満員御礼！！
占い師のゆーこです。
Ric Capucho / Hütten - Ilford XP2
今日の記事は
軽いマメ知識みたいなやつよ。
通変星は10個の星があって、
十二運星は12個の星があるんだけどさ。
命式ってものの中には、
5個の通変星と3個の十二運星が
おさまるのよ。
で、
通変星と十二運星の組み合わせって、
- 性質が出やすいもの
- 性質が出にくいもの
が実はあります。
通変星のうち、
現実的な星
（比肩・劫財・偏財・正財・偏官・正官）
→身強・身中（強め）と呼ばれる
十二運星との組み合わせの方が
星の性質をストレートに発揮しやすい
精神的な星
（食神・傷官・偏印・印綬）
→身中（弱め）・身弱と呼ばれる
十二運星との組み合わせの方が
星の性質をストレートに発揮しやすい
です！！
具体例を挙げると、、、
劫財＋帝旺
これは現実的な通変星劫財と、
身強の十二運星帝旺との
組み合わせなので、
超現実的で有形のトップたる
帝旺のエネルギーを
劫財という協調性社交性戦略性を持つ星が
ガンガン使っていけるという
良好な組み合わせです。
偏印＋病
これは精神的な通変星偏印と、
身中（弱め）の十二運星病との組み合わせ。
病の持つ時間や場所や状態を超越した
直感的想像性と発想力のエネルギーを、
知的好奇心旺盛で物事を改革改良改善し
新しいものを世に生み出す才を持つ
偏印が使い、
知性や人格を向上させるという
これまた良好な組み合わせです。
（漢字が多くてごめんね・・・）
前に、
身強の十二運星が良くて
身弱の十二運星が悪い
なんて絶対ないよ！！
って語った気がするのですが、
こういうことなんです。
じゃあ、
現実的な通変星と、
身弱の十二運星が組み合わさったら？
はたまた、
精神的な通変星と
身強の十二運星が組み合わさったら？
こういう場合は、
「ストレートに通変星の性質を出しにくい」
ということになるので、
端的にいうと
「悩みやすくなる」
ということになります。
ダメなんじゃないんだ。
まっすぐに星の力を出しにくい、
ってだけ。
なので、
例えば印綬＋帝旺みたいな、
ストレートに性質を出しにくい
組み合わせを持つ方。
なんか力を持て余してる感あるとか
なんか焦りや葛藤があるとか
どうにかしたいけど
今すぐどうにかできないとか
「悩む」ことは自然なことだ！！
だから大丈夫！！
通変星の性質をどストレートに
出しにくいってだけだから！！
これを言いたかった！！
悩んでいいんだよ～。
ちなみに、印綬＋帝旺の場合、
印綬の性質の
「静かに伝統性のあることをじっくり深く学ぶ」
がストレートに出ず、
「現代的な大衆性の知恵」とか
「慌ただしい中での創造的知恵」とか、
そういう感じになりやすいです。
（落ち着いて理論を頭で学びたいのに
現実的にゴリゴリ動きたい心のパワーが出てきて
ちょっとアンバランスになる、という感じ・・・説明難しい）
◇ めちゃめちゃかっこいい星、その名は「比肩」
◇ 人を巻き込まずにはいられないのよ。～四柱推命「帝旺」について～
◇ 「書いていいんだ！！」という喜び。～四柱推命「傷官」を持つ人へ～
◇ 最適な「愛」を差し出す人。～四柱推命「偏財」の本質について～
◇ ありの～ままで～♪楽にいこう。～四柱推命「食神」について～
◇ 自分の「天中殺」への納得感がヤバイ。～算命学「天中殺グループ」の話～