【2019年7月の四柱推命鑑定】
満員御礼!!

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Max Schrader / auch ich habe noch andere Hobbys.....ys...

 

 

 

 

 

今回の記事も「考察」です。
 
 
 
先日、会社で親しくしている人が
体調を崩しました。
 
聞けば、結構重篤で、
数値的には
死んでいてもおかしくなかったとか。
 
「死は身近にある」
とかかっこつけて言っていましたが、
いやいやマジ気をつけろと
本気で諭しておきました。
 
(退院空け初日に昼ご飯飛ばしてプリングルスで過ごすっていう命知らずな行為をして色んな人から叱られていました)
 
 
 
今、冲とか害とか半会とか支合とか
そういう干支の関係について
改めて学んでまして、
(算命学では位相法という)
ちょっと調べてみたのです。
 
 
 
体調を崩した人をAさんとします。
 
 
 
Aさんの日柱干支は「己亥」。
2019年の暦と同じです(律音と言います)
今年は分岐点です。
日柱は西。西は結果を表すので、
日柱の律音は
  • これまでの結果における分岐点
  • 新しいことを始める・始まる時期
となります。
 
 
 
そんなAさんの月柱の干支は「庚寅」。
 
 
 
Aさんの現在の大運を見ると、
「甲午」が巡ってきています。
 
月の暦に目を向けてみると、
2019年6月の暦は「庚午」。
 
Aさんが体調を崩した日の暦は「甲午」。
 
 
 
めちゃめちゃ「午」が重なってませんか?
 
 
 
Aさんの月柱干支「庚寅」と各暦との関係は、
  • 大運:甲午・・・半会
  • 年運:己亥・・・破
  • 月運:庚午・・・大半会
  • 日運:甲午・・・半会
めちゃめちゃ「半会」してますね~!!
 
 
 
半会っていうのは、ざっくり言うと
「予想外の広がり・ふくらみ」
です。
(半会のある柱によって、詳しい意味合いは変わります)
 
 
 
Aさんの場合、月柱という
「自分の心・現在・手段・方法」
が半会しまくってるので、
現状進めていることや
自分の気持ち・想いみたいなのが
めちゃくちゃ広がるタイミング、
ってことになります。
 
※破は半会の場合は関係ないので無視
 
 
 
ということは、Aさんは、
  • 今年は過去からの結果による分岐点(律音)
  • 現状や自分の思いがあり得ないほど広がる時期(半会等)
と読めるわけですわ。
 
 
 
んで。
 
 
Aさんを観察していると、
「予想外の広がり・ふくらみ」っていうのは
めっちゃ当たっていて、
仕事における権限・範囲・組織が
過去類を見ないほど広がっていました。
 
その分Aさんにのしかかる期待・責任が
重かった。
 
また、Aさんは数年前から
「働き方改革?何それ?」
っていうような働き方をしていて、
肉体的に疲れが溜まっていました。
 
さらに、
組織が拡大して人間関係も拡大したので
抱える問題自体も拡大していたのです。
 
つまり、肉体的にも精神的にも
負荷がかかりまくっていた。
 
 
 
ここまでを勘案するに、
Aさんを取り巻く様々なものが
Aさんの想定以上に
広がり拡大してしまい、
Aさんに甚大な負担が
のしかかっていたところ、
「過去からの結果による分岐点」が
「病気」という形で表れてしまい、
かつ、それも「拡大」されて
しまったんじゃないか?
と思いました。
 
 
 
ちなみに、
Aさんの月柱の十二運星は、
「死」です。
 
(死があるから死にかけるって意味じゃないよ!!
 心の馬力が低いから、現実有形の物事を
 ガツガツ形作るのがしんどいって言いたいんだよ!)
 
 
 
大半会とか半会とかは「融合条件」で、
良いことととらえてしまうのですが、
重なりまくると恐ろしい「広がり」になって、
その人のキャパを超えすぎると、
何らかの「形」になって表に現れるのかな、
と思いましたわ。
 
 
 
ちなみに7月の暦は「辛未」。
Aさんの日柱十二支「亥」と「未」は
半会です。
 
 
 
Aさんの「広がり」はもう少し続きそう・・・。