2020年4月の四柱推命鑑定
オンラインで鑑定を予定しています(たぶん)。
詳細は別途お知らせいたします。

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Phil Dolby / Depth

 

 

 

 

 

四柱推命や算命学といった

陰陽五行をベースとする占いでは、

何よりも「バランス」を美とします。

 

 

 

どこかに偏ることなく、

調和がとれている状態。

 

 

 

陰と陽

善と悪

昼と夜

男と女

などなど、

どちらかに偏るのではなく、

対局の存在があってこそ

バランスが取れます。

 

 

 

宇宙や自然は

「バランス」という法則のもと

成り立っています。

 

 

 

自然とか顕著ですよね。

 

気温は暑い時期もあれば寒い時期もある

天気は晴れの日もあれば雨の日もある

花は咲くときもあれば散るときもある

 

一つの物事の中には

対局にある2つの現象がある。

 

 

 

ということは、人生は、

  • 良いときだけ
  • 悪いときだけ

というのはないということ。

 

 

 

良いことが続くのは嬉しいし楽しいけど

自分が鍛えられず成長しないこともある。

 

悪いことが続くのは辛く悲しいけど

経験を通して知恵がついたり心が強くなったりもする。

 

 

 

良いことも悪いことも

「バランス」という意義を持ち、

自分という人間に

様々な作用をもたらしてくれます。

 

 

 

「バランス」。

 

「バランス」があるのが自然。

 

自然と合致することは、

この世、つまりは宇宙の法則・定理を

味方につけて生きるということ。

 

 

 

良いも悪いも存在することを肯定し、

都度自分の心の

バランスを取って生きる人は、

「運」が味方に付きます。

 

 

 

私ね、この話を聞いたときに

ハッとしたんです。

 

 

 

私は「宿命二中殺」という

  • 親との縁が不自然
  • 社会・家系・仕事への感覚も不自然

といった性質を宿命に持っています。

 

 

 

ざっくり言うと

一般社会的価値観からズレたところがあり、

一般性に寄り添って

それを正として生きようとすると

かなりしんどい不安定上等タイプ。

 

 

 

宿命二中殺は星にも影響を与えるので

なかなか「アンバランス」な要素なのですが、

同じ宿命二中殺を持っている人でも

一般社会で活躍して

現実的に成果を出している人はいるのです。

 

 

 

何でかなーと思っていたのですが、

答えは「バランス」でした。

 

 

 

自分の「アンバランス」を認識している。

 

出来事の大小・良し悪しはあれど、

自分の心を大げさに傾けず、

フラットでいられるように心がける。

 

悲しみや怒りに引きずられず

喜びはひと時味わって気を引き締め

メンタルを安定させる。

 

「バランス」が何よりも大事だと

分かっておく。

 

 

 

そういう生き方をしている。

 

 

 

二中殺に限らず、

宿命中殺を持つ人は

多かれ少なかれ

不自然さとアンバランスさが

自分に備わっているのですが、

「バランス」を意識することが大切だな、

と腑に落ちました。

 

 

 

これ、宿命中殺に限った話ではなく、

  • 命式が偏っている人
  • 相剋の星が多い人

にもおすすめです。

(てかどんな人にもおすすめよ)

 

 

 

「バランス」を取りたいときは、

命式が偏っている人は守護神、

相剋の星が多い人は

間に入れて相生になる星を

活用するといいですよ。

(命式が偏りまくってる人は、その偏りを突き詰めて

 「陰極まりて陽になる」状態にする手もあるけど)

 

 

 

ちなみにこれは自論というか

なんとなく思っていることですが、

バランスを取りやすいのは

男性の方でしょうね。

 

女性はどうしても揺れますからね。

(主にホルモン的な意味で)

 

だから女性こそ

どうやったらメンタルバランスが取れる?

バランスを取るために何ができる?

を考えて実行した方がいいなーと思います。

 

 

 

というわけでつらつらと

「バランス」について書いてみました。

 

 

 

バランス意識してみてねー!

 

バランスを取るためには

「アンバランス」を肯定することが

必要だからねー!!

 

 

 

私の今日の気付きでした(*´▽`*)