先日『国宝』を観てきました。
3時間があっという間で、作品としてはとても面白かったのですが…
正直、女性の扱いが少し雑だなぁ…とモヤっとしていました。
ところが後日、ある考察動画を見て、すごく腑に落ちたんです。
その動画で語られていたのは――
春井が俊介に惹かれた背景には、
「女性の中にある“内助の功信仰”」が関係しているのではないか?
というもの。
喜久雄は一人で完成してしまえる。
だから支える余地がなく、内助の功が発揮できない。
一方で俊介は助けを必要としていて、そこに春江は惹かれたのでは?――という考察でした。
女子マネージャーが花形なことに
リンクしてるのかな?
大学時代に各種部活から「マネージャーして」とスカウトされたけど
「わたし、マネージャーってガラじゃねーなw」って自力で劇団を作ったわたしにはない発想だから
ピンとこなかったのかな笑
この視点で振り返ると、
彰子(政略結婚で利用された形)や
春駒(芸者さん)、
幸子さん(寺島しのぶさん演じる役)なども、
男性の自己実現のための駒として
雑に使われたのではなく
「支えることで自分の存在意義を感じる」
「手のひらの上で男性を転がしときたい」
悪くいえば
「陰で男性をコントロールしときたい」
という内助の功的価値観で動いていたのだと腑に落ちました。
さらに別の考察では、
春江が俊介を選んだのは、
「自分たちは喜久雄にはかなわない」と
いう部分で共感したから惹かれたという説もあり、
わたしも見ていた時の
「あ、この2人は喜久雄に片想いして振られたもの同士なんだな」直感にハマる感じでした。
もちろん、3時間の映画に原作の長い物語を詰め込む以上、主人公2人の成長を軸にするとその周りの人物描写は端折られます。
けれど「女性は活躍する男性を支えることに高い優先順位を置く」という視点を持つと、あの描き方も必ずしも“雑”とは言い切れないのかな…と、今では思っています。
まあ、女性の内助の功信仰も
女性が表立って活躍できる分野でも時代でもないからだとは思いますがw
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