尾張エクセルの「日々精進ブログ」

尾張エクセルの「日々精進ブログ」

木曽の清流に映え、心触れ合う躍動都市;愛知県一宮市に活動拠点を置く、尾張エクセルです。保守政権を応援しつつ、経済・社会・軍事防衛まで、地域や国内、海外の気になる出来事や話題を、独断と偏見溢れる一味違った目線でブログ提供します。

老子;道徳経第二章~天下みな美の美たるを知るも、これ悪のみ
天下皆知美之爲美。斯惡已。皆知善之爲善。斯不善已。故有無相生、難易相成、
長短相形、高下相傾、音聲相和、前後相隨。是以聖人、處無爲之事、行不言之教。
萬物作焉而不辭、生而不有、爲而不恃、功成而弗居。夫唯弗居、是以不去。

<書き下し文>
天下みな美の美たるを知るも、これ悪のみ。みな善の善たるを知るも、これ不善
のみ。故(まこと)に有と無相(あい)生じ、難と易相成り、長と短相形(あらわ)れ、
高と下相傾き、音と声相和し、前と後相随(したが)う。
ここを以(も)って聖人は、無為の事に処(お)り、不言(ふげん)の教えを行なう。
万物ここに作(おこ)るも 而(しか)も辞(ことば)せず、生じるも而も有とせず、為す
も而も恃(たの)まず、功成るも而も居(お)らず。夫(そ)れ唯(た)だ居らず、ここを
以って去らず。

<現代語訳>
世の人々は 皆 美しいものを美しいと感じるが、これは醜い事なのである。同様に
善い事を善いと思うが、これは善くない事なのだ。
何故ならば 有と無、難しいと易しい、長いと短い、高いと低い、これらは全て相
対的な概念で、音と声も互いに調和して、前と後もお互いがあって はじめて存在
できるからだ。
だから「道」を知った聖人は 人為的にこれらを区別せず、言葉にできない教えを
実行する。
この世の出来事をいちいち説明せず、何かを生み出しても自分の物とせず、何かを
成してもそれに頼らず、成功してもそこに留まらない。そうやって、拘りを捨てる
からこそ、それらが離れる事は無いのである。
自然にあって流転にしたがうゆえに、滅びず、世々代々続いていくのである。
 

老子の言葉に「功成りて居らず」とある。
引き際を誤れば、「功」を失うのである。
著名な経営者・指導者が、「既に 情勢が変わってしまった事」を知るや知らずや、
その栄光ある地位にいつまでも恋々としがみ続ける。
そのために、一挙に過去の功績の多くを失ってしまうことにも…。
 
その世の中の法則が見えている聖人は、区別する心を持たず、自らの「おもゐ」を
黙々と実行する。
行動によって生じる軋轢をサラリと流し、手に入れたモノにも執着せず、見返りを
期待せず、己の引き際もわきまえている。
手に入れた成果など、死ぬときに手放す幻(まぼろし)なのだ。けれども「おもゐ」
だけは人から人へと永遠に引き継がれる。
高市早苗総理による昨年11月の国会発言によって、中国人観光客は減ったが、
移住中国人は増えているという。
首都圏,大阪圏のめぼしいタワマン(タワーマンション),高級住宅地や,学校
から企業まで、「潤日(ルンリィー)」と呼ばれる「新・新華僑の人々」を見かけ
ない日はない。実際、中国人の人口は、コロナ禍前に比べて倍増、約100万人に
達したという。
小生のような保守派は、「中国人を、必ずしも好ましくは感じない(=嫌中)」が、
彼らは日本経済にある程度は貢献をしているようだ。
「潤日(ルンリィー)」の多くは上流中間層なので、日本に投資し、起業もする。
彼らのマネーがなければ、日本の不動産は下落をして、ビジネスも活性化しない。
つくづく、「中国人はたくましい」とさえ、小生は思う。
日本国内の中国人の増加と反比例するかのように、海外の日本人は減っている由。
特に日本人の観光客は、いまや世界の街角で殆んど見かけない。10年以上前に、
小生は、欧州各国(フランス,ドイツ,イタリア,スペイン,スイス、トルコ等)
に、毎年のように出かけていたものである。だが、ガン罹患して コロナ禍が輪を
かけてから、海外旅行へも出かけなくなった。「円安」という為替の影響もある。

そこで、小生が今思うのは、「日本人と中国人の行動が真逆だ」ということである。
「中国人は、国内が不調で希望が持てないと海外に出る」が、「日本人は 我慢して
国内に閉じこもる」というのだ。
中国人の国外脱出は、歴史上何度も起きている。それによって華僑は世界中に散ら
ばった。「チャイナタウン」が世界中にできている。日本の横浜や神戸、長崎等も。
しかし、今や「ジャパンタウン」は どの国でも衰退しており、元気がないという。
民族性の違いだけなのだろうか?
6月になった。
1年;365日の折り返し点に到達して、闘病生活をしつつも、6月を迎えた。
あと半年がどんなことになるやら、「神のみぞ知る」というところであろうが、
それでも緊迫する国内外の情勢には片時も目が離せなくなってきたと感じる。
6月4日に24回目の地鎮祭を執り行って、今年も賃貸住宅を建設することに
なった。その準備などにより なかなか慌ただしかった5月を乗り越えたものの
小生の体調は必ずしもよくはない。

今月からは「デイケア」に通い始めて 「リハビリ」も始めている小生であるが、
この週末は  天候もあまりよろしくないようであって、闘病中の身をゆっくりと
休養したいと考えていた小生だが、多数の企業からは「株主総会」や「配当金」
などのお知らせも届いており、その対応などでも、この土~日は多忙であった。
そんな折に、「月刊Hanada2026年7月号」が届いていた。


【総力大特集~有識者が本音で採点!高市総理7ヵ月の通信簿】など 興味ある
記事をじっくりと読み込んでみる。
【総力大特集 有識者が本音で採点!高市総理7ヵ月の通信簿】
峯村健司 「一強の罠」に陥りませんように
谷口智彦 日本を正気に戻すアスリート宰相
石戸諭 メディアと交流し理解者を増やせ
平井文夫 消費税ゼロはしなくてもいい
長岡義博 もう一段、君子豹変を
西田亮介 合格ラインは越えているが……
山尾志桜里 国家の背骨を入れ直すとき
伊佐進一 戦略が見えない対中外交
石橋文登 「孤独」こそ高市早苗の強み
上念司 高支持率はご祝儀ではない
乾正人 憲法改正に向けた「五カ年計画」を
八幡和郎 公明党連立離脱で憲法改正は困難
原英史 第二次安倍政権に匹敵する
倉田真由美 高市総理、家では休んで
D・アトキンソン 「国家情報局」で統計データの統一を
 
【異常な朝日の高市叩き】
グループ2026 徹底検証!朝日の高市批判
などなど…。
今回から、何回かにわたって「人生に役立つ相場格言」をブログに綴る。
金融相場で長年にわたって共有されてきた「投資の格言」。山あり谷ありの修羅場で
もまれており、人生の大きな決断に生かせるものも少なくない。人生にも役立つよう
な格言を選んで紹介する。第1回目は「投資の心構え編」である。
 
【人の行く裏に道あり花の山】
他人と逆の行動が大事である。
株式投資の格言といえば、何をおいてもまず出てくるのが、この言葉である。多くの
人が行きかう大通りでなく、人があまり行かない道にこそ目的の「花」が咲いている
という格言である。
投資家は、とかく群集心理で動きがちだ。いわゆる「付和雷同」である。だが、それ
では大きな成功は得られない。むしろ他人とは反対のことをやった方が、うまくいく
場合が多いと説いている。
大勢に順応すれば、確かに危険は少ないし、事なかれ主義で何事によらず逆らわない
のが世渡りの平均像で、この格言は多分に天邪鬼(あまのじゃく)精神に満ちている。
だが、株式相場は、上げばかりでもなければ、下げばかりが続くこともない。どこか
で転機を迎える。その転機を、どうしたら掴めるか。四囲の環境や材料から続み取る
のは、むろん大切なことだが、大勢があまりにも一方へと偏り過ぎたときなどには、
この格言を思い出すことだと思う。
 
 
【相場は相場に聞け】
自分の主観やニュースよりも、相場に従うようにせよ。という格言である。
ある種、「テクニカル分析の金字塔になる格言」ともいえるが、相場の価格は買い手と
売り手で決まるのである。
ニュースなどで、一時的に上がったり下がったりすることがあるが、相場は、すでに
そういったニュースをあやふやな段階を予想して値動きをしているものである。
「ニュースなどでいい材料がでたから」といって買うのでは、既に遅いのである。
自分の主観で上がるかも・と思うよりかは、相場(チャート)に合わせ トレードする
のが最良であるといえるだろう。
 
 
【備えあれば迷いなし】
株式投資をする時は事前に情報収集や分析などの準備をしっかりと行った上で、自分
の相場観に自信を持ってトレードを行うことが大切である。
株式投資で最も大切なことは、「売買に際しての確固たる自信と決断」である。少し
でも迷いがあってはいけない。基盤が軟弱であれば、ちょっとしたことにも動揺しや
すくなる。水鳥の羽音に驚き、枯れすすきを幽霊と間違えてギョッとする前に、揺る
ぎない心の備えを固めておけというわけだ。
同時に「まさかのときにも動じない資力をたくわえておく」という必要も説いている。
ギリギリの資金で株式投資をしていると、常に損をしてはいけないとせっぱつまった
気持ちでいるために、僅かなことでも動揺し迷いだす。迷ったら最後、適切な処置は
できなくなるのが通例だからである。
プロ野球の「読売巨人軍」は5月26日に、18歳の長女に暴行を加えた疑いで
5月25日夜に現行犯逮捕されて、その後、釈放された阿部慎之助監督の辞任を
発表した。
阿部監督は、翌朝に山口寿一オーナーと面会して辞任を申し入れ、受理された。
シーズン途中の退任(選手兼任を除く)は、球団創設92年で初の事態である。
記者会見では、阿部監督は涙を浮かべて謝罪していた。
「現役監督のシーズン中の現行犯逮捕」という衝撃のニュースから 一夜明けて、
92年間の歴史を誇る伝統球団の監督の辞任が決まった。
閑話休題。「父と娘の関係」は難しい。多感な十代にはどう接したらいいか迷う。
一方で、自分の弱さも見せたくはない。そして、「親と子は対等の立場」なのに、
父親はそのことを忘れがちなのだ。
プロ野球「読売巨人軍」の監督;阿部慎之助さんが長女への暴行容疑で逮捕され、
監督を辞任した。「長女と次女の喧嘩の仲裁」に入り、口答えをされたことから、
長女に対して手を出したようである。
「人間の弱さを示す暴力を強さ」と 勘違いする人がいる。しかし、どんな事情が
あるにせよ、暴力は許されないのだ。
家庭内の問題は見えにくいものである。親は、子どもを理解しているつもりでも、
実際は、ほんの一部しか知らないのだ。
今回、阿部慎之助さんが、長女に手を出してしまったことは事実であるが、長女が
「対話型人工知能(AI)の「チャットGPT」に相談をして、答えの一つである
「児童相談所へ連絡」する展開から、警察沙汰になるとは思いもしなかっただろう。
人命にかかわる最悪の事態を想定した児童相談所の対応は責められない。
ただ、「AI」を十分に使いこなせていない小生に、あれこれと言う資格はないが、
やはり「人」に相談してほしかったと思う。きっと「違う答えが見つかった」筈だ。
親から子への愛は理屈を超えた本能的なものである。子どもはその愛に「成長」と
「自立」で応える。
考えてみれば、娘たちの喧嘩を止めに入るのも勇気がいる。本能的な父の愛だった
のかもしれない。いろいろと考えさせられた阿部元監督の辞任である。
世界的な「AI」ブームの中、6月1日の東京株式市場で「ソフトバンクグループ」が
「トヨタ自動車」を抜いて、国内時価総額49兆円でトップに躍り出た。
「AI」関連企業への関心が日本市場の潮流を大きく変えて、従来の産業構造に大きな
地殻変動が起きている。
「ソフトバンクG」の時価総額が終値ベースで「トヨタ」を上回ったのは「IT(情報
技術)バブル期の2000年以来約26年ぶり」である。
国内首位は、1998年に当時の東証1部に上場して以来で初となる。
さらに、6月3日の東京株式市場では、半導体メモリー大手「キオクシア・ホールディ
ングス(HD)」の時価総額が一時は、45兆円を上回って、「トヨタ」を抜いて2位と
なったのにも驚かされた。
「AI(人工知能)」の性能向上を支える半導体関連企業の代表格として、「キオクシア」
の株価は上場来高値を更新し続けている。
日経平均株価は6月3日に、1667円高の6万8402円と急騰(ザラバ高値は6万
8786円)をした。もちろん、新高値である。
「AI・半導体関連セクター」がフィーバーを演じ、「一本足打法」と形容されている。
しかし、トランプ関税の追加(12.5%)や、イラン~中東情勢の緊迫化、日銀による
の利上げ観測(6月15~16日に金融政策決定会合開催)などで、俄かに不透明感が
漂い始めた。
また、6月12日に イーロン・マスク氏が率いる米宇宙企業「スペースX(SpaceX)」
社の「IPO」が控えている。調達額は 5億5560万株(価格は135$)であり、
750億$(約12兆円)の資金を調達するという。これは、2019年の「サウジ・
アラムコの256億$」を上回る。
閑話休題。これらは画期的な出来事である。先日の東京市場の時価総額トップに、「ソフ
トバンクグループ」が踊り出て、常連の「トヨタ自動車」を抜いた。実に「22年ぶりの
首位交代」だという。3位は「キオクシアホールディングス」である。「時代は変わった」
ということだろうか…。
「ユニークなラジオ番組;みんなでひきこもりラジオ」があることを知った。
NHKのAMで毎月、最終金曜の夜に流れるのは「ひきこもり」のひとたち向け。
当事者から切実な声が数多く届くという。

先日の放送では、こんな胸の内が紹介されていたという。「職場でうまくやれずに、
悩んで仕事を辞めてしまった。今は仕事をしていないことに悩んでいる。働いても
働かなくても悩みは消えない…」。
「どうすべきか、何をすべき」か、はわかっている。けれどもそれができないから
悩みが生まれる。
そんな 人間の複雑な真実を、周囲はつい忘れてしまう。悩みを打ち明けられても、
「わかった、わかった」と聞き流したり、正しさを振りかざしたり…。

長年、人生相談を全国紙で担当のノンフィクション作家最相葉月氏は 書いていた。
「相談の大半は  互いに聞く耳をもたないことが原因で引き起こされるトラブルだ。
話を聞いてくれない、話しても分かってれない、言葉にしてくれなければわからな
いし、言葉にしたがために、ますます状況が悪くなった」などなど…。
家庭内トラブルの相談まで 「AI(人工知能)」が引き受けて、ネット上では人生
相談の質問箱サービスが人気という時代である。
「悩みのない人間などはいない」のに、打ち明けられる人間は、そばにいないのだ。
時折涙ぐんで、リスナーの投書を読むラジオの声に耳を傾けながら、「誰もが聞き手
を求めている」ことに気づく、梅雨入りまじかの週末である。
日経新聞6月4日付け朝刊コラム;【春秋】から一部加筆の上で引用して紹介する。

 

イランとの協議のさなか、レバノンへの攻撃を続けるイスラエル;ネタニヤフ首相

にトランプ大統領が激怒したそうである。

米国ニュースサイトの「アクシオス」によると。「一体何をやっているんだ」とか
「皆、おまえのことを嫌っている」などと難じた。まっとうな認識で興味深い。

トランプ氏は先ごろ健康診断を受けて 認知機能に問題なかったという。だが自己

認識のほうは相変わらずだ。

建国250周年コンサートに 出演辞退が相次いだのに怒り、自らを「ギターなし
で全盛期のエルビス・プレスリーよりも多くの観客を魅了し、史上最高の大統領
とも評される」。こちらは、だいぶ世評とずれがある。

「E・H・カー」が歴史学の古典である「歴史とは何か」で、歴史家も時代の制約

の中にあり、「それを自覚して、未来を見通さないと長く残る歴史は書けない」と

言っている。

いわゆる「メタ認知」の重要性を言うのであるが  政治家も同じであろう。自分を
俯瞰(ふかん)して  置かれた歴史的文脈を的確に読んで政策を打ってこそ、史上
に評価が残る。

トランプ氏は自己愛が強そうだから、せっかくの認知機能もゆがんで、近視眼的な

他責自賛のワナにはまってしまうところがあるように思われる。

近年は心理学が進歩しているので「メタ認知力」の診断も、大統領ら指導者に取り
入れたらいいのではなかろうか。
そうしたら、「一体何をやっているんだ!」と自分にも問わないか。
本日;6月6日のように、梅雨入り前の蒸し暑さを感じ始める頃、二十四節気の
「芒種(ぼうしゅ)」が訪れる。

稲や麦などの穂先には、「芒(のぎ)と呼ばれる 針状の「トゲ」のような部分を
もつ植物の種をまく時期」とされており、日本の農耕文化と深く結びついた節目
でもある。
芒種の「芒」は、稲穂や麦穂などのイネ科植物の穂先にある細いトゲ状の部分だ。
「芒」は訓読みで「のぎ」と読み、漢字の禾(のぎ)偏と同じ意味だという。 
この芒を持つ穀物の種をまく時期、つまり田植えの時期を示す言葉として「芒種」
と呼ばれるようになった。
本日;6月6日は二十四節気の一つ;「芒種」である。現在の農作業の流れからは、
やや 遅い感じがするが、「稲や麦の種を植えるのに ちょうど良い頃合い」という。
芒種の頃は 暑さが日一日と増し、湿度も高くなる。そして西日本から梅雨入りし、
梅雨前線が北上していく。
「人は 自分の蒔いたものを刈り取ることになる…」とは、新約聖書の一節である。
稲を蒔いたはずなのに麦が、麦を蒔いたのに稲が実ることはない。
人に親切にすれば、いつかは自分に返ってくるし、その逆もしかりだ。「因果応報」
の西洋版といったところであろうか。
 
芒種の期間は さらに「七十二候」という短い季節の移り変わりで分けられている。
日本特有の、季節の移り変わりを感じ取れる、古来伝わる区分である。「芒種」の
七十二候を見てみよう。
 
初候(6月6日頃):「蟷螂生ず(かまきりしょうず)」
 6月6~10日頃。

カマキリが孵化する時期。昆虫たちが活動を始める合図である。
木の枝などに産み付けられたピンポン球ほどの卵から、数百匹の子が誕生する。
とても小さな赤ちゃんカマキリだが、親と同じように鎌を持っており、自分で虫
を採って、食べながら成長していく。
次候(6月11日頃):「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」
 6月10~15日頃。

草むらに蛍(ホタル)が舞い、光を放ち始める頃。幻想的な光が初夏の夜を彩る。
昔の人たちは、草場から蛍が舞う様子を見て「枯れて腐った草が蛍になった」と
思ったそうである。
日本には様々な蛍がいるが、有名な「源氏蛍」と「平家蛍」は 水辺の蛍であり、
「姫蛍」は陸地の蛍である。
末候(6月16日頃):「梅子黄なり(うめのみきなり)」
 6月16~21日頃。

青い梅が次第に黄色みをおびて 赤く熟していく。梅干しや梅酒作りに最適である。
熟していない梅の実は、生で食べると毒性があって体に悪いために、梅干しや梅酒
などにし利用してきた。
 
このように、「芒種の時期は自然の移ろいがはっきりと感じられる時期」であるが、
湿度が高く、体調を崩しやすい季節でもある。現代においてもこの時期ならではの
様々な注意点があるようだ。
①湿気対策;湿気が多くなり、食中毒やカビのリスクが高まる時期である。
 換気をこまめに行い、除湿器や除湿剤の活用が勧められる。
②食生活;梅雨の時期は、胃腸が弱りがちだ。冷たい飲み物や生ものの摂取を控え、
 体を温めるものや発酵食品(梅干し、味噌、ぬか漬けなど)を取り入れるとよい。
③睡眠と疲労回;復夜は蒸し暑くて眠りにくいこともある。
 闘病生活を続けている小生にも気になる点である。寝具やパジャマを、涼感素材に
 変える。「エアコン」を活用するなど、快適な睡眠環境づくりが大切である。
 
日本は昔から田植えと共に生活してきました。その為に、今でもたくさんのお祭りが
行われている。
今では季節の関係で田植えが5月に行われることが多いのだが、「芒種」という意味を
理解し、この季節を楽しみたいものである。
「ミッドウェー海戦(Battle of Midway)」は、大東亜戦争(太平洋戦争)中の
1942(昭和17)年6月5日~7日(米国標準時では6月4日から6日)に
かけて、中部太平洋上の米国領ミッドウェー島付近で行われた海戦である。
ミッドウェイ島攻略をめざす日本海軍を、米国海軍が迎え撃つ形で発生した。
日本海軍;空母機動部隊と、米国海軍空母機動部隊 及びミッドウェイ島基地
航空部隊との航空戦の結果、日本海軍は投入した主力空母4隻(赤城,加賀,
蒼龍,飛龍)とその艦載機約290機及び重巡洋艦1隻(三隈)を喪失した。
ミッドウェー海戦は「MI作戦」の一部であり この敗北により同作戦は中止
された。米国海軍も正規空母1隻(ヨークタウン)と多数の航空機を失った。
84年前の今日~6月5日に、中部太平洋で日米艦隊が相まみえた。
その半年前;1941(昭和16)年12月8日の「真珠湾奇襲」成功にて
増長した大日本帝国海軍。
ミッドウェー島を占領して、米空母機動部隊をおびき出すとの作戦だったが、
暗号は解読されていた。米機の猛攻にて、虎の子の空母;4隻を失い、敗戦
への流れが決まったもといえる。


「ミッドウェー海戦」の敗因は、第一に作戦目標がはっきりしなかったことだ。
1942(昭和17)年4月の「ドゥーリットル隊による本土空襲」を受けて、
作戦内容を指揮官が共有しないままに実行してしまったことが、現場の混乱を
生み出した。「準備不足」であったのだ。
「ミッドウェー島を占領するのか」、「敵空母を沈めるのか」のどっちつかずの
方針だったことが災いした。
また、半年前(1941年12月8日)の真珠湾攻撃のときとは違って、「攻撃
だけではなく防御も考える必要があった」のだ。
一席の空母の上で、「基地攻撃,敵艦隊索敵,味方の防衛,敵艦隊攻撃」の4つ
を行わないといけない為、刻一刻状況が変わる戦場では 判断を下す指揮官にも
資質が求められた。
さらには、「開戦以来、半年間にわたりこれまで連戦連勝していた」こともあり、
「驕りや油断を生んでいたこと」も敗因にあげられるだろう。

「負けに不思議の負けなし」と言う。曖昧な目的、情報の軽視…。なぜ作戦に
失敗したのかは戦後、様々に語られた。
驕り高ぶり、現実を直視する姿勢がなかったのは確かだろう。
その時の戦術を、あれこれ論じるつもりはない。海戦の惨敗は国民に伏せられ、
誰も責任を取らないままに、戦争は泥沼化。もし謙虚に立ち止まっていれば…
と小生は思う。
しかし、翌日の新聞報道での「大本営発表の嘘」は、このミッドウェイ海戦を
切掛けにして、ますます悪化することになる。

「昭和は遠くなりにけり」なのだろうか。日本が坂道を転がり落ちる大戦のさま
ざまな節目が、「戦後80年」を昨年に迎えた。しかし、現状の世界を見ると…。