「18歳と81歳の違い」 | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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木曽の清流に映え、心触れ合う躍動都市;愛知県一宮市に活動拠点を置く、尾張エクセルです。保守政権を応援しつつ、経済・社会・軍事防衛まで、地域や国内、海外の気になる出来事や話題を、独断と偏見溢れる一味違った目線でブログ提供します。

知人から聞いたちょっと面白い話を今回のブログで紹介する。
それは「18歳と81歳の違い」という話題である。
TV番組「笑点」の大喜利で話題になったのだという。

 
「ドキドキが止まらないのが18歳、動悸(どうき)が止まらないのが81歳」
「恋に溺れる18歳、風呂で溺れる81歳」
「心がもろい18歳、骨がもろい81歳」
「道を暴走している18歳、道を逆走している81歳」
「恋に溺れている18歳と、お風呂で溺れている81歳」
「まだ何も知らずにいる18歳と、もう何も覚えていられない81歳」
「恋で胸をつまらせる18歳と、餅で喉をつまらせる81歳」
「ハートが脆くなっている18歳、体の骨が脆くなっている81歳」
「学校の偏差値を気にしている18歳、体の血糖値を気にしている81歳」
など、どれも面白いが、些か切なくなるものもある。
例えば「自分探しをしている18歳、皆が自分を探している81歳」などは…。
 

閑話休題。人は「忘れる」ことで、悲しみや苦しみが和らぎ、前に進めるものである。
だが、忘れたくないものも多い。学生時代、サラリーマン時代、創業後のあれこれ…。
「思い出は、生きてきた証し」の一つである。71歳の小生にも思い出が多数ある。
明るく振り返られるのならば、今の暮らしがそう悪くないことを示していると思う。
「忘れる力も大事だが、記憶力も失いたくない」ものである。
最近は、「TVに映る芸能人の名前が出てこない」ことが増えて、「老人力がついた」と
言ってみても、些か不安なわが身だ。この三年余りの闘病中に、なお一層進んだようだ。
「大切な約束を忘れ、どうでもいいことを覚えているのが81歳」と、笑われてもいいの
ではないだろうか。
時々は「脳トレ」に励み、「記憶力を磨こう」とも考えている。
そのためには、人の話をよく聞いて、よく考え、せいぜい頭を働かせることであろう。
書くこととも、計算することも、そして話してみることも重要だと思う。