされた事を経営陣一同
大変重く受け止めております」と説明した。
一方で、「検討プロセスでは適切なガバナンスのもと着実に手続きを進めてきました」
とも述べ、判断自体には一定の合理性があったとの認識を示した。そのうえで「全社
一丸となって早期に計画の方向性を打ち出し、企業価値を着実に向上させる事が株主
の負託に応える最大の経営責任です」と強調、信頼回復に全力を挙げる姿勢を示した。
 
総会では、「昨年公表した名古屋駅地区再開発計画の見直し」が最大のテーマとなり、
株主から計画の今後や経営責任を巡る質問が相次いだ。
高崎裕樹社長は、計画見直しについて「大変重く受け止めている」と述べるとともに、
早期に新たな方向性を示し企業価値向上につなげる考えを改めて強調した。
なお、すべての議案は原案どおり可決された。
 
総会では、2024年に発行した「ユーロ円建て転換社債(CB)」についても、質問
が及んだ。
旧村上ファンド系投資会社「シティインデックス・イレブンス」は、「転換社債が存在
する限り株価は上昇しにくく、株主は苦しい状況が続いている」と指摘し、買い入れ
などを含めた対応を検討しているか質問した。
名鉄の株主総会では、「名古屋駅前の再開発計画」をめぐり、人件費高騰などで事実上
の白紙となる中、野村氏本人は姿を見せなかったようだが、「株価を上げるための対応
を行ってほしい」と野村綾氏側の注文が読み上げられた。 
 
これに対し高崎社長は、「当時の資金需要や財務戦略、将来の成長投資を総合的に勘案
して発行しました」と説明した。また、「株主価値の希薄化への懸念は十分認識してい
ます」とした上で、今後は業績や設備投資、再開発計画の方向性などを踏まえながら、
資本政策を検討する考えを示した。
 
名古屋鉄道の大株主の第三位には、旧・村上ファンドの代表の娘である「野村綾」氏が
名を連ねており、投資家からの注目度も高まっている。株主からは野村氏との対話状況
についても質問があったが、高崎社長は「特定株主に関する回答は控えます。株主平等
の原則に基づき公平に対応します」と述べるにとどめた。
 
株主総会終了後、名鉄は名駅再開発計画の見直しを重く受け止めるとして、役員報酬の
自主返上を発表した。
安藤隆司会長と高崎社長は月額固定報酬の30%を1か月分返上するほか、名駅再開発
事業を担当する副社長執行役員および専務執行役員も20%を1か月分返上する由。
会社側は「ご心配とご不便をおかけしている状況を重く受け止めています」とコメント
しており、経営責任を明確にすることで株主の信頼回復を図る姿勢を示した。
 
「名古屋駅地区再開発」は名鉄グループの将来を左右する最重要プロジェクトであって、
計画見直しは短期的には株価や投資家心理に影響を与えている。だが、リスクを抑えた
現実的な事業計画への転換や、外部パートナーとの連携、さらには資本政策の見直しが
進めば、中長期的な企業価値向上への期待は依然として大きいと考えられる。
今後は、会社側が今年度中に示すとしている再開発計画の新たな方向性と、成長投資と
株主還元のバランスをどのように実現していくのかが、投資家にとって最大の注目点と
なりそうである。
 

ちなみに、配当金は1株につき40円であり、昨年の38、5円から1.5円のアップ。

日本人観光客がドイツで、必要に駆られてトイレに向かうと、
男性用トイレの入り口には、「紳士、…氏」を意味するドイツ語、Herrの複数形の
「Herren」が書かれている、
女性用トイレの入り口には、「淑女」を意味するドイツ語、Dameの複数形である、
「Damen」が書かれている。
一方には「へえれん」(入れん)が、もう一方には「だめ」と書かれていたために、
どちらにも入れずに困ってしまったという、こんな小話があった。
ちなみに、イタリア語にも「貴婦人」という意味で使われる「dama」という単語
があって、その複数形は「dame」である。
また、英語でも同様の意味で「Dame」という言葉が使われる。米俗語では、単に
「女性」という意味もあるようだ。
ミュージカル、『Guys and Dolls』の中で歌われる『Luck be a lady tonight』と
いう歌の中にも、この言葉が出てくる。「マーロン・ブランド」が演じる賭博屋が、
確か、何か大事な賭けに際してサイコロをふる前に、幸運、あるいは幸運の女神で
ある「Luck」に対して、「今夜は淑女らしく振る舞ってくれよ。」(Luck be a lady
tonight)と呼びかける歌である。

中日新聞6月14付け朝刊コラム;【中日春秋】から、一部追加・引用して紹介する。
 
ドイツへ旅行にいった日本人がトイレに入ろうとするとドアにこう書いてあった。
「Dame」。
「ダメなのか!?」と諦めて、別のドアへ向かうとこっちの方には「Herren」。
こっちも「へーれん(入れない)のか」。結局、トイレをあきらめた-。
ドイツで暮らす作家の多和田葉子さんが『言葉と歩く日記』(岩波新書)の中に書いて
いた笑い話である。
ドイツ語で、「Dame」は女性で、「Herren」は男性である。笑い話ながら、トイレに
入れなかった人に同情したくなる
女性トイレの「ダメ」,「へーれん」がこれで少しは改善されるか。国土交通省が  駅や
商業施設などの「女性トイレの行列解消」に向けて  初の指針を打ち出した。利用者が
同数程度の施設については「女性用の便器数を男性用(大小合計)以上にすること」を
業界や自治体に求めている点が新しい。
駅や空港などでは、「女性用の便器数が男性用より少ない」という現実がある。女性の
社会進出が一般的になる前の「基準」が今も残っているためらしい。
加えて衣服の関係上、女性は男性に比べて、利用に時間がかかる。数も少なく、時間も
かかるとあっては、女性トイレが混むのは当然であって、指針はここを見直そうという
のだろう。
利用者にもできることがある。
「待ち人」を困らせる個室トイレでのスマートフォンの使用をやめたい。
本当に、「ダメ」とドアに張っておきますか。…
小生が愛読する日経新聞6月19日付夕刊一面コラム「明日への話題」に掲載
された、作家の今野敏氏の記事には、なかなか興味をひかれたので、一部加筆
の上で紹介する。
『スーパーマン』の最新映画は、事前予想していたものとはかなり違っていた。
弱いのだ。怪我(けが)をしてぼろぼろになるし、落ち込んだり増長をしたり、
ペットまで飼う。一言で言うと「
等身大」ということだろうか。
この「等身大」という言葉、創作の世界では、ほめ言葉で使われることが多い。
「等身大の主人公」は、誇張がなく現実味があるので、読者や視聴者の共感を
得るというのだ。

最近の出版界を見回していると、なるほど「等身大の物語」が もてはやされて
いるように思える。さりげない日常の中で葛藤し、傷つき、それでも健気(け
なげ)に生きていく…。そんな物語だ。そういった連作短編集が眼につく。
人々の関心がそこにあるのだろう。現代人は、今 目前にある生活と戦うこと
で、精一杯(せいいっぱい)なのかもしれない。等身大の主人公が疲れ果てた
現代人を癒(いや)すのなら、それはとても大切なことだ。
だが、がっつり昭和の冒険小説で育った身としては、少々もの足りなく感じて
しまう。それは仕方のないことだろう。「平井和正」や「大薮春彦」をむさぼる
ように読み、手に入る「ジャック・ヒギンズ」の作品を片っ端から読んだ。
あの熱病のような興奮は、やはり若かったからだろうか。
あの当時、夢中になった作品に共通するのは、「圧倒的な熱量だった」と思う。
それらは、巨大なエネルギーを持って出版界を席巻していた。人のスケールを
はるかに超えた熱量だ。
スーパーマンにも ウルトラマンにも 仮面ライダーにも、「うじうじ」と悩んで
ほしくはない。
ただ、圧倒的に強くあってほしいのだ。それが昭和育ちの年寄りの願いだ。
小生が愛読する産経新聞6月20日付け朝刊コラム【産経抄】から、一部加筆の
うえで引用して紹介する。
「戦後、教育が荒廃した責任の半分は、日教組にある」。1995(平成7)年、
自民党文教部会で日教組の横山英一委員長がこう率直に認めた際には、出席議員
らが驚いたものである。
だが今回、日教組出身の立憲民主党の古賀千景参院議員の差別的な発言をみると、
「さもありなん」と得心するのではないか。
「豊かな子供は自衛隊とかならない」。古賀千景議員の発言は、去る6月15日の
参院決算委員会で飛び出した。すぐに訂正して 取り繕ったものの、自衛官と その
家族に対する明白な侮辱であり、職業差別でもある。ある種の教員が持つ「偏見と
色眼鏡」を象徴している。
過去の小欄では、自衛官の子弟である先輩の記者が、小学生時代に 教室で教師から
「〇〇君のお父さんは自衛官です。自衛隊は人を殺すのが仕事です」と名指しされ、
不登校になった出来事を紹介した。すると、元自衛官夫婦から同様の体験を綴った
手紙をいただいたこともある。
古賀氏は質疑で、防衛省が子供向けにまとめた冊子を取り上げた。冊子が「北朝鮮,
中共,ロシア」の3か国について説明していることに触れて 日本の学校に通学する
3か国の子供の心の傷への配慮を主張した。この主張に対して 小泉進次郎防衛相が
「近隣諸国の子供たちへの配慮というが  自衛官の子供たちも学校に通っている」と
反論したのは当然である。
なぜ、日教組は近隣諸国を気遣う一方で、日本の防衛には冷淡なのか…。それを知る
ヒントが、日教組委員長を12年間務め「ミスター日教組と呼ばれた槙枝元文氏」の
言動である。
槙枝氏は、例えば世界で尊敬する人について「北朝鮮の金日成元国家主席」を真っ先
に挙げており、同国から親善勲章第1級を受章している。
「北朝鮮が日教組について、多大な貢献をしたと評価した」からだろう。

6月23日の東京株式市場で、日経平均株価は反落した。終値は前日比で

2565円安の6万9788円となった。

前日までに「8連騰」したこともあって利益確定の売りが広がった。ただ

「人工知能(AI)関連や半導体関連への買い意欲は大きく衰えておらず、

6月24日に控える 米「マイクロンテキドロジー」の決算発表が、今後の焦

点となりそうだ。

日経平均は小幅に上昇して始まったものの下落に転じた。韓国株の急落も

投資家心理を悪化させ、東証プライム市場の7割の銘柄が下落した。

日経平均株価は6月22日までに8連騰しており、この間 水準を8千円超

切り上げていた。

「25日移動平均からの上方乖離(かいり)率」は、6月22に約9%と

「買われすぎ」とされる「5%」を上回る。

小生は。「一時的に過熱感が高まっており 利益確定の売りが出やすい局面」

とみているが、さて、これからはどうなる!?

今回のブログは、「人生に役立つ相場格言」の第三回目である。
金融相場で長年にわたって共有されてきた投資の格言である。山あり谷ありの修羅場
で揉まれており、人生の大きな決断に生かせるものも少なくない。人生にも役立ちそ
うな格言を選んで紹介する。「売買のコツと心得編」である。
 
【売るべし 買うべし 休むべし】
「株式投資に売りと買いのどちらかしかない」と思うのは誤りで、休むことも大切な
要素なのだ。
年中、売ったり買ったりしていなければ 気のすまない人がいる。失礼な言い方だが、
そういうやり方で儲かっている人はいないのではないだろうか。
株式投資に売りと買いのどちらかしかないと思うのは誤りで、休むことも大切な要素
であると説くのが、この「売るべし 買うべし 休むべし」である。
損得に関係なく 一つの売買が終わったら一歩退いて市場の環境や相場の動向、そして
天下の形勢をゆっくり眺め回す余裕を持つ。この間に目のくもりを払拭して、心身の
コンディションを調整し、同時に投資資金を整えて、次の機会に備えるわけだ。
とにかく株式投資で無理をすれば、必ず敗れる。何らかの制約をおしてまで株式投資
をする愚は避けることだ。
 
【株を買うな、時を買え】
投資対象である株を買う(選ぶ)ことよりも、投資をする時(時期やタイミング)を
選ぶことの方が重要である。
同じ優良株でも、やはり買い時を誤ると結果は思わしくないものだ。
「漁師は潮を見る」という。経験豊かな漁師なら気象のほかに潮流の微妙な変化を読み
取って、出漁の機会をつかむものだ。株式投資も同様なのである。
経験をつめば、ちょうど潮が満ちてくるのを感じるように 上げ相場到来を予知できる
ようになるという。むろんそれは、単なるカンではなく多種多様の指標や材料を的確
に分析した結果というべきだろう。
 
【見切り千両】
含み損を抱えた際、損失が少ないうちに見切りを付けることは「千両の価値」がある。
含み損を抱えた株式などに対して、損失の少ないうちに見切りをつけることは、千両の
価値があり、損失を拡大させないために、ある程度の損を覚悟で売買することには万両
の価値があるという例え。
投資で含み損(評価損)の状態にある場合、今後の反転を期待して保有し続けるのでは
なく、期待せずに手放して損切りするのが重要であることをいう。
これは、株式や債券,投資信託,商品先物,FXなど投資全般で参考になる格言(教訓)
であり、「見切り千両、損切り万両」と言うこともある。
一般に保有するポートフォリオやポジションに評価損が生じた場合、甘い期待で回復を
待ってずるずると保有し続けると、想定外に損失が大きく膨らむ可能性があるために、
早めに見切って(損切りをして)、損失を限定的なものに抑えることが重要になる。
小生が愛読する日経新聞の6月19日付朝刊マーケット総合欄コラム「大機小機」に
掲載された記事には、なかなか興味をひかれたので、一部加筆の上で紹介する。

 

去る4月28日から5月27日までの「政府・日銀によるドル売り円買いの為替介入」
の金額は、11兆7349億円と、月ごとで過去最大となった。
政府は「1$=160円」程度を防衛ラインと位置づけており、160円70銭まで
円安が進んだ4月30日に、2024年7月以来となる円買い介入に踏み切った由。
為替介入を受けて一時「1$=155円台」まで円高が進んだが、足元では160円
台と、ほぼ為替介入実施前の水準にまで戻っている。
中東情勢の緊迫を受けた原油価格の高騰が、ドル高・円安を後押ししている。
世界最大の原油生産国であり輸出国である米国は、原油価格の上昇によって貿易収支
が改善して「国内総生産(GDP)」が増える。原油の殆んどを輸入に頼り、原油高
で貿易収支が悪化する日本とは対照的であり、その結果、円安が進みやすい。
物価上昇率の上振れと雇用情勢の改善とを受けて、「米連邦準備理事会(FRB)」の
年内利上げ観測が浮上して、「ドル高・円安」の修正はさらに難しくなってきている。
もともと為替介入で市場の流れを変えることは難しい。日銀によると、日本の外国為
替市場の1日の平均取引高は、2025年4月時点で約4402億$、今のレートで
約70兆円だ。介入の規模は、この1日の取引高と比べれば小さい。
円安を一定期間は食い止められる為替介入は「時間を買う」政策としばしばいわれる。
ただし、その効果の賞味期限も今回は短かった。
政府と日銀が為替介入と利上げで強く連携できれば、円安阻止に効果を発揮する事は
可能だろう。
しかし、高市早苗総理は先般の衆院選で、円安のメリットを強調しており、円安阻止
に向けた強い意志を欠くようにも見える。さらに「日銀の利上げを望んでいない」と
みられる。そのため、現在の政権のもとでは、政府と日銀が円安阻止で強く連携する
ことは難しいであろう。
そうした中で 「1$=160円程度の防衛ライン」を突破すれば、円安に弾みがつく
恐れがある。その際には、円安による輸入物価上昇を、食料品などに転嫁する動きが
再び強まり、原油高と相まって物価高が一段と顕著になるだろう。
それは、個人の生活を大きく圧迫することになるであろう。為替市場と日本経済とは、
共に大きな岐路に立たされているのではないか。