今までAusbildung に関する大した情報も書けないまま

2年生を折り返し(?)、翌月3月はいよいよ中間試験(Zwischenprüfng)の頃。

 

最近の会話の始まりは ”いつ試験あるの?” てな季節です。

 

そんな頃、私は契約解除して日本に帰国することを決意。

 

同僚は帰国を残念がってくれて、

どうにか残る選択はないのかと、いろいろと話してくれます。

有難い。

 

でも同時に、

結婚や妊娠出産のチャンスが迫る年齢になってきて

自分の女性として、、ヒトとして(?)の人生も大事にしたい。と伝えると

すごく残念だけど、君の考えはよく理解できる。と言ってくれます。

 

修行の卒業証明書があって帰国するということは

”箔が付く”しカッコイイし、何よりすごい。本当に尊敬です。

 

私は少し人生の時間の計算を間違えちゃったかな?なんて思う反面、

いい所どりで学ばせてもらってラッキーだったな、なんても思ったり。

 

これを読んでいる人の中で

パンを学びたいと思う方が居るのであれば、専門学校ではなく

ドイツでアウスビルドゥング‼‼なんて選択もいかがでしょうか。

たくさんのチャンスはありますよ きっと。✌️💐

 

修行を始める人にはいろんな年齢の方もいるし、

日本でいうところの高卒、30歳過ぎ、パン屋は未経験、という方も多いです。

言葉も少し苦労しますが、ドイツ語の補修を受けたりもできます。

 

私の場合、パン屋の経験を経てワーホリでドイツへ行き、

たまたまパン屋さんに研修をさせてもらうことになり、

その時の仕事を見て、ビザが切れるまでの間フルタイム勤務をさせてもらい、

もう少し残りたくなりAusbildungを開始。

 

30になった今、私は自分の命の時間も考えたりするようになり、、、

この選択に至ったわけです。

 

もしも3年早く来ていたら....もしも男だったら....

そんな風にも思ったり思わなかったり。

でも今の、今までの自分の選択はいつも大好きなんですが(笑)

 

人生いろんな選択があるな。と体感しています。

同時に、周りの人も同じく。

いろんな選択をしてここに居るのかぁ。としみじみ。

 

 

 

 

 

 

 

パリ市内の移動はメトロやバスやトラムを使います。

いつもは10枚つづりの回数券を買っていましたが

今回はNavigoというカードを作ってもらいました!

 

Navigoには1か月、1週間を選べるらしい?です。

今回は火曜日から翌週月曜日までの1週間の滞在だったので

1週間のNavigoを作って楽々でした🤙

これは作るのに証明写真が必要だったりするので

私にもハードルが高かったのですが、作るととっても楽ちんだし

お得だし。おすすめです。

 

ただし1週間のNavigoの有効期間は 月~日曜日。

今回の最終日は回数券で!と思いましたが

最近、紙の切手は廃止された模様で、

一枚分からチャージして使えるカード Navigo easy を作りました。

 

ドイツもそうですが、フランスでもゾーンチケットになっていて

日本の定期券や切符とは少し違います。

 

パリ市内をウロウロする場合、

メトロの改札を出入りするときに1枚使う感じなので

④線に乗って、途中で⑨線に乗り換えて 目的地に到着!

の場合でも、⑧線で2駅だけ乗車!の場合でも

切符は1枚です。

 

なので郊外に行く場合以外はNavigo easy にチャージした切符で

スイスイ移動できます。

作り方も簡単でした。

窓口の人に“ナビゴイージー” ”10枚”

さえ言えればOK♪て感じで作ってくれます😙

もちろん1枚からチャージできると思います◎

 

フランスの人はニコッとすればみんな優しく教えてくれます。

今日はマクドナルドで待っている間も

ボンジュール 元気?とニコニコしてくれました🤗

 

*蚤の市で買った 少女ピエロちゃん🍒

 

パリ到着は、夜8時半ごろ。

おうちにおついてみんなで食事開始は夜9時ごろでした。

 

私がフランスでおうちごはんをごちそうになるとき、

必ずアペロ(アペリティフ)から始まります🍸

 

そのあと前菜、メイン、チーズ、デザート🍷

チーズもいろんなタイプのものを用意してくれていて

そこでサラダを出してもらったり。

なんとも素敵な流れに、毎回感動します。

 

今回はお世話になっているおじさまのお姉さんも近くに滞在中とのことで

そこで一度昼食をごちそうになりました🍷

きれいにセットされたテーブルと、食前酒を好みのものを選び、

赤と白ワインで好みのものを選びました。

デザートは3種類。その後にはエスプレッソも2杯‼‼‼

明らかに食べ過ぎました。

 

罪な一週間を送っています。

 

日本の家庭料理のおもてなしの雰囲気とはまた違い

非常に素敵で、勉強になるなぁと。。

 

この有給休暇、まさに美食と芸術!な一週間でした。

 

明日は中国の新正月のパレードがあるとか。🐲

たのしみだ~!

 

 

今日から一週間の有給でフランスパリへ。

 

ドイツでは有給がちゃんと取れます。

取らないと怒られるくらいです。

 

私はAusbildung という学生兼従業員。

週に1、2日パン屋の学校に行きながらパン屋で働きます。

年間の有給は28日間。

前年に使えなかった分は翌年3月までに使い切ります🦢

 

今回の有給は前年度に使い切れなかった分。

 

THALYSという電車に乗ってDüsseldorf Hbf(デュッセルドルフ中央駅)から

Paris Nord(パリ北駅)まで4時間ほどの電車の旅♪

 

このTHALYS、何度か乗っていますが、今回社内のきれいさにびっくり‼‼

日本の新幹線に乗っている気分です。

 

Wi-Fi も、コンセントももちろん。

こっちの電車特有のシートきたねぇ。。。。感もない!!

割と新しいのにあたっただけかもしれませんが、、

 

3か月前くらいから予約したので片道30EUROほどでした。✌️ 

Flix bus なんかよりぜっったいにこちらをお勧めします。笑

 

この後夜にパリに着いたらアペロでも🍷🍸

とお誘いいただいています。

 

楽しいUrlaub1日目ーー🎈

気まぐれに書いている日記。

時間の経過に驚きます!!

 

去年の夏からいろいろ変化しました。

 

ドイツに来た2020年の最初の頃の時給は 9EUROほど。

その後 9.60EUROほどに一度上がり(定かではないです。。)

現在は12EUROになりました。

お給料(Ausbildungの基本給)は、去年より100EURO上がりました。

 

1EUROは、123~125円(2020年頃)でしたが

今では140円で落ち着き。一時は145円でした。怖い。

 

将来のことを考えていると不安しかないような

日本に帰るよりもドイツに居続ける方がいいような気がしている。

 

ですが、私は今年の夏に帰国することを決めました。

すべては間違いだったような、

今回の帰国の決断さえ間違いのような。

 

全部が通せんぼの感覚ですが、決定です。

 

いつもこうです。。。

Ausbildung は2年生を途中でやめることにしました。

 

自分の進みたい道、何をして生きていきたいか、

そんなことが段々と見えてきて、悩みに悩み....

やっと決まりました💐

 

またちょこちょこ書こう~と思った日。

夏休みが終わって早1か月が過ぎました。

新学期が始まり、私もアウスビルドゥング2年生です。

 

ボルドーの夏休みは今年で2回目。

本当に楽しかった、、、

 

今、学校2年目になって思うことがたくさんあり、

結構さまよっている毎日です。

今年の春 30歳になり、今後の人生について

こんな感じで~みたいな余裕がなくなってきたのかもしれません。

思えば2019年末、

コロナが存在する少し前にドイツに来て、

それからなんとなくの流れでアウスビルドゥングを始めることになった私

 

最初は2020年12月には日本に戻っている予定だった。

それが、パン屋さんで働かせてもらえることになり、

このままコロナの日本に帰ってもなぁ…の時に契約延長。

今に至るわけです。

 

思えば10年近くパン屋さんで働いているんです、実は。

栄養士の短期大学を出てからパン屋さんへ。

日本では個人店と企業、個人店のレジ、企業のバイトなど経験しました。

掛け持ちで居酒屋とか個人店のワインバル?みたいなところでも働いた。

 

最初の個人店のパン屋さんではちゃんと心が病み、診断書を切り札に退職。

上京した第一希望のパン屋には面接でこっぴどくシバかれ

帰り道に涙、世間の狭さを知ります。

企業のパン屋では8時間のほとんどを毎日

検品、仕分けをしていた2年間?、、

横目で新しい社員などがパンを焼いている姿を見ながら

喉が詰まるような感覚

女の子は製造希望でもレジの日々。

帰り路の公園で悔し泣きしていた1年半?

 

10年近く、いつも製造希望で入社した私は

約4年間くらい、まともにパンを焼いたことがなかった。

週に1日とか。月に2回とか。

時々回ってくる製造のポジション

それを完璧にこなすことに懸けていました。

 

そんな自分へのご褒美の期間な気がしています。

しかし、それも十分。

今一度、自分ゲゼレになることが大事なのか。

自分が今充実した完璧な期間を生きているか。

少し問いかける時間のような気がしています。

 

フランス滞在の度にお世話になるおじいちゃんがいます。

この夏もたくさん話しました。

 

彼は会うたびに、

“君はドイツでくらすことが幸福か?”

“今の生活はあなたを幸せにしている?”

と質問するんです。

 

時間がたってその質問がさらに深い部分で響く感じ。

いつまでも、負けないように!とか

いつまでも、やり遂げる!とか

そういうのじゃないかもな、

十分基礎は積んできたしな、

そんな風に考えちゃう。

 

肌寒いです、もうドイツは秋になりました。

 

って思いません?

 

これに縛られたくない!とか何かを縛ることのできるものを見つけたり

感じたりした時点で縛られてんじゃん!?

となり、どうやって解消するのかなぁとか。

 

それがあるからこそ!も あったりで。悪ではないんですけどね~。

 

無心とか無垢とか、”無”のすごいさに

頭の中をいっぱいにしてしまいました。

 

今、私はお金の管理を怠ったツケで悩み中。

引くほど蓄えはありませんが、

無いはずのお金に拘束されてしまった!!

 

おバカです!

猛省。 

 

ただの日記です。

そうやって受けるネガティブな縛りの中にいると

つい、心がいつもより天邪鬼になったり繊細になったり、

面倒になったり。

 

現実的に繊細に細やかに。

縛られていると感じる頭の世界ほど、現実をいい加減に生きてたりしますね。

 

 

 

お久しぶりに。
続きが飛んでも長い間滞っていたので、

2日目から最終日までのÜbLについて。一気に。🥨


今回の大きなテーマは”Vorteig”
つまり中種法でしょうか。? 
そのほかにもMürbeteig(クッキー生地) や Blätterteig(パイ生地) を作りました。

大変盛りだくさんな内容です。

もちろんレシピはもらえるし、計算方法なども勉強します。

数学の時間がありますが、日本の数学の基本を押さえていたら簡単。

しかもパン屋で働いていたりする人は全く心配いりませんよ🤙


※私は栄養士の短大の後パン屋に就職して〜
の人間なので、いまいち日本語の製法名が分かりません。笑

ドイツ語Vor teigの訳は、”前の生地”
Sauerteig(ザワー種)やルヴァン、ポーリッシュ製法などもVorteig の一つ。
ドイツならではなのが、Malzteig(マルツタイク)でしょうか。。。?
とても興味深いですが、手間が凄そう。。
香りや歯ざわり?に影響がでます。


Malz:麦芽 の粉をお水と混ぜて加熱、
長時間かき混ぜながら加熱を続けるというようなものでした。
それ専用のマシーンで私のパン屋さんも毎日作っています。
ドイツブロートを焼くときに混ぜ込みます。

葛湯を煮詰めたみたいな感じのテクスチャーでした。

(❓)その後色々調べていたら、日本で作ってみたい場合は炊飯器などで工夫すればできそうでしたよ。

授業中は先生が話し、聞き、実際に作業をして、
また聞いて質問して〜みたいな流れ。
 

最後にテストがあります。4つのうちから選んだりするようなもの。

ドイツ語話者以外はスマートフォンで翻訳してもオッケー🐧

Vorteigを使う時のレシピの計算問題もありました。

例えば

”○○%ザワータイクの粉50Kg仕込みの副材料のg数、

出来上がり生地量○○○Kg⇒500g何個分?残生地何g?”

までを計算。そんな感じです。

 

終わって1か月?成績表が送られてきて完了。

私の評価は”2”でした。 なにも特に発言はせず、特に積極性を見せることも無く。。。

 

また次回、夏休み明け8月に2度目のÜbL !!!!

はぁぁぁー。。行くまでが憂鬱。行くまでになぜかホームシックになる。

 

まだまだ慣れません。

ÜbL一日目が終わり。

大体、この表記で正解かはよくわかりません‼笑

 

Ausbildung をしていると参加しなければならない合同合宿研修のお話。

 

手紙には9時にBäckerschule:パン学校 に到着することと書いてあり。

8時半過ぎに到着、受付こっちだよー!みたいな案内人も看板も特になく、

なんとなく人がいるところから中に入ります。

 

そしたらなんとなく数人がウロウロ、奥には職員らしきオジサン

名前をとりあえず言ってみると正解!受付?でした!笑

その後も続々と人が入ってきて、なんとなーく指示を待つみんな。

 

11時に再びここで会いましょう!

 

ん?2時間自由時間??

 

そのあと、オリエンテーションみたいなのがあり

書類の記入(名前、誕生日、最終学歴、Ausbildungの前は何をしていた、きっかけなど)

注意事項などの説明を受けていたら、あっという間に12時。

お昼ごはんの時間でした。 お昼は2つメニューがあって、

私は大量のポテトピューレ?、キャベツ、でっかいソーセージを食べました。

 

そのあと座学です。

どっばーーーーーと話す話す話す!!もう頭の中にドドドーーってドイツ語が。。

なんとなーくの理解という感じ。でもそんなに難しい内容ではなくて、

%の計算(パン屋で使う程度の簡単なやつ)、瞬間冷凍について~

予備発酵生地についてという感じ。

明日から実技もあるので、そのための予習って感じでした。

 

ドイツ語の理解がかなり辛いな…の反面、理解できないわけでもなく

まぁ早く終わりたいな…という感じ。

交流が好きな人には最高の体験かもしれません。

語学の習得にもチャンスなんだよなぁ。と思いつつ。

 

今日はこれから夕食をとって、

同僚とお買い物(山の下のスーパー)に行ってきます♪

 

同僚は同じ施設の別の棟でマイスターの学校(3か月間)に行っているのです。

そこも情報入れば書こうと思います。

 

お疲れ様でした!!!

よく頑張ってるよーーーーーー私。笑

 

随分と長い間更新しないという華麗なる三日坊主ぶり。

久しぶりの更新の理由はÜBL(überbetlieblichen Lehrlingsunterweisung)という

泊まり込みで行われるパン学校研修に参加しているからです‼

ドキドキ、イヤイヤな一週間、こうやって書くことで

もう少しでも気が楽に… 多くのやりがい… やる気… …。

何かを発見し、見出し、気持ちを前向きにできるのでは!?という期待。。。

 

 

※研修内容について書く予定が内容薄いので

Ausbildung のことで気になっている方は別の日を読んだ方がいいかも。

 

 

私の学校の生徒はOlpeという町にある施設にて研修を行います。

住んでいるところから約3時間半かけ電車を乗り継ぎ、バスに乗って到着。

山の上にある空気の気持ちいぃ~系な土地。

 

Ausbildungを行うことが決まってから、この研修があることは知っていました。

合計3回、月~金曜日で最終日はテストもあるとか?

この研修がずっと不安で不安でしょうがなく、調べるもネットにはなかなか情報はなく。

会社の同僚も大丈夫だよ~遠いけどね。って。

いやそういうことじゃない!みたいな、

 

まず、2か月くらい前にお手紙 (Einladung) が会社に届きました。

その手紙がいつ来るとかは謎で、同じ会社からも数人参加したり

同じクラスメイトも同日に参加したり。

今回私はクラスメイト5人と同じ会社から(クラスは別)2人が参加しています。

お部屋は2人でシェアが普通のようで、一人の女の子が同室してくれています。

 

私、人嫌いが加速しているというか…

本当に話しかけたりしませんので、彼女はさぞかし気まずいだろう…

ごめんねぇと思いつつ、このブログなど書いています。

 

こんな私でも行けるのだから、ほんとどんな人でもうまくやっていけるでしょうね!

こんなの最低だよな~と思いつつ。

今週あと4日ほどあるのでほどほどに距離を縮めていけたらね。

と思っています。

あくまでもちょっとずつで頑張ります。

 

長くなった。結局内容ウスウスぅぅ~でしたが

次回からもっと内容とか?書くと思う。

暇だもーーーーーん!!