50歳半ばになる今まで選挙に行ったのは、数えられるぐらい少ない私ですが、今回は行ってきました
(あまり偉そうには言えませんが)
今までまーったく政治に興味がなくて。
「わからない人が適当に投票しちゃダメでしょ~」なんて思っていて。
多分最後に行ったのは、2009年(平成21年)の麻生内閣(自由民主党)から鳩山由紀夫内閣(民主党)に政権交代した選挙だったように思うのですが。
この時も「このままじゃダメだ」という思いで選挙に行ったはずなのに、やっぱりいつの間にか行かなくなっていて。
「政治なんて誰がやっても同じよ」っていう呪いのような言葉を延々と聞かされ続けているようなそんな気持ちでした。
そして長かった安倍内閣。
森かけ問題、桜を見る会を代表にいろいろ問題がありましたね。
忖度(そんたく)という言葉も、この時初めて言葉として知りました。
マイルドに言うと『気を遣う』ということになるんでしょうが、日本人なら当たり前のように行う『気を遣う』という行為に、『便宜を図る』を足すと、忖度になるのかなと思います。
長い政権が続くとこれが当たり前になるのかと衝撃を受けました。
森友問題では、自殺者まで出てしまって、優秀な人だったんだろうに本当にお気の毒です。
それでも何一つ明らかにせず病気を理由に逃げ切った安倍政権。それに続く菅政権。
昨年からのコロナ禍で、自粛自粛と国民を閉じ込め、経済活動を止め、なのにアベノマスクだ、GO TO~だと的外れな政策で多額の税金を使い、反対意見が多い中オリンピック・パラリンピックを強行した自民党をそのままにしちゃいけないと強く危機感を感じました。
じゃぁ、他の政党ならもっとすごいことができるのか?
そんな声もたくさんありますけど。
何事もやってみなきゃわからないし、何より。
自民党に『このままじゃいけない』『変わらなきゃいけない』という危機感を持ってもらいたいのよ。
国民は見ているぞ…、と。
先日結婚した眞子さんの問題でもそうだけど、皇室とか政治家に求めるのは公人としての高潔さなんですよ。
ずるいことをしない
嘘をつかない
私利私欲のために動かない
私が求めるのはこの3つです。
皇族なら。
政治家なら。
私利私欲を捨て、問題が起きたときには真摯に向き合い国民に説明する。
これだけのことが、どうしてできないんだろう。
どうして、できない人が権力を握ってるんだろう。
そう思ったので、今回は選挙に行きました。
結果は、自民が絶対安定多数の261議席を取ったので、私の思いは届きませんでしたが、それでもね。
それでも、やっぱり一票入れ続けることが大事だと思うんですよ。
なので。
私はこれからも、選挙に行くことを誓います
あ、余談ですが。
お昼前に行ったんですが、選挙会場は見事にご老人ばっかりでした(苦笑)
今までほとんど選挙に行っていない私が偉そうなことは言えませんが、本当に。
自分のために。
将来の自分の子供のために。
若い人たちも選挙に行きましょうよ、ね。
・・・という、今回はまじめなお話しでした。おっしまい